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【完全年表】JR SKISKI歴代CM出演者・キャッチコピー・CMソング一覧

室井 健太 室井 健太 • 更新: • 公開: • 読了約 23 分
目次

JR SKISKIの歴史を振り返るうえで欠かせないのが、出演者、キャッチコピー、タイアップ楽曲の3つの要素だ。

1990年代はZOO、globe、GLAYといった人気アーティストの楽曲がシリーズを彩り、2012年の本格的な再始動以降は、若手俳優の青春ストーリーと書き下ろし楽曲の組み合わせが定番になった。

以下は、公開されているJR東日本の資料、歴代キャンペーン情報、30周年記念CDの収録曲などをもとに整理した一覧だ。

1990年代~2000年代の歴代CM

シーズン キャッチコピー・出演者 CMソング
1991-1992 雪男。雪女。/ZOO Choo Choo TRAIN/ZOO
1992-1993 僕たちは、寒くない。/ZOO YA-YA-YA/ZOO
1993-1994 冬眠しない動物たちへ。/ZOO Ding Dong Express/ZOO
1994-1995 いい冬にしよう/ZOO Angelic Dream/ZOO
1995-1996 ラクに行こう。/江角マキコ・竹野内豊 DEPARTURES/globe
1996-1997 ラクに行こう。/青山恭子・田辺誠一 Can't Stop Fallin' in Love/globe
1997-1998 じぶんの雪を見つけよう。/浜田雅功 春はまだか/浜田雅功
1998-1999 愛に雪、恋を白。/吉川ひなの Winter, again/GLAY
1999-2000 やっぱ新幹線でしょ! SNOW TRAiNG オリジナル
2000-2001 やっぱ新幹線でしょ! SNOW TRAiNG テレビCMなし
2001-2002 やっぱ新幹線でしょ! JR SNOW テレビCMなし
2002-2003 やっぱ新幹線でしょ! JR SNOW テレビCMなし
2003-2004 WE WANT SNOW! JR-SKI/ダチョウ オリジナル
2006-2007 なんでもありでsnow/木村カエラ Snowdome/木村カエラ

1999年以降は広告の展開方法が変わり、従来のような俳優とヒット曲を組み合わせたCMとは異なる時期もあった。2003年度にはJR東日本の公式資料に「WE WANT SNOW!」とダチョウを起用したCMが記録されている。

また、JR SKISKIの30周年記念CDには、1990年代のZOO、globe、浜田雅功、GLAYの楽曲が収録されている。初期のCMを音楽から振り返る際の貴重な資料だ。

2010年代~2025-2026年の歴代CM

シーズン キャッチコピー・出演者 CMソング
2012-2013 青春は、純白だ。/本田翼 雪の音/GReeeeN
2013-2014 ぜんぶ雪のせいだ。/川口春奈 スノーマジックファンタジー/SEKAI NO OWARI
2014-2015 答えは雪に聞け。/広瀬すず ヒロイン/back number
2015-2016 そこに雪はあるか。/山本舞香・平祐奈 Memories/MAN WITH A MISSION
2016-2017 冬が胸にきた。/桜井日奈子 SNOW SOUND/[Alexandros]
2017-2018 私を新幹線でスキーに連れてって/原田知世 BLIZZARD/松任谷由実
2018-2019 この雪には熱がある。/松本穂香・伊藤健太郎 ホワイトマーチ/sumika
2019-2020 この雪は消えない。/浜辺美波・岡田健史 白銀/Eve
2020-2021 冬の空気を変えろ。/本田翼 メレンゲ/マカロニえんぴつ
2021-2022 あの冬が、呼んでいる。/メインキャラクターなし 専用CMソングの設定なし
2022-2023 冬を取り戻すんだ。/南沙良 メルト/WurtS
2023-2024 雪よ、推してくれ。/桜田ひより hug/iri
2024-2025 白と熱。/出口夏希・青木柚 you're my/Pablo Haiku
2025-2026 今だけは青い冬。/上坂樹里 winterlust/Laura day romance

