2026年現在も俳優としての活動が確認されている若山騎一郎(わかやま・きいちろう)。1964年11月30日生まれ、東京都出身の俳優・映画監督で、昭和の名優・若山富三郎の長男としても知られる人物です。テレビドラマ『水戸黄門』『渡る世間は鬼ばかり』『北アルプス山岳救助隊』シリーズなどに出演し、映画やVシネマでは監督としても活動してきました。
一方、私生活では女優・仁美凌との約7年間の交際、2012年の結婚、同年の離婚、2013年の復縁・再婚、そして覚醒剤取締法違反による逮捕と2014年の有罪判決が大きく報じられました。その後、2017年には一般女性との再婚を発表。2023年には約10年ぶりにテレビドラマへ復帰し、2025年にも時代劇への出演が確認されています。ここでは、俳優としての歩みから結婚・離婚、事件の経緯、2026年の活動状況までを整理します。
【プロフィール】若山騎一郎は何者?生年月日・年齢・家族構成

若山騎一郎は、俳優と映画監督の両方を肩書きに持つ芸能人です。父親は時代劇や映画で活躍した名優・若山富三郎。叔父には勝新太郎、叔母には中村玉緒がおり、映画・演劇との関わりが深い家庭に生まれました。
若山騎一郎の基本プロフィール- 名前:若山騎一郎(わかやま・きいちろう)
- 生年月日:1964年11月30日
- 年齢:61歳(2026年11月5日時点)
- 出身地:東京都
- 職業:俳優・映画監督
- 身長:177cm
- 所属:若山企画(日本タレント名鑑掲載情報)
- 特技:殺陣、空手、乗馬、日本舞踊
- 趣味:スキー、歌、料理
- 俳優デビュー:1987年
これらの基本情報は、日本タレント名鑑や芸能プロフィール情報に掲載されています。なお、生年月日については一部の人物紹介サイトに11月29日とする表記もありますが、日本タレント名鑑と日刊スポーツのプロフィールでは11月30日となっています。
父親は若山富三郎、叔父は勝新太郎若山騎一郎の人物像を理解するうえで欠かせないのが、父・若山富三郎との関係です。
若山富三郎は、時代劇や映画で数々の印象的な役を演じた昭和の名優です。弟にあたる勝新太郎も映画界を代表する俳優であり、若山騎一郎はこうした芸能一家の中で育ちました。
ただし、父親の名前だけで俳優人生を説明することはできません。2022年のアサヒ芸能のインタビューでは、千葉真一が主宰したジャパンアクションクラブ(JAC)でアクション俳優の基礎を学び、劇団昴でも経験を積んだことを本人が明かしています。
父親の内弟子となって芝居を学んだ時期もあり、親子であると同時に、師匠と弟子という厳しい関係も経験していました。
【俳優・映画監督としての経歴】出演作品と監督作品を整理
若山騎一郎の芸能活動は1987年の俳優デビューから始まります。テレビドラマへの出演だけでなく、舞台や映画、ビデオ作品の制作にも関わってきました。
1987年に俳優デビュー、時代劇やサスペンスで活動日本タレント名鑑によると、デビュー作はフジテレビのドラマ『夏家族』です。
その後は、時代劇やサスペンスドラマを中心に出演。代表的な出演歴として、次の作品が挙げられます。
- 『水戸黄門』
- 『暴れん坊将軍』シリーズ
- 『渡る世間は鬼ばかり』
- 『北アルプス山岳救助隊』シリーズ
- 『十津川警部』シリーズ
- 映画『継承盃』
- 映画『くノ一忍法帖』
特に時代劇との関係は深く、殺陣や乗馬といった特技も俳優としての活動に結びついています。
映画監督として手掛けたVシネマ作品若山騎一郎は出演者としてだけでなく、映像作品の監督としても活動してきました。
日本タレント名鑑に掲載されている監督作品には、次のタイトルがあります。
- 『過ぎゆくなかで』
- 『雪鬼女伝説』
また、監督作品として『数珠縛~じゅばく~』『くノ一忍法帳-阿片地獄-』『ザ・ガール&ガールズ』シリーズなども作品情報に記録されています。
Vシネマは、テレビドラマや劇場公開映画とは異なる制作・流通の仕組みを持つ映像ジャンルです。若山騎一郎のキャリアは、俳優として出演するだけでなく、制作側にも立って作品を作るという特徴があります。
父・若山富三郎を描いた舞台にも主演舞台では『旅鳥のバラード』『闇の狼たち』などに出演。父親の人生を題材にした『銀幕愚連隊~若山富三郎物語~』にも関わっています。
2015年5月には『新・銀幕愚連隊~若山富三郎物語~』で主演し、芸能活動を再開しました。事件後の再出発という時期に、父親の俳優人生を演じる舞台を選んだことは、その後の活動を考えるうえでも象徴的な出来事です。
【仁美凌との結婚・復縁・離婚】複雑な夫婦関係を時系列で解説
若山騎一郎の私生活で特に注目されたのが、女優・仁美凌との結婚生活です。
