2026年の読売ジャイアンツは、セ・リーグ公式戦143試合を戦い、76勝64敗3分、勝率.543で2位という成績でレギュラーシーズンを終えた。リーグ優勝を果たした阪神タイガースとは2.5ゲーム差。クライマックスシリーズ(CS)では横浜DeNAベイスターズと対戦したものの、ファーストステージで2連敗を喫し、シーズンが終了した。
2026年11月5日時点で、巨人の公式戦とCSはすべて終了している。最後の試合は10月11日のDeNA戦で、スコアは1対4。シーズンを通じた勝敗、東京ドームでの試合結果、DeNAとの対戦成績、先発投手の個人成績、2軍の戦いまで、日本野球機構(NPB)の公表記録をもとに振り返る。
【巨人の今日の試合結果】2026年11月5日現在は全日程終了
2026年11月5日現在、読売ジャイアンツに今日の公式戦は予定されていない。NPBの公式記録でも、2026年度の公式戦は全日程終了となっている。
2026年の最後の公式戦は10月3日の横浜DeNAベイスターズ戦だった。東京ドームで行われた試合は巨人2-5 DeNA。井上温大が先発したが、巨人は敗れてレギュラーシーズンを締めくくった。
その後、10月10日と11日にクライマックスシリーズのファーストステージを戦った。こちらもDeNAとの対戦となり、2試合連続で敗北。したがって、現在確認すべき最新スコアは10月11日の巨人1-4 DeNAである。
リアルタイムの試合速報を探している場合は、日付と大会区分に注意したい。レギュラーシーズンの最終戦とポストシーズンの最終戦は別の試合であり、10月11日の結果が2026年の巨人の最終試合結果に当たる。
【2026年公式戦の最終成績】76勝64敗3分でセ・リーグ2位
NPBが公表した2026年セ・リーグの最終順位では、巨人は143試合を戦って76勝64敗3分。勝率は.543だった。優勝した阪神は79勝62敗2分で、巨人とのゲーム差は2.5。横浜DeNAベイスターズは71勝69敗3分で3位となった。
2026年セ・リーグ最終順位- 1位:阪神タイガース 79勝62敗2分、勝率.560
- 2位:読売ジャイアンツ 76勝64敗3分、勝率.543
- 3位:横浜DeNAベイスターズ 71勝69敗3分、勝率.507
- 4位:広島東洋カープ 61勝78敗4分、勝率.439
- 5位:東京ヤクルトスワローズ 61勝80敗2分、勝率.433
- 6位:中日ドラゴンズ 60勝81敗2分、勝率.426
巨人の本拠地・東京ドームでの成績は39勝31敗。ロードでは37勝33敗だった。ホームとビジターの双方で勝ち越しており、特定の球場だけに依存したシーズンではなかった。
優勝を逃した要因は阪神との直接対決にも表れているシーズンの勝敗を分析するうえで注目したいのが、対戦相手別の成績だ。巨人は阪神に対して8勝16敗と大きく負け越した。一方、DeNAには13勝12敗、広島には16勝9敗、ヤクルトには14勝11敗、中日には15勝10敗と、それぞれ勝ち越している。
特に阪神との直接対決は、優勝争いを考えるうえで見逃せない数字だ。リーグ優勝を争う相手との24試合で8勝しか挙げられなかったことは、最終的な2.5ゲーム差を考える際の重要な材料となる。
交流戦は10勝6敗2分、勝率.625と好成績だった。交流戦で結果を残し、他のセ・リーグ球団にも勝ち越した一方、阪神との対戦で苦戦したことが、シーズン全体の順位に影響した。
【巨人対DeNAの試合結果】2026年公式戦25試合を日付順に整理
2026年の巨人と横浜DeNAベイスターズの公式戦は全25試合。NPBの対戦成績では巨人が13勝12敗とわずかに勝ち越した。
シーズン序盤には東京ドームで3連勝するなど好調な時期もあったが、夏場から秋にかけてはDeNAに苦戦する試合が増えた。以下に、両チームの公式戦25試合とCS2試合を日付順にまとめる。スコアは巨人側から見た得点を先に記載している。
