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千と千尋の舞台はどこ?2026年台北開幕から2028年ロンドン公演まで最新日程・キャストを徹底解説

杉本 彩 杉本 彩 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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舞台『千と千尋の神隠し』が、2026年12月から2028年にかけて世界各地を巡る大型ワールドツアーに乗り出す。台北の国家戯劇院を皮切りに、2027年には東京・明治座、愛知・御園座、大阪、福岡、北海道へと展開。さらにカナダのトロント、アメリカのロサンゼルス、イギリスのロンドンでも上演される。

2026年11月5日現在、2027年の明治座公演では橋本環奈、上白石萌音、福地桃子、森莉那、井上和、豊嶋花、平澤宏々路の7人が千尋役として発表されている。一方、海外公演については会場ごとの出演者が順次発表される段階だ。映画の世界をどのように舞台上で再現するのか、チケット情報や過去の公演実績とあわせて最新状況を整理する。

【2026年12月開幕】千と千尋の舞台はどこで上演される?世界ツアー全日程

千と千尋舞台

東宝が2026年6月29日に発表した2026~2028年のワールドツアーは、台北、日本国内、北米、ロンドンを結ぶ大規模な公演計画だ。

今回の特徴は、日本で生まれたオリジナルの舞台作品を、日本語上演のまま海外へ届けること。トロントやロサンゼルスでは英語字幕を用意し、現地の観客にも物語を楽しめる環境を整える。

2026年12月~2027年1月:台北・国家戯劇院

ワールドツアーの最初の開催地は台湾の台北だ。

会場は国家戯劇院(National Theater)、公演期間は2026年12月16日~2027年1月31日。舞台の公式海外公演サイトに掲載されている日程で、年末年始をまたぐ約1か月半の公演となる。

台北公演は今回のツアーの重要なスタート地点だ。東宝は2026年3月のソウル公演終了時点で、国内外の累計上演回数491回、総動員数90万人を突破したと発表している。さらに台北公演期間中には、通算500回、累計100万人を超える見込みとしている。

2027年3月~8月:東京から北海道まで国内5都市

台北公演に続き、2027年3月から日本国内ツアーが始まる。東京の明治座を出発点として、愛知、大阪、福岡、北海道へと巡回する。

  • 東京:2027年3月~5月/明治座
  • 愛知:2027年6月/御園座
  • 大阪:2027年6月~7月/梅田芸術劇場メインホール
  • 福岡:2027年7月~8月/博多座
  • 北海道:2027年8月/札幌文化芸術劇場 hitaru

東京公演の会場となる明治座は、歴史ある劇場として知られる。今回の作品では、大規模な湯屋のセットと劇場独自の舞台機構がどのように組み合わされるのかも見どころになる。

なお、2026年11月5日時点で東宝公式の公演日程は月単位での発表となっており、各都市の具体的な公演日・開演時刻については個別の続報を確認したい。

2027年5月~8月:カナダ・トロント

北米公演の最初の開催地はカナダ最大級の都市トロントだ。

プリンセス・オブ・ウェールズ・シアターで2027年5月6日~8月15日まで上演される。主催するMirvish Productionsの発表では、15週間の期間限定公演として案内されている。

日本から渡る50人規模の俳優・パペット操演者・音楽家によるカンパニーが出演し、日本語で上演。英語字幕が付くため、原作の日本語表現を保ちながら海外の観客にも物語を伝える構成だ。

2027年9月~10月:アメリカ・ロサンゼルス

続くアメリカ公演は、ロサンゼルスのアーマンソン・シアターで開催される。

公演期間は2027年9月2日~10月24日。Center Theatre Groupが発表した2027~2028年シーズンの演目にも組み込まれている。

東宝にとっても意味のある公演だ。東宝公式によれば、アメリカでの東宝演劇作品の上演は、1973年に現地キャスト・スタッフで上演された『スカーレット』以来、54年ぶりとなる。

