2026年11月現在、蓮舫氏は参議院議員として国政に復帰し、5期目の活動を続けています。選挙結果を振り返ると、2024年7月の東京都知事選では128万3262票を獲得して3位で落選しましたが、翌2025年7月の参議院選挙では立憲民主党の比例代表から出馬し、33万9311票(確定得票数339,311.543票)で当選しました。
2004年の初当選から2025年の国政復帰まで、蓮舫氏はどのような選挙を経験し、得票数をどう変化させてきたのでしょうか。小池百合子氏、石丸伸二氏との得票数比較、東京都知事選で3位になった背景、参院選で当選できた比例代表の仕組み、2026年現在の議員活動まで、選挙結果を時系列で整理します。
【2026年最新】蓮舫は現在も参議院議員!5期目の当選を果たした経緯

2026年11月現在、蓮舫氏は参議院議員として活動しています。2024年の東京都知事選で敗れた後、2025年の参議院選挙で国政復帰を果たしました。
参議院の公式議員プロフィールによると、蓮舫氏の本名は齊藤蓮舫(さいとう・れんほう)。1967年11月28日、東京都生まれです。青山学院大学法学部を卒業後、司会やレポーターなどを経て報道キャスターとして活動しました。
その後、2004年の参議院選挙で初当選。民主党政権では行政刷新担当大臣などを務め、事業仕分けでも広く知られる存在になりました。
2024年の東京都知事選に立候補する際には参議院議員を辞職しましたが、翌2025年の参院選で当選し、再び国会で活動する立場になっています。
参議院の2026年11月4日現在の議員情報では、蓮舫氏の当選回数は5回。所属会派は「立憲民主・無所属」です。
現在の主な議会活動は次のとおりです。
- 参議院国土交通委員会:理事
- 政治改革に関する特別委員会:所属
- 政治倫理審査会:所属
2025年の当選によって、蓮舫氏の政治活動は都政への挑戦から国政へと再び軸足を移しました。2024年の落選だけを見て政治家としての活動が終わったと理解するのは正確ではありません。
【歴代選挙結果一覧】2004年から2025年までの得票数と当選回数
蓮舫氏の選挙結果を時系列で確認すると、参議院選挙で4回連続当選した後、2024年の東京都知事選で初めて落選し、2025年に5回目の当選を果たしたことが分かります。
以下は東京都選挙管理委員会の過去の開票結果と、2025年参院選の確定結果を整理したものです。
| 年月・選挙 | 候補者・選挙方式 | 得票数 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2004年7月11日 | 蓮舫・参院東京選挙区 | 924,643票 | 当選・1期目 |
| 2010年7月11日 | 蓮舫・参院東京選挙区 | 1,710,734票 | 当選・2期目 |
| 2016年7月10日 | 蓮舫・参院東京選挙区 | 1,123,145票 | 当選・3期目 |
| 2022年7月10日 | 蓮舫・参院東京選挙区 | 670,339票 | 当選・4期目 |
| 2024年7月7日 | 小池百合子・東京都知事選 | 2,918,015票 | 1位・当選 |
| 2024年7月7日 | 石丸伸二・東京都知事選 | 1,658,363.406票 | 2位・落選 |
| 2024年7月7日 | 蓮舫・東京都知事選 | 1,283,262票 | 3位・落選 |
| 2025年7月20日 | 蓮舫・参院比例代表(立憲民主党) | 339,311.543票 | 当選・5期目 |
この一覧から分かる要点は、蓮舫氏がこれまで6回の選挙に立候補し、5回当選、1回落選していることです。
2004年から2022年までの参議院選挙は東京都選挙区からの出馬でした。一方、2025年は全国を対象とする比例代表からの出馬です。選挙方式が変わっている点も、歴代の結果を読み解くうえで欠かせません。
特に2010年の参院選では171万0734票を獲得し、過去の選挙で最も多い得票数を記録しました。その後、2016年には112万3145票、2022年には67万0339票となっています。
ただし、2024年の都知事選や2025年の比例代表選挙は、投票対象となる地域も選挙制度も異なるため、単純な得票数の増減だけで支持率の変化を判断することはできません。