※出演者欄は主なキャンペーンキャラクターを記載。CMごとの共演者や映像出演者の全員を網羅したものではない。

この時期の歴代キャッチコピーと出演者の変遷は、マイナビニュースやMANTANWEBなどの過去のキャンペーン報道でも確認できる。楽曲については、JR SKISKI 30周年記念CDや各アーティストの公式発表が重要な資料となる。

【歴代ヒロインを深掘り】特に印象的なJR SKISKIのCM女優たち

jrスキースキーcm

JR SKISKIが毎年話題になる理由のひとつは、次の時代を担う若手俳優をキャンペーンの顔として起用してきたことだ。

出演当時は、まだ現在ほど全国的な知名度を獲得していなかった俳優もいる。シリーズを振り返ると、当時の若手キャスティングと、その後の活躍を重ねて楽しめる。

本田翼|「青春は、純白だ。」

2012-2013年のヒロインは本田翼。

キャッチコピーは「青春は、純白だ。」で、CMソングにはGReeeeNの「雪の音」が採用された。

このシーズンは、2012年にキャンペーンが再始動した重要なタイミングでもある。

本田翼の自然体な表情と、雪山を舞台にした青春の空気感が組み合わさり、その後のJR SKISKIの広告スタイルを印象づけた。

加えて、本田翼は2020-2021年にも再びキャンペーンキャラクターに起用されている。2度の起用は歴代ヒロインの中でも目を引く実績だ。

川口春奈|「ぜんぶ雪のせいだ。」

2013-2014年のヒロインは川口春奈。

キャッチコピーは、シリーズを代表する名フレーズとして知られる「ぜんぶ雪のせいだ。」だ。

CMソングはSEKAI NO OWARIの「スノーマジックファンタジー」。

雪山で生まれる高揚感や恋愛感情を、短く覚えやすい言葉に凝縮している。

この年は、DJ LOVEのティザーポスターもSNSで話題になった。メインキャラクターだけでなく、広告の予告段階から注目を集めた点も特徴的だ。

川口春奈の出演と印象的なコピー、楽曲の組み合わせによって、JR SKISKIのブランドイメージが広く浸透したシーズンだった。

広瀬すず|「答えは雪に聞け。」

2014-2015年のヒロインは広瀬すず。

キャッチコピーは「答えは雪に聞け。」で、CMソングはback numberの「ヒロイン」だった。

この楽曲は、冬の恋愛を連想させるメロディーと歌詞が特徴で、CMの世界観とも親和性が高い。

広瀬すずの透明感のある映像表現と、back numberの楽曲が重なり、青春と恋愛を中心にしたJR SKISKIの広告スタイルをさらに強く印象づけた。

山本舞香・平祐奈|「そこに雪はあるか。」

2015-2016年は山本舞香と平祐奈の2人が起用された。

キャッチコピーは「そこに雪はあるか。」。

MAN WITH A MISSIONの「Memories」がCMソングとなり、雪山で過ごす若者たちの友情や思い出を描いた。

それまでの恋愛を中心にした演出から、仲間との時間や青春そのものに焦点を当てた展開へと広がっている。

桜井日奈子|「冬が胸にきた。」

2016-2017年のヒロインは桜井日奈子。

CMソングは[Alexandros]の「SNOW SOUND」だ。

キャッチコピーの「冬が胸にきた。」は、雪山に到着した瞬間の高揚感を、感情に訴えかける表現に置き換えている。

若手俳優とロックバンドの組み合わせも、この時期のJR SKISKIらしい特徴だ。

浜辺美波|「この雪は消えない。」

2019-2020年のキャンペーンでは、浜辺美波と岡田健史が起用された。

CMソングはEveの「白銀」。

キャッチコピーは「この雪は消えない。」で、雪山で過ごす時間を一生の思い出として残したいという気持ちを表現している。

2018-2019年の「この雪には熱がある。」から続く、雪と感情を結びつける表現も印象的だった。

南沙良・桜田ひより|新しい世代のヒロイン

2022-2023年は南沙良、2023-2024年は桜田ひよりがそれぞれヒロインを務めた。

南沙良の「冬を取り戻すんだ。」は、コロナ禍で思うように青春を過ごせなかった若者たちが、再び仲間とスキー旅行を楽しむという時代背景を反映したコピーだ。楽曲はWurtSの「メルト」。