2028年3月~7月:イギリス・ロンドン

ワールドツアーの最後を飾るのは、ロンドン・コロシアムでの再演だ。

2028年3月~7月の長期公演として予定されている。

同劇場では2024年にも本作が上演され、17週間で約30万人を動員した実績がある。今回はその成功を受けた再登場となる。

海外公演の基本言語は日本語で、英語字幕が用意される。日本発の舞台作品として、作品の表現や演技を大きく変えずに世界へ届ける点が今回のツアーの特徴だ。

【歴代千尋役を比較】橋本環奈・上白石萌音・豊嶋花ら7人のキャスト

舞台『千と千尋の神隠し』を語るうえで欠かせないのが、主人公・千尋を演じる俳優たちの変遷だ。

2022年の初演では橋本環奈と上白石萌音がダブルキャストで主演を務めた。2024年には川栄李奈と福地桃子が加わり、4人の千尋が作品を支えた。

そして2027年の明治座公演では、新たな出演者を含む7人の千尋が発表されている。

歴代千尋役と2027年の新体制
時期 千尋役 主なポイント
2022年初演 橋本環奈・上白石萌音 帝国劇場で世界初演。2人が主演を担当
2023年 橋本環奈・上白石萌音を中心とする公演 愛知・御園座で再演
2024年 橋本環奈・上白石萌音・川栄李奈・福地桃子 4人の千尋による全国公演とロンドン公演
2027年明治座 橋本環奈・上白石萌音・福地桃子・森莉那・井上和・豊嶋花・平澤宏々路 7人の千尋が出演予定

この変遷から分かるのは、作品が長期公演を重ねるなかで、千尋という役を複数の俳優が受け継いできたことだ。

橋本環奈:初演から作品を支える千尋

橋本環奈は2022年の世界初演から千尋を演じている中心的なキャストだ。

2026~2028年のワールドツアーにも出演が決定。東宝公式キャストページでは、上海公演以来、再び作品に戻れる喜びと、これまでの経験を生かして新しい千尋を表現したいという思いを伝えている。

2027年の明治座公演にも出演予定で、初演から積み上げてきた経験が新しい公演にどう生かされるか注目される。

上白石萌音:演劇賞にもつながった千尋役

上白石萌音も初演から続投している俳優だ。

2022年の初演における成果は、第47回菊田一夫演劇大賞の受賞につながった。また、上白石自身も第30回読売演劇大賞の最優秀女優賞を受賞している。

東宝公式のコメントでは、各地の劇場や観客から作品が影響を受けることを実感してきたと語り、新しい場所でも作品の魅力を届ける意欲を示している。

豊嶋花:人生初の舞台で千尋役に挑戦

2026年10月15日に発表された新キャストの中でも、大きな注目を集めたのが豊嶋花だ。

豊嶋は今回が人生初の舞台出演であり、初主演となる。映像作品で経験を積んできた俳優が、大規模な舞台で千尋を演じることになる。

東宝公式のコメントでは、舞台版を実際に観劇し、壮大なセットやパペットの表現力に強い印象を受けたことを明かしている。特に、パペットが生きているように見える動きと俳優たちの表現に魅力を感じたという。

映画の世界を知る世代にとっても、舞台で新しい千尋を作り上げる豊嶋の挑戦は見逃せない。

そのほかの注目キャスト
  • 福地桃子:2024年から千尋役に参加。今回も出演が決定している。
  • 森莉那:ロンドン・上海・ソウル公演でアンダースタディやスイングとして作品に参加。2027年は千尋役として出演する。
  • 井上和:乃木坂46のメンバー。オーディションを経て千尋役に決定した。
  • 平澤宏々路:映像作品などで経験を重ね、今回新たに千尋役に加わる。

特に森莉那は、これまでアンダースタディやスイングとして舞台を支えてきた経験を持つ。作品を舞台裏から理解してきた俳優が、本役として千尋を演じる点は興味深い。

なお、上記7人は明治座公演の出演者として発表されたもの。東宝公式キャストページでは、ワールドツアー各会場の出演者については決定次第案内するとしている。したがって、7人全員が海外公演のすべてに出演すると決まったわけではない。