2人は約7年間の交際を経て結婚しましたが、結婚から約5か月で最初の離婚。その後、復縁して再婚したものの、覚醒剤事件を経て再び離婚することになりました。
仁美凌とはどのような人物?家族関係も整理仁美凌は女優として活動していた人物で、父親は俳優の上原謙、母親は元タレントの大林雅美です。
また、歌手・俳優として知られる加山雄三は、上原謙を父に持つ仁美凌の異母兄にあたります。
一方、若山騎一郎は若山富三郎の長男であり、叔父が勝新太郎という芸能一家の出身です。2人の結婚は、それぞれが著名な俳優一家に生まれたことからも芸能ニュースで大きく取り上げられました。
2人の結婚・離婚と関係者の年表| 時期・人物 | 関係・出来事 | 公表された内容 |
|---|---|---|
| 2005年 | 若山騎一郎・仁美凌 | 知人を介して知り合い、交際を開始。 |
| 2012年5月17日 | 最初の結婚 | 約7年間の交際を経て入籍。 |
| 2012年10月15日 | 最初の離婚 | 結婚から約5か月で離婚。 |
| 2013年1月中旬 | 復縁 | 離婚後、再び交際関係に戻る。 |
| 2013年10月15日 | 再婚 | 最初の離婚から1年後、再び婚姻届を提出。 |
| 2013年11月28日 | 若山騎一郎の逮捕 | 覚醒剤取締法違反(所持)容疑で千葉県警松戸署に逮捕。 |
| 2013年11月29日 | 仁美凌の逮捕 | 覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕。 |
| 2013年12月19日 | 夫婦の起訴 | 千葉地検松戸支部が覚醒剤使用の罪で2人を起訴。 |
| 2014年2月19日 | 若山への判決 | 懲役1年6か月、執行猶予3年。 |
| 2014年3月25日 | 再び離婚 | 2人が離婚に合意したと報道。 |
| 2017年11月22日 | 一般女性との再婚 | 所属事務所を通じて入籍が公表された。 |
この年表から分かるように、仁美凌との結婚生活は2012年と2013年の2度にわたる入籍を経て、2014年に終わっています。
最初の離婚はなぜ起きたのか2012年10月の離婚について、当時の日刊スポーツなどは、仕事と家庭の両方で長時間一緒に過ごすことによって夫婦げんかが増えたと報じています。
2人は恋人として約7年間交際しており、仁美凌は若山が主宰する芸能プロダクションに所属した時期もありました。舞台での共演など、仕事上の接点もあったとされています。
交際期間が長かった一方、結婚後には仕事上の関係と夫婦生活が重なり、衝突が増えていったというのが当時の報道内容です。
2013年に復縁、離婚記念日に再婚2013年1月中旬ごろ、2人は再び関係を修復しました。同年2月には復縁と再婚の意向が報じられ、4月にはテレビ番組に出演して離婚から復縁までの経緯を説明しています。
そして2013年10月15日、2人は港区役所に婚姻届を提出しました。
この日を選んだのは仁美凌の提案だったと日刊スポーツは報道しています。前年の離婚日を、今度は夫婦として新たに歩み始める日に変えたいという考えがあったとされています。
なお、当時の離婚原因について一部でDV説も報じられましたが、仁美凌は2013年10月の再入籍時に自身のブログで、その報道内容を否定しています。報道された夫婦げんかとDVを同一視することはできません。
2014年3月、再び離婚へ再婚から約1か月半後の2013年11月、2人は覚醒剤事件で相次いで逮捕されました。
事件後、裁判中や判決後には夫婦関係を続ける意向もあったと日刊スポーツは伝えています。しかし、最終的には話し合いを重ね、別々の人生を歩むことを決断しました。
2014年3月25日、2人が再び離婚に合意したと報道されています。若山騎一郎にとって、仁美凌との結婚生活はここで終わりを迎えました。
その後の2017年11月22日には一般女性と再婚しています。この結婚については同年12月13日に所属事務所を通じて公表されました。仁美凌との関係が現在も続いているわけではありません。
【2013年の逮捕から2014年の判決まで】事件の経緯と刑罰
若山騎一郎の経歴を振り返るうえで避けて通れないのが、2013年の覚醒剤取締法違反事件です。
逮捕当初は所持容疑で捜査され、その後、覚醒剤使用についても起訴されました。最終的には千葉地方裁判所松戸支部で有罪判決が言い渡されています。
2013年11月28日、千葉県警松戸警察署が逮捕日刊スポーツの2013年11月29日付報道によると、若山騎一郎は11月28日午後1時36分、東京都港区の自宅兼事務所マンションで覚醒剤を所持していたとして、千葉県警松戸署に現行犯逮捕されました。
