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進撃の巨人はいつ完結した?2026年最新・漫画全34巻とアニメ最終回の違いを徹底解説

津田 美咲 津田 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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『進撃の巨人』は、漫画・テレビアニメともにすでに完結している。原作漫画は2021年4月9日に最終話となる第139話が掲載され、同年6月9日に最終巻の第34巻が発売された。一方、テレビアニメは2023年11月4日深夜に「The Final Season 完結編(後編)」が放送され、約10年間にわたるシリーズが幕を閉じた。

ただし、原作とアニメでは最終回の演出やエレンとアルミンの会話に違いがある。加えて、単行本34巻で追加された未来の描写や、2024年公開の劇場版『THE LAST ATTACK』、2026年の復活上映も見逃せないポイントだ。エレン・イェーガーとミカサ・アッカーマンが迎えた結末、ジークの役割、物語に残された謎まで、2026年11月時点の情報を整理する。

※注意:この記事には漫画・アニメの最終回までの重大なネタバレが含まれる。

【結論】進撃の巨人はいつ完結した?漫画とアニメの終了日を整理

進撃の巨人完結

最初に押さえておきたいのは、漫画とアニメでは完結した時期が約2年半違うという点だ。漫画が先に最終回を迎え、その結末をテレビアニメが後から映像化した。

漫画は2021年4月9日に第139話で完結

『進撃の巨人』は諫山創による漫画作品で、講談社の『別冊少年マガジン』創刊号にあたる2009年10月号から連載が始まった。

講談社が2021年4月9日に発表した完結告知によると、同日発売の『別冊少年マガジン』5月号に最終話が掲載された。連載期間は約11年7か月。最終話のタイトルは「あの丘の木に向かって」で、通算第139話にあたる。

その後、2021年6月9日に単行本第34巻が発売された。これが原作漫画の最終巻であり、紙版・電子版ともに完結を記念する作品となった。

したがって、「進撃の巨人の漫画はいつ終わったのか」という疑問への答えは、2021年4月9日。単行本で最後まで読みたい場合は、全34巻の第34巻が最終巻となる。

アニメは2023年11月4日深夜に完結

テレビアニメは2013年に放送を開始し、複数のシーズンと完結編を経て、2023年11月に最終回を迎えた。

最後のエピソードとなる「The Final Season 完結編(後編)」は、2023年11月4日(土)24時からNHK総合で85分スペシャルとして放送された。時刻表記上の24時は、暦では11月5日午前0時にあたる。

2023年9月12日のアニメ公式発表で放送日時が告知され、11月1日には原作者の諫山創や監督の林祐一郎らから放送直前のコメントも公開された。

つまり、漫画の完結は2021年、テレビアニメの完結は2023年。検索時に両方の日付が出てくるのは、媒体ごとに終了時期が異なるためだ。

【年表・人物相関】進撃の巨人の完結までの重要な出来事と関係者

作品の完結を正しく理解するには、連載・アニメの年表だけでなく、最終決戦に関わる人物の関係も整理しておきたい。

特に重要なのが、主人公エレンと異母兄ジークの関係、そしてエレンを止めようとするミカサとアルミンの立場だ。物語は序盤の「人類対巨人」という構図から、国家間の対立や民族差別、自由をめぐる思想の衝突へと変化していく。

完結までの主要年表
  • 2009年10月:『別冊少年マガジン』創刊号で連載開始。
  • 2013年4月:テレビアニメ第1期の放送開始。
  • 2021年4月9日:原作漫画の最終話・第139話を掲載。
  • 2021年6月9日:単行本最終34巻発売。
  • 2023年3月:テレビアニメ完結編(前編)放送。
  • 2023年11月4日:テレビアニメ完結編(後編)放送。
  • 2024年11月8日:劇場版『THE LAST ATTACK』公開。
  • 2026年1月:劇場版のドルビーシネマ版・通常版の復活上映。
最終回を理解するための主要人物・関係一覧
人物・組織 作品内の関係 完結における役割・意味
諫山創 原作者 漫画の結末を描き、アニメ終盤の脚本・ネームにも関与した。
エレン・イェーガー 主人公・進撃の巨人の継承者 地鳴らしを発動し、最終的にミカサの手によって命を落とす。
ミカサ・アッカーマン エレンの幼なじみ・重要な戦闘メンバー エレンを止めるという重大な選択をし、ユミルの解放にもつながる。
アルミン・アルレルト エレンとミカサの幼なじみ エレンの真意を知り、戦後の和平交渉に関わる。
ジーク・イェーガー エレンの異母兄・獣の巨人の継承者 エルディア人の安楽死計画を提唱し、最終決戦の重要人物となる。
マーレ エルディア人を支配・差別する国家 壁の外の世界の政治的・軍事的な対立構造を象徴する。