【なぜ舞台化できた?】ジョン・ケアードの演出と久石譲の音楽

『千と千尋の神隠し』の舞台化は、アニメーションの人気だけを背景に実現した企画ではない。作品への深い理解を持つ演出家と、東宝、スタジオジブリの協力によって長い時間をかけて形になった。

舞台化のきっかけは2017年の出会い

翻案・演出を担当するのは、英国の演出家ジョン・ケアードだ。ミュージカル『レ・ミゼラブル』の世界初演にも携わった演出家として知られる。

東宝公式の紹介によれば、ケアードは以前から『千と千尋の神隠し』のファンだった。2017年の来日時にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと話し、宮﨑駿監督とも対面。その後、舞台化の許可を得た。

東宝が舞台化を正式に進め、2022年3月に帝国劇場で世界初演を実現するまでには、構想から約5年を要した。

制作には共同翻案の今井麻緒子も参加。映画の物語を舞台という別の表現媒体へ移すため、脚本と演出の両面から作品を再構成した。

久石譲のオリジナルスコアを生演奏で届ける

舞台版の大きな魅力の一つが、久石譲による映画のオリジナルスコアだ。

映画で親しまれた音楽を基盤としながら、ブラッド・ハークによる編曲・オーケストレーションを加え、生演奏で舞台を彩る。

映画では映像と音楽が一体となって感情を動かすが、舞台では俳優の動きや空間の変化に合わせて音楽が響く。同じ楽曲でも、観客が目の前で体験する演技と組み合わさることで印象が変わる。

海外公演でも日本語上演と生演奏を基本とするため、作品の音楽的な魅力はそのまま世界へ届けられる。

主要クリエイティブスタッフ
  • 原作:宮﨑駿
  • 翻案・演出:ジョン・ケアード
  • 共同翻案:今井麻緒子
  • オリジナルスコア:久石譲
  • 音楽編曲・オーケストレーション:ブラッド・ハーク
  • 美術:ジョン・ボウサー
  • パペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ
  • 振付・ステージング:井手茂太
  • 衣裳:中原幸子
  • 音響:山本浩一

美術、パペット、音楽、振付をそれぞれ専門家が担当することで、映画の幻想的な世界を舞台上で成立させている。

【映画版と何が違う?】舞台装置・パペットが生み出す独自の世界

映画版を何度も観た人ほど気になるのが、舞台でどのように湯屋や神々、カオナシ、ハクの龍の姿を表現するのかという点だ。

舞台版は映画の主要なストーリーや登場人物を大切にしながら、実際の俳優とパペット、舞台装置によって物語を立体化している。

映画と舞台の表現方法を比較
  • 映像表現:映画はアニメーションによる自由なカメラワーク。舞台は観客の視点から見える実際の空間で物語を展開する。
  • キャラクター:映画では作画で表現する神々や生き物を、舞台では俳優とパペットの組み合わせで再現する。
  • 音楽:映画は映像に合わせた音楽演出。舞台は生演奏によって、その日の演技や劇場空間と一体になる。
  • 場面転換:映画はカットや編集で瞬時に場面を変える。舞台では回転舞台やセットの組み替え、照明、映像を活用する。
  • 臨場感:映画は画面を通して物語を体験する。舞台は俳優の呼吸や動き、音響を同じ空間で直接感じられる。

つまり、舞台版は映画の映像をそのまま再現する作品ではない。映画の物語を観客の目の前で生きた演劇として成立させることに重点が置かれている。

50種類以上のパペットが活躍する舞台装置

舞台版の技術的な見どころは、トビー・オリエが手掛けるパペットだ。

Japan House Londonが2024年に開催した舞台裏イベントの紹介によれば、この作品には50種類以上のパペット要素が用いられている。

代表的なものは次のとおりだ。

  • 釜爺:複数の腕を操演者が動かすことで、蜘蛛のような独特の動きを表現する。
  • カオナシ:俳優やダンサーが加わることで、キャラクターの身体が大きくなっていく演出が取り入れられている。
  • ハクの龍:複数の操演者が大型パペットを動かし、龍の躍動感を生み出す。
  • ススワタリ:小さなパペットによって、ボイラー室を動き回る煤の生き物たちを表現する。
  • 青蛙:人間とは異なる生き物の動きを、操演と身体表現で再現する。