容疑は覚醒剤取締法違反(所持)です。報道では、所持していた覚醒剤は若干量とされ、本人は自分で使用した残りだったという趣旨の説明をしていたと伝えられています。
翌29日には妻の仁美凌も覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕されました。
2013年12月19日、夫婦そろって起訴2013年12月19日、千葉地方検察庁松戸支部は、若山騎一郎と仁美凌の2人を覚醒剤取締法違反(使用)の罪で起訴しました。
起訴内容として報道されたのは、2013年11月26日に自宅で覚醒剤を加熱して気化させ、吸引したというものです。
ここで押さえておきたいのは、若山の最初の逮捕容疑が「所持」であり、その後の起訴内容には「使用」が含まれていたという点です。逮捕と起訴は別の刑事手続きであり、両者を混同してはいけません。
2014年2月19日、懲役1年6か月・執行猶予3年の判決2014年2月19日、千葉地裁松戸支部は若山騎一郎に対し、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。求刑も懲役1年6か月でした。
判決理由について、日刊スポーツは裁判官が覚醒剤への親和性を認め、刑事責任は軽視できないと指摘したと報じています。
また、裁判官は薬物を二度と使用しないよう諭したと伝えられています。
妻の仁美凌については、同年2月13日に同じく懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が言い渡されていました。
この判決は実刑ではなく、執行猶予付きの有罪判決です。懲役刑そのものが免除されたわけではありませんが、執行猶予期間中に取り消し事由が生じなければ、刑の執行が猶予される仕組みです。
事件後の社会復帰と2015年の舞台復帰判決後、若山騎一郎は芸能活動から距離を置き、飲食店で皿洗いや清掃などの仕事をしていたことが日刊スポーツで報じられました。
2015年5月には『新・銀幕愚連隊~若山富三郎物語~』に主演し、舞台で芸能活動を再開しました。
同年8月には、東日本大震災の復興支援活動に関連して宮城県松島町から感謝状を受けています。舞台で出演者らと募金活動を行い、集まった12万8507円を寄贈したことがデイリースポーツで報じられました。
事件後の活動は、単にテレビや映画への復帰だけではなく、舞台を通じた再出発という形でも進められていたのです。
【若山騎一郎の現在2026年】再婚・芸能活動・テレビ出演の最新情報
2026年の若山騎一郎については、過去の事件や仁美凌との離婚だけでなく、その後の再婚と俳優活動にも注目する必要があります。
2017年11月22日に一般女性と再々婚2017年12月13日、オリコンニュースは所属事務所の発表として、若山騎一郎が同年11月22日に一般女性と再婚したことを報じました。
本人もコメントを発表し、これまで心配をかけた関係者への謝意と、今後も芸道に精進する決意を示しています。
この結婚は仁美凌との再婚ではありません。2014年に仁美凌との関係が終わった後、別の一般女性と結婚したものです。
2023年12月の女性自身のインタビューでは、妻のA子さんについて本人が語っています。妻は個人事務所「若山企画」のマネージャーも務めており、俳優活動を支えていると紹介されました。
2023年12月、NHK『大岡越前』で約10年ぶりのテレビ復帰大きな転機となったのが、2023年12月29日に放送されたNHK BSの『大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~』です。
若山騎一郎は赤穂浪士の堀部安兵衛役を演じ、約10年ぶりにテレビドラマへ復帰しました。
2023年12月の日刊スポーツのインタビューでは、京都の東映太秦撮影所で以前からのスタッフに迎えられたことへの感謝を語っています。
「これからは1作1作を大事に、感謝の気持ちとともに取り組んでいきたいです」
同記事では、今後のドラマや舞台、映画への出演についても意欲を示していました。
2025年には『水戸黄門スペシャル』に出演2025年12月28日放送のBS-TBS『水戸黄門スペシャル』にも出演しています。
長良プロダクションが公開した番組情報では、若山騎一郎は青山役としてキャストに名を連ねています。
『水戸黄門』は過去にも出演歴のある作品であり、時代劇という得意分野で再び出演機会を得たことになります。
また、2026年1月18日には、ピンズバNEWSの取材記事に登場し、父・若山富三郎と久米宏が出演した『ニュースステーション』の思い出を語っています。2026年9月20日には、NHKの『特選!時代劇』で『大岡越前8』の第7話「天一坊現る」が再放送されたことも、オリコンの出演情報に掲載されています。
