第102回箱根駅伝の開催日は、2026年1月2日(金)と1月3日(土)です。大会を主催する関東学生陸上競技連盟の公式大会情報では、往路・復路とも午前8時スタートと発表されていました。
1月2日は東京都千代田区の大手町・読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場入口までを走る往路、1月3日は芦ノ湖から大手町へ戻る復路です。片道ではなく往復で217.1kmを走破する、大学駅伝の大舞台です。
- 大会名:第102回東京箱根間往復大学駅伝競走
- 往路開催日:2026年1月2日(金)
- 復路開催日:2026年1月3日(土)
- 往路スタート:午前8時00分・大手町読売新聞社前
- 復路スタート:午前8時00分・箱根町芦ノ湖駐車場入口
- 総距離:217.1km
- 出場:20大学と関東学生連合チーム
なお、2026年11月現在、第102回大会はすでに終了しています。ここからは開催前に公表された日程・運営情報と、実際に確定した大会記録を分けて紹介します。
【復路は8時10分に一斉スタート】時差スタートの仕組みを解説

箱根駅伝の復路で特徴的なのが、往路の順位とタイム差を反映した時差スタートです。全チームが一斉に午前8時に出発するわけではありません。
関東学生陸上競技連盟の第102回大会競技実施要項では、往路優勝チームのフィニッシュから10分以内に到着したチームは、それぞれの往路のタイム差に応じて時差出発を行い、それ以外のチームは往路優勝チームのスタートから10分後に一斉出発すると定められていました。
つまり、先頭チームが午前8時にスタートした場合、10分以内に往路を終えられなかったチームは午前8時10分に一斉スタートします。これが復路の時差スタートの基本的な仕組みです。
2026年大会の実際の復路出発時刻第102回大会の公式出発時刻一覧では、青山学院大学が午前8時00分00秒に先頭で出発。後続チームは往路のタイム差に応じて順番にスタートしました。
- 青山学院大学:8時00分00秒
- 早稲田大学:8時00分18秒
- 中央大学:8時01分36秒
- 國學院大學:8時01分54秒
- 城西大学:8時02分12秒
- 順天堂大学:8時03分41秒
- 駒澤大学:8時04分52秒
- 創価大学:8時05分54秒
- 日本大学:8時06分52秒
- 東海大学:8時08分02秒
- 中央学院大学:8時08分14秒
- 山梨学院大学:8時09分20秒
- 東京農業大学:8時09分54秒
そして午前8時10分00秒には、神奈川大学、東洋大学、日本体育大学、帝京大学、大東文化大学、東京国際大学、関東学生連合、立教大学の8チームが一斉に出発しました。
公式の出発時刻表でも、これらのチームには一斉スタートを示す印が付けられています。復路は単純な着順争いだけでなく、往路で生じたタイム差をどのように縮めるかという戦略的な側面も持っています。
復路の一斉スタートと繰り上げスタートは別物ここで間違えやすいのが、復路の時差スタートと中継所の繰り上げスタートです。
復路の時差スタートは、1月3日の芦ノ湖での出発時刻を決めるルールです。一方、繰り上げスタートは、選手が中継所に到着する前に次の走者を出発させる措置を指します。
第102回大会の競技実施要項では、往路の鶴見・戸塚中継所は先頭通過から10分超、平塚・小田原中継所は15分超、復路の中継所は20分遅れを目安に、審判員の判断で繰り上げ出発を行う規定でした。両者は目的も適用される場面も異なります。
【往路・復路のゴール時間】芦ノ湖と大手町には何時に到着した?
