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ヤマノススメアニメは全4期!放送順・視聴順と5分から30分への変化を徹底解説

星野 匠 星野 匠 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

『ヤマノススメ』のアニメは、2013年の第1期から2022年の『ヤマノススメ Next Summit』まで、テレビシリーズ全4期が制作されています。第1期は1話約5分の短編アニメとしてスタートしましたが、第2期と第3期では15分枠に拡大し、第4期ではシリーズ初の30分枠を実現しました。加えて、2017年にはOVA『ヤマノススメ おもいでプレゼント』も公開されています。

2026年に初めて視聴する人にとって気になるのは、歴代シリーズの正しい放送順や視聴順、各シーズンの放送期間、そして作品ごとの違いでしょう。原作は漫画家・しろによる同名漫画で、雪村あおいと倉上ひなたを中心に、登山を通じて成長する少女たちの日常が描かれています。この記事では、テレビアニメ4期とOVAの関係を時系列で整理し、初めての人にも分かりやすく解説します。

【結論】ヤマノススメのアニメは全4期!OVAを含めた歴代シリーズ一覧

ヤマノススメアニメ

まず押さえておきたいのは、『ヤマノススメ』のテレビアニメは全4期という点です。シリーズ名だけを見るとOVAや特別編も独立したシーズンに感じられますが、テレビシリーズとOVAは区別して数える必要があります。

歴代シリーズは、2013年の第1期、2014年の『セカンドシーズン』、2018年の『サードシーズン』、2022年の『Next Summit』という順番で展開されました。その間に、2017年のOVA『おもいでプレゼント』が挟まっています。

第1期『ヤマノススメ』(2013年)

最初のテレビシリーズは2013年1月から3月まで放送されました。全12話で、1話約5分の短編アニメというコンパクトな構成です。

物語の中心は、インドア趣味で高所恐怖症の雪村あおいと、アウトドア好きの幼なじみ・倉上ひなた。高校入学を機に再会した2人が、幼いころに一緒に見た山頂の朝日をもう一度見るため、登山に挑戦していきます。

短い時間の中で、登山道具の準備や簡単な山歩き、友人との交流などをテンポよく描いているのが特徴です。あおいが最初から積極的に山へ向かうわけではなく、ひなたに誘われながら少しずつ山の楽しさを知っていく過程が、シリーズの出発点になっています。

第2期『ヤマノススメ セカンドシーズン』(2014年)

2014年7月から12月まで放送された第2期は、全24話。第1期の5分枠から15分枠へと拡大し、物語の描写にも余裕が生まれました。

富士山や三つ峠など、より本格的な登山への挑戦が描かれます。山に関する知識や道具の扱いだけでなく、体力面の問題、仲間との関係、目標に向けた努力なども丁寧に扱われるようになりました。

あおいの成長を追ううえで重要なシーズンであり、初めて作品を見る人にも、第1期と合わせて視聴してほしいシリーズです。

OVA『ヤマノススメ おもいでプレゼント』(2017年)

2017年10月28日からイベント上映が始まったOVAです。テレビシリーズの第3期ではありませんが、歴代作品を時系列で追う際には重要な位置にあります。

作品は「Present1 夏 ここなの8/31」と「Present2 秋 ひなたの10/28」の2本立てです。ここなの夏休み最後の日の思い出と、ひなたがあおいとの幼いころの記憶を振り返るエピソードが描かれています。

本編の登山シーンだけでは見えにくい、キャラクターそれぞれの思い出や日常に焦点を当てた内容です。上映時間は約28分で、第2期と第3期の間に視聴するのがおすすめです。

第3期『ヤマノススメ サードシーズン』(2018年)

第3期は2018年7月から9月まで放送された全13話のシリーズです。第2期と同じく1話15分枠で、あおいたちの登山経験がさらに広がっていきます。

登山仲間が増えたことで、物語はあおいとひなたの2人だけの日常から、友人たちとの関係を含めた群像的な展開へと広がります。あおいが自分から登山を提案するなど、以前とは異なる姿も見どころです。

登山の楽しさだけではなく、友人との距離感や気持ちのすれ違いも描かれ、シリーズの人間ドラマとしての魅力が深まっています。

第4期『ヤマノススメ Next Summit』(2022年)

2022年10月から12月まで放送されたテレビシリーズ第4期です。全12話で、シリーズ初の30分枠を採用しました。

大きな特徴は、第1話から第4話までが過去シリーズを振り返る編集版を中心とした構成になっていることです。新たに追加されたショートストーリーも盛り込まれており、これまでの物語を整理しながら視聴できます。

