2026年の髙橋海人の活動は、大きく分けて次の3つの軸で整理できる。
1. King & Princeのメンバーとしての音楽活動
2. KAITO名義でのソロ音楽活動
3. 俳優・タレント・クリエイターとしての個人活動
King & Princeは、髙橋海人と永瀬廉による2人体制で活動を続けている。
2026年1月17日から3月29日には、グループのドームツアー「King & Prince DOME TOUR 2026 STARRING」を開催。Huluの公式発表によると、4都市8公演で総動員数は約36万人を記録した。
加えて、3月25日にはシングル「Waltz for Lily」、9月2日にはグループ初のEP「So Honey EP」をリリース。グループとしての音楽活動も着実に展開している。
そして、10月29日には「King & Prince LIVE TOUR 2027」の開催も公式発表された。2027年3月からの開催が告知されており、グループ活動が今後も続いていくことを示す動きだ。
ソロアーティストKAITOとして新たな挑戦2026年10月3日、ユニバーサルミュージックが髙橋海人のソロ音楽活動開始を発表した。
ソロ活動では「KAITO」というアーティスト名を使用。10月5日午前0時に1stデジタルシングル「swim?」を配信し、同時にミュージックビデオも公開した。
この活動で注目されるのは、髙橋自身が楽曲の制作だけでなく、ビジュアル面にも深く関わっていることだ。
公式発表では、作詞・作曲、アートワーク、ミュージックビデオなど、作品のクリエイティブ全般に本人が携わったと説明されている。
つまり、KAITOの活動は単に歌唱を担当するソロプロジェクトではない。自身の感性を音楽、映像、ビジュアルに反映するクリエイターとしての挑戦でもある。
重要なのは、KAITOとしてのソロ始動とKing & Princeの活動継続は両立しているという点だ。
STARTO ENTERTAINMENTの公式情報にも両方の活動が掲載されており、グループからの脱退や独立を意味する発表は出ていない。
【KAITOのソロ活動】「swim?」と1st EP「SALT BOY」の全貌
「swim?」は、2026年10月5日に配信が始まったKAITOのソロデビューシングルだ。
楽曲の制作クレジットには、以下の名前が記載されている。
- 作詞:KAITO、BBY NABE
- 作曲:KAITO、UTA
- 編曲:UTA
- 振付:KAITO、KAITA(RHT.)
自ら作詞・作曲に参加するだけでなく、振付にも携わっていることが分かる。
ミュージックビデオとアートワークはマレーシアで3日間にわたって撮影された。作品には遊び心のある演出や視覚的な仕掛けが取り入れられている。
楽曲のテーマにも注目したい。
「楽しいときも、つらいときも、自分らしく泳いで、さまざまな波を乗り越えていく」というイメージが込められている。
タイトルの疑問符も含め、単純な応援歌というより、自分自身の感情や生き方を表現する作品として受け取れる。
1st EP「SALT BOY」はどんな作品?2026年10月15日、ユニバーサルミュージックは1st EP「SALT BOY」の発売を発表した。
発売日は2026年11月25日(水)。
公式発表によると、作品全体のテーマは「海」。収録曲の作詞・作曲やアートワーク、ミュージックビデオの制作にもKAITO自身が携わっている。
収録予定の全7曲は次のとおり。
| 曲順 | 曲名 |
|---|---|
| 1 | 国道134号線 |
| 2 | swim? |
| 3 | THE FEVER |
| 4 | SHUNSOKU |
| 5 | High Tide |
| 6 | Jellyfish feat. Furui Riho |
| 7 | Ghost |
特に注目したいのが、異なる音楽性を持つクリエイターとの共同制作だ。
「THE FEVER」ではMattCabのグルーヴィーなファンクサウンド、「SHUNSOKU」ではBBY NABEとの共作によるヒップホップ表現が取り入れられている。
さらに「Jellyfish」にはシンガーソングライターのFurui Rihoが参加する。
