2026年11月5日現在、福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手をめぐっては、2025年の腰椎椎間板ヘルニア手術、2026年5月の慶弔休暇による登録抹消、9月の体調不良、そして10月24日の日本シリーズで見せた左足首を気にするしぐさが注目されている。
結論からいえば、2025年に手術した腰の問題については、同年5月に一軍復帰を果たし、2026年シーズンも139試合に出場するまでに回復した。一方、日本シリーズで話題になった左足首については、プレーを続行した事実は報じられているものの、具体的な負傷診断や全治期間は公表されていない。2026年の最終成績と過去の負傷歴を照らし合わせると、複数の出来事を一つの長期離脱と結び付けるのは正確ではない。
【2026年最新】近藤健介の怪我は現在どうなっている?一軍復帰後の状態

近藤健介は2026年シーズン、ソフトバンクの主力打者としてほぼ年間を通じて出場した。
日本野球機構(NPB)の公式個人成績によると、2026年のレギュラーシーズンは全日程を終了し、近藤の最終成績は次のとおりだ。
- 出場試合数:139試合
- 打率:.309
- 安打:151本
- 本塁打:32本
- 打点:108
- 出塁率:.431
- 長打率:.569
打率はパ・リーグ2位、本塁打は同3位タイ、打点も同2位という優秀な数字を残した。
2025年に腰の手術を受け、復帰後も右脚や左足かかとの問題に直面した選手が、翌2026年にはこれだけの成績を残したことは注目に値する。
特に、シーズン終盤の活躍は見逃せない。
NPBが発表した2026年9・10月度の月間MVPでは、近藤が打者部門で受賞。対象期間の24試合で打率.321、26安打、7本塁打、16打点を記録した。
つまり、少なくとも2026年のレギュラーシーズン終盤には、打撃面で大きな力を発揮していたことが公式記録から確認できる。
ただし、シーズン成績が良好であることと、すべての身体的な不安が解消していることは同じではない。
10月24日の日本シリーズで発生した左足首の件については、別途確認する必要がある。
(出典:日本野球機構2026年度個人成績、2026年9・10月度月間MVP発表)
【2025年の重大な負傷】近藤健介の腰椎椎間板ヘルニア手術と復帰時期
近藤の負傷歴を考えるうえで、最も重要なのが2025年4月の腰椎椎間板ヘルニア手術だ。
この手術によって、2025年シーズンの出場計画は大きく変わった。
2025年3月末に腰の状態が悪化2025年の開幕前、近藤は腰の張りを訴え、オープン戦最後の3試合を欠場していた。
その後、3月28日から30日に行われたロッテとの開幕3連戦には先発出場したものの、腰の状態が再び問題となった。
3月30日の試合では安打を放った後に代走を送られ、翌31日に出場選手登録を抹消された。
小久保裕紀監督も長期離脱になる見通しを説明しており、チームにとって大きな痛手となった。
4月2日に外側型腰椎椎間板ヘルニアの手術2025年4月2日、ソフトバンクは近藤が兵庫県内の病院で手術を受けたと発表した。
正式な手術内容は、外側型腰椎椎間板ヘルニアに対する全内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術だった。
当時のスポニチの報道では、競技復帰までの見込みは2〜3か月とされていた。
近藤にとって腰の手術は初めてではない。
2017年にも日本ハム時代に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けている。約8年後に再び同じ腰の部位で手術が必要になったことは、ファンにとっても心配の大きい出来事だった。
5月27日に一軍復帰!実際の復帰時期は?手術後、近藤は福岡県筑後市のファーム施設でリハビリを開始した。
4月15日にはネットスローなどの軽い練習に取り組み、段階的に運動量を増やしていった。
しかし、復帰への道のりは順調一辺倒ではなかった。
5月14日の三軍戦で実戦復帰した際、右脚の太もも裏に違和感を覚えて途中交代。予定していた打席数を消化できなかった。
その後、5月23日の二軍戦で本塁打を含む2安打を記録し、状態を立て直した。