第5話以降は完全新規ストーリーとなり、あおいたちの新たな登山や日常が描かれます。シリーズを追いかけてきた視聴者にとっても、初めて見る人にとっても節目となる作品です。

【歴代シリーズ年表】放送期間・話数・尺を一覧表で比較

『ヤマノススメ』の歴代シリーズを比較すると、放送期間だけでなく、1話の長さや話数にも違いがあります。特に第1期から第2期への変化と、第4期での30分枠への拡大は、シリーズの歴史を理解するうえで重要です。

作品・区分 放送・公開時期 尺・話数 位置づけ・特徴
第1期『ヤマノススメ』 2013年1月~3月 約5分・全12話 短編アニメとしてスタート
第2期『セカンドシーズン』 2014年7月~12月 15分・全24話 登山と人間関係を本格的に描写
OVA『おもいでプレゼント』 2017年10月28日公開開始 約28分・2本立て ここなとひなたの思い出を描く特別作品
第3期『サードシーズン』 2018年7月~9月 15分・全13話 仲間との交流や成長を深掘り
第4期『Next Summit』 2022年10月~12月 30分・全12話 前半は振り返りを含み、後半は新作ストーリー

この年表から分かるように、テレビシリーズは4期、OVAは1作品です。OVAを第4期や第5期として数えるのは正確ではありません。

また、放送期間はテレビ局によって曜日や深夜帯の表記が異なる場合があります。特に深夜アニメでは、番組表上の日付と実際の放送開始時刻の関係に注意が必要です。

TOKYO MXでの放送がシリーズをつないだ

『ヤマノススメ』は、各シーズンともTOKYO MXをはじめとする複数の放送局で展開されました。

第1期から第2期への移行に際しては、2013年12月に公式サイトで第2期の制作・放送決定が告知されています。第2期は2014年7月9日からTOKYO MXなどで放送が始まりました。

第3期も2018年7月2日からTOKYO MXなどで放送開始。第4期『Next Summit』は2022年10月4日にTOKYO MX、MBS、BS11などで放送がスタートしました。

このように、TOKYO MXは歴代シリーズの放送情報を追う際の重要な基準局です。ただし、再放送や配信の開始日とは区別して考える必要があります。

【5分・15分・30分を比較】シーズンごとの違いはどこにある?

『ヤマノススメ』の大きな特徴は、シリーズが進むにつれて放送枠が段階的に拡大したことです。5分から15分、そして30分へという変化は、単なる放送時間の変更ではありません。物語の見せ方や登場人物の描写にも影響しています。

第1期の5分枠はテンポのよい導入に適していた

第1期は1話約5分の短編構成です。登山に興味を持ち始めたあおいと、彼女を外へ連れ出すひなたの掛け合いを中心に、短いエピソードが展開されます。

山の名前や登山道具、簡単なアウトドア知識などを、日常の延長として自然に紹介できるのが短編形式の利点です。

一方、人物同士の複雑な感情や、登山中に起こるさまざまな出来事をじっくり描くには時間が限られます。作品世界への入口として機能するシーズンと考えると分かりやすいでしょう。

第2期・第3期の15分枠で物語が深まった

第2期では放送枠が15分に拡大し、全24話という構成になりました。登山の準備から実際の山行までを描く時間が増え、あおいが経験を積んでいく過程も細かく表現されています。

第3期も15分枠を継続。登山を通じて生まれた友情や、あおいとひなたの関係性の変化など、人物描写の比重が高まっています。

短編のテンポを残しながら、ストーリーの連続性を強めたのが、この2シーズンの特徴です。

『Next Summit』の30分枠でシリーズの世界が広がった

第4期『Next Summit』では、シリーズ初の30分枠が採用されました。全12話の構成となり、1話の中で複数のエピソードを扱う回もあります。

特に注目したいのが、第1話から第4話までの振り返り構成です。第1期から第3期の出来事を再編集し、新しいショートストーリーを加えることで、これまでの物語をまとめて振り返れるようになっています。

そして第5話からは新作ストーリーが本格的に始まります。第11話・第12話では、あおいたちの富士山再挑戦が物語の大きな山場となります。

なお、5分・15分・30分という数字はテレビ番組の放送枠を示すものです。CMやオープニング、エンディングなどの扱いによって、本編そのものの再生時間とは異なります。

