ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【1】THE Wがつまらないと言われる5つの理由

【1】THE Wがつまらないと言われる5つの理由

星野 匠 星野 匠 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

THE Wに対する「つまらない」という評価は、単に出演者のネタが面白くないという感想だけでは説明できない。大会の競技形式、出場者の層、審査員の評価、番組の演出など、複数の要素が重なっている。

理由1:出場者によってネタの完成度に差があると感じられる

最も多く議論されるのが、ファイナリストのネタの完成度だ。

THE Wは、プロ・アマ、芸歴、所属事務所、年齢、人数を問わず参加できる大会である。漫才やコントだけでなく、ピン芸、モノマネ、パフォーマンスなども認められている。

幅広い芸人にチャンスがある一方、テレビで放送される決勝では、経験豊富な芸人と、まだ知名度や舞台経験が限られている芸人が同じ舞台に立つ。

そのため、観客によってはネタの構成力、間の取り方、演技力、笑いの密度に差を感じることがある。特にM-1グランプリやキングオブコントのような大会を見慣れている視聴者ほど、比較する傾向が強い。

ただし、エントリー条件が広いことと、決勝進出者の実力が低いことは同義ではない。予選を勝ち抜いた出演者の中にも、独自の表現力や高度な構成を持つ芸人はいる。

理由2:漫才・コント・一人芝居を同じ基準で比較する難しさ

THE Wの大きな特徴は、ネタのジャンルを限定していないことだ。

M-1グランプリは漫才、キングオブコントはコントというように、競技の形式が明確に分かれている。それに対してTHE Wは、漫才、コント、ピンネタ、モノマネなど、異なる表現方法を同じ大会で競わせる。

これは多様な女性芸人に出場機会を提供するメリットがある反面、審査の難しさにもつながる。

例えば、緻密な設定と演技で笑わせるコントと、テンポの速い漫才では、面白さの生まれ方が違う。観客が求める笑いも一様ではない。

ジャンルを超えて最も面白い芸を決めるという理念は魅力的だが、視聴者にとって納得できる比較基準が見えにくいことが、評価の分かれる原因になっている。

理由3:審査員の評価と視聴者の好みが一致しない

お笑いコンテストでは、審査員が高く評価したネタが、必ずしも視聴者全員に支持されるとは限らない。

THE Wでも、審査員の専門的な視点と、テレビの前で気軽に楽しむ視聴者の感覚が異なる場面がある。

審査員はネタの構成や技術、独創性などを評価する一方、一般視聴者は瞬間的な笑いや分かりやすさを重視することもある。

こうした評価軸の違いが、優勝者への納得感を左右する。特に、視聴者が最も笑った芸人と優勝者が異なる場合、審査に対する不満が生まれやすい。

理由4:番組の進行や演出がネタの面白さを弱める

賞レースの魅力は、出場者のネタだけでなく、勝負の緊張感にもある。

ネタの披露後に長いコメントや説明が続いたり、出演者のリアクションが繰り返されたりすると、視聴者によっては番組のテンポが悪いと感じる。

また、THE Wは複数ジャンルの芸を扱うため、ネタの種類によって番組の雰囲気が大きく変わる。視聴者が一つの笑いのスタイルを期待していると、番組全体の統一感に物足りなさを感じることもある。

理由5:賞金1000万円に対する期待値が高い

THE Wの優勝賞金は1000万円。日テレ系人気番組への出演権や冠特番なども副賞として用意されていた。

高額賞金がある以上、視聴者が国内最高峰の賞レースに匹敵する完成度を期待するのは自然なことだ。

しかし、賞金額は大会の運営側が設定するものであり、出場者全員の実力を直接示す指標ではない。

問題の本質は、賞金1000万円という規模に対して、番組が視聴者にどの程度の競技性や納得感を提供できたかという点にある。

【2】THE Wの審査基準とは?粗品の辛口コメントが議論を呼んだ理由

thewつまらない
公式に示されている審査基準は「とにかくおもしろい芸」

日本テレビが公開していた2024年大会の参加規定では、審査基準を「とにかくおもしろい芸」と説明していた。

漫才、コント、ピンネタ、モノマネ、パフォーマンスなど、ジャンルは問わないという方針である。

つまり、特定の芸風や技術に限定せず、最終的にどれだけ観客を笑わせられるかを重視する設計だった。

一方、公式規定には、面白さを構成する各要素の配点や、ジャンルごとの評価方法が細かく示されているわけではない。予選の選考理由や基準についても、個別の問い合わせには回答しない旨が記載されていた。

