スキージャンプ日本代表として世界の舞台で活躍する高梨沙羅選手。競技での輝かしい実績とともに、たびたび話題になるのが、10代の頃から大きく変化したメイクやファッションだ。2018年の平昌五輪前後と現在の写真を見比べると、目元の印象や眉の形、肌の質感まで違いが感じられる。とりわけ、長く上向きに整えた束感まつ毛、繊細なアイライン、立体感のあるベースメイクが特徴的だ。
しかし、その変化を整形だけで説明することはできない。2016年頃にメイクを始めたという本人の発言や、2023年の美容メディアVOCEでの対談、2026年2月に公開された文春オンラインの美容クリエイターによる分析をたどると、高梨選手がメイクを楽しむ理由と具体的な技術が見えてくる。2026年のミラノ・コルティナ五輪で混合団体の銅メダルを獲得した現在まで、その変化を時系列で検証する。
【変化の始まり】高梨沙羅はいつからメイクをするようになった?
高梨沙羅選手は1996年10月8日生まれ、北海道出身のスキージャンプ選手。小学2年生から競技を始め、2011年には国際スキー連盟公認大会で女子選手史上最年少優勝を達成した。
10代前半からワールドカップで活躍していた頃は、競技に集中する姿や自然な表情が印象的だった。テレビ中継や大会写真では、現在のような目元を強調したメイクとは異なる、あどけなさの残る顔立ちが見られた。
ただし、当時の写真と現在の写真は撮影条件も違う。競技用ウェアで撮影された写真と、イベント用のヘアメイクを施した写真を単純に比較するのは適切ではない。
メイクを始めたのは2016年春頃転機となったのは20歳を迎える前後だ。
2016年11月1日付の日刊ゲンダイの取材で、高梨選手はメイクを始めた時期について「今年の春ごろ」と説明。先輩に教えてもらったり、見よう見まねで試したりしていたことを明かしている。
さらに2017年5月23日公開のウィメンズヘルスのインタビューでは、身だしなみに気を配るよう周囲から言われたことをきっかけに化粧を始め、次第に楽しくなったと語った。
特に興味深いのが、二重に見せるメイク技術をものまねメイクで知られるざわちんさんから学んだというエピソードだ。本人は一重に見せる技術にも興味を示しており、単に化粧を覚えたというより、顔の印象を変える技術そのものに関心を持っていたことが分かる。
資生堂とのスポンサー契約は何を意味する?2016年8月26日、資生堂は高梨選手とのスポンサー契約を正式発表した。対象となったブランドは日焼け止めのアネッサで、国内のスキージャンプ大会ではブランドロゴ入りヘルメットを着用する契約内容だった。
資生堂の公式発表では、契約の理由として、高梨選手が日頃から紫外線対策を行い、美容への意識も高かったことが挙げられている。
高梨選手自身も、冬のスキー場では日差しが強く、紫外線対策が必要になるとして、資生堂のサポートを歓迎するコメントを発表した。
ここで押さえておきたいのは、資生堂との契約が確認できることと、同社が現在のメイクを全面的にプロデュースしていることは別だという点だ。スポンサー契約の存在だけを根拠に、特定の化粧品やメイク方法を本人の愛用品と決めつけることはできない。
【2018年から2026年】高梨沙羅のメイクを写真比較で検証
高梨選手のメイクの変化を理解するうえで重要なのが、2018年の平昌五輪前後と2026年の姿の比較だ。
2026年2月12日公開の文春オンラインでは、美容クリエイターの渡辺茉優子さんが、複数の時期の写真をもとに高梨選手のメイクを分析している。特に目元と眉、ベースメイクの変化について具体的な指摘がある。
| 時期 | メイクの特徴 | 印象の変化 |
|---|---|---|
| 2015年以前 | ナチュラルな印象。現在のような強調されたアイメイクは目立たない | あどけなさの残る自然な表情 |
| 2016年 | 本人が春頃からメイクを開始。眉や目元を整え始める | 美容への関心が高まった時期 |
| 2017年 | 二重に見せる技術やアイメイクを研究 | 大人っぽく華やかな印象へ |
| 2018年 | 濃いブラックのアイライン、目尻の跳ね上げ、平行の太眉 | 目力のあるシャープな印象 |
| 2023年 | 髪色やファッションも含めて多彩なスタイルを楽しむ | 洗練された大人の雰囲気 |
| 2024年 | 束感まつ毛や立体感のある目元が目立つ | 華やかさと抜け感を両立 |
| 2026年 | 細めのアーチ眉、柔らかいアイライン、ツヤ肌、印象的なまつ毛 | 上品で落ち着いた大人のメイク |