| 日付 | 大会・球場 | スコア | 結果 | 巨人の先発投手 |
|---|---|---|---|---|
| 4月3日 | 公式戦・東京ドーム | 1-3 | ● | 竹丸和幸 |
| 4月4日 | 公式戦・東京ドーム | 8-4 | ○ | ハワード |
| 4月5日 | 公式戦・東京ドーム | 3-2 | ○ | 井上温大 |
| 4月24日 | 公式戦・横浜 | 1-2 | ● | 田中将大 |
| 4月25日 | 公式戦・横浜 | 7-2 | ○ | マタ |
| 4月26日 | 公式戦・横浜 | 4-1 | ○ | 井上温大 |
| 5月15日 | 公式戦・東京ドーム | 2-0 | ○ | 井上温大 |
| 5月16日 | 公式戦・東京ドーム | 4-3 | ○ | ウィットリー |
| 5月17日 | 公式戦・東京ドーム | 1-0 | ○ | 竹丸和幸 |
| 6月28日 | 公式戦・横浜 | 2-1 | ○ | 井上温大 |
| 7月10日 | 公式戦・横浜 | 6-11 | ● | ウィットリー |
| 7月11日 | 公式戦・横浜 | 5-4 | ○ | 竹丸和幸 |
| 7月12日 | 公式戦・横浜 | 4-3 | ○ | 井上温大 |
| 7月31日 | 公式戦・東京ドーム | 6-0 | ○ | ハワード |
| 8月1日 | 公式戦・東京ドーム | 7-8 | ● | 竹丸和幸 |
| 8月2日 | 公式戦・東京ドーム | 1-2 | ● | 小笠原慎之介 |
| 8月18日 | 公式戦・横浜 | 3-4 | ● | 山﨑伊織 |
| 8月19日 | 公式戦・横浜 | 0-1 | ● | 井上温大 |
| 8月20日 | 公式戦・横浜 | 6-3 | ○ | マタ |
| 9月1日 | 公式戦・京セラドーム大阪 | 4-3 | ○ | 戸郷翔征 |
| 9月2日 | 公式戦・京セラドーム大阪 | 1-2 | ● | 西舘勇陽 |
| 9月13日 | 公式戦・横浜 | 0-5 | ● | 小笠原慎之介 |
| 9月14日 | 公式戦・横浜 | 3-4 | ● | 西舘勇陽 |
| 9月15日 | 公式戦・横浜 | 2-13 | ● | 戸郷翔征 |
| 10月3日 | 公式戦・東京ドーム | 2-5 | ● | 井上温大 |
| 10月10日 | CSファーストS・東京ドーム | 1-2 | ● | 井上温大 |
| 10月11日 | CSファーストS・東京ドーム | 1-4 | ● | 竹丸和幸 |
4月のDeNA戦は6試合で4勝2敗。5月15日から17日には東京ドームで3連勝を記録し、投手陣が相手打線を抑える展開が続いた。
7月も10日の敗戦後に2連勝し、7月31日には6対0の完封勝利を挙げている。この時期の対戦では、巨人がDeNAに対して優位に試合を進める場面があった。
しかし8月1日と2日の東京ドーム2連戦では7対8、1対2と連敗。さらに8月18日、19日にも3対4、0対1と接戦を落とした。9月13日から15日の横浜3連戦では0対5、3対4、2対13と3連敗を喫している。
レギュラーシーズンの対DeNA成績は最終的に13勝12敗。勝ち越し自体は確保したが、終盤の連敗が印象に残る結果となった。
【巨人のクライマックスシリーズ結果】DeNAに2連敗でファーストステージ敗退
レギュラーシーズン2位でCSに進んだ巨人は、3位の横浜DeNAベイスターズとファーストステージで対戦した。舞台は本拠地の東京ドーム。両試合とも4万人を超える観客が集まった。
10月10日・第1戦:巨人1-2 DeNA第1戦は10月10日に開催され、巨人は1対2で敗れた。先発は井上温大。NPBの試合記録では試合時間は2時間37分、入場者数は42,232人だった。
