2026年11月5日現在、岩田剛典の映画出演作には、2026年公開の『バッド・ルーテナント:トウキョウ』『開戦前夜』をはじめ、主演作『金髪』、映画初主演を飾った『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、サスペンスの代表作『去年の冬、きみと別れ』などがあります。さらに『ジュラシック・ワールド/復活の大地』では日本語吹替にも初挑戦し、俳優として新しい表現領域を広げています。
岩田剛典は、三代目 J SOUL BROTHERSおよびEXILEのパフォーマーとして活動する一方、2014年の映画デビュー以降、恋愛、ミステリー、社会派ドラマ、アクション、コメディと幅広いジャンルに出演してきました。この記事では、歴代の映画出演作と役名を時系列で整理し、2026年の最新作、代表作の見どころ、作品の評判までまとめます。
【2026年最新】岩田剛典の映画出演作は『開戦前夜』と『バッド・ルーテナント:トウキョウ』

2026年の岩田剛典は、歴史を題材にした人間ドラマと、海外との共同製作によるサスペンスアクションという、方向性の異なる2作品に出演しています。いずれも単なる話題作への参加ではなく、これまでの爽やかなイメージとは異なる人物像を見せる作品です。
『バッド・ルーテナント:トウキョウ』明石警視正役公開日:2026年10月23日
『バッド・ルーテナント:トウキョウ』は、三池崇史監督が手がける日本とハリウッドの共同プロジェクトによるサスペンスアクションです。
主演は小栗旬。リリー・ジェームズがFBI捜査官グエンを演じ、新宿・歌舞伎町を舞台に、裏社会とつながる刑事・矢吹恭二とFBI捜査官が複雑な事件を追います。
岩田剛典が演じるのは、明石警視正。小栗旬演じる矢吹の上司にあたるエリート警視正です。
この役柄で注目したいのは、岩田が主人公を支える警察組織側の人物を演じている点です。ダンスパフォーマンスや恋愛作品で見せてきた柔らかな雰囲気とは違い、警察組織の中で一定の地位を持つ人物として、作品の緊張感に関わっています。
共演には間宮祥太朗、野村周平、西野七瀬、渡邊圭祐、國村隼、舘ひろしらが名を連ねます。海外俳優と日本の俳優が交わる国際色のある作品であり、岩田の新しい出演領域を知るうえでも見逃せません。
『開戦前夜』村井和正役公開日:2026年7月31日
『開戦前夜』は、猪瀬直樹のノンフィクション『昭和16年夏の敗戦』を原案とした歴史ドラマです。2025年8月に放送されたNHKスペシャル『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~』のドラマパートをベースに、約40分の追加シーンを加えた劇場版として公開されました。
物語の中心となるのは、1941年4月に設置されていた総力戦研究所です。官僚、軍人、民間のエリートたちが集められ、仮想の内閣を組織し、アメリカを中心とする諸外国との戦争をシミュレーションする任務を与えられます。
彼らが膨大なデータと議論から導き出したのは、日本の敗北という厳しい予測でした。しかし、その合理的な分析は時代の空気や政治的な判断に押し流されていきます。
岩田が演じるのは、村井和正。海軍少佐で、海軍大学校を首席で卒業した人物です。模擬内閣では海軍大臣を担当し、日本とアメリカの国力差や燃料不足などを冷静に分析します。長期戦では日本が勝てないという現実を認識し、戦争に反対する立場から意見を述べます。
映画公式サイトのキャラクター紹介では、岩田自身も祖父が予科練に所属していたことに触れ、この作品への個人的な縁を語っています。
共演は池松壮亮、仲野太賀、中村蒼、三浦貴大、二階堂ふみ、松田龍平、佐藤浩市ら。監督・脚本・編集は石井裕也です。
岩田にとって、歴史上の人物をモデルとする役柄を通じて、国家や組織の判断に向き合う人物の葛藤を表現する作品です。『金髪』の現代的な社会風刺とは異なる、重厚な演技を楽しめます。
2026年11月27日には三代目JSBのライブフィルムも公開もう一つ押さえておきたいのが、2026年11月27日公開予定の『三代目 J SOUL BROTHERS 15TH ANNIVERSARY STADIUM LIVE "JSB FOREVER ~ONE~" THE MOVIE』です。
2026年4月11日に味の素スタジアムで開催された公演を収録したライブフィルムで、三代目 J SOUL BROTHERSのデビュー15周年を記念する作品です。
こちらは岩田の俳優としての新作とは異なり、パフォーマーとしての活動を映画館で体感できる作品です。2026年の映画関連出演を確認するときは、劇映画とライブ映像作品を分けて考えると分かりやすくなります。
岩田剛典の映画デビューは2014年の『クローズEXPLODE』です。その後、2016年の『植物図鑑』で映画初主演を果たし、2018年には単独主演作やW主演作が続きました。