2018年の平昌五輪で撮影された写真について、渡辺さんは、濃いブラックのアイラインを目尻に向かって跳ね上げ、比較的太めに仕上げていたと分析している。
いわゆる猫目メイクに近く、目元に強さを持たせるスタイルだ。眉も現在より太めで、平行に近い形が特徴だったという。
当時のメイクは、競技会場でも顔立ちがはっきり見えるような、存在感のある仕上がりだった。
2023年から2024年は目元の立体感が際立つ2023年頃には、明るい髪色やファッションを取り入れた姿も見られるようになった。
2024年のティファニー関連イベントの写真では、フォーマルな装いに合わせたリップラインや、より明確に束感を出したまつ毛が特徴的だったと渡辺さんは解説している。
競技会場で見せるスポーティーな印象と、ブランドイベントでの華やかな印象。場面に合わせてメイクの強弱を調整しているように見える。
2026年は柔らかさと立体感のバランスが特徴2026年1月のノルディックスキージャンプ女子ワールドカップ蔵王大会の前日会見写真では、黒髪による落ち着いた印象も注目された。
渡辺さんは、現在の眉について2018年頃の太い平行眉から、やや細めのアーチ型へ変化していると分析。アイラインもブラックを強く引くスタイルから、控えめな色と自然な目尻のラインへ移行していると指摘している。
この変化は、単純にメイクが薄くなったということではない。目元の立体感やまつ毛の存在感は維持しながら、顔全体のバランスを柔らかく整えている点が特徴だ。
【美容のプロが分析】束感まつ毛・アイライン・眉・ベースメイクの特徴
高梨選手のメイクを具体的に理解するには、顔全体ではなく、パーツごとの仕上がりを見ると分かりやすい。
文春オンラインの取材に応じた美容クリエイター・渡辺茉優子さんの分析をもとに、特徴を整理する。
1.束感まつ毛は最大の特徴高梨選手のメイクで最も目を引くのが、長く上向きに整えられた束感まつ毛だ。
渡辺さんによると、まつ毛を一本ずつ独立させるというより、複数の毛をまとめて束にすることで、目元に縦方向の存在感を作っている。
この技法には次のような視覚的効果がある。
- まつ毛の長さが強調され、目が大きく見える。
- 瞳に光が入りやすく、目元が明るく見える。
- 上向きのまつ毛によって、目の縦幅が強調される。
- アイシャドウを濃くしなくても華やかな印象を作れる。
この束感まつ毛は韓国アイドルのメイクでもよく見られる技法だ。高梨選手のメイクが韓国風、オルチャンメイクと呼ばれる理由の一つにもなっている。
2.アイラインは目尻の強調から自然な横長へ2018年頃のアイラインは、ブラックを使って目尻を跳ね上げる猫目風のスタイルだった。
一方、最近の写真では色味が柔らかくなり、跳ね上げも控えめ。目の幅に沿って自然にラインを延長するような仕上がりが特徴とされる。
特に記者会見やオフショットでは、競技時よりもナチュラルな印象が見られる。
高梨選手風のアイラインを再現するなら、黒で太く囲むよりも、ブラウン系のペンシルやジェルライナーでまつ毛の隙間を埋め、目尻を少しだけ延長する方法が近い。
3.眉メイクは平行太眉から細めのアーチ型へ眉の変化も見逃せない。
2018年頃は平行に近い太眉が印象的だったが、2026年の写真では、やや細めのアーチ型に変化している。
渡辺さんは、もともとの眉の形や毛流れを生かしながら、アイブロウパウダーとペンシルを組み合わせている可能性を指摘している。
分析によると、眉尻はペンシルで輪郭を補い、全体にはパウダーで自然な色を足す。眉頭は透明の眉マスカラなどで毛流れを整える方法が考えられるという。
重要なのは、眉を濃く描き込むのではなく、自眉の自然な立体感を残すことだ。
4.アイシャドウはブラウン・ベージュ系が中心アイシャドウは、肌なじみの良いブラウンやベージュ系が基本と分析されている。
特徴的なのは、色を濃く重ねるよりも、上まぶたと下まぶたにラメ感を取り入れている点だ。
特に下まぶたのラメは、目元に光を集める効果があり、涙袋の立体感も演出できる。
華やかなまつ毛と繊細なラメを組み合わせることで、派手になりすぎず、印象的な目元を作っている。
5.ベースメイクはマットからツヤ肌へ肌の質感にも時代による変化が見られる。
渡辺さんによれば、以前はややマットな質感だったベースメイクが、最近はうるおいを感じるツヤ肌、あるいはセミツヤ肌へ移行している。
加えて、額・鼻筋・顎先・頬など光が当たる部分にハイライトを使うことで、顔に自然な立体感を作っているという。
なお、文春オンラインの記事では資生堂のエッセンス スキングロウ ファンデーションが候補として挙げられているが、これは美容クリエイターによる推測であり、高梨選手本人の愛用品として確認されたものではない。