こうした説明の簡潔さが、審査の透明性を求める視聴者にとって不十分に映った可能性がある。

2025年大会の審査方式

2025年大会では、決勝進出8組をA・Bの2ブロックに分け、各ブロック4組で競う方式が採用された。

7人のプロ審査員が各ブロックを審査し、ブロックを勝ち抜けなかった6組から視聴者投票によって1組を選出する。その1組が、各ブロックの勝者とともに最終決戦へ進む仕組みだ。

ただし、視聴者投票が最終決戦の優勝者を直接決めるわけではない。最後の勝者を決めるのは7人の審査員である。

視聴者の意見を取り入れながらも、最終的な勝敗は専門審査員に委ねる。この構造を理解していないと、視聴者参加型という説明とのギャップを感じる場合がある。

粗品の「レベルが低い」発言が与えた影響

2025年大会で特に大きな話題となったのが、霜降り明星・粗品の審査員起用だった。

粗品は初めてTHE Wの審査員を担当。大会前から公式動画で厳しい評価を予告し、本番でも出演者のネタに対して歯に衣着せぬコメントを続けた。

大会終了後の報道で特に注目されたのが、次の発言である。

「賞金1000万円にしてはレベルの低い大会やったと思う」

この発言はスポーツ紙などで大きく報じられ、SNSでも粗品の審査をめぐる議論が広がった。

評価は大きく分かれた。ネタの問題点を具体的に指摘する姿勢を評価する声がある一方、厳しすぎる言葉遣いや、女性芸人の大会全体を低く評価するように聞こえる表現に疑問を示す反応もあった。

ここで注目したいのは、粗品の発言がTHE Wの評価を一方的に決めたわけではないことだ。

むしろ、それまで漠然と存在していた大会への不満や期待が、著名な審査員の言葉によって具体的な議論として表面化したと考えられる。

粗品の評価はあくまで一人の審査員の見解であり、すべての出演者の実力を客観的に証明するものではない。

審査批判から見えるTHE Wの課題

THE Wに必要だったのは、厳しい審査員を起用することだけではない。審査員が何を重視して評価しているのか、視聴者にも伝わる仕組みだったのではないか。

ネタの完成度、独創性、構成、演技、笑いの量など、どの要素をどの程度重視するのかが共有されれば、審査結果に対する理解も深まる。

厳しい評価そのものは賞レースの緊張感を高める。しかし、評価の根拠が伝わらなければ、単なる好き嫌いや出演者への攻撃として受け取られる危険性もある。

【3】THE W歴代優勝者一覧!2024年・2025年の結果と視聴率を比較

THE Wは2017年に始まり、2025年まで9大会が開催された。

歴代優勝者を見ると、ピン芸人、コンビ、トリオなど、さまざまなスタイルの芸人が女王の座を獲得している。

THE W歴代優勝者とエントリー数
開催年 優勝者 エントリー数 平均世帯視聴率
2017年ゆりやんレトリィバァ636組13.1%
2018年阿佐ヶ谷姉妹606組11.5%
2019年3時のヒロイン627組11.6%
2020年吉住646組10.1%
2021年オダウエダ700組8.9%
2022年天才ピアニスト735組7.3%
2023年紅しょうが863組8.2%
2024年にぼしいわし903組6.6%
2025年ニッチェ1044組6.7%

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区の平均世帯視聴率。2017~2022年の数値は歴代記録として報じられた数値。2023~2025年についても各大会の報道値を掲載。

2024年はにぼしいわしが8代目女王に

2024年12月10日に放送されたTHE Wでは、にぼしいわしが優勝した。

エントリー総数は903組。A・B・Cの3ブロックで予選を勝ち抜いた芸人たちが最終決戦に進み、にぼしいわしが8代目女王となった。

にぼしいわしの優勝は、テレビでの知名度や大手事務所への所属だけではなく、独自の芸風を持つ芸人にも賞レースで頂点を目指す道があることを示した。

一方、同大会の平均世帯視聴率は6.6%、個人視聴率は4.1%。2023年の世帯視聴率8.2%から低下し、視聴者への訴求力が課題として浮かび上がった。

2025年はニッチェが9代目女王に輝く

2025年12月13日に開催されたTHE W 2025では、ニッチェが優勝した。

ニッチェは江上敬子と近藤くみこによるお笑いコンビ。2005年結成で、芸歴21年目にして悲願の優勝を果たした。

決勝には過去最多となる1044組がエントリー。Aブロックを勝ち抜いた紺野ぶるま、Bブロックを勝ち抜いたニッチェ、視聴者投票枠から進出したエルフが最終決戦に進んだ。

