2026年11月時点では、2026年3月に第6回WBCが開催済みです。そのため、2023年大会は厳密には「前々回」に当たります。
先ほどの導入で2023年大会を「前回」と表記した点は、この時間軸に照らして訂正します。
2026年大会では、侍ジャパンは井端弘和監督のもとで戦い、準々決勝でベネズエラに5対8で敗退しました。大会そのものはベネズエラがアメリカを3対2で破って初優勝しています。
2026年大会の日本代表メンバーは30人2026年2月26日に発表された侍ジャパンの登録選手は、次の構成でした。
- 投手14人: 宮城大弥、伊藤大海、大勢、菊池雄星、山本由伸、菅野智之、隅田知一郎、金丸夢斗、種市篤暉、髙橋宏斗、藤平尚真、曽谷龍平、北山亘基、松本裕樹
- 捕手3人: 若月健矢、坂本誠志郎、中村悠平
- 内野手7人: 牧秀悟、小園海斗、牧原大成、源田壮亮、佐藤輝明、岡本和真、村上宗隆
- 外野手5人: 近藤健介、周東佑京、森下翔太、吉田正尚、鈴木誠也
- 指名打者1人: 大谷翔平
監督は井端弘和。松井裕樹の辞退に伴い、金丸夢斗が追加登録されています。
ここからは、検索時に混同されやすい2023年大会の世界一メンバー30人を詳しく紹介します。
【完全まとめ】2023年WBC侍ジャパン最終メンバー30人一覧!背番号と所属球団
2023年大会の日本代表は、投手15人、捕手3人、内野手8人、外野手4人の合計30人でした。
監督を務めたのは栗山英樹。大谷翔平やダルビッシュ有などのメジャーリーガーと、NPB各球団の主力選手が集結したチームです。
以下は、2023年3月14日時点の侍ジャパン公式選手一覧に基づく最終登録メンバーです。所属は大会当時のものです。
投手メンバー15人2023年大会・投手陣の代表的な選手
| 背番号 | 選手名 | 2023年当時の所属 |
|---|---|---|
| 11 | ダルビッシュ有 | サンディエゴ・パドレス |
| 12 | 戸郷翔征 | 読売ジャイアンツ |
| 13 | 松井裕樹 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
| 14 | 佐々木朗希 | 千葉ロッテマリーンズ |
| 15 | 大勢 | 読売ジャイアンツ |
| 16 | 大谷翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス |
| 17 | 伊藤大海 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 18 | 山本由伸 | オリックス・バファローズ |
| 21 | 今永昇太 | 横浜DeNAベイスターズ |
| 22 | 湯浅京己 | 阪神タイガース |
| 26 | 宇田川優希 | オリックス・バファローズ |
| 28 | 髙橋宏斗 | 中日ドラゴンズ |
| 29 | 宮城大弥 | オリックス・バファローズ |
| 47 | 高橋奎二 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 63 | 山﨑颯一郎 | オリックス・バファローズ |
投手陣の特徴は、先発と救援の両方に実力者をそろえたことです。
ダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸という異なるタイプの先発投手に加え、大勢、松井裕樹、湯浅京己らの救援陣が控えていました。
また、オリックスからは山本由伸、宇田川優希、宮城大弥、山﨑颯一郎の4人が選ばれています。
捕手メンバー3人| 背番号 | 選手名 | 2023年当時の所属 |
|---|---|---|
| 10 | 甲斐拓也 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 24 | 大城卓三 | 読売ジャイアンツ |
| 27 | 中村悠平 | 東京ヤクルトスワローズ |
捕手は3人体制でした。
甲斐拓也は国際大会での経験を持ち、大城卓三は打撃面でも期待される選手。中村悠平はヤクルトで培った投手との連携力が強みでした。
捕手の役割は打撃だけではありません。投手の特徴を把握し、相手打線に応じて配球を組み立てることも重要です。
内野手メンバー8人| 背番号 | 選手名 | 2023年当時の所属 |
|---|---|---|
| 1 | 山田哲人 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 2 | 源田壮亮 | 埼玉西武ライオンズ |
| 3 | 牧秀悟 | 横浜DeNAベイスターズ |
| 5 | 牧原大成 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 7 | 中野拓夢 | 阪神タイガース |