以下は、劇場公開作品、配信映画、ライブフィルム、吹替作品を含めた主な出演歴です。作品によって主演、共演、本人役、声の出演という違いがあります。
| 公開年 | 映画タイトル | 岩田剛典の役柄・出演形態 |
|---|---|---|
| 2014年 | クローズEXPLODE | 柴田浩樹役・映画デビュー作 |
| 2016年 | ROAD TO HiGH&LOW | コブラ役 |
| 2016年 | 植物図鑑 運命の恋、ひろいました | 日下部樹役・映画初主演 |
| 2016年 | HiGH&LOW THE MOVIE | コブラ役 |
| 2016年 | HiGH&LOW THE RED RAIN | コブラ役 |
| 2017年 | HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY | コブラ役 |
| 2017年 | HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION | コブラ役 |
| 2018年 | CINEMA FIGHTERS | アサヒ役「SWAN SONG」 |
| 2018年 | 去年の冬、きみと別れ | 耶雲恭介役・単独主演 |
| 2018年 | Vision | 鈴役 |
| 2018年 | ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project- | 純司役「ファンキー」 |
| 2018年 | パーフェクトワールド 君といる奇跡 | 鮎川樹役・W主演 |
| 2019年 | 町田くんの世界 | 出演 |
| 2020年 | AI崩壊 | 出演 |
| 2020年 | 空に住む | 出演 |
| 2020年 | 新解釈・三國志 | 趙雲役 |
| 2021年 | 名も無き世界のエンドロール | キダ役・主演 |
| 2022年 | ウェディング・ハイ | 八代裕也役 |
| 2022年 | 死刑にいたる病 | 金山一輝役 |
| 2022年 | バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 | 若宮潤一役 |
| 2023年 | JSB3 LIVE FILM / RISING SOUND | 三代目 J SOUL BROTHERSとして出演 |
| 2023年 | 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 | 王子様役・Netflix映画 |
| 2024年 | 聖おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~ | ミカエル役 |
| 2025年 | パリピ孔明 THE MOVIE | 本人役 |
| 2025年 | ジュラシック・ワールド/復活の大地 | ヘンリー・ルーミス博士役・日本語吹替 |
| 2025年 | 金髪 | 市川役・主演 |
| 2025年 | 新解釈・幕末伝 | 岡田以蔵役 |
| 2026年 | 開戦前夜 | 村井和正役 |
| 2026年 | バッド・ルーテナント:トウキョウ | 明石警視正役 |
この一覧から見えてくるのは、出演作のジャンルが一方向に偏っていないことです。初期には『HiGH&LOW』シリーズでアクション作品に参加し、2018年には恋愛やサスペンス、芸術性の高い作品にも出演。2020年代に入ってからは、社会派ドラマや犯罪サスペンス、コメディ、歴史作品まで幅を広げています。
なお、2026年11月27日公開予定の三代目 J SOUL BROTHERSのライブフィルムは、上記の劇映画出演歴とは別枠で考えるのが適切です。
【代表作おすすめ】岩田剛典の俳優としての転機になった映画3選
出演作が多い岩田剛典の映画を初めて見るなら、すべてを公開順に追うより、俳優としての転換点になった作品から見ると個性が分かりやすくなります。特におすすめしたいのは『植物図鑑』『去年の冬、きみと別れ』『死刑にいたる病』の3作品です。
1. 『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』|俳優・岩田剛典の原点公開日:2016年6月4日
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は、有川ひろの小説を原作とした恋愛映画です。高畑充希と岩田剛典がW主演を務め、岩田は日下部樹を演じました。
物語は、仕事や恋愛がうまくいかず孤独を感じていた河野さやかが、行き倒れていた青年・樹を拾うところから始まります。樹は家事が得意で、野草や植物にも詳しい青年。2人の共同生活を通して、日常の中に生まれる恋愛感情が描かれます。