箱根駅伝のゴール時間を知りたい場合、往路と復路を分けて考える必要があります。
往路のゴールは箱根町の芦ノ湖駐車場入口です。5区の山登りを終えた選手が、5人分の襷をつないで到着します。復路は6区の山下りから始まり、10区の選手が大手町の読売新聞社前へ戻ってフィニッシュします。
往路の先頭ゴールは13時18分ごろ2026年大会の往路優勝は青山学院大学で、公式記録は5時間18分08秒でした。
午前8時のスタートからこのタイムを加えると、先頭チームのゴールは13時18分08秒です。事前に観戦時間を考える場合は昼過ぎから午後1時台を意識するとよいでしょう。
復路の先頭ゴールは13時19分ごろ復路も青山学院大学が優勝し、公式記録は5時間19分26秒でした。
午前8時00分00秒に出発した青山学院大学が、この記録で大手町に到着した時刻は13時19分26秒となります。
ただし、この時刻は優勝チームの実績です。ほかの大学は往路のタイム差や復路の走行状況によってフィニッシュ時刻が変わります。観戦時には先頭チームのゴールだけでなく、後続チームの到着にも注目したいところです。
2026年大会の総合優勝は青山学院大学第102回大会の総合優勝は青山学院大学でした。総合タイムは10時間37分34秒。往路・復路の両方を制し、3年連続9回目の総合優勝を達成しています。
2位は國學院大學で10時間40分07秒、3位は順天堂大学で10時間43分55秒でした。公式記録では、上位校の往路と復路のタイムも公開されています。
【全10区間の距離一覧】箱根駅伝2026のコースを完全整理
第102回箱根駅伝の総距離は217.1kmです。往路107.5km、復路109.6kmで構成され、各大学は1区から10区まで10人の選手をつないで走ります。
コースは東京都心から神奈川県を経由して箱根へ向かい、翌日に同じ道を東京へ戻る往復ルートです。特に2区の長距離区間、5区の山登り、6区の山下り、そして最終10区の大手町までの攻防は大会の大きな見どころです。
| 区間 | 距離 | コース・特徴 |
|---|---|---|
| 1区(往路) | 21.3km | 大手町〜鶴見。序盤の位置取りと集団の駆け引き |
| 2区(往路) | 23.1km | 鶴見〜戸塚。長距離とアップダウンが特徴のエース区間 |
| 3区(往路) | 21.4km | 戸塚〜平塚。海沿いを走る区間 |
| 4区(往路) | 20.9km | 平塚〜小田原。5区につなぐ重要な区間 |
| 5区(往路) | 20.8km | 小田原〜芦ノ湖。険しい山登り |
| 6区(復路) | 20.8km | 芦ノ湖〜小田原。急勾配を下る山下り |
| 7区(復路) | 21.3km | 小田原〜平塚。気象条件への対応も重要 |
| 8区(復路) | 21.4km | 平塚〜戸塚。終盤に向けた順位争い |
| 9区(復路) | 23.1km | 戸塚〜鶴見。長距離を走る復路の重要区間 |
| 10区(復路) | 23.0km | 鶴見〜大手町。日本橋を経てフィニッシュ |
往路と復路の距離を合計すると217.1kmになります。往路の107.5kmに対して復路は109.6kmと、復路の方が2.1km長い設定です。
なお、4区・5区は第93回大会からコース変更が行われています。大会の区間距離を調べる際には、古い大会のコース情報と第102回大会の距離を混同しないように注意が必要です。
【日本テレビの箱根駅伝生中継】テレビ放送時間と視聴方法
第102回箱根駅伝は、日本テレビ系列の「SAPPORO新春スポーツスペシャル 第102回箱根駅伝」として全国ネットで生中継されました。
2026年大会の放送案内では、往路は1月2日、復路は1月3日にそれぞれ朝から午後まで放送する編成でした。放送時間は番組表の案内によって表示に違いがあり、7時台からの中継案内に加え、系列局の番組表では往路の番組開始を7時50分とする表示も確認できます。
- 1月2日・往路:午前7時台から午後2時05分ごろまで
- 1月3日・復路:午前7時台から午後2時18分ごろまで
- 競技開始:両日とも午前8時00分
番組開始と実際のスタート時刻は同じではありません。午前8時の号砲を見逃したくない場合は、放送開始の時点から視聴しておくのが確実です。
テレビ以外の視聴方法箱根駅伝はテレビだけでなく、インターネット配信やラジオでも楽しめる大会です。大会公式サイトでは、テレビ、ラジオ、TVerなどの観戦方法が案内されています。