6.チークとリップは目元を引き立てる引き算メイク目元に強いポイントを置く一方で、チークは控えめ。頬には血色感が出る程度の色を薄く乗せているように見えると渡辺さんは分析している。
リップもヌーディーなベージュ系を中心にすることで、顔全体の視線が目元に集まるようなバランスを作っている。
つまり、高梨選手のメイクは、すべてのパーツを強調するのではなく、まつ毛とアイメイクを主役にして、ほかの部分を引き算する設計が特徴なのだ。
【本人インタビュー】高梨沙羅がメイクをする理由は?
高梨選手のメイクを語るうえで、最も重要なのは本人がその目的を明確に説明していることだ。
祖母の教えがメイクのきっかけになった2023年11月18日公開の美容メディアVOCEでは、元サッカー日本代表の槙野智章さんと高梨選手の対談が掲載された。
その中で高梨選手は、祖母が身なりにこだわる人だったことを明かしている。
「もともと祖母が身なりにこだわる人だったので、その教えを守って大人の身だしなみのひとつとしてメイクをするようになった」
つまり、メイクは単なる流行への関心から始まったものではない。身だしなみとしての意識が出発点にあった。
メイクは自分の気持ちを切り替えるスイッチ同じ対談で、高梨選手はメイクの役割について、さらに踏み込んだ説明をしている。
「いまとなってはオンとオフを切り替えるスイッチになっています」
また、メイクによって好きな自分になれる感覚があり、少しずつ自信を積み上げていきたいとも話している。
本人にとってメイクは、他人から美しく見られるためだけのものではない。自分自身の気持ちを整えるための習慣でもある。
メイクで競技への集中力を高める2022年2月4日配信のRed Bullインタビューについて、2026年の文春オンライン記事は、次の本人発言を紹介している。
「メイクとか、自分の好きなファッションとかをすることによって、モチベーションや機嫌を高めているというか……練習に100%集中できる環境を作っているんです」
この発言から分かるのは、高梨選手がメイクを競技から切り離された趣味として捉えていないことだ。
スキージャンプは、技術だけでなく精神面のコンディションも大きく影響する競技。自分の気持ちを前向きに整えるために、ヘアスタイルやファッション、メイクを取り入れている。
2023年5月の髪色自由化プロジェクトの発表会見でも、高梨選手は髪型や外見を整えることについて、自分の機嫌を取るための大切な要素だと説明した。
また、本人は競技だけでなく、SNSでオフの姿やファッションを発信することで、スキージャンプに興味を持つ人を増やしたいとも語っている。
メイクやファッションは、自分のための習慣であると同時に、競技の魅力を伝えるコミュニケーション手段にもなっている。
【整形疑惑の真相】高梨沙羅は本当に顔が変わった?すっぴんとの違い
整形疑惑が広がった背景高梨選手の整形疑惑が注目されるようになったのは、20歳前後から目元や鼻筋、フェイスラインの印象が変わったと感じる人が増えたことが背景にある。
特に2018年以降、アイメイクや眉の形が洗練され、以前とは違う大人っぽい雰囲気になったことで、ネット上では美容整形を疑う声も出てきた。
2020年1月には、ある美容外科医がSNSに投稿した患者に関する情報が話題になった。投稿には、ワールドカップで3位になった競技選手や仙台銘菓に関する記述があり、一部で高梨選手ではないかとの推測が広がった。
しかし、投稿には本人の氏名が記載されておらず、対象者が高梨選手だったと確認されたわけではない。投稿をきっかけにした憶測を、本人の施術歴を裏付ける証拠として扱うことはできない。
本人が公表したのはメイク技術への関心一方、本人がメイクについて具体的に語った記録は残っている。
2017年のウィメンズヘルスのインタビューでは、二重に見せるテクニックをざわちんさんから学んだと説明している。
目元の印象は、アイラインやアイシャドウだけでなく、二重の見せ方やまつ毛の角度によっても変わる。こうした技術を本人が研究していたことは、過去と現在の写真の違いを考えるうえで重要な情報だ。
ただし、メイク技術を学んでいたことだけで、すべての顔の変化を説明できるわけでもない。
10代から20代への成長、体つきや顔立ちの変化、眉の整え方、照明、撮影角度、ヘアスタイル、ベースメイクなど、複数の要素が写真の印象に影響する。
整形したという確かな証拠はあるのか2026年11月現在、本人が美容整形手術を受けたと公表した確かな情報は確認できない。また、写真の比較や匿名性のあるSNS投稿だけで、施術の有無を医学的に判断することもできない。