続く桜田ひよりの「雪よ、推してくれ。」では、雪山でいつもとは違う自分になれるという感覚を、現代の若者に親しみやすい「推し」という言葉で表現した。楽曲はiriの「hug」だ。

【2025-2026年最新】上坂樹里のCMとLaura day romance「winterlust」

2025-2026年シーズン

2025-2026年シーズンのJR SKISKIは、俳優の上坂樹里をヒロインに起用した。

2025年12月15日にキャンペーンがスタートし、キャッチコピーは「今だけは青い冬。」。CMソングにはLaura day romanceの書き下ろし楽曲「winterlust」が採用された。

上坂樹里はどんな俳優?

上坂樹里(こうさか・じゅり)は、2005年7月14日生まれ、神奈川県出身の俳優。

2021年の「ミスセブンティーン2021」に選ばれ、Seventeen専属モデルとして活動を開始した。

その後、NHKのドラマ「生理のおじさんとその娘」でヒロインを務め、「いちばんすきな花」「となりのナースエイド」「ビリオン×スクール」などにも出演。

2025年には「御上先生」「いつか、無重力の宙で」などの作品で活躍した。

JR東日本が上坂樹里を起用した理由として公表したのは、次のような点だ。

- JR SKISKIのターゲットである若者層と同世代であること
- 若い世代から高い支持を得ていること
- 俳優としての演技力がキャンペーンに生かせること

単に知名度のある俳優を選ぶのではなく、広告の対象となる若者と同世代であることを重視したキャスティングだ。

「今だけは青い冬。」に込められた意味

2025-2026年のキャッチコピーは、大学生という時期の特別さに着目している。

JR東日本の公式発表では、大学時代を高校生までの制限や規律と、社会人になってからの仕事や責任の間にある、束の間のモラトリアムとして説明している。

つまり、子どもでも大人でもない時間だからこそ楽しめる冬がある、という考え方だ。

「青い冬」という表現には、青春、未完成さ、自由、仲間との思い出といった複数の意味が込められている。

スキーそのものを宣伝するだけでなく、今しか経験できない時間を楽しんでほしいというメッセージが中心に置かれている。

Laura day romanceの「winterlust」とは?


日本の3人組バンド。鈴木迅、井上花月、礒本雄太を中心に活動し、独自の音楽性とボーカル表現で支持を広げている。

「winterlust」は、JR SKISKIのCMのために書き下ろされた楽曲だ。

2025年12月15日にアーティスト公式サイトでCMソングへの起用が発表された。

この曲は、シリーズが大切にしてきた冬の情景と青春の感情を結びつける役割を担っている。

従来のCMソングと同じく、単なるBGMではなく、キャンペーン全体の世界観を伝える重要な要素だ。

2026年1月にはゲレンデ篇も公開

2026年1月19日には、新CM「今だけは青い冬。ゲレンデ篇」が放映開始された。

今回の映像は、大学生のサークル仲間6人が初めてスキー旅行に訪れるという設定。

主人公の樹里は大学2年生で、スキー初心者の先輩男子・航は大学4年生という構成になっている。

学生生活の終わりが近づく先輩と、まだ大学生活の途中にいる後輩。その関係性を背景に、仲間たちが過ごす冬の時間を描いている。

2025-2026年のキャンペーン期間は、2025年12月15日から2026年3月31日までだった。

【CMの魅力を分析】なぜJR SKISKIのキャッチコピーと曲は記憶に残るのか

JR SKISKIの広告には、一般的な旅行商品のCMとは異なる特徴がある。

それは、スキー場の設備や料金、交通アクセスだけを前面に出すのではなく、そこで過ごす人間の感情を中心に描いていることだ。

1. キャッチコピーが冬の感情を短い言葉に変えている

例えば、次の3つを比較すると、その違いが分かりやすい。

キャッチコピー 表現している感情
青春は、純白だ。 若さと新しい経験
ぜんぶ雪のせいだ。 恋愛感情や高揚感
答えは雪に聞け。 自分の気持ちと向き合う時間
冬を取り戻すんだ。 仲間との再会と青春の回復
今だけは青い冬。 今しかない時間の特別さ