最終決戦では、7人の審査員のうちニッチェが3票、紺野ぶるまが2票、エルフが2票を獲得。ニッチェが9代目王者に決定した。

優勝賞金は1000万円。日テレ系人気番組への出演権や冠特番などの副賞も獲得した。

視聴率は低下傾向なのか?

視聴率を見ると、初回の2017年は13.1%だったのに対し、2024年は6.6%、2025年は6.7%となっている。

2025年は前年から0.1ポイント上昇したものの、初期の大会と比較すれば視聴率は低い水準にある。

ただし、視聴率だけで番組の価値を判断するのは適切ではない。放送曜日、放送時間、競合番組、テレビ視聴そのものの変化など、複数の要素が影響するからだ。

特に見逃せないのは、視聴率が伸び悩んだ2025年に、エントリー数が過去最多を更新した点である。

つまり、出場したい芸人が増えることと、テレビで見たい視聴者が増えることは必ずしも一致しない。THE Wが抱えていた課題を理解するには、この二つの数字を分けて考える必要がある。

【4】女性限定の大会は必要だった?THE Wの存在意義と批判を検証

女性芸人だけの賞レースが生まれた背景

THE Wは「WOMAN」と「WARAI」の頭文字を組み合わせた大会名で、女性芸人の中から一番面白い芸人を決めることを目的として2017年に始まった。

お笑いの世界では、長年にわたって男性芸人が大きな賞レースやテレビ番組で目立つ機会を得てきた。女性芸人にも実力や個性を発揮できる競争の場を用意することには、一定の意味があった。

女性限定という参加条件によって、男女混合の大会では注目されにくい芸人にもスポットライトが当たる。知名度の低い芸人や、独自の表現方法を持つ芸人にとっては、テレビで名前を広める貴重な機会だった。

実際、歴代優勝者には、ゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、天才ピアニスト、紅しょうが、にぼしいわし、ニッチェなど、多様な芸人が名を連ねている。

女性限定だからこそ生まれるメリット

女性限定の大会には、主に三つのメリットがあった。

第一に、出場機会の創出である。男女混合の大会とは異なる枠組みを設けることで、女性芸人が全国放送の賞レースで勝ち上がる機会を増やせる。

第二に、芸風の多様化だ。女性芸人ならではの視点や経験を取り入れたネタが注目されることで、テレビのお笑い番組に新しい表現を持ち込める。

第三に、優勝後の仕事につながる可能性である。THE Wには賞金だけでなく、日テレ系番組への出演権や冠特番などの副賞があり、優勝者がテレビ出演の機会を得る導線にもなっていた。

日本テレビも2026年7月の会見で、歴代優勝者やファイナリストが多くの番組で活躍したことを挙げ、スター発掘の観点から意義のある大会だったと評価している。

一方で女性限定という形式への疑問もあった

女性限定の大会には、当然ながら批判も存在する。

代表的なのは、男女を分けずに本当に面白い芸人を決める大会があれば十分ではないかという意見だ。

また、女性限定の賞レースが存在することで、女性芸人を男性芸人とは別のカテゴリーとして扱っているように見えるという懸念もある。

加えて、女性芸人の中での日本一という称号と、男女を問わないお笑い界全体での日本一という称号は同じではない。THE Wの優勝者を評価するときには、この違いを理解する必要がある。

