ロト7の賞金制度は、2025年2月に大きく改定されました。
宝くじ公式サイトが2025年2月5日に発表した賞金改定により、2025年2月14日抽せんの第613回から、1等の最高当せん金額が引き上げられています。
| 区分 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 通常時の1等最高額 | 6億円 | 7億円 |
| キャリーオーバー発生時 | 10億円 | 12億円 |
| 1口の購入価格 | 300円 | 300円 |
| 適用開始 | 第612回まで | 第613回以降 |
通常時の1等最高額は7億円ですが、キャリーオーバーが発生している場合には、繰越金を次回の1等当せん金に加算できるため、上限が12億円になります。
ただし、12億円は1口あたりの最高額です。
例えば、1等の当せん者が複数いる場合は、賞金の配分によって1口あたりの金額が変わります。また、発売額や当せん口数によっても実際の当せん金額は変動します。
ここで押さえておきたいのは、12億円は必ずもらえる金額ではなく、制度上の最高額ということです。
2025年の賞金改定で変わったこと今回の改定では、1等だけでなく2~4等の理論値も変更されています。
| 等級 | 改定後の当せん金額(理論値) |
|---|---|
| 1等 | 7億円 |
| 2等 | 約610万円 |
| 3等 | 50万円 |
| 4等 | 6,500円 |
| 5等 | 1,400円 |
| 6等 | 1,000円 |
理論値と実際の当せん金額は同じではありません。特に下位等級は、当せん口数によって受け取れる金額が変動します。
【ロト7とロト6の違い】キャリーオーバー制度を比較
数字選択式宝くじのなかでも、ロト7とロト6はキャリーオーバー制度を採用している代表的な商品です。
どちらも自分で数字を選ぶ形式ですが、選択する数字の範囲、購入価格、抽せん日、最高当せん金額が異なります。
ロト7・ロト6の比較表| 比較項目 | ロト7 | ロト6 |
|---|---|---|
| 選択する数字 | 1~37から7個 | 1~43から6個 |
| 1口の価格 | 300円 | 200円 |
| 抽せん日 | 毎週金曜日 | 毎週月・木曜日 |
| 本数字 | 7個 | 6個 |
| ボーナス数字 | 2個 | 1個 |
| 当せん等級 | 1~6等 | 1~5等 |
| 通常時の1等最高額 | 7億円 | 2億円 |
| キャリーオーバー時 | 12億円 | 6億円 |
ロト7の特徴は、1口300円で高額当せんを狙えることです。
1等の最高額は通常時7億円、キャリーオーバー発生時12億円と、ロト6より高く設定されています。
一方、選択する数字は37個から7個です。すべての数字が本数字と一致する組み合わせは10,295,472通りあります。
1等の当せん確率は1口あたり約1,029万5,472分の1です。
ロト6が向いている人ロト6は1口200円で購入でき、毎週月曜日と木曜日の2回抽せんがあります。
ロト7より購入単価が低く、抽せん機会も多いのが特徴です。
1等最高額は通常時2億円、キャリーオーバー発生時6億円です。
高額賞金を重視するならロト7、購入価格や抽せん頻度を重視するならロト6という選び方ができます。
ただし、どちらも過去の当せん数字やキャリーオーバーの金額から、次回の当せん確率が高くなるわけではありません。
【歴代最高額58億円】ロト7のキャリーオーバー記録を検証
ロト7の歴代最高額を調べると、現在の12億円という1等最高当せん金額とは別に、さらに大きな数字が出てきます。
抽せん履歴を集計する複数の民間データベースによると、歴代最高のキャリーオーバー額は、5,826,847,840円(約58億2,685万円)です。
記録されたのは2021年2月26日の第408回でした。
第408回で何が起きたのか?第408回では1等の当せん者が出ませんでした。
当時の本数字は次の7個です。
- 16
- 18
- 19
- 21
- 29
- 30
- 35
ボーナス数字は14と28でした。
この回では1等が該当なしとなり、当せん金が次回に繰り越されました。長期間にわたってキャリーオーバーが積み重なったことが、歴代最高額につながっています。
58億円と12億円は何が違う?ここは特に誤解しやすいポイントです。
58億円という数字は、次回以降に繰り越されるキャリーオーバーの総額です。一方、12億円は1口あたりの1等当せん金額の最高上限です。
つまり、繰越金の総額が58億円になったとしても、1口で58億円を受け取れるという意味ではありません。
この2つを区別すれば、歴代最高額と現在の賞金制度を正しく理解できます。
【いつまで続く?】キャリーオーバーの終了条件と当せん番号の確認方法
ロト7のキャリーオーバーについて、よくある疑問が「何回まで繰り越されるのか」「いつゼロになるのか」という点です。