どれも長い説明を必要としない。

雪という共通のモチーフを使いながら、その年の若者の心理や社会の空気を反映している。

2. CMソングがアーティストの知名度向上にもつながる

JR SKISKIでは、キャンペーンに合わせた書き下ろし楽曲を積極的に採用してきた。

特に印象的なのが、次の組み合わせだ。

- ZOO「Choo Choo TRAIN」
- globe「DEPARTURES」
- GLAY「Winter, again」
- GReeeeN「雪の音」
- SEKAI NO OWARI「スノーマジックファンタジー」
- back number「ヒロイン」
- Eve「白銀」
- iri「hug」
- Laura day romance「winterlust」

CMを見た記憶と楽曲を聴いた記憶が結びつくため、映像を見ていなくても曲を聴いただけで当時の冬を思い出す人がいる。

これは、映像・音楽・キャッチコピーを一体化させた広告設計の強みだ。

3. 若者のリアルな感覚を取り入れている

2024-2025年の「白と熱。」では、従来のストーリー性を重視した演出から、実際の雪山で過ごす若者の自然な表情を見せる方向へ変化した。

JR SKISKIの担当者は、女子グループと男子グループそれぞれの視点を取り入れ、リアルな冬の世界観を表現するためにWキャストを採用したと説明している。

撮影ではスマートフォンを使用し、最小限のスタッフで自然な反応を引き出す方法が採られた。

この演出は、若者の体験を広告の中に取り込もうとする試みとして興味深い。

4. JR東日本の交通サービスと感情的な広告を結びつけている

JR SKISKIは、単独のエンタメ広告ではない。

もともとは1991年、新幹線で行くGALA湯沢スキー場への集客キャンペーンとして始まった。

そのため、キャンペーンの背景には、スキー旅行を鉄道で楽しんでもらうというJR東日本の事業目的がある。

実際、近年のキャンペーンでも、往復の列車とリフト券を組み合わせた旅行商品や、GALA湯沢などへのアクセス情報が紹介されている。

広告で旅行への憧れを生み、具体的な交通・旅行商品へつなげる仕組みだ。

【誤解を整理】JR SKISKIのCMに関する知っておきたい事実

歴代CMを調べる際には、出演者や楽曲について混同されやすいポイントがある。

2017-2018年のCMは原田知世の新作ドラマなの?

違う。

2017-2018年はJR東日本発足30周年と、映画『私をスキーに連れてって』公開30周年を記念した特別企画だった。

原田知世がキャンペーンキャラクターとなり、映画の映像をCMに使用。松任谷由実の「BLIZZARD」が採用された。

映画と当時のスキーブームを重ね合わせた、過去の名作を生かす広告だった。

2021-2022年はヒロインがいなかった?

その通りだ。

2021-2022年は「JR SKISKI」30周年のシーズンで、キャッチコピーは「あの冬が、呼んでいる。」。

歴代キャラクターを起用した通常のヒロイン形式とは異なり、特定のメインキャラクターは設定されなかった。

この年は30周年記念企画として、歴代CM映像や広告グラフィックを振り返る展開も行われた。

2024-2025年のヒロインは出口夏希だけ?

出口夏希だけではない。

2024-2025年は、出口夏希と青木柚のWキャストだった。

女子グループと男子グループそれぞれの視点を描く企画で、CMも「白と熱。女子」篇と「白と熱。男子」篇などが展開された。

CMソングは3人組バンドPablo Haikuの「you're my」だ。

「ぜんぶ雪のせいだ。」と「雪の音」は同じ年のCM?

