大の里(おおのさと)は、石川県河北郡津幡町出身の大相撲力士で、本名は中村泰輝(なかむら・だいき)。二所ノ関部屋に所属する第75代横綱である。日本体育大学時代に学生横綱、アマチュア横綱のタイトルを獲得し、2023年5月場所で初土俵を踏むと、わずか13場所で横綱へ昇進した。2026年11月5日現在、幕内優勝は通算6回。190cm、188kgの体格を生かした突き押しと右四つからの寄りを武器に、角界の頂点で戦い続けている。
2026年は左肩の負傷によって春場所途中休場、夏場所全休という苦しい時期を経験した。しかし、7月場所で9勝6敗と15日間を取り切り、9月場所では大関・安青錦との千秋楽の相星決戦を制して12勝3敗で優勝。1年ぶり、6度目の幕内最高優勝を果たした。11月場所は11月8日に初日を迎える予定で、現在の番付は東横綱。復活優勝を経た大の里が、再び横綱として安定した成績を残せるかに注目が集まっている。
大の里の本名は中村泰輝。2000年6月7日生まれで、2026年11月現在26歳だ。出身地は石川県河北郡津幡町。地元で相撲を始め、学生時代に全国レベルの実績を積み上げてプロ入りした。
大の里の基本プロフィール- 四股名:大の里(おおのさと)
- 本名:中村泰輝(なかむら・だいき)
- 生年月日:2000年6月7日
- 年齢:26歳(2026年11月現在)
- 出身地:石川県河北郡津幡町
- 所属部屋:二所ノ関部屋
- 番付:東横綱
- 身長:190cm
- 体重:188kg
- 初土俵:2023年5月場所
- 横綱昇進:2025年7月場所
- 幕内優勝:6回
- 得意技:突き・押し・右四つ・寄り
上記は日本相撲協会の力士プロフィールに掲載されている情報を基準としている。昇進当時の資料では身長192cm、体重191kgと紹介されたこともあるが、現在の公式プロフィールでは190cm、188kgとなっている。
大の里の出身地は石川県津幡町大の里が生まれ育ったのは、石川県の津幡町。小学1年生のころ、津幡町少年相撲教室で相撲を始めた。
幼少期から相撲に親しみ、地元で基礎を身につけた後、中学進学を機に新潟県へ移った。石川県出身でありながら、新潟県の学校で競技力を磨いた経歴は、大の里を語るうえで欠かせない。
津幡町は横綱昇進を祝福し、町を挙げて大の里の活躍を応援してきた。地元にとっても、全国に町の名前を広める存在となっている。
二所ノ関部屋への入門と師匠との関係大の里が所属する二所ノ関部屋の師匠は、元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方だ。
大の里は2023年に二所ノ関部屋へ入門した。学生相撲で実績を残していた有望選手が、元横綱の指導を受けながらプロの世界へ進んだのである。
四股名の「大の里」は、大正時代に活躍した大関・大ノ里萬助に由来する。歴史ある名前を受け継いだことも、この力士の特徴の一つだ。
師匠の稀勢の里も現役時代に横綱を務めており、横綱として求められる相撲への姿勢や責任を身近で学べる環境にある。2025年の横綱昇進は、師弟で最高位に到達した節目でもあった。
【学歴と学生時代】能生中学校・海洋高校・日本体育大学で磨いた実力

大の里の強さを理解するには、学生時代の実績を知る必要がある。高校、大学と競技レベルを高め、アマチュア相撲で全国トップクラスの成績を残してから角界入りした。
中学校は新潟県糸魚川市立能生中学校中学進学時に相撲留学を決断し、石川県の地元を離れて新潟県糸魚川市立能生中学校へ進学した。
相撲に本格的に取り組むため、親元を離れて競技環境を選んだことは、その後の成長を支えた大きな転機となった。
高校は新潟県立海洋高校中学卒業後は新潟県立海洋高校へ進学し、相撲部で競技を続けた。海洋高校は相撲の強豪校として知られ、大の里はここで大型力士としての土台を築いていった。