| 25 | 岡本和真 | 読売ジャイアンツ |
| 33 | 山川穂高 | 埼玉西武ライオンズ |
| 55 | 村上宗隆 | 東京ヤクルトスワローズ |
内野手は、長打力と守備力、走塁能力を組み合わせた陣容でした。
特に注目されたのが村上宗隆と岡本和真です。村上は大会序盤に苦しみながらも、準決勝のメキシコ戦で劇的な逆転サヨナラ二塁打を放ちました。
牧原大成は内野だけでなく外野も守れるユーティリティープレーヤーとして招集され、選手起用の幅を広げました。
外野手メンバー4人| 背番号 | 選手名 | 2023年当時の所属 |
|---|---|---|
| 8 | 近藤健介 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 9 | 周東佑京 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 23 | ラーズ・ヌートバー | セントルイス・カージナルス |
| 34 | 吉田正尚 | ボストン・レッドソックス |
外野陣の特徴は、打撃だけでなく出塁能力と走塁、守備のバランスです。
ヌートバーは日本代表として初めてプレーする選手でしたが、攻守にわたってチームに貢献しました。
吉田正尚は勝負強い打撃で存在感を発揮。近藤健介は出塁能力、周東佑京は俊足を生かした走塁でチームを支えました。
この30人が、2023年WBCで世界一を獲得した最終登録メンバーです。
【時系列で検証】鈴木誠也の辞退と牧原大成・山﨑颯一郎の追加招集
2023年の侍ジャパンを振り返る際、特に混同されやすいのが鈴木誠也の辞退と、その後の選手変更です。
最初に発表された30人と、実際に大会で登録された30人は同じではありません。
鈴木誠也はなぜWBCを辞退したのか鈴木誠也は、2023年1月26日に発表された日本代表メンバーに背番号51で選出されていました。
しかし、2月25日のカブスの春季キャンプでフリー打撃を行った際、左脇腹に張りを訴えます。その後のMRI検査でも中程度の負傷と診断され、WBC出場が難しい状況になりました。
2023年2月28日、侍ジャパンは鈴木の出場辞退を正式発表。当初、代替選手は未定とされていました。
代替選手に選ばれたのは牧原大成2023年3月1日、鈴木の代替選手として発表されたのが、ソフトバンクの牧原大成です。
牧原が選ばれた理由は、複数のポジションを高い水準で守れることでした。
鈴木と同じタイプの長距離打者を補充するのではなく、外野と内野の双方をカバーできる選手を加えることで、チーム全体の選手起用の幅を広げる判断でした。
栗山監督も、鈴木の代わりをそのまま務められる選手はいないという趣旨を説明し、チームとして勝ちやすい構成を優先したことを明らかにしています。
栗林良吏の離脱と山﨑颯一郎の追加招集もう一つの変更が、投手の栗林良吏です。
栗林は広島東洋カープで守護神を務め、2023年の日本代表にも選ばれていました。しかし、大会期間中に腰の張りを訴え、1次ラウンドでは登板できませんでした。
2023年3月14日、侍ジャパンは栗林の登録を抹消し、オリックスの山﨑颯一郎を背番号63で追加登録したと発表しています。
選手変更の時系列まとめ| 時期 | 選手・出来事 | 変更内容 |
|---|---|---|
| 2023年1月26日 | 30人発表 | 鈴木誠也、栗林良吏を含む初期メンバー |
| 2月28日 | 鈴木誠也 | 左脇腹の負傷で出場辞退 |
| 3月1日 | 牧原大成 | 鈴木の代替選手として追加招集 |
| 3月13~14日 | 栗林良吏 | 腰の張りで代表離脱 |
| 3月14日 | 山﨑颯一郎 | 栗林の代替選手として登録 |
この経緯から分かるのは、2023年の最終メンバーを調べる場合、1月26日の発表だけでは不十分ということです。
最終的な30人を確認するには、3月14日付の侍ジャパン公式選手一覧を見る必要があります。
【主力選手の活躍】大谷翔平・ダルビッシュ・佐々木朗希・村上宗隆の成績
2023年大会は、個々の選手の実力だけでなく、異なる世代や所属リーグの選手が一つのチームとして機能した大会でした。
大谷翔平:大会MVPに輝いた二刀流大谷翔平は2023年WBCの中心選手でした。
投手としても打者としても出場し、打撃では7試合で打率.435、1本塁打、8打点を記録。投手としては3試合に登板し、2勝0敗、防御率1.86、11奪三振という成績を残しました。
大会終了後にはMVPを受賞。投手部門と指名打者部門のベストナインにも選ばれています。
特に決勝のアメリカ戦では、最終回にマイク・トラウトと対戦。最後の打者を三振に仕留め、日本の優勝を決定づけました。