興味深いのは、パペットを動かす人間の存在が必ずしも隠されているわけではないことだ。演者の動きと操演者の身体が一体となり、観客にキャラクターの生命感を伝えている。

ジョン・ケアードがPlaybillのインタビューで紹介した演出例では、カオナシは最初は一人の演者によって表現され、物語が進むにつれて複数のダンサーや操演者が加わり、巨大な存在へと変化する。

また、ハクの龍の場面もワイヤーで俳優を飛ばす方法に頼らず、複数の操演者が大型パペットを動かす手法が採用されている。

観客に見せるのは単なる仕掛けではない。人間の身体とパペットが協力して、映画では画面の中にいた存在を劇場の現実空間に出現させる。その独創性こそ、舞台版ならではの魅力だ。

【評判・チケット料金】2027年公演はいつ買える?海外公演の価格も比較

舞台『千と千尋の神隠し』は、国内外で実績を積み重ねてきた作品だ。チケットを検討する際には、過去の評価だけでなく、今回の公演で実際に発表されている料金や販売日程を確認したい。

ロンドン公演で約30万人を動員

2024年のロンドン・コロシアム公演は、135公演を実施し、約30万人を動員した。約2,300席規模の劇場で連日満席となったことも東宝が公表している。

その成果として、2025年のWhatsOnStage Awardsでは最優秀新作演劇賞(Best New Play)を受賞。さらにローレンス・オリヴィエ賞では、美術デザイン、衣裳デザイン、音響デザインなど4部門にノミネートされた。

海外メディアの評価も高い。英国のThe Independentは舞台の予測できないスペクタクル性を評価し、The Guardianは久石譲の音楽や回転舞台による場面転換を見どころとして取り上げた。

2025年の上海公演では42公演、2026年のソウル公演では94公演を実施し、東宝発表では両公演とも全日程完売となった。

こうした実績は、今回のワールドツアーが単発の海外進出ではなく、継続的に海外観客を獲得してきた作品の拡大であることを示している。

トロント公演のチケット料金と発売状況

トロント公演については、主催者Mirvish Productionsが2026年10月8日に販売情報を発表した。

  • 公演期間:2027年5月6日~8月15日
  • 会場:Princess of Wales Theatre
  • 一般席:59~169カナダドル
  • プレミアム席:225~250カナダドル
  • 一般販売開始:2026年11月2日

11月5日時点では一般販売がすでに始まっている。料金は発表時点の通常席・プレミアム席の設定であり、購入時には手数料や販売条件も確認したい。

ロサンゼルス公演の料金

Center Theatre Groupの公式公演案内では、ロサンゼルス公演の料金は諸費用込みで37.95米ドルからと発表されている。

  • 公演期間:2027年9月2日~10月24日
  • 会場:Ahmanson Theatre
  • 料金:37.95米ドルから
  • 先行販売・一般販売:2027年夏予定
  • 上演時間:約3時間(休憩1回を含む)

日本語上演に英語字幕が付く形式で、現地の観客も鑑賞できる。

明治座・台北・ロンドンの料金は?

日本国内の2027年公演については、会場ごとの正式なチケット発売要項を確認する必要がある。

明治座の公式公演ページでは、チケット情報は後日発表と案内されている。2026年11月5日時点で、2027年公演の確定料金や一般発売日を一律に示す公式情報はまだ揃っていない。

台北公演は公式海外サイトから国家戯劇院の販売案内に進める。ロンドン公演についても、2028年の上演は発表済みだが、具体的な一般販売日や全席種の料金は今後の案内を待ちたい。

購入先については、東宝や各劇場・主催者が案内する正規販売窓口を利用することが大切だ。特に海外公演では、現地通貨、決済手数料、字幕の表示方法、座席条件も確認しておきたい。

舞台版はどんな人におすすめ?