そして、2025年5月27日、日本ハム戦で一軍復帰を果たす。
「3番・右翼」で先発出場し、4打数2安打のマルチ安打を記録。長期離脱から戻った試合で、打撃技術の高さを示した。
復帰戦後には、ここからしっかり活躍できるようにしたいという意欲も示していた。
当初の競技復帰見込みは2〜3か月だったが、手術から約2か月弱で一軍の試合に戻ったことになる。
(出典:スポニチ2025年4月3日、日刊スポーツ2025年4月15日・5月14日、スポーツ報知2025年5月28日)
【負傷歴を時系列で整理】右足首捻挫・右太もも裏の張り・左足かかとの痛み
近藤健介の怪我について検索すると、腰だけでなく、右足首や右太もも裏、左足かかとなど、さまざまな部位の情報が見つかる。
しかし、それぞれは発生した時期も症状も異なる。
過去の報道を整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事・負傷内容 | 確認できる経過 |
|---|---|---|
| 2017年6月 | 右太もも裏の張り | その後、腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた |
| 2017年6月28日 | 腰椎椎間板ヘルニア手術 | 日本ハム時代に脊椎内視鏡手術 |
| 2024年9月16日 | 右足首捻挫 | 二盗を試みた際に負傷 |
| 2024年9月17日 | 出場選手登録抹消 | ポストシーズンでの復帰を目指す |
| 2024年10月16日 | 一軍復帰 | CSファイナルステージでスタメン出場 |
| 2025年3月31日 | 腰痛による登録抹消 | 長期離脱が決定 |
| 2025年4月2日 | 腰椎椎間板ヘルニア手術 | 競技復帰まで2〜3か月の見込み |
| 2025年5月14日 | 右脚の違和感 | 実戦復帰した三軍戦で途中交代 |
| 2025年5月27日 | 一軍復帰 | 日本ハム戦で2安打 |
| 2025年6月17日 | 左足かかとの痛み | 途中交代し、翌18日の試合を欠場 |
| 2026年5月17日 | 慶弔休暇特例による登録抹消 | 怪我による抹消ではない |
| 2026年9月19日 | 体調不良で欠場 | 22日にスタメン復帰 |
| 2026年10月24日 | 日本シリーズで左足首を気にするしぐさ | プレーを続行 |
2024年9月16日、近藤はオリックス戦で一塁走者として二盗を試みた際、右足首を負傷した。
治療を受けて一度はプレーに戻ったものの、6回の打席で代打を送られて途中交代した。
翌17日には右足関節捻挫と診断され、出場選手登録を抹消された。
当時はレギュラーシーズン中の復帰が難しいと報じられていたが、近藤はポストシーズンでの復帰を目標に調整を続けた。
そして10月16日のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦で「5番・DH」としてスタメン復帰。負傷から約1か月で大舞台に戻っている。
この経緯は、近藤が過去にも足首の負傷を経験していることを示す重要な記録だ。
右脚ハムストリングの張りはヘルニアと関係していた?右太もも裏の張りについては、2017年と2025年の出来事を区別する必要がある。
2017年6月、近藤は右太もも裏の張りを訴え、検査を受けた。当時の日刊スポーツの報道では、MRI検査で患部に出血や炎症の所見はなかったとされている。
その後、腰部椎間板ヘルニアが判明し、手術を受けることになった。
当時の報道では、右太もも裏の張りもヘルニアに起因する可能性が指摘されていた。
一方、2025年5月14日の右脚の違和感は、腰の手術後に実戦復帰した際に発生した別の出来事だ。
このとき球団が説明したのは右脚の違和感であり、独立したハムストリング損傷と正式に診断されたという情報とは異なる。
症状の場所が似ていても、発生時期や医学的な診断まで同一視することはできない。
(出典:日刊スポーツ2017年6月5日・6月26日、2024年9月17日・10月16日、2025年5月14日)
【2026年5月・9月】近藤健介の登録抹消と体調不良は怪我だったのか?