【2024年東京都知事選】蓮舫は128万3262票で3位!小池百合子・石丸伸二との比較
2024年7月7日に投開票された東京都知事選は、蓮舫氏にとって大きな転換点となりました。
現職の小池百合子氏に対抗する有力候補として立候補した蓮舫氏でしたが、結果は3位。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏にも及ばず、都知事の座を獲得できませんでした。
東京都選挙管理委員会が公表した確定得票数は次のとおりです。
- 小池百合子氏:291万8015票(当選)
- 石丸伸二氏:165万8363.406票(2位)
- 蓮舫氏:128万3262票(3位)
蓮舫氏と石丸氏の得票差は約37万5101票。小池氏との得票差は約163万4753票でした。
注目すべきなのは、蓮舫氏が128万票を超える支持を得ながら、最終順位では3位になったことです。決して少ない得票ではありませんが、都知事選という一つのポストを争う選挙では、得票数の多さだけでなく、他候補との相対的な支持の広がりが当落を左右します。
また、当時の投票率は60.62%。前回の選挙を5.62ポイント上回り、12年ぶりに60%を超える高い関心を集めました。
つまり、蓮舫氏の128万票という結果は、選挙への関心が高まる中で得た支持である一方、他の有力候補がそれを上回る票を集めた結果でもあります。
【落選の理由を検証】蓮舫が東京都知事選で3位になった背景
2024年の東京都知事選で蓮舫氏が落選した理由については、単純に知名度や政策の問題だけで説明することはできません。JNNの出口調査と選挙後の取材報道からは、無党派層への浸透、政党支持層の取り込み、選挙戦での争点設定という複数の要素が浮かび上がります。
1. 無党派層の支持を十分に獲得できなかった大きな要因として報じられたのが、無党派層の投票動向です。
TBS NEWS DIGが紹介したJNNの出口調査では、投票した有権者のうち無党派層が約半数を占めていました。その無党派層の支持を大きく集めたのが石丸伸二氏です。
同調査の分析によると、無党派層の約4割が石丸氏を支持した一方、蓮舫氏への支持は2割弱にとどまりました。
石丸氏はSNSを活用した選挙戦に加え、200回を超える街頭演説を展開。ボランティアの登録も5000人を超えるなど、従来の政党組織とは異なる形で支持を広げました。
対する蓮舫氏は知名度と政党支援を持っていたものの、それを無党派層の新たな支持へ結びつける点で課題を残しました。
2. 立憲民主党・共産党の支持層を完全にはまとめられなかった蓮舫氏は東京都知事選に無所属で立候補しましたが、立憲民主党や共産党から強い支援を受けていました。
しかし、JNNの出口調査では、蓮舫氏への支持は立憲民主党、共産党の支持層でもそれぞれ約7割にとどまったと報じられています。
組織的な支援があっても、支持政党の有権者全員が同じ候補者に投票するわけではありません。選挙では、党の支持基盤を固めるだけでなく、党派を超えた有権者の共感を得られるかが重要になります。
また、共産党の支援が前面に出たことについては、選挙後に立憲民主党内でも協力のあり方を検証すべきだという意見が報じられました。
3. 神宮外苑再開発の争点化が票につながらなかった蓮舫氏が選挙戦で強く訴えた政策テーマの一つが、明治神宮外苑の再開発計画の見直しでした。
再開発への懸念を持つ有権者を取り込む狙いがありましたが、JNNの出口調査では、再開発に反対する人が約7割いたにもかかわらず、その中で蓮舫氏を支持した人は3割弱にとどまりました。
これは、政策への賛否と候補者への投票行動が必ずしも一致しないことを示しています。
有権者が特定の政策に反対していても、その問題だけで投票先を決めるとは限りません。候補者の実績、ほかの政策、政治姿勢などを総合的に比較するためです。
4. 現職・小池百合子氏の支持基盤が強かった小池氏は現職として都政運営の実績を訴え、選挙期間中も公務を優先する姿勢を示しました。
TBSの報道によれば、出口調査では自民党支持層の約7割、公明党支持層の約8割が小池氏を支持していました。
現職としての知名度や実績に加え、既存の支持基盤を維持できたことが、291万票を超える得票につながったと考えられます。