この作品は、岩田にとって映画初主演作です。映画初出演そのものは2014年の『クローズEXPLODE』ですが、主演俳優として大きく注目されるきっかけになったのが『植物図鑑』でした。
第40回日本アカデミー賞では新人俳優賞と話題賞を受賞。第41回報知映画賞の新人賞、第26回日本映画批評家大賞の新人男優賞も獲得しました。
本作の魅力は、岩田の持つ柔らかな雰囲気と、樹という人物の優しさが自然に重なっている点です。恋愛映画から岩田の俳優としての魅力を知りたい人には、最初におすすめしたい一本です。
2. 『去年の冬、きみと別れ』|爽やかなイメージを覆したサスペンス公開日:2018年3月10日
『去年の冬、きみと別れ』は、中村文則の小説を原作としたサスペンス映画です。岩田は主人公のルポライター・耶雲恭介を演じました。
婚約者との結婚を控えた耶雲は、盲目の女性が巻き込まれた焼死事件について取材を開始します。事件の容疑者として浮上するのは、斎藤工演じる天才写真家・木原坂雄大。取材を進めるうちに、耶雲自身も予想外の状況へと巻き込まれていきます。
共演は山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝ら。監督は瀧本智行です。
この作品は、岩田にとって初の単独主演映画です。『植物図鑑』で印象づけた優しい青年像とは異なり、物語の核心に近づくにつれて変化していく人物を演じています。
観客に先を読ませない展開や、人物の見え方が変わっていく構成も特徴です。恋愛作品で岩田を知った人ほど、俳優としての振れ幅を実感しやすい作品といえます。
3. 『死刑にいたる病』|不穏な人間関係が際立つ作品公開日:2022年5月6日
『死刑にいたる病』は、櫛木理宇の小説を原作としたサイコサスペンスです。監督は白石和彌。阿部サダヲと岡田健史が主演を務め、岩田剛典は金山一輝役で出演しています。
物語の中心は、連続殺人事件の犯人として死刑判決を受けた榛村大和と、彼から手紙を受け取る大学生・筧井雅也です。最後の事件だけは冤罪だと主張する榛村の言葉をきっかけに、雅也は事件の真相を調べ始めます。
岩田の役柄は主演ではありませんが、作品の持つ緊張感や人間関係の複雑さを知るうえで押さえておきたい出演作です。
『去年の冬、きみと別れ』と同じくサスペンス系の作品ですが、こちらはより心理的な不安や人間の暗い部分に焦点を当てています。刺激の強い犯罪ドラマが好きな人に向いています。
【近年の注目作】『金髪』『パリピ孔明』『ジュラシック・ワールド』で見せた新境地
2025年の岩田剛典は、主演映画、音楽を題材とした作品、海外大作の吹替と、異なるタイプの仕事を経験しました。ここでは、検索されることの多い作品を中心に役柄を整理します。
『金髪』|岩田剛典が初の教師役で主演公開日:2025年11月21日
『金髪』は、岩田剛典が主演を務めた社会派コメディドラマです。監督・脚本は坂下雄一郎。岩田は主人公の中学校教師・市川を演じました。
市川は30歳の中学校教師。生徒から好かれる爽やかな先生に見えますが、職場では年上の教師たちに囲まれ、後輩としてかわいがられる立場に甘んじています。
そんな彼のクラスで、生徒たちが校則に抗議するため一斉に髪を金色に染めて登校する騒動が発生します。最初は軽く考えていた市川ですが、生徒から校則の根拠を問われ、明確な答えを出せません。
問題はSNSやネットニュースを通じて拡大し、学校だけでは収拾できない事態へと発展。市川自身も仕事や恋愛で追い詰められていきます。
共演は白鳥玉季、門脇麦、山田真歩、田村健太郎、内田慈らです。
岩田は本作で初の教師役に挑戦しました。これまでの恋愛作品で見せてきた好青年のイメージをあえて崩し、未熟さや見栄、周囲の目を気にする大人の姿をコミカルに表現しています。
また、第38回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞しました。作品の評価という面でも注目すべき主演作です。
なお、タイトルの「金髪」は主人公である岩田の髪色だけを指すものではありません。生徒たちが校則に抗議するために起こす金髪デモが、物語の出発点になっています。
『パリピ孔明 THE MOVIE』|本人役で音楽フェスに登場公開日:2025年4月25日
『パリピ孔明 THE MOVIE』は、四葉夕ト原作、小川亮作画の漫画をもとにしたテレビドラマの映画版です。監督は渋江修平、主演は向井理です。
三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す月見英子の軍師として音楽の力で天下泰平を目指す物語です。
岩田剛典は、劇中の音楽バトルフェスに出演するアーティストとして本人役で登場します。