一人のアーティストとしての個性を保ちながら、外部のクリエイターとの化学反応も楽しめる構成になっている。
「SALT BOY」の初回限定盤と通常盤公式発表では、初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤が用意されている。
| 形態 | 価格(税込) | 主な特典・内容 |
|---|---|---|
| 初回限定盤A | 2,530円(Blu-ray) | 「swim?」MV、メイキング |
| 初回限定盤B | 2,530円(Blu-ray) | 「SALT BOY」ドキュメンタリー |
| 通常盤(初回プレス) | 1,700円 | CD全7曲 |
DVD付きの初回限定盤A・Bはそれぞれ2,200円。映像メディアの違いもあるため、購入時には商品仕様を確認したい。
「swim?」を中心に楽しみたい人は初回限定盤A、制作過程まで知りたい人は初回限定盤B、音源を中心に聴きたい人は通常盤が選択肢になる。
【プロフィール・経歴】高橋海人はどんな人物?ダンスから俳優への歩み
Kaito Takahashi
- 生年月日:1999年4月3日
- 出身地:神奈川県
- 血液型:A型
- 2026年11月現在:27歳
- 所属グループ:King & Prince
- ソロ名義:KAITO
髙橋海人の大きな特徴の一つが、幼少期から続けてきたダンスだ。
映画『プリズム』の公式発表でも、幼少期からダンスを始め、数々の大会で優勝経験を持つ実力派として紹介されている。
歌や演技だけでなく、身体の動きによって感情を表現する力が、彼のアーティストとしての個性につながっている。
髙橋海人の主な経歴と転換点| 時期 | 出来事・活動 | 意味・関係性 |
|---|---|---|
| 1999年4月3日 | 神奈川県で誕生 | STARTO公式プロフィール |
| 幼少期 | ダンスを始める | 大会優勝経験を持つ |
| 2018年 | King & PrinceとしてCDデビュー | アイドル・音楽活動の本格化 |
| 2025年 | 『DOPE』『君の顔では泣けない』などに出演 | 俳優としての活動を拡大 |
| 2026年1~3月 | DOME TOUR 2026 STARRING | グループで4大ドームツアー |
| 2026年10月5日 | KAITO「swim?」配信 | ソロアーティストとして始動 |
| 2026年11月25日 | EP「SALT BOY」発売予定 | ソロ作品の本格展開 |
| 2027年3月5日 | 映画『プリズム』公開予定 | 映画初主演 |
この経歴から見えてくるのは、ダンスが単なる特技にとどまっていないことだ。
アイドルとしてのパフォーマンス、ソロ楽曲の振付、俳優としての役作りまで、ダンスが複数の活動をつなぐ共通項になっている。
俳優としての代表的な出演作品髙橋海人は、ドラマや映画でも幅広い役柄に挑戦してきた。
特に2020年代に入ってからは、青春ドラマから社会派作品、映画まで出演ジャンルを広げている。
主な出演作としては、次の作品が挙げられる。
- 『ブラック校則』(2019年)
- 『姉ちゃんの恋人』(2020年)
- 『ドラゴン桜』(2021年)
- 『未来への10カウント』(2022年)
- 『ボーイフレンド降臨!』(2022年)
- 『だが、情熱はある』(2023年)
- 『95』(2024年)
- 『DOPE 麻薬取締部特捜課』(2025年)
- 『君の顔では泣けない』(2025年)
- 『おーい、応為』(2025年)
2025年にはドラマと映画の双方で出演作が続き、俳優としての存在感をさらに高めた。
【俳優活動】映画『君の顔では泣けない』と2027年主演映画『プリズム』
『君の顔では泣けない』では水村まなみ役映画『君の顔では泣けない』は、2025年11月14日に全国公開された作品だ。
原作は君嶋彼方の同名小説。監督・脚本は坂下雄一郎が担当し、芳根京子と髙橋海人が初共演した。
髙橋が演じたのは水村まなみ。
物語は、高校1年生の坂平陸と水村まなみがプールに落ちたことをきっかけに、心と身体が入れ替わってしまうところから始まる。