高校時代から恵まれた体格を生かした前に出る相撲が持ち味だった。後のプロ入りにつながる下半身の強さや立ち合いの圧力も、学生時代から積み重ねた稽古によって培われたものだ。
大学は日本体育大学。学生横綱とアマチュア横綱を獲得高校卒業後は日本体育大学へ進学。大学相撲で頭角を現し、大学1年次に学生横綱、3年次にはアマチュア横綱に輝いた。
さらに2021年、2022年の全日本相撲選手権で連続優勝を果たしている。この実績によって、大相撲の幕下10枚目格付け出し資格を獲得した。
幕下10枚目格付け出しは、大学や実業団などのアマチュア相撲で優れた実績を残した選手に認められる特別な資格だ。通常の新弟子よりも上位の番付からスタートできるため、プロ入り直後から関取を目指せる。
大の里の場合、単に体格が大きいだけでなく、大学相撲で培った技術と競技経験を持っていたことが、短期間での出世につながった。
【経歴・年表】初土俵から第75代横綱、幕内優勝6回までの軌跡
大の里のキャリアを特徴づけるのは、異例の速さで番付を駆け上がったことだ。2023年5月の初土俵から、2025年5月の横綱昇進決定まで、わずか13場所しかかかっていない。
大の里の主要な経歴と関係者・実績一覧| 時期・人物 | 出来事・関係 | 主な実績・意味 |
|---|---|---|
| 2000年6月 | 石川県津幡町で誕生 | 本名は中村泰輝 |
| 小学生時代 | 津幡町少年相撲教室 | 小学1年生から相撲を始める |
| 中学・高校時代 | 能生中学校・海洋高校 | 新潟県で相撲の競技力を強化 |
| 大学時代 | 日本体育大学 | 学生横綱、アマチュア横綱を獲得 |
| 2023年5月 | 二所ノ関部屋で初土俵 | 幕下10枚目格付け出し、6勝1敗 |
| 2023年9月 | 新十両 | 関取に昇進 |
| 2024年1月 | 新入幕 | 幕内11勝4敗、敢闘賞 |
| 2024年5月 | 新小結で初優勝 | 12勝3敗、初土俵から7場所目 |
| 2024年9月 | 関脇で2度目の優勝 | 13勝2敗、大関昇進へ |
| 2024年11月 | 大関昇進 | 所要9場所での昇進 |
| 2025年3月・5月 | 大関で連続優勝 | 12勝3敗、14勝1敗 |
| 2025年5月28日 | 日本相撲協会が横綱昇進を決定 | 第75代横綱に正式決定 |
| 2025年7月 | 新横綱として土俵へ | 横綱在位スタート |
| 2025年9月 | 横綱として初優勝 | 13勝2敗、幕内優勝5回目 |
| 2026年3月・5月 | 左肩の負傷で休場 | 春場所途中休場、夏場所全休 |
| 2026年7月 | 休場明けの復帰 | 9勝6敗で15日間を完走 |
| 2026年9月 | 幕内6度目の優勝 | 12勝3敗、安青錦との相星決戦を制す |
2023年5月場所、幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏んだ大の里は、初場所から6勝1敗と好成績を残した。
同年9月には新十両、2024年1月には新入幕を果たす。新入幕場所では11勝4敗で敢闘賞を受賞。3月場所でも11勝4敗を挙げ、敢闘賞と技能賞を同時に獲得した。
そして2024年5月場所、新小結として12勝3敗で幕内最高優勝を達成。初土俵からわずか7場所での優勝は、幕下付け出しの力士としても史上最速級の記録となった。
2024年9月の2度目の優勝から大関昇進へ初優勝で実力を証明した大の里は、同年9月場所でも13勝2敗で優勝。三役で2度の幕内優勝を達成し、11月場所から大関に昇進した。
2025年3月場所では12勝3敗で3度目の優勝。続く5月場所では14勝1敗という圧倒的な成績で2場所連続優勝を果たした。