おすすめできる人

  • 映画『千と千尋の神隠し』の世界を実際の舞台空間で体験したい人
  • 久石譲の音楽を生演奏で楽しみたい人
  • パペットや舞台装置、演劇の舞台裏に興味がある人
  • 橋本環奈や上白石萌音など、俳優ごとの千尋の表現を見比べたい人
  • 日本語の演劇を海外で鑑賞する文化的な体験に関心がある人

事前に知っておきたい人

  • 映画のような自由なカメラワークや映像演出を期待している人
  • 約3時間の公演時間を確保するのが難しい人
  • 海外公演で字幕を読むことに不安がある人

特に初めて舞台を観る人は、映画との違いを探すだけでなく、目の前で俳優やパペットが動くことそのものを楽しむと、作品の魅力を感じやすい。

【よくある質問】千と千尋の舞台に関するFAQ

Q1:千と千尋の舞台は2026年のどこで上演されますか?
A1:2026年12月に台湾の台北・国家戯劇院でワールドツアーが始まる。公演期間は2026年12月16日~2027年1月31日。その後、日本国内や北米、ロンドンへ展開する。

Q2:2027年の明治座公演で千尋を演じるのは誰ですか?
A2:橋本環奈、上白石萌音、福地桃子、森莉那、井上和、豊嶋花、平澤宏々路の7人。2026年10月15日に発表された。

Q3:橋本環奈と上白石萌音は2027年も出演しますか?
A3:出演する。2人とも2027年の明治座公演の千尋役として発表されている。

Q4:トロント公演はいつからいつまでですか?
A4:2027年5月6日~8月15日。Princess of Wales Theatreで上演される。日本語上演で英語字幕が付き、チケットの一般販売は2026年11月2日に始まった。

Q5:ロサンゼルス公演の会場と料金はいくらですか?
A5:Ahmanson Theatreで2027年9月2日~10月24日に上演予定。公式発表のチケット価格は諸費用込みで37.95米ドルからとなっている。

Q6:ロンドン公演は2028年の何月ですか?
A6:ロンドン・コロシアムで2028年3月~7月に開催予定。2024年の同劇場での成功を受けた再演となる。

Q7:舞台版は映画版と同じストーリーですか?
A7:基本的な物語や主要キャラクターは映画版を大切にしている。一方、舞台装置やパペット、俳優の身体表現、生演奏を用いて再構成されており、映画とは異なる臨場感を楽しめる。

Q8:2027年の明治座公演のチケットはいくらですか?
A8:2026年11月5日時点では、明治座公式ページでチケット情報は後日発表とされている。確定料金や発売日については正式な続報を待ちたい。

舞台『千と千尋の神隠し』の2026~2028年ワールドツアーは、2026年12月の台北公演から始まり、2027年には東京・明治座を含む国内5都市、トロント、ロサンゼルスへと展開し、2028年のロンドン公演で締めくくられる。

国内公演で特に注目されるのは、2027年の明治座で発表された7人の千尋だ。橋本環奈と上白石萌音という初演からのキャストに加え、豊嶋花や井上和など新しい顔ぶれが加わることで、作品の新たな魅力が生まれることが期待される。

また、ジョン・ケアードの演出、久石譲のオリジナルスコア、50種類以上のパペット、巨大な湯屋の舞台装置など、映画では味わえない演劇ならではの表現も見逃せない。

チケットを購入する際は、会場ごとの公演日、出演者、料金、発売日を個別に確認することが最も確実だ。特に海外公演は販売開始時期が異なるため、現地の主催者による公式発表を追いたい。

映画の中で描かれた不思議な世界が、今度は目の前の劇場で動き出す。2026年から2028年にかけての世界ツアーは、日本発の舞台芸術が国境を越えてどこまで観客を魅了できるのかを示す、大きな挑戦となりそうだ。

主な参照資料:東宝公式公演情報・キャスト発表、明治座公式公演案内、台北公演公式サイト、Mirvish Productions、Center Theatre Group、Japan House London、Playbill。公演日程・出演者・料金の根拠資料。

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杉本 彩
コンテンツディレクター 杉本 彩
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