以上を踏まえると、蓮舫氏の落選は一つの政策や政党支援だけで説明できるものではありません。無党派層への広がりが限定的だったこと、支持政党の票を完全にはまとめられなかったこと、現職の小池氏が強い支持を維持したことなどが重なった結果です。
【2025年参院選で当選】蓮舫の33万9311票と比例代表の仕組み
2024年の東京都知事選で落選した蓮舫氏は、2025年7月20日投開票の第27回参議院議員通常選挙に立憲民主党の比例代表候補として出馬しました。
その結果、339,311.543票を獲得して当選。報道上は約33万9311票と表記されています。
立憲民主党の比例代表では7議席を獲得しており、蓮舫氏は同党の候補者の中で個人名による得票数が最も多い候補者でした。
参院選の比例代表はどのように当選者が決まる?参議院の比例代表選挙は、非拘束名簿式比例代表制を基本としています。
有権者は比例代表の投票用紙に、次のいずれかを記入します。
- 応援したい政党の名前
- 応援したい比例代表候補者の個人名
ここで重要なのは、政党の獲得議席数と候補者個人の当選順位が別々の段階で決まることです。
当選までの流れは次のとおりです。
- 候補者個人名と政党名の票を合算し、各政党の総得票数を算出する。
- 各政党の総得票数に応じて、ドント方式で議席数を配分する。
- 各政党に割り当てられた議席数の範囲内で、個人名による得票数が多い候補者から当選者を決定する。
なお、特定枠の候補者がいる場合は、その候補者が優先される仕組みがあります。
蓮舫はなぜ33万票で当選できたのか2025年参院選で立憲民主党は比例代表で7議席を獲得しました。
その7議席のうち、蓮舫氏は個人名による得票数で党内トップとなり、当選者に入りました。
つまり、33万票という数字だけで当選が決まったわけではありません。立憲民主党全体が獲得した比例代表の議席数と、蓮舫氏個人の得票順位の両方が関係しています。
また、2025年の比例代表は全国が対象です。2024年の東京都知事選のように東京都民だけが投票する選挙とは、票の集計方法も有権者の範囲も違います。
「33万票しか獲得していないのに当選した」という見方は、比例代表の仕組みを理解していないことによる誤解です。個人票と政党票を合わせて議席を配分する制度だからこそ、個人票の順位と政党全体の議席数を確認する必要があります。
【歴代得票推移を分析】2010年のピークから2025年の国政復帰まで
蓮舫氏の選挙結果を長期的に見ると、得票数の変化にはいくつかの特徴があります。
最も多くの票を獲得したのは2010年の参議院選挙で、171万0734票でした。その後、2016年には112万3145票、2022年には67万0339票と、東京都選挙区での得票数は減少しています。
一方、2024年の東京都知事選では128万3262票を獲得しました。参議院選挙での得票数と単純比較はできないものの、都知事選という大きな選挙で100万票を超える支持を得たことは注目すべき結果です。
2024年と2025年の得票数は単純比較できない特に注意したいのが、2024年の128万3262票と、2025年の33万9311票の比較です。
数字だけを見ると、2025年の得票数が大幅に減少したように感じられます。しかし、両者は選挙の種類が異なります。
- 2024年:東京都知事を1人選ぶ選挙。東京都の有権者が投票する。
- 2025年:参議院比例代表選挙。全国の有権者が政党名または候補者名で投票する。
加えて、東京都知事選は候補者同士の直接的な順位争いですが、参議院比例代表は政党ごとの議席配分と候補者個人の得票順位によって当選者が決まります。
そのため、2025年の得票数が2024年より少ないからといって、蓮舫氏の支持が単純に4分の1になったとは判断できません。
選挙結果を比較するときは、得票数だけではなく、選挙区の範囲、投票率、候補者数、選挙制度、政党の獲得議席数なども確認する必要があります。
蓮舫氏の政治的な強みと今後の課題蓮舫氏の強みは、長年の国会活動で培った知名度と、政策や行政運営に関する経験です。報道キャスターとしての経験もあり、政治的な論点を分かりやすく伝える発信力を持っています。