ここで注意したいのは、岩田が架空の登場人物を演じているわけではないという点です。三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーとしての活動と、映画内の音楽フェスという設定が結びついた出演です。
普段の俳優作品とは異なる、音楽パフォーマーとしての岩田を楽しめる作品になっています。
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』|ヘンリー・ルーミス博士の吹替日本公開日:2025年8月8日
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、人気シリーズの新章にあたる作品です。監督はギャレス・エドワーズ、脚本はデヴィッド・コープが担当しました。
岩田剛典が日本語吹替を担当したのは、ジョナサン・ベイリー演じる古生物学者ヘンリー・ルーミス博士です。
ルーミス博士は恐竜に強い関心を持つ研究者で、好奇心旺盛な一方、少し天然な一面もある人物です。人類を救うための恐竜のDNAを確保するミッションに参加し、松本若菜演じるゾーラたちと行動を共にします。
LDHの公式発表によると、岩田にとって映画の吹替は初挑戦でした。本人も「ジュラシック」シリーズのファンであることを明かしており、念願のシリーズ参加となりました。
絶叫シーンや知的なジョークを含む役柄で、通常の実写演技とは異なる声の表現が求められた作品です。岩田の声の演技に関心がある人にもおすすめできます。
『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』|Netflix映画で王子様役配信開始日:2023年9月14日
福田雄一監督によるNetflix映画で、橋本環奈が赤ずきん、新木優子がシンデレラを演じています。
岩田剛典の役柄は、国中の女性が憧れるクールな王子様です。舞踏会でシンデレラと出会い、物語の事件にも関わっていきます。
童話の世界を舞台にしたファンタジーとミステリー、コメディを組み合わせた作品で、岩田の端正なビジュアルを生かした配役も見どころです。
この作品は劇場公開映画ではなく、Netflixで世界独占配信された映画です。「岩田剛典の赤ずきん」という検索で探している人は、2023年配信の『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』を確認するとよいでしょう。
【映画の評判を検証】岩田剛典の作品は何から見るべき?
岩田剛典の映画を選ぶ際には、単純な人気ランキングだけでなく、作品のジャンルや役柄の違いに注目することが大切です。
映画.comに掲載されているユーザー評価を2026年11月上旬に確認すると、次のような数字になっています。評価や投稿件数は変動するため、あくまで確認時点の参考値です。
- 『開戦前夜』:3.8点/5点(388件)
- 『死刑にいたる病』:3.4点/5点(604件)
- 『金髪』:3.3点/5点(105件)
- 『バッド・ルーテナント:トウキョウ』:2.9点/5点(211件)
これらは映画.com利用者による採点であり、映画評論家の評価や興行収入を示す数字ではありません。また、作品の公開時期や投稿者の傾向によっても変わります。
数字だけで優劣を決めるより、作品の内容と岩田の役柄を見て選ぶほうが、自分に合った映画を見つけやすくなります。
岩田剛典の映画で最初に見るなら?ジャンル別おすすめ恋愛映画が好きな人:『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
岩田の柔らかな雰囲気や、自然体の演技を楽しみたい人におすすめです。高畑充希とのW主演で、恋愛映画ならではの温かさを味わえます。
予想外の展開が好きな人:『去年の冬、きみと別れ』
物語の謎を追いながら、主人公の心理や人物関係の変化を楽しみたい人に向いています。岩田の単独主演作を見たい場合にも有力な選択肢です。
重厚な社会派・歴史ドラマが好きな人:『開戦前夜』
実際の歴史や組織の意思決定に関心がある人におすすめです。岩田演じる村井和正の冷静な判断と、時代に抗う人物たちの葛藤が見どころです。
コミカルな演技を見たい人:『金髪』
岩田のこれまでのイメージとは少し異なる、未熟さを抱えた中学校教師の姿を楽しめます。学校や社会のルール、SNSの影響など、身近な問題を扱った作品を見たい人にも向いています。
刺激の強いサスペンスが好きな人:『死刑にいたる病』
心理的な緊張感や犯罪ミステリーを求める人におすすめです。ただし、暴力や殺人を扱う内容が含まれるため、穏やかな映画を求めている人には向かない場合があります。
一方、恋愛映画だけを見たい人には『植物図鑑』、アクションを楽しみたい人には『HiGH&LOW』シリーズなど、好みに応じて作品を選ぶとよいでしょう。
【プロの結論】岩田剛典の映画キャリアはどこが面白い?俳優としての進化を分析
