2026年11月5日は、少なくとも確認できる地震情報の掲載履歴に、震度1以上を観測した地震が複数記録されています。
気になる要点は、鹿児島県薩摩地方で同じ日に2回地震が発生していることです。朝4時28分ごろと午後14時16分ごろに、それぞれ震度2を観測しました。
11月5日に確認された主な地震- 4時21分ごろ:宮城県沖
- マグニチュード4.1
- 最大震度1
- 震源の深さ約50km
- 4時28分ごろ:鹿児島県薩摩地方
- マグニチュード3.1
- 最大震度2
- 震源の深さ約10km
- 11時35分ごろ:千葉県南東沖
- マグニチュード3.4
- 最大震度1
- 震源の深さ約70km
- 14時16分ごろ:鹿児島県薩摩地方
- マグニチュード2.8
- 最大震度2
- 震源の深さ約10km
これらの情報から、11月5日に確認できる地震では、最大震度2、最大マグニチュード4.1という状況です。震度3以上の揺れが観測されたという掲載情報は、今回確認した11月5日の履歴にはありません。
なお、地震の発生時刻と情報の発表時刻は異なります。例えば、14時16分ごろに発生した地震は14時19分に発表されています。検索結果の時刻が数分ずれていても、必ずしも別の地震というわけではありません。
【発生時刻・震源地・マグニチュード】今日の地震情報を一覧で比較

今日の地震を正しく理解するには、発生時刻、震源地、マグニチュード、最大震度を分けて確認することが大切です。
以下は、11月5日の地震情報を整理した一覧です。
出典:気象庁発表情報を掲載するYahoo!天気・災害、日本気象協会 tenki.jp。2026年11月5日14時19分までに確認できた情報。
震源地はどこ?鹿児島県薩摩地方で2回観測今回の地震情報で目を引くのは、鹿児島県薩摩地方で同日に2回の揺れが観測されたことです。
最初の地震は4時28分ごろで、マグニチュード3.1、最大震度2。震源の深さは約10kmでした。
震度2を観測したのは鹿児島県長島町です。また、熊本県天草市、鹿児島県阿久根市、出水市、伊佐市、薩摩川内市甑島では震度1が観測されています。
2回目は14時16分ごろに発生し、マグニチュード2.8、最大震度2でした。長島町で震度2、天草市や阿久根市、出水市などで震度1が観測されています。
同じ震源地名で短時間に複数回地震が発生した場合でも、それだけで一連の余震活動と断定することはできません。震源の位置や地震の仕組み、前後の活動状況を総合的に確認する必要があります。
【震度とマグニチュードの違い】数字だけでは地震の危険性は判断できない
地震速報を見たとき、多くの人が気にするのが「震度」と「マグニチュード」です。この2つは似ているようで、示している内容が異なります。
震度は実際に観測された揺れの強さ震度は、ある地点でどの程度の揺れが観測されたかを表す数値です。
日本の気象庁震度階級は、震度0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7の10段階で構成されています。全国の震度計による観測結果をもとに発表されます。
今回の鹿児島県薩摩地方の地震では、最大震度2が観測されました。震度2は、屋内で静かにしている人の多くが揺れを感じる程度の揺れに相当します。
マグニチュードは地震そのものの規模マグニチュードは、地震そのものの規模を示します。一般的に、マグニチュードが1大きくなると、地震のエネルギーは約32倍になります。
重要なのは、マグニチュードが大きいからといって、必ずしも全国各地で強い揺れになるわけではないという点です。震源の深さや距離、地盤の性質などによって、観測される震度は変わります。
実際、11月4日には硫黄島近海でマグニチュード5.4の地震が発生しましたが、最大震度は1でした。これは、地震の規模と各地で観測される揺れの強さが別の指標であることを示す例です。
【全国の地震発生状況】11月4日・3日の地震も振り返る
今日の地震だけでなく、前日や数日前の活動も確認すると、日本各地でどのような地震が発生していたのかが分かります。
11月4日に観測された主な地震11月4日には、次のような地震が掲載されています。
- 1時48分ごろ:硫黄島近海、M5.4、最大震度1
- 5時11分ごろ:和歌山県北部、M1.9、最大震度1
- 5時34分ごろ:千葉県東方沖、M3.4、最大震度2
- 7時28分ごろ:熊本県熊本地方、M2.5、最大震度1
11月3日には、14時40分ごろに千葉県北東部でマグニチュード4.7、最大震度3の地震が観測されています。
このように、東北、関東、九州、紀伊半島周辺、島しょ部など、地震の発生場所は一か所に限られていません。
地震が複数の地域で発生する理由日本列島周辺では、複数のプレートが接する環境にあり、陸域や海域のさまざまな場所で地震が発生します。
そのため、同じ日に離れた地域で地震が観測されること自体は、必ずしも一つの大きな地震につながる異常な現象ではありません。
注目したいのは、地震の回数だけではありません。発生場所、規模、震源の深さ、最大震度、過去の地震活動との関係を組み合わせて判断する必要があります。
また、震度1以上を観測した地震の一覧は、全国で発生したすべての地震を意味するものではありません。体に感じない地震も含めた活動状況を調べる場合は、気象庁の震源リストや震央分布図も参考になります。
【津波警報・注意報と余震の可能性】今後も警戒は必要?
