今回のジャッジでは、開発担当者が選んだ10商品を、7人の超一流料理人が審査しました。
判定ルールは、7人中4人以上が合格と判断すれば合格。つまり、3人が不合格を出しても、残る4人が認めれば合格になります。
セブン‐イレブン・ジャパンが6月29日に公表した公式プレスリリースでも、10品中8品の合格と、満場一致合格6品という結果が発表されています。
2026年6月27日放送・ジャッジ結果一覧出典:セブン‐イレブン・ジャパンの公式発表、放送内容を記録した番組情報。票数は合格者数対不合格者数。価格は放送当時の公表価格を参照。
TOP10以外の第11位も満場一致合格見落としやすいのが、TOP10とは別に紹介された前哨戦の商品です。
セブンプレミアム 銀鮭の塩焼
放送当時の税込価格:397.44円
皮目まで直火で香ばしく焼き上げた商品。脂の乗りや厚み、焼き上げた香りが高く評価されました。
この銀鮭を含めると、満場一致合格は合計7商品。ただし、TOP10の成績を表す場合は6商品と区別する必要があります。
【注目の満場一致合格商品】金のハンバーグ・たまごサンド・ガパオライスの評価

今回の結果で注目したいのは、単に満場一致の商品が多かったことだけではありません。
長年販売されてきた定番商品と、新しいコンセプトの商品が、同じ審査の場で高い評価を獲得した点です。
1.金のハンバーグ|前回の失敗を乗り越えた看板商品
放送時価格:429.84円(税込)
セブンプレミアム ゴールドの代表商品。肉汁とデミグラスソースの組み合わせが評価され、今回のランキング1位を獲得しました。
金のハンバーグは、2010年の発売以来、長く販売されてきた商品です。
今回の審査では、牛肉と豚肉の合いびき肉を使用した前回の改良版から、肉の配合や食感、ソースに至るまで見直しが行われました。
主な改善点は次のとおりです。
- 粗挽き肉の割合を増やし、肉の食感を改善。
- パン粉と卵を減らして肉の結着を抑制。
- 練り時間を短縮し、ハンバーグらしい肉感を追求。
- ソースにきのこの旨味を加え、味わいを強化。
番組の放送内容によると、改良の結果、肉そのものの食感とソースの完成度が向上。料理人からも前回より大きく改善されたと評価されました。
2025年10月の全員不合格から、2026年6月には7人全員合格。今回のジャッジで最も印象的な逆転劇です。
2.こだわりTHEたまごサンド|25年以上の定番が満場一致
放送時価格:291.60円(税込)
シンプルな卵サラダとパンの組み合わせが特徴。今回、2位で満場一致合格を獲得しました。
セブンイレブンのたまごサンドは、発売から25年以上愛されてきた定番商品です。
今回の評価につながったのは、卵だけでなく、パンとの組み合わせを含めた改良でした。
番組で紹介された開発上の工夫には、次のようなものがあります。
- 専用の卵を使用。
- 鶏の飼料にバニラフレーバーやハーブを取り入れる工夫。
- 卵白を大きめにカットし、食感を向上。
- 三温糖の量を調整した味付け。
- パンのふんわり感を見直すリニューアル。
料理人からは、パンと卵の口溶けや一体感が高く評価されました。
特に、以前の審査で課題となっていた卵のパサつき感が改善された点は、リベンジ成功の大きな要因です。
3.旅するCAFÉ BOX ガパオライス|新商品が7人全員から支持
放送時価格:753.84円(税込)
鶏肉の旨味とホーリーバジルの香りを楽しめる、タイ料理をイメージした商品です。
4位にランクインしたガパオライスも、今回の見逃せない商品です。
特徴は、単にご飯と鶏ひき肉を組み合わせただけではないこと。
ホーリーバジルを使い、バジルオイルを作るなど、香りへのこだわりが盛り込まれています。加えて、3種類の唐辛子を使用して味に奥行きを持たせています。
番組では、ガパオに加えてエビ、ヤムウンセン、目玉焼きなど、複数の味を楽しめる構成も評価されました。
料理人からは、容器を開けたときの期待感や、食べ進める中で味の変化を楽しめる点にも好意的な評価が寄せられています。