尺の変化から分かるシリーズの成長

3種類の放送枠を比較すると、シリーズの方向性が見えてきます。

  • 5分:登山初心者のあおいと一緒に、作品の世界に入っていく短編形式。
  • 15分:登山経験や仲間との交流を積み重ね、人物の成長を丁寧に描く形式。
  • 30分:過去シリーズの振り返りと新作エピソードを組み合わせ、より大きな物語を展開する形式。

したがって、放送枠が長くなったからといって、単純に第1期より面白くなったというわけではありません。それぞれのシーズンが異なる役割を担い、作品の魅力を段階的に広げている点が重要です。

【失敗しない視聴順】OVAはいつ見る?初見におすすめの順番

初めて『ヤマノススメ』を見るなら、基本的には公開・放送順で視聴するのがおすすめです。OVAを含めた順番は、テレビシリーズの流れと作品の制作時期を理解しやすい並びになっています。

おすすめの視聴順は全5作品
  1. 第1期『ヤマノススメ』(2013年)
  2. 第2期『ヤマノススメ セカンドシーズン』(2014年)
  3. OVA『ヤマノススメ おもいでプレゼント』(2017年)
  4. 第3期『ヤマノススメ サードシーズン』(2018年)
  5. 第4期『ヤマノススメ Next Summit』(2022年)

この順番なら、あおいとひなたの再会から、登山仲間が増えていく過程、そして富士山への再挑戦まで、自然な流れで楽しめます。

OVAを飛ばしても本編は理解できる?

OVA『おもいでプレゼント』は、テレビシリーズの本筋を進めるために必須となる作品ではありません。そのため、テレビシリーズだけを続けて視聴しても、基本的なストーリーは理解できます。

ただし、ここなやひなたの思い出に焦点を当てた作品なので、キャラクターへの理解や愛着を深めたい人にはおすすめです。

第2期の後、第3期の前に視聴すると、シリーズの公開順に沿って楽しめます。

『Next Summit』だけ先に見ても大丈夫?

『Next Summit』は第1話から第4話に過去シリーズの振り返りが含まれているため、作品の概要を把握する入口としても利用できます。

しかし、第5話以降は新規ストーリーとなり、これまでの登山経験や人物関係が物語の前提になっています。特に、あおいとひなたの関係や、あおいが登山に向き合うようになるまでの変化は、過去シリーズを見ている方が深く理解できます。

時間を節約したい人には便利ですが、作品を最初から楽しみたい人には第1期からの視聴が適しています。

【登場人物と原作の関係】しろの漫画からアニメへ広がった魅力

『ヤマノススメ』の中心にあるのは、登山そのものだけではありません。山を通じて人と出会い、苦手なことを克服し、自分のペースで成長していく少女たちの姿です。

原作は、漫画家・しろによる同名作品。コミック アース・スターで展開されている漫画を基に、アニメではエイトビットが制作を担当しています。

主要キャラクターと声優の関係
  • 雪村あおい:井口裕香。高所恐怖症でインドア派だったが、登山を通じて少しずつ積極性を身につけていく主人公。
  • 倉上ひなた:阿澄佳奈。あおいの幼なじみで、登山好きのアウトドア派。物語が動き出すきっかけを作る存在。
  • 斎藤楓:日笠陽子。登山経験が豊富で、あおいたちにとって頼れる先輩的な存在。
  • 青羽ここな:小倉唯。あおいたちと登山を通じて親しくなる、穏やかな性格の少女。
  • 黒崎ほのか:東山奈央。谷川岳での出会いをきっかけに、あおいたちと交流を深めていく。
  • 千手院小春:岩井映美里。『Next Summit』で登場する登山部の関係者。

主要キャラクターの関係を理解するうえで重要なのは、あおいとひなたの関係が物語の出発点であり、そこに楓やここな、ほのかたちとの交流が加わっていくことです。

原作漫画とアニメの関係

原作漫画は、アニメのストーリーを支える基盤です。アニメでは登山の風景や人物の表情、音楽、声優の演技などが加わり、漫画とは異なる表現で作品の魅力を伝えています。

制作スタッフの中心には、シリーズを通じて監督を務める山本裕介、キャラクターデザイン・総作画監督を担当する松尾祐輔がいます。『Next Summit』でも原作・しろ、監督・山本裕介、アニメーション制作・エイトビットという制作体制が引き継がれています。

また、原作コミックスは2026年3月12日に第27巻が発売されました。アニメの放送が終了した後も、漫画という形で作品世界に触れられる点は、シリーズを長く楽しみたい読者にとってうれしい要素です。

【2026年最新の整理】第5期は?現在のシリーズ状況とよくある誤解

2026年11月時点で、テレビアニメの歴代シリーズを整理する際の基本は『Next Summit』までの全4期です。OVAや総集編的な構成を独立したテレビシリーズとして数えないことがポイントになります。