1点差の敗戦によって、巨人は後がない状況に追い込まれた。短期決戦では1試合の敗北がシリーズ全体に与える影響が大きく、翌日の第2戦は勝利が必要な試合となった。
10月11日・第2戦:巨人1-4 DeNA第2戦の先発は竹丸和幸。巨人は1対4で敗れ、ファーストステージでの敗退が決まった。試合時間は3時間1分、入場者数は42,248人だった。
これにより2026年の巨人のポストシーズンは2連敗で終了。レギュラーシーズンでDeNAに13勝12敗と勝ち越していたものの、短期決戦では結果が逆転した。
レギュラーシーズンの対戦成績とCSの結果を混同しないことも大切だ。公式戦では巨人が勝ち越した一方、CSファーストステージではDeNAが2連勝して次のステージに進んだ。
【巨人の先発投手成績】井上温大と竹丸和幸が投手陣をけん引
2026年の巨人を評価するうえで、投手陣の成績は要点だ。NPBの個人投手成績を見ると、井上温大は防御率2.02、竹丸和幸は11勝を記録。先発を担った投手たちが、それぞれ異なる形でチームを支えた。
主な投手の2026年公式戦成績- 井上温大:23登板、10勝8敗、防御率2.02、146奪三振。
- 竹丸和幸:22登板、11勝9敗、防御率3.27、142奪三振。
- 戸郷翔征:14登板、5勝3敗、防御率2.48、82奪三振。
- 小笠原慎之介:11登板、5勝4敗、防御率2.31。
- ウィットリー:14登板、3勝4敗、防御率2.31。
- 田中将大:13登板、4勝4敗、防御率3.42。
特に井上は防御率2.02に加えて146奪三振を記録し、奪三振数でもチームトップだった。竹丸は11勝を挙げ、勝利数でチームをリード。2人の投手が異なる役割でシーズンを支えた。
救援陣ではマルティネスと田中瑛斗が活躍リリーフ陣ではマルティネスが57登板、42セーブ、防御率1.38という成績を残した。終盤のリードを守る役割を担い、セーブ数はチーム内で際立っている。
田中瑛斗も61登板、42ホールド、防御率1.52を記録。救援勝利とホールドを合わせたホールド要点は45だった。マルティネスと田中瑛斗を中心とする救援陣の働きは、2026年の巨人の強みの一つだった。
チーム全体では投手力と打撃力に差NPBのチーム投手成績では、巨人のチーム防御率は2.80でリーグ2位。首位阪神の2.79に迫る数字だった。143試合で47セーブ、159ホールドを記録している。
一方、チーム打率は.234、総得点は486、チーム本塁打は103本だった。投手成績と比較すると、打線の安定した得点力には改善の余地があった。
この数字から見えるのは、投手陣が安定した試合運びを支えた一方で、攻撃面では試合を決定づける得点を継続的に積み重ねる必要があったということだ。阪神との直接対決で負け越した結果も含め、2026年の2位という順位を考える材料になる。
【巨人2軍の試合結果】ファーム中地区で75勝47敗2分の2位
1軍だけでなく、若手選手や調整中の選手が出場する2軍の成績も見ておきたい。NPBの2026年度ファーム成績によると、巨人はファーム・リーグ中地区で75勝47敗2分、勝率.615、124試合の2位だった。
同地区のDeNAは74勝40敗8分、勝率.649で首位。巨人とのゲーム差は3.0だった。1軍と同様にDeNAが上位に位置した点は、2026年の両球団の競争を振り返るうえで興味深い。
若手野手のファーム成績個人記録では浅野翔吾が62試合に出場し、打率.322、6本塁打、33打点を記録した。打率と長打率の両面で存在感を示した成績だ。
石塚裕惺も31試合で打率.319、4本塁打、18打点を記録。若手野手の実戦経験という意味で、ファームでの出場は今後のチーム編成を考えるうえでも注目される。