この連続優勝を受け、日本相撲協会は2025年5月28日の臨時理事会で横綱昇進を全会一致で承認した。
2025年5月28日、第75代横綱に昇進大の里の横綱昇進は、単なる番付上昇ではない。1958年に年6場所制が定着して以降、初土俵から所要13場所での昇進は最速記録となった。
従来の記録を持っていた横綱・輪島の21場所を大幅に更新したことからも、その出世の速さが分かる。
昇進伝達式では、横綱としての自覚を示す口上を述べた。日本出身の横綱誕生は、師匠の二所ノ関親方が稀勢の里として昇進して以来8年ぶりだった。
横綱昇進決定は5月28日、横綱としての番付上の地位は2025年7月場所から。両者を区別して覚えておきたい。
【強さを徹底分析】大の里の得意技・突き押し・寄り切りの秘密
大の里の強さは、190cm、188kgという恵まれた体格だけでは説明できない。立ち合いの出足、相手を後退させる圧力、右四つからの攻めを組み合わせ、相手に十分な体勢を作らせないことが大きな武器になっている。
得意技は突き・押し・右四つ・寄り日本相撲協会の公式プロフィールに記載されている得意技は、突き、押し、右四つ、寄りの4つ。
突き押しは、相手の胸や肩を突き、手で押しながら土俵際へ追い込む攻め方だ。大の里は長い腕と体格を生かし、相手が組み止める前に圧力をかけられる。
一方、相手が押しに耐えて組み合いになった場合には、右四つから寄る攻めに切り替えられる。突き押し一辺倒ではなく、相手の対応に合わせて攻め方を変えられる点が強みだ。
決まり手で最も多いのは寄り切り大の里の相撲を数字で見ると、得意技として知られる突き押しだけでなく、組んで前に出る寄りの強さも目立つ。
日本相撲協会が公表する過去6場所の決まり手傾向では、次のような結果になっている。
- 寄り切り:38%
- 押し出し:19%
- 叩き込み:14%
- その他:29%
対象は64取組中42勝。全取組に対する勝率ではなく、勝った取組の決まり手の内訳である。
寄り切りが最多という数字は、大の里の相撲が単純な押し合いではないことを示している。立ち合いで相手を後退させ、組み止められた場合でも自分の体勢を作り、最後は前へ出て勝負を決める。
寄り切りと押し出しの違い寄り切りは、相手と密着した状態で前進し、土俵の外へ出す決まり手。押し出しは、まわしを取らずに手で相手を押して土俵の外へ出す決まり手だ。
大の里は両方を使い分けるため、相手にとっては距離を取っても組んでも対応が難しい。
2026年9月場所の千秋楽では、大関・安青錦との優勝を懸けた一番で突き出しを決めた。相手の差し手を封じながら前に出て勝ち切った内容は、大の里の突き押しの威力を象徴する取組だった。
横綱としての実力と評価大の里の実力を評価する際には、優勝回数だけでなく、番付上位での成績と相手に対する攻めの再現性を見る必要がある。
初土俵から13場所で横綱に昇進した実績は、競技力と勝負強さを裏付けるものだ。さらに2025年9月場所には13勝2敗で優勝し、横綱としても結果を残した。
一方で、2026年には左肩の負傷によって2場所連続で休場する時期があった。横綱は番付が下がらない特殊な地位である一方、出場する場所ごとに最高の結果を期待される立場でもある。
したがって、現在の大の里を評価する要点は、瞬間的な強さだけでなく、故障を防ぎながら15日間を戦い抜けるコンディションを維持できるかにある。
【休場から復活】左肩の負傷と2026年9月場所12勝3敗の優勝まで
大の里にとって2026年は、横綱としての試練と復活が重なった年だ。2025年11月場所から左肩の負傷が続き、2026年3月場所と5月場所を連続して休場。7月場所で復帰し、9月場所で優勝を取り戻すまでには、段階的な回復が必要だった。
2025年11月場所で左肩を負傷最初の大きな転機は2025年11月の九州場所だった。
