扇久保のプライベートで関心を集めているのが、妻の存在だ。リング上では厳しい表情を見せる一方、タイトル獲得後のマイクでは家族への感謝を率直に伝えている。
妻の名前は「キョウカ」さん2025年12月31日の元谷友貴戦で勝利し、RIZINフライ級王座を獲得した扇久保は、試合後のマイクで妻について言及した。
「一番そばでずっと支えてくれた奥さんのキョウカさん、本当にありがとう。心から愛してます。ありがとう」
これはRIZIN公式試合レポートに掲載された実際の勝利者コメントだ。妻の名前については「キョウカ」と公表されているが、一般に確認できる情報だけではフルネームや職業、結婚した具体的な年月までは特定できない。
長い競技生活の中で苦しい時期も経験してきた扇久保にとって、妻が大きな支えとなっていることは本人の言葉から伝わってくる。
子供はいる?父親としての一面扇久保には子供もいる。ORICON NEWSの2022年12月のインタビューでは、同年11月に息子が誕生したことが紹介されていた。
当時は堀口恭司との3度目の対戦を控えており、父親になって初めて迎える大一番としても取り上げられた。格闘家としての挑戦に加え、家族を持つ父親としての一面も知られるようになった時期だ。
家族の詳細を積極的に公開するタイプではないが、試合後の感謝の言葉や過去のインタビューから、家族が競技生活を支える大切な存在であることが分かる。
【入場曲の秘密】扇久保博正と吉田拓郎「落陽」の深い関係

「落陽」
本人が吉田拓郎のファンであることを公言
扇久保の入場曲として知られているのが、吉田拓郎の「落陽」だ。格闘技ファンの間でも印象に残る選曲であり、単なる会場演出ではなく、本人の音楽的な好みと結び付いている。
2018年のRIZIN公式インタビューでは、吉田拓郎が好きで、PRIDEを見ていた頃から自分が入場するときには「落陽」を使うと決めていたと説明している。2021年の公開練習でも同曲を入場曲として紹介していた。
2026年の神龍誠戦では「人生を語らず」に変更実は、2026年6月の神龍誠戦では、長年の定番だった「落陽」ではなく、吉田拓郎の「人生を語らず」が使われた。
RIZIN公式の試合後インタビューで、扇久保は入場曲について、以前使用していた曲に戻したことを説明。歌詞にある「越えて行け、そこを」というメッセージを、自分自身だけでなく神龍にも伝えたかったという趣旨を語っている。
王座獲得後の心機一転と、かつての後輩との再戦。選曲には両者のこれまでの歩みを重ねる意味もあった。単に昔の曲に戻したというより、対戦相手へのメッセージを込めた演出だった点が興味深い。
【よくある質問】扇久保博正に関するFAQ
Q1:扇久保博正は2026年現在、何歳ですか?
A1:1987年4月1日生まれで、2026年11月現在は39歳です。出身地は岩手県久慈市です。
Q2:扇久保博正のMMA通算戦績は何勝何敗ですか?
A2:2026年10月5日更新のMニュース掲載データでは、30勝9敗2分です。RIZINだけの戦績は18戦12勝6敗となっています。
Q3:扇久保博正の妻は誰ですか?
A3:妻の名前は「キョウカ」さんです。2025年12月のRIZINフライ級王座獲得後、本人が試合後のマイクで感謝と愛情を伝えています。
Q4:扇久保博正は神龍誠に何回勝っていますか?
A4:2026年11月現在、対戦成績は1勝1敗です。2024年7月は扇久保が判定勝ちし、2026年6月のタイトルマッチでは神龍が判定勝ちしました。
Q5:扇久保博正の入場曲は何ですか?
A5:代表的な入場曲は吉田拓郎の「落陽」です。ただし、2026年6月の神龍誠戦では「人生を語らず」に戻して入場しました。
扇久保博正は、修斗世界王座2階級制覇、RIZINバンタム級GP優勝、そしてRIZINフライ級王座獲得を成し遂げた実力者だ。2006年のプロデビューから約20年にわたって第一線で戦い続けている。
2025年12月には元谷友貴を破り、念願のRIZINフライ級王座を獲得。しかし、2026年6月6日の初防衛戦では神龍誠に判定0-3で敗れ、王座を失った。
この敗戦はキャリアの終わりを意味するものではない。試合後の本人は、現役続行の可能性やベルト奪還への意欲を口にし、次世代の選手を育てることにも関心を示していた。
今後の扇久保を評価する際に注目したい要点は、次の3つだ。
- 競技面: 神龍誠への再挑戦やRIZINフライ級王座への復帰があるのか。
- 技術面: 得意の組み技に加え、打撃で倒すという新たなスタイルを確立できるのか。
- 指導者としての活動: 約20年のトップ選手としての経験を次世代に伝えていくのか。
39歳で迎えた王座陥落は大きな転機だが、修斗とRIZINで積み上げた実績が消えるわけではない。現役選手としての再起と、後進を育てる新たな役割。その両方に、今後も注目が集まりそうだ。