そのため、整形したと断定するのも、反対に絶対にしていないと断定するのも適切ではない。
確実に分かっているのは、高梨選手自身がメイクを始めた時期や、二重メイクを学んだ経験、メイクによって自信やモチベーションを高めていることを公に語っている点だ。
高梨沙羅のすっぴんは現在どうなっている?すっぴんについては、2016年11月の日刊ゲンダイの取材で、本人がメイクを始める前はまったく化粧をしていなかったと話している。
また、当時の取材では「スッピンはもう絶対できないです」と笑いながらコメントしていた。
この発言はメイクを始めたばかりの頃のものだ。現在も一切すっぴんにならないという意味に解釈することはできない。
現在の完全なノーメイク状態を確認できる公式写真や、すっぴんの顔立ちを詳細に説明した本人の最新インタビューは確認できない。したがって、現在のすっぴんとメイク後を比較して顔の変化を断定することは難しい。
【再現するなら】高梨沙羅風の韓国風メイクのポイント
高梨選手のメイクは、束感まつ毛やツヤ肌、自然な眉の形など、日常のメイクにも取り入れやすい要素が多い。
美容クリエイターの分析を参考に、雰囲気を再現するためのポイントを整理する。
STEP1:ツヤ感のあるベースを作る厚塗りにせず、肌の質感を残したセミツヤ肌を目指す。
ファンデーションは顔全体に均一に重ねるよりも、気になる部分を中心に薄く整える。額や鼻筋、頬の高い位置、顎先にハイライトを少量加えると立体感が生まれる。
STEP2:ブラウン系アイシャドウで陰影を作る肌なじみのよいベージュやブラウンを上まぶたに薄く広げる。濃い色を広範囲に塗るよりも、目のキワに向かって少しずつ深みを加える方法がおすすめだ。
下まぶたには細かなラメを少量加えると、目元が明るく見える。
STEP3:アイラインは目尻を自然に延長黒の太いラインで目を囲むのではなく、ブラウン系のライナーでまつ毛の隙間を埋める。
目尻は目の形に沿って少し長く引き、跳ね上げすぎない。これにより、2018年頃の強い猫目メイクよりも、現在の高梨選手に近い柔らかな印象になる。
STEP4:束感まつ毛で目元を強調ビューラーでまつ毛をしっかり上向きに整え、マスカラを塗る。乾く前にコームなどで数本ずつ束を作ると、韓国アイドル風の束感が出しやすい。
重要なのは、太い束をたくさん作りすぎないこと。適度な間隔を残しながら、長さと上向きのカールを強調すると自然に仕上がる。
STEP5:眉は自眉を生かしたアーチ型眉頭は自然な毛流れを残し、眉尻に向かって少しずつ形を整える。パウダーで全体の色を調整し、足りない部分だけペンシルで補う。
最後に透明の眉マスカラで毛流れを整えると、作り込みすぎない大人っぽい眉になる。
STEP6:チークとリップは控えめにチークは薄い血色感を加える程度にとどめる。リップはベージュ系や自然なヌードカラーを選び、目元とのバランスを取る。
このメイクの要点は、すべてを華やかにするのではなく、まつ毛と目元を主役にすることだ。
【プロの結論】高梨沙羅のメイクが支持される本当の理由
高梨選手のメイクの変化を追うと、単なる流行の追随ではなく、自分に似合うスタイルを研究し、競技生活に取り入れてきた過程が見えてくる。
特に注目したいのは、メイクと競技への姿勢が本人の中で切り離されていないことだ。
2017年には二重に見せるメイク技術を学び、2023年にはメイクをオンとオフの切り替えや自信につながるものと説明した。加えて、2026年の美容分析では、束感まつ毛や眉の変化、ツヤ肌など、細かな技術の進化が指摘されている。
ここから読み取れるのは、メイクを通じて自分のコンディションを整えるという考え方だ。
高梨沙羅のメイクから学べる3つのこと- 自分に合う方法を研究する:流行をそのまま取り入れるのではなく、自分の顔立ちや好みに合わせて調整する。
- 強調する部分を決める:目元を主役にするなら、チークやリップは控えめにするなど、全体のバランスを意識する。
- 外見を自分のために楽しむ:周囲の評価だけを目的にせず、自分の気持ちを前向きにする手段として活用する。
一方、すべての人に束感まつ毛やツヤ肌が似合うわけではない。目の形やまつ毛の長さ、肌質によって仕上がりは異なる。高梨選手のスタイルをそのまま再現することよりも、特徴的な技術を自分に合う形で取り入れることが大切だ。
【高梨沙羅のメイク】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高梨沙羅はいつからメイクを始めた?