一方、2024年の東京都知事選では、知名度や政党の支援がそのまま幅広い有権者の支持につながるわけではないことが示されました。
2025年の参院選では比例代表で個人名票を集めて当選したものの、今後の政治活動では個人としての支持を維持することに加え、立憲民主党全体の支持拡大や、無党派層との接点づくりも課題になります。
2026年現在の議員活動では、国土交通委員会の理事などを務めています。今後は、こうした委員会での活動や国会での政策提案が、有権者からどのように評価されるかも注目点です。
【プロの結論】蓮舫の選挙結果から読み取れる政治家としての現在地
蓮舫氏の選挙結果を整理すると、2024年の東京都知事選での敗北と、2025年の参議院選挙での当選は、矛盾する結果ではありません。
東京都知事選では、現職の小池百合子氏と新しい支持層を開拓した石丸伸二氏に及ばず、3位となりました。しかし、翌年の参議院選挙では立憲民主党の比例代表から出馬し、全国から約33万票の個人名票を獲得して国政に復帰しています。
この2つの選挙から読み取れるのは、政治家の支持基盤は選挙制度や争点、投票する地域によって大きく変化するということです。
また、選挙結果を評価する際には、次の3点を区別が必要です。
- 得票数:実際にどれだけの有権者から票を獲得したか。
- 当選順位:ほかの候補者との比較で何位になったか。
- 選挙制度:選挙区制なのか比例代表制なのか、どのような仕組みで議席が決まったのか。
蓮舫氏の場合、2024年の落選は都知事選における候補者間の競争の結果であり、2025年の当選は比例代表の制度の中で個人票と政党の獲得議席が結びついた結果です。
この違いを理解することが、選挙結果を正確に読み解くためのポイントになります。
蓮舫の選挙結果に関するよくある質問(FAQ)
Q1:蓮舫は2024年の東京都知事選で何票獲得しましたか?
A1:2024年7月7日の東京都知事選で、蓮舫氏は128万3262票を獲得しました。小池百合子氏が291万8015票、石丸伸二氏が165万8363.406票で、蓮舫氏は3位となり落選しました。
Q2:蓮舫は2025年の参議院選挙で当選しましたか?
A2:はい。2025年7月20日の参議院選挙で、立憲民主党の比例代表候補として出馬し、339,311.543票を獲得して当選しました。これが5回目の当選です。
Q3:2026年現在、蓮舫は参議院議員ですか?
A3:はい。2026年11月現在、参議院議員として活動しています。参議院の公式プロフィールでは当選5回と記載され、国土交通委員会の理事などを務めています。
Q4:蓮舫が東京都知事選で落選した主な理由は何ですか?
A4:JNNの出口調査や報道では、無党派層の支持を石丸伸二氏に奪われたこと、立憲民主党・共産党の支持層を十分にまとめられなかったこと、神宮外苑再開発などの政策争点が投票につながりにくかったことなどが指摘されています。
蓮舫氏の選挙結果を2026年最新情報で振り返ると、2004年の初当選から2025年の国政復帰まで、6回の選挙に挑戦し、5回当選、1回落選という経歴になります。
2024年の東京都知事選では128万3262票で3位となりましたが、2025年の参院選では立憲民主党の比例代表から33万9311票を獲得して当選しました。
現在は参議院議員5期目として、国土交通委員会の理事などを務めています。
今後の蓮舫氏の政治活動を評価する際には、過去の落選だけに注目するのではなく、2025年の当選後にどのような政策を実現し、国会でどのような役割を果たすのかを確認することが大切です。
2024年の敗北から2025年の国政復帰へ。この2年間の選挙結果は、蓮舫氏の政治家としての現在地を理解するうえで重要な転換点となっています。
参照した主な資料- 東京都選挙管理委員会:2024年東京都知事選挙の確定開票結果。
- 東京都選挙管理委員会:2004年・2010年・2016年・2022年の参議院選挙結果。
- TBS NEWS DIG:2025年参議院選挙の比例代表・立憲民主党の開票結果。
- 参議院公式サイト:蓮舫議員の経歴、当選回数、2026年11月4日現在の所属委員会。
- 参議院の選挙制度解説:比例代表の非拘束名簿式と当選者の決定方法。
- TBS NEWS DIG:2024年東京都知事選の出口調査、無党派層の動向、争点分析。