4.ななチキ|前回の惜しい評価から満場一致へ
放送時価格:250.56円(税込)
レジ横商品の代表格。肉のジューシーさと衣の食感が高く評価されました。
ななチキは、前回の審査では合格6人、不合格1人という結果でした。
今回は満場一致を目指し、鶏肉の部位や加熱方法、スパイスの使い方を改良。
- ジューシーな鶏の下もも肉を使用。
- 高温で揚げた後、低温のオーブンで加熱。
- ブラックペッパーなどを中心に、スパイスをシンプルに調整。
こうした工夫によって、肉の柔らかさと肉本来の味わいを引き出しました。
料理人からは、揚げた後でも柔らかさが保たれている点が評価されています。
その他の満場一致合格商品残る2品も見逃せません。
- ほくじゃが牛肉コロッケ(塩胡椒):じゃがいものホクホク感と牛肉の風味、シンプルな塩胡椒の味付けが評価されました。
- たことブロッコリー手摘みバジルのサラダ:生鮮野菜の食感やバジルソース、ブロッコリーの芯まで活用する工夫が支持されました。
特にコロッケは、従来の醤油ベースから塩・胡椒・砂糖を中心とした味付けに変更。素材の持ち味を生かす方向への改良が評価につながっています。
【金のハンバーグのリベンジ】前回の全員不合格から何が変わった?
今回のジョブチューンで最大の注目を集めたのが、金のハンバーグの再挑戦です。
過去の審査結果を並べると、商品開発の難しさと改良の意味がよく分かります。
金のハンバーグの歴代ジャッジ| 時期 | 結果 | ポイント |
|---|---|---|
| 2021年 | 満場一致合格 | 金の直火焼ハンバーグで高評価 |
| 2025年10月 | 全員不合格 | リニューアル後の商品が厳しい評価 |
| 2026年6月 | 満場一致合格 | 改良を重ねてリベンジ成功 |
2025年の審査で問題視されたのは、ハンバーグとしての肉感でした。
改良によってふっくら感を追求した一方、料理人からは、肉を食べている感覚が弱いという趣旨の厳しい指摘が出ました。
つまり、柔らかければよい、ジューシーであればよいという単純な話ではなかったのです。
今回の改良で評価を覆した理由2026年の再挑戦では、肉の存在感を取り戻す方向に舵を切りました。
粗挽き肉を増やし、パン粉や卵を減らすことで、肉の結着を抑えています。
また、練り時間を短縮し、肉本来の食感を生かす工夫も実施。ソースについても、きのこの旨味などを取り入れ、ハンバーグとの相性を追求しました。
料理人からは、ハンバーグそのものとソースの両方について改善が認められ、最終的に7人全員が合格を出しています。
この結果から分かるのは、商品開発では一つの長所を伸ばすだけでなく、食べたときの全体的なバランスを整えることが重要だということです。
金のハンバーグは、2025年の厳しい判定を受けて商品を見直し、翌年に満場一致という形で結果を残しました。
【不合格商品の理由】冷かけうどんと冷製生パスタは何が問題だった?
今回の不合格は2商品とも麺類でした。
興味深いのは、どちらも素材や個々のパーツが悪いという単純な評価ではなかったことです。
野菜かき揚げとわかめの冷かけうどん|合格1人・不合格6人
放送時価格:464.40円(税込)
だしの香りを楽しむ冷たいかけうどん。今回の審査では、具材とつゆの組み合わせが問題視されました。
この商品は、だしの旨味を生かした冷たい麺料理です。
しかし、料理人が問題にしたのは、つゆ・うどん・かき揚げを一緒に食べたときの味のまとまりでした。
主な指摘は次のとおりです。
- つゆ単体ではおいしいものの、かき揚げと合わせるとだしの風味が損なわれる。
- うどんのコシとつゆの味わいに、さらなる調整が必要。
- 個々の具材の良さが、一つの料理として十分にまとまっていない。
審査員の片柳遥さんや進藤佳明さんからも、具材を合わせたときのバランスについて厳しい指摘がありました。
実食レビューではどう評価された?
