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【結成の経緯】『PRODUCE 101 シーズン2』から誕生した理由

小野 隼人 小野 隼人 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

Wanna Oneの誕生を理解するには、2017年にMnetで放送されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 シーズン2』を知る必要があります。

同番組には、韓国の芸能事務所に所属する練習生や個人練習生など、101人の男性が参加しました。練習生たちは歌唱、ダンス、ラップなどの課題に挑み、視聴者の投票によって順位を競います。

最終回が放送されたのは2017年6月16日。最後まで残った20人の中から、最終投票で上位11人が選ばれ、デビューグループWanna Oneが結成されました。

最終順位はどのように決まった?

選出では、最終回前の1週間に実施された投票と、生放送中の文字投票が合算されました。

特に注目したいのは、最終順位1位のカン・ダニエルが157万票を超える得票を獲得したことです。2位のパク・ジフンも113万票を超えており、デビュー前から非常に大きな支持を集めていました。

また、11人は同じ事務所の練習生だけで構成されたわけではありません。複数の芸能事務所から集まったメンバーに加え、個人練習生だったキム・ジェファンも選出されています。

この構成は、従来の事務所主導のグループ結成とは異なる特徴を持っていました。ファンの投票がメンバー選出に直接関わるため、デビュー前からメンバーそれぞれに応援するファン層が形成されていたのです。

Wanna Oneは期間限定グループだった

Wanna Oneは、デビュー後も永続的に活動する一般的なアイドルグループではありませんでした。

『PRODUCE 101 シーズン2』から誕生したプロジェクトグループとして、限られた期間に集中して活動する仕組みが採用されていました。

そのため、メンバーはデビュー前から注目されていた一方、活動終了後にはそれぞれのキャリアへ戻ることが予定されていました。

この期間限定という仕組みが、Wanna Oneの活動をより特別なものにした要因の一つです。

【グループ名の由来】Wanna OneとWANNABLEにはどんな意味がある?

wannaoneメンバー

Wanna Oneという名前には、グループとファンが一つになるという意味が込められています。

Mnetのアーティストプロフィールによると、グループ名は『PRODUCE 101』の番組名に由来しています。番組を通じて選ばれたメンバーと、彼らを応援するファンが一つになるというコンセプトです。

Wanna Oneの意味

「Wanna One」は、英語の「Want to be one」を連想させる名称でもあります。

11人のメンバーが一つのグループとして活動し、ファンとともに歩んでいくというコンセプトが反映されています。

また、デビューアルバムのタイトル『1×1=1(TO BE ONE)』にも、一つになるという考え方が表現されていました。

グループ名とデビューアルバムのタイトルを関連づけることで、結成時のコンセプトが音楽活動にも一貫して取り入れられていたことが分かります。

公式ファンクラブ名はWANNABLE(ワナブル)

公式ファンダム名

Wanna Oneの公式ファンクラブ名は、WANNABLE(ワナブル/워너블)です。

2017年7月7日、グループは公式映像『Wanna One Go Ep.0』でファンクラブ名を発表しました。

名称は「Wanna」と「Able」を組み合わせた造語で、グループとファンが一緒なら、望むことを実現できるという意味が込められています。

ファンクラブ名を決める過程では、メンバーがファンから寄せられた候補を検討しました。

「One Holic」「Wanna Pick」などの案が挙がり、メンバーそれぞれが気に入った名前を話し合った末にWANNABLEが選ばれています。

Wanna OneとWANNABLEは、名前そのものが互いの存在を前提にした関係になっている点が特徴です。

Wanna OneとWANNABLEの違い
項目 名前 意味
グループ Wanna One 11人のメンバーとファンが一つになる
ファンクラブ WANNABLE Wanna+Able。ともに望みを実現する
韓国語表記 워너원 Wanna One
ファンの韓国語表記 워너블 Wannable

初めてWanna Oneを知った人は、グループ名とファンクラブ名を混同しやすい可能性があります。Wanna Oneがアーティストの名称で、WANNABLEがファンの名称です。