2人は元に戻ることを信じながら、互いの人生を生きていく。しかし、そのまま15年という時間が過ぎてしまう。
30歳になった2人が、自分の人生と相手の人生にどう向き合うのかが物語の中心となる。
この作品で興味深いのは、髙橋が男性アイドルという自身のイメージとは異なる立場の人物を演じていることだ。
性別や身体、人生の選択という複雑なテーマを扱う作品であり、表面的な役柄の違いだけでなく、人物の内面をどのように表現するかが問われる。
2027年公開『プリズム』で映画初主演2026年10月26日、映画『プリズム』で髙橋海人が映画初主演を務めることが発表された。
公開日は2027年3月5日(金)。
髙橋が演じるのは、心に傷を負い、踊れなくなった元ダンサーの律。
東京から故郷の小豆島へ戻った律は、社会復帰を模索するなかで、島にある「塀のない刑務所」で受刑者たちにダンスを教える仕事を引き受ける。
作品の中心となるのは、ダンスを通じた人間関係の再生と絆だ。
メインダンスの振付を担当するのは、ダンスパフォーマンスグループst kingzのNOPPO。
興味深いのは、髙橋が幼少期にNOPPOの指導するダンススクールに通っていたことだ。公式発表では、2人は現在も交流がある関係として紹介されている。
撮影では休みの日にも自主的に練習を重ね、監督と相談しながら役柄を作り上げたという。受刑者役の出演者たちも約2か月半にわたってダンスを練習した。
髙橋自身が長く向き合ってきたダンスが、映画の中心的なテーマになっている点は見逃せない。
【テレビ・配信活動】Huluのニュージーランド旅と「そもそもミステリー」
2026年の髙橋海人は、音楽や映画だけでなく、バラエティ番組でも活動の幅を広げている。
Hulu『King & Prince 髙橋海人 in ニュージーランド』2026年10月17日から、Huluオリジナル番組『King & Prince 髙橋海人 in ニュージーランド ~僕のやらなくてもいい、やりたいこと~』の独占配信が始まった。
これは、2025年に配信されたイタリア・ミラノ編に続く「やらやり」シリーズの第2弾だ。
今回の舞台は冬のニュージーランド。
番組では、髙橋自身が事前に考えた24個の「やりたいこと」を軸に、台本に縛られない旅が展開される。
主な企画は次のとおり。
- テカポ湖での天体観測
- ニュージーランドの国鳥キーウィとの対面
- ホエールウォッチング
- 羊の牧場でリーダーを見極める
- 巨木に抱きついて自然を感じる
- 永瀬廉へのお土産探し
全6回で、毎週土曜日に新エピソードが更新される形式だ。
この番組の魅力は、ステージ上の華やかな姿とは違う、旅先での自然体の髙橋を見られることにある。
Huluの公式発表では、本人もニュージーランドについて、自分の人間としてのペース感に合う場所だったと感想を述べている。
忙しい日常から少し離れ、自分の興味に従って行動する姿は、彼の感性や好奇心を知るうえでも興味深い。
テレビ東京「そもそもミステリー」に出演もう一つ注目したいのが、テレビ東京の特別バラエティ番組「そもそもミステリー」だ。
2026年11月1日、テレビ東京は第2弾の放送を発表した。
放送予定は2026年11月12日(木)18時25分から20時58分まで。
髙橋海人は、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏とともにMCを務める。
ゲストには日向坂46の小坂菜緒、坂下千里子らが出演する。
今回のテーマは、日本の近代化を支えた3つの場所にまつわる謎。
- 軍艦島
- 黒部ダム
- 東京駅地下
単に不思議な現象を紹介するのではなく、それぞれの場所がどのような目的で作られ、どんな歴史を持つのかを掘り下げる内容となっている。
髙橋の持ち味である好奇心と、津田のリアクションを組み合わせたMC構成にも期待が集まる。
なお、11月5日時点では11月12日の放送前であり、放送内容の評価と出演決定の事実は分けて考える必要がある。
【ダンス・振付】髙橋海人の強みはパフォーマンスだけではない
髙橋海人を語るうえで欠かせないのが、長年培ってきたダンスの経験だ。
一般的にアイドルのダンスは、歌唱やステージ演出を支えるパフォーマンスとして捉えられることが多い。しかし、髙橋の場合は振付や作品の世界観づくりにも関わっている。