A1:本人は2016年春頃と説明している。20歳を迎える前後に身だしなみを意識するようになり、メイクを試すうちに興味が深まった。
Q2:高梨沙羅のメイクの最大の特徴は?
A2:長く上向きに整えた束感まつ毛が最大の特徴。ブラウン系のアイシャドウ、自然なアイライン、立体的な眉、ツヤ感のあるベースメイクもポイントになっている。
Q3:高梨沙羅は整形を公表している?
A3:美容整形手術を受けたと本人が公表した確かな情報は確認できない。写真の変化だけで整形の有無を判断することはできない。
Q4:高梨沙羅のメイクは韓国風なの?
A4:美容クリエイターは、束感まつ毛が韓国アイドルによく見られる技法であることから、韓国風やオルチャンメイクと呼ばれるのも理解できると分析している。ただし、本人が韓国風メイクを意図していると明言したわけではない。
Q5:高梨沙羅はなぜメイクをするの?
A5:本人はメイクをオンとオフの切り替えやモチベーションを高めるためのものと説明している。自分らしさや自信を大切にするための習慣でもある。
Q6:高梨沙羅のメイクは資生堂が担当している?
A6:2016年に資生堂の日焼け止めブランド、アネッサとのスポンサー契約を結んだことは公式に発表されている。ただし、現在のメイク全体を資生堂が担当していると確認できる情報はない。
高梨沙羅選手のメイクは、2016年頃に始まり、2018年の平昌五輪前後の印象的な猫目メイクから、2026年には束感まつ毛や自然なアーチ眉、ツヤ肌を取り入れた洗練されたスタイルへと変化してきた。
その特徴を理解するうえで欠かせないのが、本人が語ったメイクへの思いだ。祖母の教えから始まった身だしなみへの意識は、やがて自分の気持ちを切り替え、自信を高めるための習慣へと発展した。
整形疑惑については、本人が手術を公表した確かな情報はなく、外見の変化だけで結論を出すことはできない。実際に確認できるメイク技術の進化や、本人のインタビューを踏まえると、現在の印象にはメイク、ヘアスタイル、成長、撮影条件など複数の要素が関係している。
2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪では、混合団体で銅メダルを獲得した高梨選手。JOCの公式記録にも、女子ノーマルヒル13位、ラージヒル16位、混合団体銅メダルという結果が掲載されている。
競技者として世界の舞台に立ち続けながら、自分らしいファッションや美容も楽しむ。その姿勢こそが、高梨沙羅のメイクが多くの人の関心を集める理由なのかもしれない。
今後も競技での活躍とともに、彼女がどのようなスタイルを選び、自分らしさを表現していくのか注目したい。
主な情報確認先
- 資生堂「2016年8月26日付スポンサー契約発表」
- ウィメンズヘルス「髙梨沙羅さんへ、8つの質問」(2017年5月23日)
- VOCE「槙野智章×髙梨沙羅対談」(2023年11月18日)
- 文春オンライン「高梨沙羅のメイクを美容のプロが分析」(2026年2月12日)
- 日本オリンピック委員会(JOC)公式選手プロフィール・2026年大会記録