2026年には、近藤が試合に出場しなかったことで、怪我を心配する声が出た出来事が2回あった。
ただし、5月と9月では事情が異なる。
5月17日の登録抹消は慶弔休暇特例2026年5月17日、近藤は出場選手登録を抹消された。
このニュースだけを見ると、故障による離脱を想像するかもしれない。
しかし、実際の理由は怪我ではなかった。
近藤は、6日に亡くなった兄の通夜と告別式に参列するため、NPBの慶弔休暇特例を利用した。
これは負傷による戦線離脱とは性質が異なる。
そして5月19日には一軍に復帰。オリックス戦に「2試合ぶりのスタメン」として出場し、中前打と右前打の2安打を放った。
したがって、2026年5月の登録抹消を「近藤の新たな怪我」と説明するのは誤りである。
9月19日は体調不良で楽天戦を欠場次に注目されたのが、2026年9月19日の楽天戦だ。
この日、近藤は体調不良のため試合を欠場し、仙台市内のチーム宿舎で静養した。
当時は129試合に出場し、打率.306、28本塁打、98打点という好成績を残していた。
30本塁打、100打点という大台も視野に入っていたため、主力打者の欠場はチームにとっても気になる出来事だった。
翌20日の楽天戦では代打として出場し、22日の西武戦では「3番・DH」でスタメンに復帰した。
体調不良の具体的な原因や病名については、報道で明らかにされていない。
重要なのは、この欠場が腰椎椎間板ヘルニアの再発や足首の負傷と結び付けられたものではないという点だ。
5月の慶弔休暇と9月の体調不良は、どちらも出場状況に影響したものの、理由はまったく異なっている。
(出典:日刊スポーツ2026年5月19日・9月19日、スポーツ報知2026年9月22日)
【2026年日本シリーズ】近藤健介の左足首アクシデントの真相
2026年10月24日、近藤健介に再び注目が集まった。
きっかけは、DeNAとの日本シリーズ第1戦で見せた左足首を気にするようなしぐさだった。
この場面については、日刊スポーツやスポーツ報知が報じている。
10月24日の第3打席で何が起きた?試合は横浜で行われた日本シリーズ第1戦。
0対0で迎えた6回表、1死から近藤が第3打席に入った。
カウント2ボール2ストライクから6球目をスイングし、一塁側へのファウルを放った直後、近藤は左足首付近を気にするしぐさを見せた。
報道によると、表情をしかめる場面もあり、一瞬ヒヤリとする状況だった。
しかし、その後も打席を続け、結果は遊ゴロ。
加えて、一塁まで走り抜けた後も交代することなく、そのまま右翼の守備位置に就いた。
つまり、報道で確認できる事実は次の3点だ。
1. ファウルを打った直後に左足首付近を気にする動作があった。
2. その打席を最後まで終え、一塁まで走った。
3. 直後の守備でも右翼のポジションに就いた。
ここが最も誤解されやすい部分だ。
報道では左足首付近を気にするしぐさが取り上げられたが、これだけで捻挫や靱帯損傷と判断することはできない。
10月24日の報道で確認できるのは、あくまでもプレー中に足首を気にする動作があったという事実までだ。
負傷名、検査結果、全治期間、長期離脱の予定などについて、同報道は具体的な情報を伝えていない。
したがって、「日本シリーズで左足首を捻挫した」「今季絶望の重傷だった」といった断定的な説明には根拠がない。
また、2024年の右足首捻挫と2026年の左足首の動作は、左右も発生時期も異なる別の出来事である。
過去に右足首を負傷していたからといって、今回も同じ種類の怪我だったと考えることはできない。
(出典:日刊スポーツ2026年10月24日、スポーツ報知2026年10月24日)
【噂と事実を検証】近藤健介の怪我について間違えやすい4つのポイント
近藤の負傷情報は、2017年から2026年まで複数の出来事が存在するため、検索結果やSNSなどで情報が混在しやすい。
特に、次の4点は区別して理解する必要がある。
1. 2026年5月の登録抹消は怪我ではない慶弔休暇特例による登録抹消であり、負傷による離脱ではない。
5月19日には一軍復帰し、2安打を記録している。
2. 2026年9月の体調不良はヘルニア再発を意味しない9月19日の欠場理由は体調不良だった。
腰のヘルニアが再発したという球団発表や診断情報は、同日の報道からは確認できない。
3. 2025年の右太もも裏の違和感は別の問題腰の手術後、5月14日の実戦復帰戦で右脚の違和感が発生した。
ただし、これを正式なハムストリング損傷と同一視するのは適切ではない。
4. 2026年日本シリーズの左足首は診断名が確定していない左足首を気にする動作が報道されたことは事実だ。
しかし、しぐさだけでは捻挫なのか、一時的な違和感なのか、別の要因なのかは判断できない。