【活動の歴史】2017年デビューから2019年解散まで

Wanna Oneの活動期間は、2017年8月7日から2019年1月27日までです。

約1年半という短い期間でしたが、デビュー直後から大規模なショーケースを開催し、音楽チャートでも成果を残しました。

2017年8月7日:『Energetic』で華々しくデビュー

2017年8月7日、Wanna Oneは初のミニアルバム『1×1=1(TO BE ONE)』をリリースし、正式デビューしました。

タイトル曲は「Energetic」。ファン投票によって選ばれた楽曲で、Wanna Oneの代表曲の一つとして知られています。

同日には、ソウルの高尺スカイドームでデビューイベント「Wanna One Premier Show-Con」を開催しました。

ショーケースとコンサートを組み合わせた形式で、約2万人が集まる大規模なデビューイベントとなりました。デビュー前からのファンの期待の大きさを示す出来事です。

2017年11月:『Beautiful』を発表

2017年11月には、リパッケージアルバム『1-1=0(NOTHING WITHOUT YOU)』をリリースしました。

タイトル曲は「Beautiful」。

デビュー曲「Energetic」で見せた明るくエネルギッシュなイメージとは異なる、感情表現を重視した楽曲で、グループの音楽的な幅を示しました。

2018年:グループとしての人気を確立

2018年には「BOOMERANG」などの楽曲を発表し、精力的に活動しました。

3月にリリースした2枚目のミニアルバム『0+1=1(I PROMISE YOU)』では、予約販売の段階から大きな反響を獲得しています。

また、同年には『1÷x=1(UNDIVIDED)』や『1¹¹=1(POWER OF DESTINY)』などの作品も発表しました。

グループとしての完成度を高めながら、メンバー個々の魅力も広く認知されていった時期です。

2019年1月24日〜27日:最後のコンサート「Therefore」

2019年1月、Wanna Oneはソウルの高尺スカイドームで最後のコンサート「Therefore」を開催しました。

公演期間は1月24日から27日までの4日間。

「Energetic」「Beautiful」「BOOMERANG」「Light」などの代表曲に加え、メンバーそれぞれのソロパフォーマンスも披露されました。

そして、2019年1月27日がWanna Oneとしての最後の活動日となりました。

【解散後のメンバー】11人はそれぞれどのような道へ進んだ?

Wanna Oneの活動終了後、メンバーはそれぞれの所属先や活動拠点に戻り、ソロ活動や新しいグループでの活動を進めました。

Wanna Oneは一つのグループとして活動するために結成されたプロジェクトでしたが、メンバー全員が同じ事務所に所属していたわけではありません。

このため、解散後の進路も一様ではありませんでした。

代表的な活動の方向性を整理すると、次のようになります。

- カン・ダニエル:ソロアーティストとして活動。
- パク・ジフン:ソロ音楽活動と俳優活動。
- イ・デフィ:AB6IXのメンバーとして活動。
- キム・ジェファン:ソロ歌手として活動。
- オン・ソンウ:俳優・アーティストとして活動。
- パク・ウジン:AB6IXのメンバーとして活動。
- ライ・グァンリン:中国を拠点に映像・映画関連の活動へ進出。
- ユン・ジソン:ソロ歌手・ミュージカルなどの活動。
- ファン・ミニョン:NU'ESTでの活動経験を経て、ソロ音楽・俳優活動へ。
- ペ・ジニョン:CIXのメンバーとして活動した経歴を持つ。
- ハ・ソンウン:ソロ歌手として活動。

これらは解散後の代表的な進路であり、2026年現在の所属や契約状況を一律に示すものではありません。

解散は人気低迷が原因だった?

Wanna Oneの解散について、人気が落ちたために活動を終了したのではないかと考える人もいる可能性があります。

しかし、グループの活動終了は、当初から設定されていた期間限定のプロジェクトという性格と結びついています。

2019年1月の最終コンサートでは、メンバーがファンに向けて最後の挨拶を行い、それぞれのキャリアへ進むことになりました。

SBSの報道では、グループとしての活動日数は539日とされています。短い活動期間ながら、デビューから最終公演まで大きな注目を集め続けたグループでした。

【2026年最新】Wanna Oneは再結集!リアリティー番組とKCON出演

2026年に再集結を実現

2026年のWanna Oneを語るうえで欠かせないのが、グループとしての再集結です。

2026年1月2日、MnetはWanna Oneが新しいリアリティー番組を通じてファンと再会する計画を発表しました。

メンバーたちがWANNABLEと再び会う方法を検討し、リアリティー番組という形式での再集結に合意したと、聯合ニュースが報じています。

『WANNA ONE GO: Back to Base』が2026年4月にスタート

2026年4月28日には、リアリティー番組『WANNA ONE GO: Back to Base』の配信がスタートしました。

Mnet Plusの公式番組ページでは、4月28日から6月2日まで全6回分のエピソードが公開されたことを確認できます。

単に過去の映像を振り返る企画ではなく、メンバーたちが再び集まり、一緒に時間を過ごす姿を届ける番組となりました。

2026年8月14日:KCON LAで9人がステージに登場

加えて、2026年8月14日には米国ロサンゼルスで開催された「KCON LA 2026」に出演しました。

Wanna OneがKCONのステージに登場するのは、2017年以来約9年ぶりです。

ただし、このステージは当時の11人全員による出演ではありませんでした。

参加したのは次の9人です。

- パク・ジフン
- イ・デフィ
- キム・ジェファン
- オン・ソンウ
- パク・ウジン
- ユン・ジソン
- ファン・ミニョン
- ペ・ジニョン
- ハ・ソンウン