ただし、女性限定の大会があったこと自体を、女性芸人の実力が男性芸人より低い証拠とするのは誤りだ。参加条件の違いと個々の芸人の能力は別の問題である。

THE Wの存在意義は、女性だけを特別扱いすることではなく、女性芸人が実力を披露し、認知を獲得する機会を作った点にあった。

【5】THE Wは2026年に開催見送り!日本テレビが説明した本当の理由

2026年7月13日:日本テレビが開催しないと発表

2026年7月13日、日本テレビは定例会見でTHE Wを同年に開催しないと明らかにした。

岡部智洋常務執行役員は、2017年から9回にわたって大会を開催し、多くの女性芸人が参加したことを振り返った。

加えて、優勝者やファイナリストが日本テレビだけでなく他局の番組でも活躍していることを評価し、スター発掘という面でも意義があったと説明した。

そのうえで、大会として一定の役割を果たしたとの判断から終了する形になったと説明。来年以降については、まず2026年は放送しないという判断だと述べた。

この会見で重要なのは、単に視聴率が低かったから打ち切ったという説明ではなかった点である。

2026年9月10日:ダブルインパクトへの注力を説明

さらに9月10日の日本テレビの2026年10月期改編説明会では、開催見送りの理由について追加説明があった。

コンテンツ戦略局の大井秀一氏は、夏に放送した「ダブルインパクト」の盛り上げに注力したことを説明。THE Wは女性芸人限定であるのに対し、ダブルインパクトは性別による参加制限がない、より間口の広いコンテストだと説明した。

「性別の壁がないより間口の広いコンテストに注力していきたい」

また、THE Wの今後の実施可能性については、現時点では回答できないとの立場を示した。

つまり、2026年の開催見送りには、単なる番組編成上の都合だけでなく、日本テレビがお笑い賞レースの方向性を見直し、男女不問の大会を重視する方針が関係している。

ダブルインパクトとは?THE Wとの違い

ダブルインパクトは、日本テレビと読売テレビが主催する「ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~」である。

漫才とコントの両方を披露し、二つのジャンルを通じて総合的な実力を競う大会だ。

THE Wが女性芸人という参加資格によって出場者を限定していたのに対し、ダブルインパクトは性別を問わない。

2026年大会では滝音が優勝し、男女を問わず競える賞レースとして開催された。

日本テレビがTHE Wからダブルインパクトへ注力する方針は、女性限定の舞台から、より幅広い芸人が参加できる舞台へと重点を移す動きとして理解できる。

THE Wは完全終了したのか?

ここは誤解しやすいポイントだ。

2026年7月の会見では、大会として一定の役割を果たしたとして終了する形だと説明された。一方、同会見では来年以降について、まずは2026年に放送しないという回答にとどまっている。

9月の説明でも、将来的な開催の可能性については回答を控えている。

したがって、2026年11月現在、確実に言えるのは2026年大会が開催されていないこと、そして日本テレビが男女不問のダブルインパクトに注力していることだ。

2027年以降の復活については、正式な開催発表がない限り決定事項として扱うことはできない。

THE Wが永久に復活しないと断定するよりも、2026年の開催見送りと、今後の開催方針が未確定であることを分けて理解するのが正確だ。

【6】【プロの結論】THE Wは本当につまらなかったのか?大会が残した功績

「つまらない」という評価だけでは説明できない大会

THE Wへの批判には、ネタの完成度、ジャンルの違い、審査基準の不透明さ、番組演出、視聴率など、複数の論点が含まれている。

これらを一つの問題としてまとめてしまうと、大会が持っていた価値まで見落としてしまう。

例えば、2025年のエントリー数は1044組で過去最多だった。テレビ視聴率が6.7%にとどまった一方、出場を希望する芸人は増えていた。

この数字は、少なくとも出場者側から見れば、THE Wが挑戦する価値のある舞台だったことを示している。

THE Wが残した9年間の功績

2017年の初代王者ゆりやんレトリィバァから、2025年のニッチェまで、9大会で異なる個性を持つ優勝者が誕生した。

大会をきっかけに知名度を上げた芸人や、テレビ出演の機会を増やした芸人もいる。

また、2024年のにぼしいわしの優勝は、独自の芸風を持つコンビが頂点に立った事例として印象に残る。2025年のニッチェの優勝も、長い芸歴を重ねてきたコンビが大きなタイトルを手にした出来事だった。

THE Wは、単に優勝者を決める番組ではなく、女性芸人の活動を広く知ってもらうための入り口として機能していた。

今後のお笑い賞レースに求められること

今後の課題は、性別を問わない大会を増やすことだけではない。誰が出場しても納得できる競技ルールと、視聴者が理解しやすい審査の仕組みを作ることも必要になる。

ジャンルを限定しない大会であれば、漫才とコント、ピン芸などの違いをどのように評価するのかが重要になる。逆にジャンルを限定する場合は、その競技の中でどのような技術や表現を評価するのかを明確にする必要がある。