この関係図で特に重要なのは、ジークとエレンが同じ父親を持ちながら、エルディア人の未来について正反対に近い思想を持っていることだ。

ジークはエルディア人が子孫を残せなくなることで苦しみを終わらせる安楽死計画を進めようとした。一方のエレンは、その計画を受け入れず、自らの考える自由を実現するために地鳴らしへと進む。

マーレ編では、エルディア人が収容区で腕章の着用を義務付けられ、区域外への移動にも許可が必要となる差別的な制度が描かれる。ライナー、ベルトルト、アニ、ファルコ、ガビらの背景も明らかになり、序盤で敵として見えていた人物たちにも、それぞれの生活と事情があることが分かっていく。

この構造の転換が、最終回を単純な善悪の決着として読めなくする大きな理由だ。

【最終回ネタバレ】エレン・イェーガーとミカサの結末、ジークの最期

第139話「あの丘の木に向かって」では、物語の中心にあった巨人の力、エレンの選択、ミカサの愛情、そしてユミルの長い苦しみが一つの結末へとつながる。

エレンはなぜ地鳴らしを実行したのか

エレンは始祖の巨人の力を使い、世界中の人々を踏み潰す地鳴らしを発動させた。その目的には、仲間たちを生き残らせたいという思いだけでなく、自身が求め続けた自由への衝動や、未来を知りながらも進んでしまう自身の性質が絡み合っている。

最終話で明かされるのは、エレンの行動が単純な自己犠牲や仲間への献身だけでは説明できないということだ。彼自身の未熟さや身勝手さも含めて描かれるため、読者は主人公の行動を一面的に肯定できない。

エレンはアルミンとの「道」での対話を通じ、自分の行動と感情について語る。地鳴らしによって人類の約80%が命を落とすという事実も明らかになる。

彼が望んだ未来と、実際に引き起こした惨劇の間には、決して埋められない矛盾が存在していた。

ミカサはエレンを討ち、ユミルを解放する

最終決戦で最も大きな意味を持つのが、ミカサの選択だ。

ミカサはエレンを深く愛している。しかし、世界を破滅へ導くエレンを止めるため、最後には自らの手でエレンの命を絶つ。

ここで重要なのは、ミカサがエレンへの愛情を失ったから殺したわけではないという点だ。愛する相手を手放すという苦しい決断を実行したことが、始祖ユミルの長年の執着からの解放につながる。

ユミルは初代フリッツ王への愛情と支配関係に縛られていた。ミカサの選択を目の当たりにすることで、愛していても相手に従い続ける必要はないという別の可能性を見いだす。

その結果、巨人の力は消滅し、巨人化していた人々も人間の姿へと戻る。物語を長く支配してきた巨人の歴史は、ここで大きな終わりを迎える。

ジークの最期とアルミンの役割

ジークはエレンの計画に協力する立場にあったが、最終的にはアルミンとの対話を通して、生きることの意味を改めて見つめ直す。

その後、ジークはリヴァイによって討たれる。この行動が地鳴らしを止める重要な転機となった。

アルミンは最後までエレンを理解しようとしながらも、地鳴らしによる大量虐殺を正当化することはできない。彼は生き残った仲間たちとともに、戦争の終結後に和平を実現するための交渉役を担う。

ただし、巨人の力がなくなったからといって、人間同士の争いまで消えたわけではない。作品は、戦争を終わらせることと平和を維持することが別の問題であると示している。

最終ページの少年と犬が残した謎

単行本34巻には、連載時の最終話に加えて、その後の時代を描く追加ページが収録されている。

そこではミカサの人生の時間経過、パラディ島の発展、さらに遠い未来における都市の破壊が描かれる。最後には、犬を連れた少年が巨大な木へ近づいていく。

この木は、かつてユミルが巨人の力を得た場所を連想させる構図になっている。

ただし、少年が木に入った後に何が起こるのか、巨人の力が再び生まれるのかは明言されていない。新たな巨人の誕生や続編の開始が確定した場面ではなく、歴史が繰り返される可能性を読者に考えさせる余韻として受け取るのが自然だ。

【徹底比較】進撃の巨人の原作とアニメの結末はどう違う?