地震が発生した際、震源地や震度と同じくらい確認したいのが津波情報です。特に海域を震源とする地震では、津波警報・注意報の発表状況を確認する必要があります。
11月5日の地震による津波の心配は?11月5日14時16分ごろの鹿児島県薩摩地方の地震について、日本気象協会 tenki.jpは「この地震による津波の心配はありません」と掲載しています。
また、同日4時28分ごろの鹿児島県薩摩地方の地震についても、津波の心配はないと発表されています。
したがって、今回確認した鹿児島県薩摩地方の地震については、津波を心配する状況ではありません。ただし、これは個別の地震に対する発表であり、その後の別の地震や津波情報まで保証するものではありません。
余震は発生する?今後の地震活動の見方地震の後に、同じ地域や周辺で再び地震が起きることがあります。ただし、地震が続く理由や、それが余震に当たるかどうかは、地震活動の分析が必要です。
気象庁は、大きな地震の後の地震活動について、余震の発生確率を統計的に評価する仕組みを設けています。一方、現在の科学では、次の大きな地震が何月何日の何時に発生するかを正確に予測することはできません。
今回の鹿児島県薩摩地方の2回の地震についても、同じ震源地名であることだけを理由に、今後大きな地震が発生すると判断することはできません。
特に注意したいのは、SNSなどで拡散される「何日の何時に大地震が来る」といった具体的な予言です。気象庁も、科学的根拠のない地震予知情報やうわさに注意するよう呼びかけています。
津波警報・注意報が出たときの行動海岸付近にいる場合は、地震による強い揺れや長くゆっくりした揺れを感じたら、津波情報を待たずに高台など安全な場所へ避難することが基本です。
気象庁によると、津波は繰り返し襲来し、後から到達する波の方が高くなる場合もあります。警報や注意報が解除されるまでは、海岸に戻らないでください。
【地震速報リアルタイム】気象庁の最新情報は何時に更新される?
地震情報を調べるときに混乱しやすいのが、地震の発生時刻と発表時刻、情報の更新時刻の違いです。
地震発生から情報発表までの流れ気象庁は地震計などの観測データをもとに、地震の発生状況や震源、各地の震度を解析し、段階的に情報を発表します。
11月5日の鹿児島県薩摩地方の地震では、4時28分ごろに発生し、4時32分に発表されました。午後の地震では14時16分ごろの発生に対して14時19分に発表されています。
つまり、発表時刻は地震が発生した時刻そのものではありません。
確認しておきたい地震情報の種類- 緊急地震速報: 強い揺れが到達する前に、可能な範囲で警戒を促す情報。
- 震度速報: 地震発生後、各地域で観測された震度を速報する情報。
- 震源・震度情報: 震源地、マグニチュード、各地の震度などを伝える情報。
- 津波情報: 津波警報・注意報や津波の到達予想などを伝える情報。
- 震源リスト・震央分布図: 地震活動を一定期間にわたって確認するための資料。
速報段階では震源やマグニチュードが暫定値となることがあります。その後の解析で数値や震源の位置が修正される場合もあるため、最初の速報だけで判断せず、更新情報も確認することが大切です。
【2026年最新の地震防災対策】今日からできる備えとは
地震情報を確認するだけでは、実際の災害から身を守ることはできません。揺れが起きたときに安全な行動を取れるよう、日頃から備えておくことが大切です。
2026年11月2日には、防災庁が「事前防災徹底のための緊急要請」を発出しました。住宅の耐震化や家具の固定、水・食料の備蓄、ハザードマップの確認など、家庭で実行できる防災対策が呼びかけられています。
家庭で確認したい5つの防災対策1. 家具・家電を固定する
大きな揺れでは、家具の転倒や家電の落下がけがにつながります。寝室や子ども部屋など、長時間過ごす場所から対策しましょう。