近藤の負傷情報を確認する際には、次の順番で情報を見ていくと混乱しにくい。
- 球団の公式発表: 診断名、登録抹消、復帰方針などを確認する。
- 監督のコメント: 起用方針やチームとしての見通しを把握する。
- 報道各社の記事: 試合中の動作や復帰後の状態を確認する。
- NPB公式成績: 実際の出場試合数や成績を照合する。
映像で見える動作と、医学的に診断された負傷は別の情報である。この区別が、近藤の怪我を正しく理解するための基本になる。
【プロの結論】近藤健介の復帰時期と今後のコンディションをどう見るべきか
近藤健介の負傷歴を振り返ると、腰、右足首、右太もも裏、左足かかと、そして2026年日本シリーズでの左足首と、複数の部位に関する出来事が確認できる。
なかでも2025年の腰椎椎間板ヘルニア手術は、競技生活に大きな影響を与えた出来事だった。
しかし、その後の経過を見ると、2025年5月27日に一軍復帰し、2026年には139試合に出場。打率.309、32本塁打、108打点という成績を残している。
この数字から分かるのは、近藤が腰の手術後に高い競技パフォーマンスを取り戻したということだ。
一方、10月24日の左足首の件については、正式な診断が公表されていない以上、復帰までの期間を具体的に予測することはできない。
プロ野球選手のコンディションを評価する際、特に重要なのは次の3つだ。
第一に、出場選手登録の状況。
登録抹消があった場合、その理由が負傷なのか、休暇制度なのか、その他の事情なのかを確認する必要がある。
第二に、実際の試合出場状況。
一度欠場しただけで長期離脱と判断するのではなく、その後の代打出場、スタメン復帰、守備参加まで確認することが大切だ。
第三に、球団から発表された医学的情報。
映像上の表情や動作だけでは、怪我の程度や復帰時期は判断できない。診断名やリハビリ方針が公表されているかどうかが重要になる。
近藤は2026年に打撃面で高い結果を残した選手であり、ソフトバンクにとっても欠かせない中心打者だ。今後も腰や足首のコンディションについては注目されるが、過去の負傷をすべて再発と結び付ける必要はない。
【近藤健介の怪我】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:近藤健介は2026年現在、怪我で離脱している?
A1:2026年のレギュラーシーズンは139試合に出場し、打率.309、32本塁打、108打点を記録している。10月24日の日本シリーズでは左足首を気にする動作が報じられたが、具体的な診断名や全治期間は公表されていない。
Q2:近藤健介の腰椎椎間板ヘルニアの手術はいつ?
A2:2025年4月2日。外側型腰椎椎間板ヘルニアに対する全内視鏡下摘出術を受けた。当初の競技復帰見込みは2〜3か月で、実際には5月27日に一軍復帰している。
Q3:2026年5月の登録抹消は怪我が原因?
A3:違う。2026年5月17日の登録抹消は慶弔休暇特例によるもので、近親者の通夜・告別式に参列するためだった。5月19日には一軍に復帰し、2安打を記録している。
Q4:2026年日本シリーズで近藤健介が痛めたのは左足首?
A4:10月24日の第1戦で、左足首付近を気にするしぐさが報じられた。ただし、正式な負傷診断が公表されたわけではない。プレーを続行し、その後も右翼の守備に就いたことが確認されている。
Q5:近藤健介の怪我からの復帰時期はいつ?
A5:2025年のヘルニア手術については、2025年5月27日に一軍復帰を果たした。2026年10月の左足首の件については、診断名や復帰予定日の公表情報が確認できないため、具体的な復帰時期は断定できない。
近藤健介の怪我について、2026年11月5日時点で押さえておきたいのは、2025年の腰椎椎間板ヘルニア手術からは一軍復帰を果たし、2026年シーズンに139試合出場という結果を残したことだ。
2026年5月の登録抹消は慶弔休暇特例、9月の欠場は体調不良であり、いずれも腰の怪我による離脱とは異なる。
そして、10月24日の日本シリーズで見せた左足首のしぐさについては、プレー続行という事実がある一方、正式な負傷診断や全治期間は明らかになっていない。
これまでの負傷歴を振り返ると、近藤は腰の手術や足首の捻挫などを経験しながら、何度も一軍の舞台に戻ってきた。
今後のコンディションを判断する際には、映像上の一瞬の動作だけでなく、球団発表、登録状況、実際の出場記録を合わせて確認することが大切だ。
2026年シーズンに高い打撃成績を残した近藤が、次のシーズンに向けてどのようなコンディションを整えていくのか。ソフトバンクの主軸打者として、今後もその動向に注目したい。