カン・ダニエルは兵役中、ライ・グァンリンは中国で映画監督としての活動に取り組んでいたため、出演を見送りました。

この9人による出演は、2019年の最後のコンサート以来となるグループのステージとして、大きな意味を持つ出来事でした。

2026年9月:『WANNA ONE GO in LA』も公開

KCON LAでの再集結に続き、Mnet Plusでは『WANNA ONE GO in LA』も公開されました。

公式番組情報によると、エピソードの配信日は次のとおりです。

- 第1回:2026年9月1日
- 第2回:2026年9月8日

番組では、KCON LAのステージだけでなく、ロサンゼルスで食事や旅行を楽しむメンバーの姿も取り上げています。

メンバー自身がカメラを持ち、ステージの外で過ごす時間を記録するという内容です。

2026年の再集結は正式な11人での再始動なのか?

ここは誤解しやすいポイントです。

2026年にWanna Oneが再集結したことは事実ですが、それは2017年から2019年までの活動体制がそのまま復活したという意味ではありません。

確認できる主な活動は、リアリティー番組への出演とKCON LAでの9人によるステージです。

したがって、2026年の再集結と、11人全員による恒常的なグループ活動の再開は区別して考える必要があります。

それでも、期間限定グループとして活動を終えたメンバーが再び集まり、WANNABLEの前で同じグループ名を掲げて活動したことは、Wanna Oneの歴史における大きな転換点です。

【Wanna Oneのメンバーに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:Wanna Oneのメンバー11人の名前は?

A1:カン・ダニエル、パク・ジフン、イ・デフィ、キム・ジェファン、オン・ソンウ、パク・ウジン、ライ・グァンリン、ユン・ジソン、ファン・ミニョン、ペ・ジニョン、ハ・ソンウンの11人です。

Q2:Wanna Oneのセンターは誰?

A2:最終順位1位で選ばれたカン・ダニエルです。最終得票数は1,578,837票で、11人の中で最多でした。

Q3:Wanna Oneのデビュー日と解散日はいつ?

A3:2017年8月7日にデビューし、2019年1月27日に最後のコンサートを終えて活動を終了しました。活動期間は539日です。

Q4:Wanna Oneのファンクラブ名は?

A4:WANNABLE(ワナブル)です。「Wanna」と「Able」を組み合わせた造語で、グループとファンが一緒に望みを実現するという意味があります。

Q5:Wanna Oneは2026年に再結成した?

A5:2026年にリアリティー番組『WANNA ONE GO: Back to Base』や『WANNA ONE GO in LA』で再集結しました。また、8月14日のKCON LA 2026には9人が出演しています。ただし、11人全員による恒常的なグループ活動への復帰とは区別されます。

Wanna Oneは『PRODUCE 101 シーズン2』から誕生し、2017年8月7日にデビューした韓国の11人組プロジェクトグループです。

カン・ダニエルをはじめとする11人が視聴者の投票によって選ばれ、2019年1月27日までの539日間、グループとして活動しました。

Wanna Oneという名前には、メンバーとファンが一つになるという意味があり、公式ファンクラブWANNABLEにも、ともに夢を実現するという願いが込められています。

2026年には『WANNA ONE GO: Back to Base』や『WANNA ONE GO in LA』の公開、KCON LAでの9人によるステージ出演が実現しました。

【プロの結論】

Wanna Oneを理解するうえで押さえておきたい要点は、次の3つです。

1. 11人の選出には視聴者投票が大きく関わっていたこと。 ファンとメンバーの結びつきが、結成時点からグループの特徴になっていました。
2. 解散は人気低迷によるものではなく、期間限定プロジェクトとしての活動終了だったこと。 539日という短い活動期間でも、K-POP史に残る存在感を示しました。
3. 2026年の再集結は、過去の活動をそのまま復活させるものではなく、新しい形でファンとの関係をつなぐ動きであること。 9人でのKCON出演やリアリティー番組は、その象徴といえます。

Wanna Oneの魅力は、単に人気を集めた11人組アイドルだったということだけではありません。異なる事務所や経歴を持つメンバーが、限られた時間の中で一つのグループとして活動し、その後もそれぞれの道を歩みながら再び集まったことにあります。

2019年の解散を知る人にも、2026年の再集結で初めてWanna Oneに興味を持った人にも、11人が歩んできた歴史を知ることは、グループの魅力をより深く理解する手がかりになるでしょう。

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小野 隼人

映画・ドラマの公開情報を担当。配給会社のプレスシートと公式サイトの記載を基準に、あらすじと配役をまとめます。

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