2. 水と食料を備蓄する
防災庁は最低3日間、できれば1週間分の備蓄を推奨しています。飲料水は1人1日3リットルを目安に準備します。
3. 携帯トイレを用意する
断水や停電によってトイレが使えなくなることがあります。水や食料だけでなく、衛生用品も備蓄しておきましょう。
4. 避難場所と避難経路を確認する
自宅や職場、学校から最寄りの避難場所までの道を確認し、複数の経路を考えておくと安心です。
5. 家族との連絡方法を決める
通信障害が起きた場合に備え、災害用伝言サービスや集合場所、安否確認の方法を共有しておきましょう。
地震が起きた瞬間に取るべき行動家庭内にいる場合は、まず頭を保護し、丈夫な机の下などに身を隠してください。慌てて屋外へ飛び出すと、落下物やガラスによってけがをするおそれがあります。
屋外ではブロック塀、看板、窓ガラスなどから離れ、周囲の状況を確認してください。商業施設など人が多い場所では、出口に殺到せず、係員の案内に従うことが大切です。
海岸付近では、津波の危険性を考慮して高台などへ避難する判断が必要です。
【今日地震あった】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月5日は地震がありましたか?
A1:はい。宮城県沖、鹿児島県薩摩地方、千葉県南東沖などで地震が観測されています。確認できる掲載情報では、最大震度2でした。
Q2:今日の地震の震源地はどこですか?
A2:11月5日は宮城県沖、鹿児島県薩摩地方、千葉県南東沖などです。特に鹿児島県薩摩地方では4時28分ごろと14時16分ごろに地震が発生しています。
Q3:今日の地震の最大マグニチュードはいくつですか?
A3:今回確認した11月5日の地震履歴では、4時21分ごろの宮城県沖の地震が最大で、マグニチュード4.1でした。
Q4:今日の地震で津波警報や注意報は出ましたか?
A4:今回確認した鹿児島県薩摩地方の地震については、津波の心配はないと発表されています。津波警報・注意報の最新状況は、気象庁の発表で確認してください。
Q5:同じ場所で地震が2回発生した場合、余震ですか?
A5:必ずしも余震とは限りません。震源の位置や地震活動の関係を詳しく分析する必要があります。同じ震源地名だけでは、地震同士の関連性は判断できません。
Q6:地震情報はどこでリアルタイムに確認できますか?
A6:気象庁の地震情報をはじめ、Yahoo!天気・災害や日本気象協会 tenki.jpなどで確認できます。速報値が後から更新される場合もあるため、発表時刻にも注目してください。
2026年11月5日は、宮城県沖、鹿児島県薩摩地方、千葉県南東沖などで地震が観測されました。確認できる地震情報では、最大震度2、最大マグニチュード4.1です。
特に鹿児島県薩摩地方では、4時28分ごろと14時16分ごろに地震が発生しました。いずれも最大震度2で、津波の心配はないと発表されています。
【プロの結論】地震情報を見るときの3つの判断基準地震速報を確認する際は、次の3点を優先してください。
- 発生場所と最大震度: 自分や家族がいる地域でどの程度の揺れが観測されたか。
- 津波情報と公式発表: 海岸付近では警報・注意報の有無を確認し、必要なら直ちに避難する。
- 更新情報と防災準備: 速報値の変更やその後の地震活動を確認し、家庭の備蓄や避難経路を見直す。
小さな地震だからといって防災を後回しにする必要はありません。また、地震が続いているからといって、根拠のない大地震の予言を信じることも避けたいところです。
今日の地震情報を確認する習慣を、日々の防災につなげていきましょう。地震は正確な日時を予測できない自然現象だからこそ、最新の公式情報と日頃の備えが、自分や大切な人の命を守ることにつながります。
情報確認基準日:2026年11月5日
主な情報源:気象庁、日本気象協会 tenki.jp、Yahoo!天気・災害、防災庁。