賞レースの魅力は、単に優勝者を決めることではない。視聴者がネタを楽しみ、勝敗に納得し、次に登場する芸人を応援したくなる流れを作ることにある。

THE Wが9年間で築いた女性芸人の発掘という成果は、ダブルインパクトをはじめとする今後の大会でも生かされるべき財産だ。

THE Wを楽しめる人・物足りなさを感じやすい人

THE Wを楽しめる人

  • 知名度に関係なく、新しい芸人を発見したい人
  • 漫才やコントだけでなく、ピン芸やモノマネも楽しみたい人
  • 芸人ごとの個性的な表現や世界観を重視する人
  • 女性芸人のキャリアや活躍の広がりに関心がある人

物足りなさを感じやすい人

  • M-1やキングオブコントのように競技ジャンルが統一された大会を好む人
  • 審査基準や採点の透明性を重視する人
  • ネタの完成度や競技としての均質性を最優先する人
  • 番組のテンポや短時間での決着を重視する人

こうした好みの違いを理解すると、THE Wに対する評価が分かれる理由も見えてくる。大会そのものを面白いかつまらないかの二択で判断するのではなく、どのような笑いを楽しみたいのかを基準にすると、より公平に評価できる。

【7】THE Wの「つまらない」に関するよくある質問(FAQ)

Q1:THE Wはなぜつまらないと言われているのですか?
A1:主な理由は、出場者によるネタの完成度の違い、漫才やコントなど異なるジャンルを同じ舞台で比較する難しさ、審査基準への疑問、番組進行への不満などです。ただし、面白さの感じ方には個人差があります。

Q2:THE W 2025の優勝者は誰ですか?
A2:2025年12月13日に開催された大会では、ニッチェが優勝しました。過去最多の1044組がエントリーし、ニッチェは9代目女王として賞金1000万円と副賞を獲得しました。

Q3:THE Wは2026年に終了したのですか?
A3:2026年の開催は見送られました。日本テレビは大会が一定の役割を果たしたと説明し、男女の区別なく参加できるダブルインパクトに注力する方針を示しています。2027年以降の復活については、正式な発表がありません。

Q4:THE Wの審査基準は何ですか?
A4:日本テレビが公開した2024年大会の参加規定では「とにかくおもしろい芸」とされています。漫才、コント、ピンネタ、モノマネ、パフォーマンスなど、ジャンルは問いません。

Q5:THE Wの賞金はいくらですか?
A5:優勝賞金は1000万円です。日テレ系人気番組への出演権や冠特番なども副賞として用意されていました。

Q6:THE Wとダブルインパクトの違いは何ですか?
A6:THE Wは女性芸人限定の大会でしたが、ダブルインパクトは性別を問わず参加できます。また、ダブルインパクトは漫才とコントの両方を披露して競う二刀流の賞レースです。

THE Wがつまらないと言われてきた背景には、ネタの完成度に対する不満、審査基準への疑問、ジャンルの違い、視聴率の低下など、複数の問題があった。

2025年大会ではニッチェが優勝し、粗品の辛口審査が大きな話題を呼んだ。過去最多1044組のエントリーを集めた一方、平均世帯視聴率は6.7%で、視聴者の関心をさらに高めるという課題も残った。

2026年には日本テレビが開催を見送り、男女不問のダブルインパクトに注力する方針を説明した。THE Wの将来的な復活については、現時点で確定していない。

しかし、9年間で女性芸人に全国放送の舞台を提供し、多くの優勝者やファイナリストを世に送り出した功績は小さくない。

番組としての完成度と、芸人を発掘する場としての意義は、分けて評価する必要がある。THE Wは視聴者の期待に応えきれなかった部分を抱えながらも、日本のお笑い界に女性芸人の活躍を広げる一つの役割を果たした大会だった。

今後のダブルインパクトや新たな賞レースが、その成果をどのように引き継ぐのか。THE Wの9年間は、これからのお笑いコンテストのあり方を考えるうえでも、一つの重要な節目となっている。

主な参照資料: 日本テレビ公式大会規定・データ放送資料、2026年7月の日本テレビ定例会見に関する日刊スポーツ報道、同年9月の改編説明会に関するオリコン報道、スポニチの視聴率報道、お笑いナタリーの大会結果報道。

同じカテゴリの記事

星野 匠
コンテンツディレクター 星野 匠
プロフィールを見る →

芸能・エンタメ取材16年。事務所の公式リリース、制作発表資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事にしません。

おすすめの関連記事