スマートフォンやパソコンでの視聴を希望する場合は、TVerのライブ配信が選択肢になります。外出中でも競技の進行を追いやすく、テレビを設置していない環境でも観戦できます。
また、日本テレビの大会特設サイトでは、出場校・選手一覧や大会記録、区間記録なども確認できます。生中継と記録速報を併用すると、順位だけでなく各区間の走りも把握しやすくなります。
【箱根駅伝2026の交通規制】東京・神奈川・芦ノ湖周辺の注意点
箱根駅伝の開催日は、選手の安全と大会運営のため、コース周辺で交通規制が行われます。東京都内では大手町や日比谷通り、第一京浜などが対象となり、神奈川県内では国道1号を中心に選手の通過に合わせた一時的な規制が実施されました。
東京都内の交通規制警視庁と大会関係者が公表した第102回大会の交通規制案内では、主な規制時間は次のとおりでした。
- 1月2日・往路:午前6時ごろ〜午前9時ごろ
- 1月3日・復路:正午ごろ〜午後3時ごろ
往路は大手町のスタート地点付近から日比谷通り、第一京浜方面へ選手が進みます。復路は都心へ戻ってくるため、昼過ぎから大手町周辺の交通に影響が出ます。
特に復路のフィニッシュ地点である読売新聞社前周辺では、選手の到着に合わせた規制が行われます。周辺道路の混雑も予想されるため、車での移動は避けるのが無難です。
神奈川県内・箱根山間部の交通規制神奈川県内でも、選手の通過に合わせて道路の一時的な通行規制が実施されました。特に箱根山間部では、国道1号を走る選手や大会関係車両に加え、沿道の観戦者による混雑にも注意が必要です。
第102回大会の大型車両等の交通規制では、1月2日の午前10時45分ごろから午後1時ごろまで、山崎インターチェンジ付近から芦ノ湖フィニッシュ地点までの国道1号で大型車両等の通行が規制されました。
また、交通規制の案内では、選手の通過3分前から走行方向に対面する車両の右折・転回を制限することや、駅伝コース全線での駐停車禁止も呼びかけられていました。
箱根湯本、小田原、芦ノ湖周辺へ観光や宿泊で訪れる人にとっても、駅伝開催日は通常の移動時間を見込めない場合があります。公共交通機関の運行変更や道路の混雑を考慮した行動が欠かせません。
【箱根駅伝2026の日程・時間】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:箱根駅伝2026は何月何日開催でしたか?
A1:第102回大会は2026年1月2日(金)に往路、1月3日(土)に復路が開催されました。両日とも午前8時に競技がスタートしています。
Q2:箱根駅伝2026の復路で8時10分に一斉スタートするのはなぜですか?
A2:往路優勝チームのフィニッシュから10分以内に到着できなかったチームは、先頭チームのスタートから10分後に一斉出発する競技規則があるためです。2026年大会では8チームが午前8時10分に出発しました。
Q3:箱根駅伝2026のゴール時間と優勝大学は?
A3:往路は青山学院大学が5時間18分08秒で優勝し、13時18分08秒ごろに芦ノ湖へ到着。復路も青山学院大学が5時間19分26秒で優勝し、13時19分26秒ごろに大手町へ到着しました。総合優勝も青山学院大学で、総合タイムは10時間37分34秒でした。
第102回箱根駅伝は2026年1月2日・3日に開催され、往路・復路とも午前8時にスタートしました。往路は大手町の読売新聞社前から芦ノ湖へ、復路は芦ノ湖から大手町へ戻る全10区間、総距離217.1kmの大会です。
復路では往路のタイム差に応じて時差スタートが採用され、2026年大会では8チームが午前8時10分に一斉出発しました。先頭チームのゴールは往路が13時18分ごろ、復路が13時19分ごろという結果でした。
テレビ中継は日本テレビ系列が担当し、朝から午後まで生中継。東京都内や神奈川県内では大会に伴う交通規制も実施されました。
2026年大会の最終結果は青山学院大学の総合優勝。総合タイム10時間37分34秒という記録で、3年連続9回目の頂点に立ちました。
箱根駅伝の情報を確認する際は、開催日・競技スタート・テレビ番組開始・実際のゴール時刻をそれぞれ区別することが大切です。公式大会記録と日本テレビの大会情報を照らし合わせることで、日程や時間に関する誤解を避けられます。
主な事実確認資料
- 関東学生陸上競技連盟:第102回大会情報・競技実施要項・復路出発時刻一覧。
- 箱根駅伝公式サイト:第102回大会の総合・往路・復路公式記録。
- 日本テレビ:第102回大会特設ページ・大会記録。
- 東洋大学公式サイト:全10区間の距離・コース情報。
- 警視庁・神奈川県警察:第102回大会の交通規制資料。