キャリーオーバーはいつまで続く?キャリーオーバーに、あらかじめ決められた繰越回数の上限はありません。
次回の1等当せん金に繰り越され、その抽せんで賞金として配分されずに残った金額などがあれば、さらに次回へ繰り越されます。
そのため、1等が出たら必ずキャリーオーバーが終了するわけではありません。
実際に第701回でも1等が出た後に繰越金が残っています。
また、12億円という上限は1口あたりの賞金額に対するものです。キャリーオーバーの総額そのものが12億円で打ち止めになる制度ではありません。
ロト7の抽せん日は毎週金曜日ロト7は原則として毎週金曜日に抽せんされます。年末年始などは例外です。
抽せん結果が確定したら、本数字、ボーナス数字、等級別の当せん口数、当せん金額、次回繰越金額を確認します。
購入締切は購入場所や方法によって異なるため、抽せん日当日に購入する場合は締切時刻にも注意してください。
当せん番号を確認する2つの方法1. 宝くじ公式サイト
宝くじ公式サイトでは、ロト7の商品情報や当せん条件、キャリーオーバーの制度説明を確認できます。
ただし、2026年11月5日の確認時点では、公式サイトに一時利用停止のお知らせが掲示されています。利用再開状況にも注意が必要です。
2. みずほ銀行の当せん番号案内
当せん結果を調べる際に利用できるのが、みずほ銀行の「当せん番号案内(ロト7)」です。
主に次の情報を確認できます。
- 抽せん回号と抽せん日
- 本数字とボーナス数字
- 1等から6等までの当せん口数
- 1口あたりの当せん金額
- 販売実績額
- キャリーオーバー金額
過去の当せん番号についても、先月以前の結果を照会できます。
なお、当せん金の受取期限は、支払開始日(原則として抽せん日の翌日)から1年間です。当せん番号を確認したら、購入した宝くじを保管し、受取期限も忘れずに確認しましょう。
【ロト7のキャリーオーバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ロト7のキャリーオーバーは現在いくらですか?
A1:2026年11月5日時点で確認できる第701回終了後の繰越金額は239,712,635円です。次回の第702回は2026年11月6日(金)に予定されています。抽せん前後で状況が変わるため、最新の金額は当せん番号案内で確認してください。
Q2:ロト7のキャリーオーバーは1等が出なければ必ず発生しますか?
A2:1等に当せん者がいなければ、その等級の当せん金総額が次回に繰り越されます。ただし、キャリーオーバーは2等以下の当せん者がいない場合や、1口あたりの賞金が上限を超えた場合にも発生します。
Q3:ロト7のキャリーオーバーは最高何億円までですか?
A3:1口あたりの1等最高当せん金額は通常時7億円、キャリーオーバー発生時12億円です。ただし、繰越金の総額には12億円という上限があるわけではありません。
Q4:ロト7で1等が出たらキャリーオーバーはなくなりますか?
A4:必ずしもなくなりません。1口あたりの当せん金が12億円の上限に達した場合、超過額が次回に繰り越されることがあります。第701回も1等が出た後に繰越金が残りました。
Q5:ロト7とロト6ではどちらが高額当せんを狙えますか?
A5:最高当せん金額で比較するとロト7です。通常時は最高7億円、キャリーオーバー時は最高12億円です。ロト6は通常時2億円、キャリーオーバー時6億円です。
Q6:ロト7の当せん番号はどこで確認できますか?
A6:宝くじ公式サイトや、みずほ銀行の当せん番号案内で確認できます。最新の本数字・ボーナス数字だけでなく、等級別の当せん金額やキャリーオーバーも確認できます。
ロト7のキャリーオーバーは、当せん者がいない等級の賞金総額や、1口あたりの賞金上限を超えた金額が次回の1等当せん金へ繰り越される制度です。
2026年11月5日時点では、第701回終了後の繰越金額は239,712,635円。次回の第702回は11月6日(金)に予定されています。
今回の記事で押さえておきたい要点は、次の4つです。
- 通常時の1等最高当せん金額は7億円。
- キャリーオーバー発生時は1口あたり最高12億円。
- 1等が出てもキャリーオーバーが残る場合がある。
- 歴代最高の繰越額は約58億2,685万円とされている。
プロの視点で最も重要なのは、キャリーオーバーによって増えるのは賞金の原資であり、数字が当たりやすくなるわけではないという点です。
過去の当せん番号や数字の出現傾向を参考にすることはできますが、次回の抽せん結果を確実に予測する方法はありません。
高額賞金だけを追いかけて購入額を増やすのではなく、1口300円という購入単価を踏まえて、無理のない予算で楽しむことが大切です。
今後もロト7の繰越金額を確認するときは、最高12億円という広告上の数字だけで判断せず、最新回のキャリーオーバー金額、実際の1等当せん口数、当せん金額をセットで確認してください。