2026年7月6日に公開されたヨムーノの実食レビューでは、だしの旨味やうどんの弾力は好意的に評価されています。
一方、冷えたかき揚げはサクサク感が失われ、冷たい麺との相性に疑問が残ったという感想でした。
つまり、料理人の評価と一般消費者の実食感想には共通点があります。個々の味はよくても、組み合わせによって満足度が変わるという点です。
冷製生パスタ 海老の旨みトマトソース|合格2人・不合格5人
放送時価格:645.84円(税込)
もちもち食感の生パスタと海老の旨味を生かした冷製商品。ソースと麺の一体感が課題となりました。
こちらは、冷製パスタならではの難しさが表れた商品です。
温かいパスタの場合、フライパンの中でソースと麺を混ぜ合わせることで、ソースと麺が一体になりやすくなります。
しかし、冷製パスタは食べる容器の中で混ぜる形式。そのため、ソースと麺の一体感を生み出すのが難しいという問題があります。
料理人から指摘された主な要点は次のとおりです。
- もちもちした太めの麺に対して、ソースの濃度が十分ではない。
- 海老の旨味やトマトの風味が明確に伝わりにくい。
- 全体のバランスを整えようとした結果、味の個性が弱くなっている。
審査員の玉城愛子さんからは、麺とソースの一体感を高めるには麺を細くする方法もあるという趣旨の意見が出ました。
また、海老の風味をもっと強調するなど、味の方向性を明確にする必要性も指摘されています。
実食レビューで見えた評価の違い
ヨムーノの実食記事では、もちもちした麺の食感やソース自体の味は一定の評価を得ています。
ただし、食べ進めると脂っぽさが気になり、海老の風味もやや弱く感じられたという感想でした。
この商品は、味そのものが全面的に否定されたというよりも、麺とソースの組み合わせや食べ続けたときの完成度に課題が残ったと考えられます。
不合格だから買う価値がないわけではないここは誤解したくないポイントです。
ジョブチューンの不合格は、7人のプロが商品としての完成度を審査した結果です。
一般消費者の好みとは必ずしも一致しません。
例えば、だしの風味を重視する人なら冷かけうどんを気に入る可能性がありますし、濃厚なソースよりも軽い味付けを好む人なら、冷製パスタを楽しめる可能性があります。
評価結果は購入判断の参考にしつつ、味の好みは別に考えることが大切です。
【歴代結果・審査基準・放送日】ジョブチューンのセブン回をさらに詳しく
セブンイレブンの歴代ジャッジ結果今回の2026年の成績を理解するには、直前の2025年10月の放送回との比較が欠かせません。
| 放送時期 | 合格数 | 満場一致合格数 | 注目点 |
|---|---|---|---|
| 2025年10月 | 9品 | 5品 | 金のハンバーグが全員不合格 |
| 2026年6月 | 8品 | 6品 | 金のハンバーグがリベンジ成功 |
2025年は10品中9品合格という好成績でしたが、看板商品の金のハンバーグだけは7人全員が不合格と判定しました。
2026年は合格数こそ1品減ったものの、満場一致合格は5品から6品に増加。
合格数だけでは測れない、商品の完成度向上が表れた結果といえます。
超一流料理人の審査基準とは?ジョブチューンのジャッジ企画では、料理人7人が商品を試食し、合格または不合格を判断します。
セブン‐イレブンの公式発表によると、審査では商品の魅力と価格に見合ったおいしさが重視されています。
実際の審査内容から見えてくる主な評価要点は次の5つです。
1. 味の完成度: 食材や調味料の味が明確に伝わるか。
2. 食感: 肉の食感、麺の弾力、衣のサクサク感などが適切か。
3. 香り: だし、スパイス、肉、ソースなどの香りが生きているか。
4. 一体感: 食材やソースを組み合わせたときに味がまとまるか。
5. 価格とのバランス: 販売価格に見合う満足度があるか。
これは番組が公表した公式の採点表ではなく、公式説明と今回の料理人の講評から整理できる評価の観点です。
特に今回の審査では、単品の素材のおいしさだけでなく、組み合わせたときの完成度が明暗を分けました。
金のハンバーグやガパオライスは、肉やソース、香りなどの要素が一つの料理としてまとまっていた一方、冷かけうどんや冷製パスタは、個々の要素を合わせたときのバランスに課題が残りました。
ジョブチューンの放送日はいつ?見逃し配信は?