13日目の安青錦戦で左肩を負傷し、14日目は出場したものの、千秋楽は休場。診断は左肩鎖関節脱臼で、約1カ月の安静加療が必要とされた。
その後、2026年1月場所には復帰し、10勝5敗を記録。横綱として再び土俵に立ったものの、負傷前の状態に完全に戻ったとはいえない状況だった。
2026年3月場所は途中休場、5月場所は全休3月場所では初日から3連敗。4日目から休場し、成績は0勝4敗11休となった。日本相撲協会が公表した診断書では、左肩関節脱臼で3週間の安静加療を要する見込みとされた。
さらに5月場所も左肩の状態が回復せず、初日から休場。日本相撲協会が公表した診断書の傷病名は左肩腱板損傷で、約1カ月間の加療が必要とされた。
横綱在位中に2場所連続で休場することになり、出場できない期間が続いた。師匠の二所ノ関親方も、痛みや身体のバランスを考慮して出場を見送る判断を説明していた。
2026年7月場所は9勝6敗で復帰休場を経て臨んだ7月の名古屋場所では、15日間を最後まで戦い抜いた。
序盤は1勝3敗と苦しいスタートだったが、途中から連勝を重ねて立て直し、最終成績は9勝6敗。優勝争いに加わる成績ではなかったものの、復帰場所を皆勤できたことは大きな意味を持つ。
負傷後の復帰では、以前のような圧力をすぐに取り戻せるとは限らない。まずは出場を続け、相撲勘や身体の状態を整えていくことが必要になる。
2026年9月場所は安青錦との相星決戦を制して優勝復活を印象づけたのが、2026年9月場所だ。
大の里は序盤から白星を重ね、優勝争いの先頭を走った。ところが13日目、14日目と連敗し、千秋楽を11勝3敗で大関・安青錦と並んで迎えることになった。
千秋楽の結びの一番は、勝った方がそのまま優勝する相星決戦。大の里は安青錦の攻めを封じ、突き出しで勝利した。
最終成績は12勝3敗。2025年9月場所以来、6場所ぶりとなる幕内最高優勝だった。
負傷による長期離脱、復帰場所での苦戦、そして千秋楽の大一番での勝利。6度目の優勝は、単に賜杯を獲得しただけでなく、横綱として再び優勝争いの中心に戻ったことを示す結果となった。
【2026年11月場所最新情報】大の里の戦績・優勝回数・今後の展望
2026年11月5日現在、大の里は東横綱として九州場所を迎える。11月場所は11月8日から22日まで福岡国際センターで開催される予定だ。
2026年の場所別成績一覧- 1月場所:10勝5敗
- 3月場所:0勝4敗11休
- 5月場所:0勝0敗15休
- 7月場所:9勝6敗
- 9月場所:12勝3敗、幕内優勝
- 11月場所:0勝0敗(11月5日現在、初日前)
2026年の成績を振り返ると、前半は負傷による休場が続いたが、7月場所で復帰し、9月場所で優勝を達成したことが分かる。
11月場所の番付は東横綱。11月5日はまだ本場所の初日前であり、0勝0敗は出場していないことを示す数字だ。現時点で11月場所の勝敗や優勝の行方は決まっていない。
幕内優勝6回の歴代記録との比較大の里は2026年9月場所の優勝によって、幕内優勝6回に到達した。
歴代の幕内優勝記録では、白鵬の45回が最多。大鵬の32回、千代の富士の31回、朝青龍の25回、北の湖の24回、貴乃花の22回など、長期間にわたって活躍した横綱が上位を占めている。
6回という数字だけで歴代最多クラスと評価することはできない。しかし、大の里はまだ26歳で、初土俵からのキャリアも短い。横綱昇進後に故障による離脱を経験しながら、再び優勝を果たした点に将来性がある。
これから優勝回数をどこまで伸ばせるかは、故障の予防、年間を通じた出場、上位力士との対戦で安定して勝てるかに左右される。
11月場所で注目したい3つのポイント1. 左肩の状態と突き押しの威力