なお、2026年9月の放送は過去作品の再放送であり、新作ドラマへの出演発表とは区別する必要があります。
2026年時点の活動状況は?確認できる近年の活動を整理すると、2015年の舞台復帰、2023年のテレビ復帰、2025年の時代劇出演、2026年のインタビュー掲載と、俳優としての活動が継続していることが分かります。
所属・事務所については、日本タレント名鑑のプロフィールで若山企画の情報が掲載されています。2023年の女性自身の記事でも、妻が若山企画のマネージャーを務めていると紹介されています。
ただし、2026年11月時点で新たな映画監督作品や出演予定の大型プロジェクトが公表されているとまでは確認できません。現在の活動を評価する際には、過去の代表作、近年の出演実績、今後の正式発表を分けて見ることが大切です。
【プロの結論】若山騎一郎の人物像を理解するための3つの視点
若山騎一郎の経歴を整理すると、単純な二世俳優という枠には収まらない、複数の転換点が浮かび上がります。
1. 二世俳優でありながら、独自の修業経験を持つ父が若山富三郎、叔父が勝新太郎という環境は、俳優として大きな注目を集める要因でした。一方、本人はJACや劇団昴で経験を積み、父の内弟子として芝居を学んだ経歴を持っています。
2022年の本人インタビューでは、父との厳しい師弟関係や、若山企画から独立して自分の道を模索した経験も語られています。芸能一家の名前を背負うことと、自分自身の俳優としての評価を築くことは、別の課題だったと考えられます。
2. 事件後の復帰は段階的に進んだ2013年の逮捕によって俳優活動は大きな影響を受けましたが、2015年の舞台、2023年のテレビ復帰、2025年の時代劇出演という順序で活動の場を広げています。
事件後すぐに以前と同じ立場へ戻ったわけではありません。舞台を足掛かりにし、テレビドラマへの出演へとつなげていった経緯には、長期的な活動再構築の側面があります。
3. 仁美凌との結婚歴と現在の家庭は分けて考える検索では現在も「仁美凌との復縁」「再婚」「現在の夫婦関係」といった疑問が見られます。しかし、2人の関係は2014年に再び離婚したことで終わっています。
若山騎一郎は2017年に一般女性と再婚し、2023年の取材では現在の妻についても語っています。過去の夫婦関係を現在まで続いているものとして扱うのは正確ではありません。
人物の現在を調べる際には、過去の報道の見出しだけを追うのではなく、再婚発表や最近の出演情報まで時系列で確認が必要です。
若山騎一郎の経歴を理解するうえで中心となるのは、俳優としての修業、2013年の事件、そしてその後の舞台・テレビへの復帰という3つの転換点です。
若山騎一郎に関するよくある質問(FAQ)
Q1:若山騎一郎は2026年現在、何歳ですか?
A1:1964年11月30日生まれのため、2026年11月5日時点では61歳です。2026年11月30日に62歳になります。
Q2:若山騎一郎と仁美凌は現在も夫婦ですか?
A2:いいえ。2012年に結婚し、2013年に復縁・再婚しましたが、2014年3月に再び離婚に合意したと報道されています。若山は2017年11月に別の一般女性と再婚しています。
Q3:若山騎一郎の逮捕後の判決はどうなりましたか?
A3:2014年2月19日、千葉地裁松戸支部で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けました。実刑判決ではなく、執行猶予付きの判決です。
若山騎一郎は、1964年生まれの俳優・映画監督です。父・若山富三郎の長男として知られていますが、JACや劇団昴での経験を経て、1987年に俳優デビュー。テレビ、映画、舞台、Vシネマと幅広いジャンルで活動してきました。
仁美凌とは2012年に結婚し、同年に離婚。2013年に復縁・再婚しましたが、覚醒剤取締法違反事件を経て2014年に再び離婚しました。2013年11月28日の逮捕、2014年2月19日の有罪判決は、本人のキャリアにおける大きな転換点です。
その後、2017年には一般女性と再婚。2015年の舞台復帰を経て、2023年にはNHK『大岡越前』で約10年ぶりのテレビ出演を果たし、2025年には『水戸黄門スペシャル』にも出演しています。
2026年現在の若山騎一郎を理解するには、過去の事件や結婚報道だけに注目するのではなく、俳優としての実績と復帰後の活動にも目を向ける必要があります。過去の出来事と現在の公表情報を切り分けて確認することが、人物像を正確に捉えるための判断基準です。
主な参照資料: 日本タレント名鑑、日刊スポーツ、オリコンニュース、女性自身、アサ芸プラス、デイリースポーツ、長良プロダクションの番組情報。