番組名
『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』
放送日
2026年6月27日(土)
放送時間
19:00~20:54
放送局
TBS系列
番組の放送はすでに終了しています。
見逃し配信については、放送当時にTVerなどでの配信案内がありました。ただし、通常の見逃し配信は期間限定のため、2026年11月現在、この6月27日放送回を無料で視聴できる状態とは確認できません。
現在確認できる情報は次のとおりです。
- TBS公式番組サイト: 6月27日の放送内容をアーカイブで確認可能。
- TVer: 対象回が配信中かどうかは番組名で検索して確認。
- U-NEXT: 過去回の取り扱いについて作品ページで確認。
TBS公式サイトには放送履歴と配信案内が掲載されています。番組情報のアーカイブと、実際の動画視聴は別なので注意してください。
【ジョブチューンセブン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年6月27日のセブンイレブン回で合格した商品は何品?
A1:TOP10のうち8品が合格しました。そのうち6品が7人全員合格の満場一致です。不合格は冷かけうどんと冷製生パスタの2品でした。
Q2:金のハンバーグはジョブチューンで満場一致合格した?
A2:はい。2026年6月27日の放送で7人全員から合格を獲得しました。2025年10月の審査では全員不合格だったため、今回は見事なリベンジとなりました。
Q3:こだわりTHEたまごサンドは合格した?
A3:合格しました。7人全員が合格を出しています。卵の食感やパンとの一体感、リニューアルによる品質向上が高く評価されました。
Q4:ななチキは満場一致合格だった?
A4:はい。7人全員が合格と判定しました。鶏肉の柔らかさやジューシーさ、衣の食感などが評価されています。
Q5:不合格だった冷かけうどんと冷製パスタはおいしくない?
A5:不合格は商品としての完成度に対する料理人の判定です。冷かけうどんはだしと具材の相性、冷製パスタは麺とソースの一体感が課題でした。一般消費者の味の好みとは必ずしも一致しません。
Q6:2026年6月27日の放送を今から見逃し視聴できる?
A6:TVerなどの通常の見逃し配信は期間限定です。2026年11月時点では配信継続を確認できないため、TBS公式の放送アーカイブや各配信サービスの作品ページで確認してください。
まとめ:2026年のジョブチューン×セブンイレブンは金のハンバーグの逆転劇が最大の見どころ
2026年6月27日放送の『ジョブチューン』では、セブン‐イレブンのイチ押し商品10品が超一流料理人の審査を受け、8品が合格、6品が満場一致合格という結果になりました。
今回の最大のニュースは、やはり金のハンバーグです。
前回の全員不合格という厳しい評価を受け、肉の食感やソースを見直した結果、今回は7人全員から合格を獲得しました。
一方、たまごサンドやガパオライス、ななチキなど、普段の買い物で手に取りやすい商品も満場一致合格。コンビニ商品の開発における工夫が、料理人の評価につながったことが分かります。
実際に購入するなら、次のような選び方がおすすめです。
- 肉料理を楽しみたい人:金のハンバーグ
- 定番の軽食を選びたい人:こだわりTHEたまごサンド
- スパイスやエスニック料理が好きな人:ガパオライス
- 手軽な揚げ物を楽しみたい人:ななチキ、牛肉コロッケ
- 野菜を使った副菜を探している人:たことブロッコリー手摘みバジルのサラダ
なお、紹介した価格は放送当時の公表価格であり、販売状況や価格、取り扱い地域は変更される場合があります。
今回の結果が示したのは、合格・不合格という数字だけではありません。厳しい評価を商品開発に反映し、次の挑戦で品質を高める姿勢こそ、金のハンバーグのリベンジが印象に残った理由です。
主な参照資料:TBSテレビ「ジョブチューン」2026年6月27日放送アーカイブ、セブン‐イレブン・ジャパン2026年6月29日公式発表、マイナビニュース、TVでた蔵、ヨムーノ実食レビュー。