漫画とアニメの結末を比較するときに注意したいのが、「結末が違う」という情報の受け取り方だ。

エレンが地鳴らしを実行すること、ミカサがエレンを討つこと、巨人の力が消えること、そしてアルミンたちが戦後の和平に向かうこと。こうした物語の根幹は共通している。

一方で、アニメは原作を一字一句そのまま再現したものではない。

最も大きな違いはエレンとアルミンの会話

2023年11月1日に公開されたアニメ公式サイトのコメントで、原作者の諫山創は、終盤の制作について次のように説明している。

「また今回僕の希望で少しだけラストのネームを描き直させていただきました。」

この発言から分かるのは、アニメの終盤に原作者自身の希望が反映されているということだ。

特にエレンとアルミンが「道」で交わす会話では、台詞の表現や感情の伝え方が再構成されている。エレンが抱える自己嫌悪や、地鳴らしを実行した自分自身への認識、アルミンが友人として向き合う姿勢などが、映像ならではの演出とともに描かれる。

そのため、アニメ版は単なる漫画の映像化ではなく、原作者の関与によって最終章の表現を調整したバージョンと捉えることができる。

原作とアニメの比較ポイント
  • 物語の結末:エレンの死、ミカサの選択、巨人の力の消滅という基本的な結末は共通。
  • エレンとアルミンの会話:台詞や感情表現に変更・補足がある。
  • 戦闘シーン:アニメでは立体機動や巨人同士の戦闘が映像・音響によって拡張されている。
  • 単行本の追加ページ:34巻に収録された遠い未来の描写も、アニメの最終盤で映像化されている。
  • ミカサのその後:人生の時間経過が描かれるが、結婚相手などの詳細を公式設定として断定できる描写ではない。

したがって、「アニメは漫画とはまったく違う結末になった」という理解は正確ではない。より正しくは、同じ結末を土台にしながら、会話や演出を再構成した作品ということになる。

漫画とアニメ、どちらを選ぶべきか

原作漫画をおすすめしたいのは、諫山創の構図やコマ割り、伏線の配置を自分のペースで読み解きたい人だ。特に第139話と34巻の追加ページを続けて読むことで、連載時の結末と単行本で完成した結末の違いを確認できる。

一方、アニメは声優陣の演技、音楽、映像演出によってキャラクターの感情がより直接的に伝わる。とりわけ完結編(後編)は、エレンとミカサの最後の対峙や地鳴らしの迫力を映像で体験したい人に向いている。

両方に触れると、同じ物語でも媒体によって受け取る印象が変わることが分かる。

【完結後の展開】劇場版『THE LAST ATTACK』と2026年の復活上映

テレビアニメの完結後にも、『進撃の巨人』には劇場で作品を体験できる機会が用意された。

それが、2024年11月8日に公開された劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKだ。

THE LAST ATTACKは新しい続編ではない

本作は、2023年に放送された「The Final Season 完結編(前編)(後編)」を再構築した劇場版である。

アニメ公式サイトによると、林祐一郎監督の指揮によって本編カットをブラッシュアップし、5.1chサラウンド音響を採用した145分の長編映画として制作された。

つまり、テレビアニメの最終章を映画館で楽しめるように再編集・強化した作品であり、エレンの物語に新しい続編を追加したわけではない。

2026年1月にはドルビーシネマ版も復活上映

2025年12月18日のアニメ公式発表では、劇場版の復活上映が告知された。

  • 2026年1月9日:全国10館でドルビーシネマ版の先行上映。
  • 2026年1月16日:通常上映版も順次公開。

ドルビーシネマ版では、新規4K上映マスターを制作し、4K HDRリマスタリングとドルビーアトモス音響を採用。映像と音響をさらに強化した上映となった。

2026年11月現在、この復活上映の日程はすでに終了している。したがって、劇場版を新作や未完結部分と混同する必要はない。テレビアニメの物語自体は2023年に完結しており、THE LAST ATTACKはその完結編を劇場向けに再構築した作品だ。

【プロの結論】進撃の巨人の最終回が伝えたものと、完結後に考えるべき3つの視点

『進撃の巨人』の最終回を深く理解するには、単に登場人物の生死を確認するだけでは足りない。物語の根底にあった自由、差別、愛情、そして歴史の反復というテーマを考える必要がある。