2軍投手では又木鉄平が防御率1.82投手では又木鉄平がファーム・リーグ中地区で防御率1.82を記録し、規定投球回以上のランキングでトップに立った。1軍での登板機会だけでなく、2軍での成長や調整の結果にも目を向けることで、チーム全体の選手層を把握しやすくなる。
なお、2軍の75勝47敗2分という成績は1軍の76勝64敗3分とは別の公式記録である。両方の数字を混ぜず、ファーム・リーグ中地区の順位として理解する必要がある。
【プロの結論】巨人の2026年シーズン総括と今後の注目点
2026年の巨人は、76勝64敗3分という勝ち越しの成績を残し、セ・リーグ2位でシーズンを終えた。井上温大の防御率2.02、竹丸和幸の11勝、マルティネスの42セーブなど、投手陣には評価できる数字が並ぶ。
一方で、阪神との直接対決は8勝16敗。優勝チームとの対戦で苦戦したことは、最終順位を左右した大きな要素だった。DeNAとの公式戦では勝ち越したが、CSでは2連敗。シーズンを通じた安定感と短期決戦での勝負強さは、別々に評価する必要がある。
今後のチーム力を判断する際には、次の3点が重要になる。
- 先発投手の継続性:井上、竹丸、戸郷らの登板成績を踏まえ、シーズンを通して安定した先発陣を形成できるか。
- 得点力の向上:チーム打率.234という数字を踏まえ、得点機会を確実に生かせる攻撃を構築できるか。
- 上位球団との対戦成績:阪神との直接対決で見られた課題を改善し、優勝争いで勝ち切れるか。
個人成績だけでなく、対戦相手別の勝敗やチーム全体の指標を合わせて確認することが、2026年の巨人を正確に評価するポイントとなる。
【巨人の野球試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の2026年の最終成績は何勝何敗ですか?
A1:76勝64敗3分です。143試合を戦い、勝率.543でセ・リーグ2位となりました。
Q2:巨人の2026年最後の試合結果は?
A2:10月11日のクライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦です。東京ドームでDeNAに1対4で敗れました。
Q3:巨人は2026年のDeNA戦で勝ち越しましたか?
A3:レギュラーシーズンの25試合では13勝12敗で勝ち越しました。ただし、CSファーストステージではDeNAに2連敗しています。
Q4:2026年の巨人の投手で最も防御率が良かったのは誰ですか?
A4:NPBの個人投手成績では、井上温大が防御率2.02を記録しました。チームの主要投手の中でも優れた数字です。
Q5:巨人の2軍は2026年に何位でしたか?
A5:ファーム・リーグ中地区で2位でした。成績は75勝47敗2分、勝率.615です。
Q6:2026年11月5日に巨人の試合はありますか?
A6:ありません。2026年のNPB公式戦と巨人のCSはすべて終了しています。
読売ジャイアンツの2026年シーズンは、76勝64敗3分、セ・リーグ2位という結果に終わった。公式戦ではDeNAに勝ち越し、投手陣もリーグ上位の防御率を記録した一方、阪神との直接対決では大きく負け越した。
CSではDeNAに1対2、1対4と連敗し、ファーストステージで敗退。レギュラーシーズンの成績をポストシーズンにつなげる難しさも残った。
井上温大や竹丸和幸を中心とする投手陣、マルティネスら救援陣の実績、そしてファームで結果を残した浅野翔吾や石塚裕惺ら若手の成長は、今後のチームを考えるうえで注目したい材料だ。
2026年の巨人を総括すると、投手力を土台に76勝を積み上げた一方、リーグ優勝とCS突破にはもう一段の攻撃力と勝負強さが求められるシーズンだった。2027年に向けて、投打のバランスをどこまで改善できるかが大きな焦点となる。
主な一次資料: 日本野球機構(NPB)2026年度公式戦記録、セ・リーグ最終順位表、球団別個人成績、CSファーストステージ記録、ファーム・リーグ公式成績。