大の里の攻めは、立ち合いからの出足と左右の腕を使った圧力が重要になる。左肩の負傷を経験しただけに、以前のような攻めを15日間維持できるかが注目点だ。
2. 安青錦など上位力士との対戦
9月場所の千秋楽で対戦した安青錦は、優勝争いを繰り広げる実力者だ。大の里にとっては、こうした上位力士との直接対決で安定して結果を残せるかが、横綱としての評価を左右する。
3. 15日間を通じた安定感
7月場所では9勝6敗、9月場所では12勝3敗と成績を伸ばした。優勝を狙うには、序盤から白星を積み重ね、終盤の大一番でも集中力を維持することが求められる。
大の里は今後さらに優勝回数を伸ばせるのか期待できる材料は多い。26歳という年齢、学生相撲で培った経験、横綱昇進までの圧倒的な出世速度、そして6回の幕内優勝は大きな強みだ。
一方で、2025年11月から続いた左肩の問題は、今後も注意すべき課題である。大の里の持ち味は前に出る攻めであり、肩や腕の状態が相撲の質に影響しやすい。
2026年9月場所の優勝によって復活の可能性を示した今、次に求められるのは優勝を一度だけ取り戻すことではなく、複数の場所にわたって横綱らしい相撲を継続することだ。
Q1:大の里の本名は何ですか?
A1:本名は中村泰輝(なかむら・だいき)です。四股名は大の里で、石川県河北郡津幡町出身です。
Q2:大の里の出身大学はどこですか?
A2:日本体育大学です。大学時代に学生横綱、アマチュア横綱を獲得し、2021年と2022年の全日本相撲選手権で連続優勝しています。
Q3:大の里は何代目の横綱ですか?
A3:第75代横綱です。2025年5月28日に日本相撲協会が昇進を正式決定し、2025年7月場所から横綱として土俵に上がりました。
Q4:大の里の幕内優勝は何回ですか?
A4:2026年9月場所終了時点で6回です。初優勝は2024年5月場所で、2026年9月場所では12勝3敗で6度目の優勝を果たしました。
Q5:大の里の得意技は何ですか?
A5:突き、押し、右四つ、寄りです。決まり手では寄り切りが最も多く、押し出しや叩き込みも得意としています。
Q6:大の里はなぜ2026年に休場したのですか?
A6:左肩の負傷が原因です。2026年3月場所は左肩関節脱臼で途中休場し、5月場所は左肩腱板損傷のため全休しました。7月場所に復帰して9勝6敗、9月場所には12勝3敗で優勝しています。
Q7:大の里の2026年11月場所の成績は?
A7:2026年11月5日現在、九州場所は初日前のため0勝0敗です。11月8日に初日を迎え、22日に千秋楽を予定しています。番付は東横綱です。
大の里泰輝は、石川県津幡町から日本体育大学を経て二所ノ関部屋に入門し、初土俵から13場所という驚異的な速さで第75代横綱に昇進した力士だ。
学生時代の全国タイトル、2024年の幕内初優勝、2025年の大関昇進と横綱昇進、そして2026年9月場所の6度目の幕内優勝。短いキャリアの中で積み重ねた実績は際立っている。
特に2026年は、左肩の負傷によって3月場所途中休場、5月場所全休という苦境を経験した。そこから7月場所で復帰し、9月場所では安青錦との相星決戦を制して優勝したことは、大きな転換点となった。
今後の評価を決めるのは、優勝回数だけではない。横綱として年間を通じて安定して出場できるか、突き押しと寄りの強みを維持できるか、そして上位力士との競争を勝ち抜けるかが重要になる。
2026年11月場所は、その実力と回復後の安定感を確かめる舞台となる。26歳の大の里が6度の優勝を通過点として、歴代横綱に肩を並べる存在へ成長していくのか。九州場所での取組と、その先の優勝争いから目が離せない。
主な事実確認資料: 日本相撲協会公式プロフィール・歴代横綱記録、日本プロスポーツ協会の受賞者資料、2026年の休場報道および9月場所の結果報道。 (出典: 大 ノ 里(Yahoo!ニュース))