1. 自由を求めることと他者を犠牲にすることは別問題

エレンは幼いころから自由を求めていた。しかし、物語の終盤で彼が実行したのは、自分たち以外の人々の自由と生命を踏みにじる行為だった。

ここには作品の大きな逆説がある。自由を求める者が、別の誰かの自由を奪う側に回る可能性だ。

エレンの最期は、主人公の夢がそのまま正義になるわけではないという厳しい現実を突きつけている。

2. マーレ編は最終回の見え方を変える転換点

マーレ編以前の物語では、壁の外にいる巨人が人類にとって最大の脅威として描かれていた。

しかし、壁の外に別の国家や社会が存在し、エルディア人が差別や迫害を受けている事実が明らかになると、対立の構造そのものが変わる。

ジークやライナーたちの過去を知ることで、敵と味方を簡単に区別できなくなる。最終回でエレンの行動を考える際にも、このマーレ編の背景は欠かせない。

3. 巨人の力が消えても争いは終わらない

最終回で巨人の力は消える。しかし、単行本34巻の追加ページでは、長い時間を経て文明が発展し、さらに戦争によって都市が破壊されていく未来が描かれる。

この展開が示すのは、巨人という特定の脅威を取り除くだけでは、争いの根本原因まで解決できないということだ。

最後の少年と犬の場面も、希望と不安の両方を残す。木の内部に何があるのかは明かされず、物語は新たな解釈の余地を残したまま終わる。

このように、『進撃の巨人』の完結は、単純な勝利や敗北で閉じる物語ではない。個人の選択が世界に与える影響と、世代を超えて繰り返される問題を読者に考えさせる結末になっている。

【進撃の巨人の完結】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:進撃の巨人は何年に完結しましたか?
A1:原作漫画は2021年4月9日に完結しました。テレビアニメは2023年11月4日深夜に「The Final Season 完結編(後編)」が放送され、完結しています。

Q2:進撃の巨人の漫画は全何巻で最終回は何話ですか?
A2:全34巻です。最終話は第139話「あの丘の木に向かって」で、最終巻の34巻は2021年6月9日に発売されました。

Q3:進撃の巨人のアニメと漫画では結末が違いますか?
A3:大筋の結末は同じです。ただし、エレンとアルミンの会話を中心に台詞や演出が変更・補足されています。原作者の諫山創もアニメの終盤のネームを一部描き直したことを公式に明かしています。

Q4:エレン・イェーガーは最終回で死亡しますか?
A4:はい。ミカサがエレンを討ち、その死によって巨人の力が消滅する展開になります。

Q5:ミカサは最終回後に結婚したのですか?
A5:単行本34巻の追加ページでは、ミカサのその後の人生を示す描写があります。ただし、結婚相手の氏名や詳しい家族関係は明確に設定されていません。特定の人物との結婚を確定事項として扱うのは適切ではありません。

Q6:THE LAST ATTACKは続編ですか?
A6:続編ではありません。2023年に放送された完結編の前編・後編を再構築した劇場版です。2024年11月8日に初公開され、2026年1月にも復活上映が実施されました。

Q7:進撃の巨人の続編や新しい最終回はありますか?
A7:2026年11月現在、テレビアニメと原作漫画の本編は完結しています。THE LAST ATTACKも新しい続編ではありません。単行本の追加ページにある少年と犬の場面についても、その先の物語は明確に発表されていません。

『進撃の巨人』は、原作漫画が2021年4月9日、テレビアニメが2023年11月4日深夜にそれぞれ完結した。漫画は全34巻・第139話が最終回であり、単行本最終巻は同年6月9日に発売されている。

原作とアニメでは台詞や演出に違いがあるものの、エレンの最期、ミカサの選択、巨人の力の消滅という物語の根幹は共通している。単行本34巻の追加ページまで読むことで、連載終了時には描かれなかった遠い未来の描写も確認できる。

2024年公開の『THE LAST ATTACK』や2026年1月の復活上映は、完結した物語を劇場で再体験するための展開であり、本編の続編ではない。

これから作品に触れる人には、物語の全体像を把握しやすい原作漫画の1巻から34巻までの通読をおすすめしたい。すでに漫画を読み終えた人には、諫山創の意向が反映されたアニメ最終回を見比べる楽しみがある。

壁の外に何があるのかという問いから始まった物語は、最後には自由とは何か、人はなぜ争うのかという問いを残した。完結から数年が経過した2026年現在も、最終回を読み返すたびに異なる解釈が生まれることこそ、『進撃の巨人』という作品の大きな魅力だ。

主な根拠資料: 講談社の完結発表・第34巻発売情報、TVアニメ『進撃の巨人』公式サイトの放送告知・諫山創コメント、劇場版公式発表および2026年復活上映情報。

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津田 美咲

スポーツ報道7年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

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