よくある誤解1:OVAを第3期として数える

『おもいでプレゼント』は2017年に公開されたOVAであり、テレビシリーズの第3期ではありません。第3期の正式名称は『ヤマノススメ サードシーズン』で、2018年7月から9月に放送されました。

よくある誤解2:『Next Summit』は総集編だけの作品

第4期は前半の4話に振り返り要素があるため、過去作の再編集版という印象を持たれがちです。しかし、第5話以降は新作ストーリーであり、単なる総集編ではありません。

特に、武甲山での登山や新しい仲間との交流、富士山への再挑戦など、物語の続きとして楽しめる内容が含まれています。

よくある誤解3:第1期から第4期まで全部同じ長さ

シリーズをまとめて紹介するページでは、話数だけが並んでいる場合もあります。しかし、実際には第1期が約5分、第2期・第3期が15分、第4期が30分枠と大きく異なります。

視聴時間を計算する場合は、話数だけで判断せず、各シーズンの放送枠も確認するとよいでしょう。

第5期を待つべきか、それとも原作を読むべきか

アニメの続きを楽しみたい人には、原作漫画も選択肢になります。2026年3月には第27巻が発売されており、テレビアニメとは別に漫画で作品の世界を追い続けられます。

一方、アニメ第5期については、公式の新たな放送発表と、ファンの続編への期待を混同しないことが大切です。続編の有無を判断する際は、作品公式サイトや制作会社などの正式な告知を確認する必要があります。

【よくある質問】ヤマノススメのアニメに関するFAQ

Q1:ヤマノススメのアニメは全部で何期ありますか?
A1:テレビアニメは全4期です。第1期、第2期『セカンドシーズン』、第3期『サードシーズン』、第4期『Next Summit』の4作品です。これとは別にOVA『おもいでプレゼント』があります。

Q2:ヤマノススメのアニメはどの順番で見ればいいですか?
A2:第1期、第2期、OVA『おもいでプレゼント』、第3期、第4期『Next Summit』の順番がおすすめです。基本的に公開・放送順で視聴すれば、物語の流れを追いやすくなります。

Q3:第1期のヤマノススメは何分アニメですか?
A3:第1期は1話約5分の短編アニメです。2013年1月から3月まで放送され、全12話で構成されています。

Q4:第2期と第3期は何分ですか?
A4:第2期『セカンドシーズン』と第3期『サードシーズン』は、どちらも1話15分枠です。ただし、第2期は全24話、第3期は全13話と話数が異なります。

Q5:『おもいでプレゼント』は何期に当たりますか?
A5:OVAとして制作された特別作品で、テレビシリーズの期数には含まれません。2017年10月28日からイベント上映が始まり、2本立てで約28分の作品です。

Q6:『Next Summit』は第4期ですか?
A6:はい。2022年10月から12月まで放送された第4期です。全12話で、シリーズ初の30分枠を採用しました。第1~4話は過去シリーズの振り返りを含み、第5話以降は新作ストーリーです。

Q7:TOKYO MXで放送された作品ですか?
A7:はい。第1期から第4期まで、TOKYO MXを含む複数の放送局で放送されました。ただし、各シーズンの放送日時や放送局の組み合わせは異なります。

『ヤマノススメ』のテレビアニメは、2013年の第1期から2022年の『Next Summit』まで全4期です。途中には2017年のOVA『おもいでプレゼント』があり、歴代作品を公開順に並べると、第1期、第2期、OVA、第3期、第4期という流れになります。

シリーズを象徴するのは、5分・15分・30分という放送枠の変化です。短編として始まった作品が、登山を通じた成長や友情を丁寧に描くシリーズへと広がり、最終的には30分枠の新作ストーリーへと発展しました。

初めて見る人には第1期から順番に視聴する方法が最適です。特に、第2期で描かれるあおいの成長、OVAで掘り下げられるキャラクターの思い出、第3期で広がる仲間との関係、そして『Next Summit』で描かれる富士山への再挑戦は、それぞれ異なる魅力があります。

単に登山を題材にしたアニメというだけではなく、苦手なことに向き合い、仲間と一緒に少しずつ前へ進む物語。2026年に視聴を始める場合も、まずは第1期から歩みを追い、あおいたちと一緒に次の頂を目指してみてください。

主な確認資料: アニメ公式サイト、メディア芸術データベース、アース・スター エンターテイメント公式情報、各作品の公式放送情報。

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コンテンツディレクター 星野 匠
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