岩田剛典の映画出演歴を振り返ると、大きく3つの転換点が見えてきます。
第1の転換点:『植物図鑑』による俳優としての認知2014年の『クローズEXPLODE』で映画出演を経験した後、2016年の『植物図鑑』で主演俳優として注目を集めました。
当時は三代目 J SOUL BROTHERSやEXILEのパフォーマーとしての知名度が高かった岩田ですが、本作で新人俳優賞など複数の賞を受賞したことで、俳優としての評価も確立していきました。
ここで重要なのは、音楽活動で培った身体表現や存在感を、映画という別の表現媒体へ移行させたことです。
第2の転換点:2018年の主演作による演技の幅の拡大2018年には『去年の冬、きみと別れ』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『Vision』などに出演しました。
恋愛、サスペンス、芸術性の高い作品という異なるジャンルに参加したことは、俳優としての方向性を広げる大きな機会になりました。
特に『去年の冬、きみと別れ』での単独主演は、岩田が主演俳優として作品を牽引できることを示す転機です。この年の活躍は、第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の石原裕次郎新人賞にもつながりました。
第3の転換点:社会派作品や吹替への挑戦2022年の『死刑にいたる病』、2025年の『金髪』、2026年の『開戦前夜』といった作品では、恋愛映画で印象づけた好青年像から離れた役柄にも取り組んでいます。
さらに『ジュラシック・ワールド/復活の大地』では声の演技にも挑戦しました。これは、実写での表情や身体表現だけでなく、声によってキャラクターを成立させる仕事にも活動領域が広がったことを意味します。
2026年の『バッド・ルーテナント:トウキョウ』と『開戦前夜』も、役柄や作品の背景が大きく異なります。こうした出演作の選び方を見ると、岩田の映画キャリアは、特定のジャンルに固定されず、作品ごとに異なる人物像を提示する方向へ進んでいることが分かります。
今後の作品を見る際も、主演か脇役かだけではなく、どのような人物を演じ、物語の中でどんな役割を担っているのかに注目すると、俳優としての成長をより深く楽しめます。
【岩田剛典の映画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:岩田剛典の2026年最新映画は何ですか?
A1:2026年公開作では『開戦前夜』(7月31日公開)と『バッド・ルーテナント:トウキョウ』(10月23日公開)があります。前者では村井和正役、後者では明石警視正役を演じています。また、11月27日には三代目 J SOUL BROTHERSのライブフィルムも公開予定です。
Q2:岩田剛典が映画で初主演した作品は何ですか?
A2:2016年公開の『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』です。高畑充希とのW主演で、日下部樹を演じました。その後、2018年の『去年の冬、きみと別れ』で初の単独主演を務めています。
Q3:岩田剛典は『ジュラシック・ワールド』で何の役を担当しましたか?
A3:2025年公開の『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で、ジョナサン・ベイリー演じる古生物学者ヘンリー・ルーミス博士の日本語吹替を担当しました。岩田にとって映画の吹替初挑戦となった作品です。
岩田剛典の映画出演作を振り返ると、2014年の『クローズEXPLODE』で映画デビューし、2016年の『植物図鑑』で初主演、2018年の『去年の冬、きみと別れ』で単独主演へと進んできたことが分かります。
2025年には主演作『金髪』で中学校教師という新しい役柄に挑戦し、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』では吹替にも参加。2026年は『開戦前夜』の村井和正役と『バッド・ルーテナント:トウキョウ』の明石警視正役で、さらに異なる人物像を見せています。
初めて岩田剛典の映画を見るなら『植物図鑑』、演技の幅を知りたいなら『去年の冬、きみと別れ』、近年の新境地を楽しむなら『金髪』や『開戦前夜』がおすすめです。
ダンス&ボーカルグループのメンバーとしての存在感と、映画俳優としての表現力。その両方を持つ岩田剛典だからこそ、作品ごとに異なる魅力が生まれています。2026年以降も、どのようなジャンルや人物に挑戦するのか、次の出演作に期待が集まります。
主な事実確認資料
公式プロフィール・出演歴:
2026年作品・役柄:
代表作・吹替・Netflix作品:
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