「swim?」では振付にも参加KAITOの1stデジタルシングル「swim?」では、KAITOとKAITA(RHT.)が振付を担当している。
つまり、楽曲の歌詞やメロディーだけでなく、身体表現の部分にも本人の感性が反映されている。
これは、ソロ活動における重要な特徴だ。
自分の楽曲を自分の身体で表現し、その振付や映像の方向性にも関わることで、音楽とビジュアルの一体感を生み出している。
ダンス経験が俳優業にもつながる2027年公開予定の映画『プリズム』では、ダンスが物語の重要な要素になる。
髙橋が演じる律は、かつてプロを目指していた元ダンサー。踊れなくなった人物が、他者との交流を通じて再びダンスと向き合っていく役柄だ。
実際の髙橋自身もダンスを長く続けており、今回の役柄との共通点は大きい。
ただし、映画でのメイン振付はNOPPOが担当している。髙橋が主演だからといって、作品全体の振付を本人が担当するわけではない。
この役割の違いを理解しておくと、彼の俳優としての挑戦と振付師としての活動を混同せずに楽しめる。
今後注目したい3つのポイント2026年11月以降、髙橋海人の活動を追う際には、次の3点が重要になる。
1. KAITOの音楽的な方向性:「SALT BOY」で提示される7曲の世界観と、今後のソロ作品への展開。
2. 俳優としての表現力:映画初主演となる『プリズム』で、ダンスを題材にした役柄をどう演じるか。
3. グループとの両立:King & Princeの2027年ツアーとソロ活動がどのように展開していくか。
グループ、ソロ、俳優という複数の活動を並行していること自体が、2026年の髙橋海人を理解する大きな手がかりになる。
【高橋海人の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高橋海人は2026年現在、King & Princeを脱退した?
髙橋海人はKing & Princeのメンバーとして活動を続けている。KAITO名義のソロ音楽活動を始めたが、グループ脱退の発表ではない。2027年3月からのKing & Prince LIVE TOUR 2027も公式発表されている。
Q2:KAITOの「swim?」と「SALT BOY」はいつ発売?
「swim?」は2026年10月5日に配信開始。1st EP「SALT BOY」は2026年11月25日発売予定で、全7曲を収録する。
Q3:映画『君の顔では泣けない』で高橋海人は何役?
髙橋海人は水村まなみ役を演じた。芳根京子との初共演作品で、2025年11月14日に全国公開された。高校時代に身体が入れ替わった男女の、その後15年間の人生を描く作品だ。
2026年11月現在の髙橋海人は、King & Princeのメンバーとしての活動を続けながら、KAITO名義でソロアーティストとして新しい一歩を踏み出している。
10月5日の「swim?」配信、11月25日発売予定の「SALT BOY」は、単なるソロ名義の音楽リリースではない。作詞・作曲、アートワーク、映像、振付まで関わることで、自身の世界観を総合的に表現するプロジェクトになっている。
一方、俳優としては『君の顔では泣けない』などの出演作を重ね、2027年3月には映画初主演作『プリズム』の公開も控えている。ダンスという自身の原点が、音楽と演技の双方に結び付いている点も大きな見どころだ。
今後の髙橋海人を追うなら、グループの活動だけを見るのではなく、KAITOの音楽制作、俳優としての役柄、ダンス表現という3つの視点を持つと、その成長をより立体的に理解できる。
2026年は、アイドルとしての髙橋海人に加え、自ら作品を生み出すクリエイターとしてのKAITOが本格的に動き始めた年。 11月の「SALT BOY」、2027年の『プリズム』とKing & Princeのツアーは、その次の展開を占う重要な節目となりそうだ。
主な情報確認先:STARTO ENTERTAINMENT公式プロフィール・ニュース、ユニバーサルミュージック公式発表、Hulu公式ニュース、テレビ東京公式番組発表、映画『君の顔では泣けない』公式サイト、映画『プリズム』製作発表。