違う。

「雪の音」は2012-2013年の本田翼出演CMで使用されたGReeeeNの楽曲。

「ぜんぶ雪のせいだ。」は翌2013-2014年の川口春奈出演CMのキャッチコピーで、楽曲はSEKAI NO OWARIの「スノーマジックファンタジー」だ。

この2シーズンは連続しているため、記憶が混ざりやすい。

【よくある質問】JR SKISKIのCMに関するFAQ

Q1:JR SKISKIの歴代CMで最も有名なキャッチコピーは?

A1:「ぜんぶ雪のせいだ。」が代表的なフレーズのひとつだ。2013-2014年に川口春奈が出演したキャンペーンで使用された。ほかにも「青春は、純白だ。」「答えは雪に聞け。」などが知られている。

Q2:JR SKISKIの歴代CM女優は誰?

A2:本田翼、川口春奈、広瀬すず、山本舞香、平祐奈、桜井日奈子、原田知世、松本穂香、浜辺美波、南沙良、桜田ひより、出口夏希、上坂樹里などが代表的な出演者だ。

Q3:川口春奈が出演したJR SKISKIのCM曲は?

A3:SEKAI NO OWARIの「スノーマジックファンタジー」。2013-2014年シーズンのCMで使用された。

Q4:本田翼が出演したJR SKISKIのCM曲は?

A4:2012-2013年はGReeeeNの「雪の音」、2020-2021年はマカロニえんぴつの「メレンゲ」だ。本田翼は2シーズンにわたって起用されている。

Q5:広瀬すずのJR SKISKIのCM曲は?

A5:back numberの「ヒロイン」。2014-2015年シーズンの「答えは雪に聞け。」で使用された。

Q6:2025-2026年のJR SKISKIのCM出演者と曲は?

A6:ヒロインは上坂樹里。キャッチコピーは「今だけは青い冬。」で、CMソングはLaura day romanceの「winterlust」だ。2026年1月には「ゲレンデ篇」も放映された。

Q7:2026年のJR SKISKIのCM曲は何?

A7:2026年1月に放映された2025-2026年シーズンのCM曲は「winterlust」。Laura day romanceによる書き下ろし楽曲だ。なお、2026-2027年シーズンの新CM曲とは区別する必要がある。

Q8:JR SKISKIのCMはどこで見られる?

A8:JR東日本の公式キャンペーンサイトや公式動画配信などで確認できる。30周年記念の公式コレクションサイトには、過去のCM映像を振り返るための情報も掲載されている。

JR SKISKIは、1991年のスタートから30年以上にわたって、冬のスキー旅行を若者の青春と結びつけてきたキャンペーンだ。

歴代CMを振り返ると、時代ごとに広告の表現が変わっていることが分かる。

- 1990年代:ZOO、globe、GLAYなどの人気楽曲とスキーブームの融合
- 2000年代:広告手法の見直しとキャンペーンの休止・転換
- 2010年代:本田翼、川口春奈、広瀬すずらによる青春・恋愛路線
- 2020年代:コロナ禍からの再出発、若者のリアルな体験を重視した表現
- 2025-2026年:上坂樹里とLaura day romanceによる「今だけは青い冬。」

【プロの結論】

JR SKISKIのCMを理解するうえで注目したいのは、出演者の知名度だけではない。

その年のヒロイン、キャッチコピー、CMソングの3つをセットで見ることが、シリーズの魅力を理解する最も確実な方法だ。

例えば、川口春奈の「ぜんぶ雪のせいだ。」は、SEKAI NO OWARIの「スノーマジックファンタジー」と組み合わせて初めて、2013-2014年の広告の世界観が鮮明になる。

同じように、上坂樹里の「今だけは青い冬。」とLaura day romanceの「winterlust」には、2025-2026年ならではの青春観が込められている。

出演者の変遷だけを追うのではなく、楽曲や言葉が生まれた時代背景まで振り返ることで、JR SKISKIのCMは単なる懐かしい広告から、日本の冬のカルチャーを映す記録へと変わる。

2026年以降も、新しいヒロインやアーティスト、そして次の冬を象徴するキャッチコピーがどのように登場するのか。歴代CMを知っておくと、次のキャンペーンをより深く楽しめるはずだ。

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コンテンツディレクター 室井 健太
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