ダルビッシュ有:経験を持ち込んだベテランダルビッシュ有は、当時パドレスに所属していた日本代表のベテラン投手です。
若手投手が多く選ばれたチームにおいて、国際大会やメジャーリーグでの豊富な経験を持つ存在でした。
佐々木朗希や山本由伸ら、将来を期待される投手と同じチームで戦ったことも2023年大会の特徴です。
単にマウンドに立つだけでなく、投手陣全体の経験値を高める存在として注目されました。
佐々木朗希:世界に実力を示した若き剛腕佐々木朗希は、当時ロッテに所属していた若手右腕です。
160キロを超える速球と鋭いフォークを武器に、国際舞台でも存在感を発揮しました。
特にチェコ戦では8奪三振を記録。若い世代を代表する投手として、世界の野球ファンに強い印象を残しました。
山本由伸:オリックスを代表するエース山本由伸は、2023年当時オリックス・バファローズのエースとして活躍していました。
精密な制球力と多彩な変化球が持ち味で、佐々木朗希とは異なる投球スタイルを持つ投手です。
ダルビッシュ、大谷、佐々木、山本という顔ぶれがそろったことで、2023年の侍ジャパン投手陣は大会前から大きな注目を集めました。
村上宗隆:準決勝の逆転サヨナラ打村上宗隆は、2023年大会で特に印象的なドラマを生んだ選手です。
大会序盤は打撃の調子が上がらず、苦しい試合が続きました。しかし、準決勝のメキシコ戦では、9回裏に逆転サヨナラとなる2点適時二塁打を放ちます。
日本は6対5でメキシコに勝利し、決勝進出を決めました。
さらに決勝のアメリカ戦でも本塁打を放ち、最後まで打線を支えました。
ラーズ・ヌートバー:日本代表に新しい風を吹き込んだ外野手ラーズ・ヌートバーは、セントルイス・カージナルスに所属していた外野手です。
2023年大会で日本代表として初めてプレーし、積極的な守備や走塁、出塁能力でチームに貢献しました。
ヌートバーの存在は、代表チームの構成という面でも注目されました。日本にルーツを持つ選手が国際大会で日本代表としてプレーする姿は、侍ジャパンの新たな可能性を示すものとなりました。
吉田正尚:13打点を挙げた勝負強い打者吉田正尚は当時、ボストン・レッドソックスに所属していました。
2023年大会では打率.409、2本塁打、13打点を記録。特に準決勝のメキシコ戦では同点3ランを放ち、チームを敗退の危機から救いました。
大谷や村上だけでなく、吉田のような勝負強い打者がいたことも優勝の大きな要因です。
【優勝の理由を分析】栗山英樹監督が作り上げた2023年侍ジャパン
2023年大会で侍ジャパンを率いたのは栗山英樹監督です。
日本は1次ラウンドを4連勝で突破し、準々決勝のイタリア戦を9対3で勝利。準決勝ではメキシコを6対5で下し、決勝ではアメリカを3対2で破りました。
大会を通じて7戦全勝という結果を残しています。
国内組とメジャー組の融合2023年の代表編成で特徴的だったのは、国内プロ野球とMLBの選手を組み合わせたことです。
大谷翔平やダルビッシュ有、吉田正尚、ヌートバーなど、海外で経験を積んだ選手が参加しました。
一方、佐々木朗希や山本由伸、村上宗隆、岡本和真ら、NPBを代表する若手・中堅選手もそろっていました。
それぞれの経験やプレースタイルを組み合わせることで、単なるスター選手の集合体ではないチームが形成されました。
投手陣の層の厚さWBCのような短期決戦では、先発投手の能力だけでなく、救援投手の運用も重要です。
2023年の日本代表は、先発候補が複数いるだけでなく、大勢や松井裕樹、湯浅京己ら救援投手もそろえていました。
試合ごとに相手打線や展開に合わせて投手を起用できたことが、大会を勝ち抜くうえで大きな強みになりました。
世界一を決めた決勝戦2023年3月22日、日本はアメリカとの決勝戦を3対2で制しました。
日本の得点は村上宗隆の本塁打と岡本和真の本塁打などによるものです。
最後は大谷翔平がマウンドに立ち、アメリカの主将マイク・トラウトを三振に打ち取りました。
日本にとっては2009年以来、3大会ぶり3度目のWBC制覇でした。
【誤解を解消】2023年WBCメンバーについて間違えやすい4つのポイント
2023年の侍ジャパンを調べる際には、次の点を押さえておくと選手一覧を正しく理解できます。
1. 鈴木誠也は最終メンバー30人に含まれていない鈴木誠也は当初の代表メンバーに選ばれていましたが、左脇腹の負傷によって出場を辞退しました。
したがって、実際に大会に登録された最終メンバーには含まれません。
2. 牧原大成は外野手ではなく内野手として登録された牧原大成は内野手として登録されましたが、外野も守れる選手です。
鈴木誠也の代替として招集されたことから外野手と紹介されるケースもありますが、公式の最終選手一覧では内野手に分類されています。
3. 栗林良吏ではなく山﨑颯一郎が最終登録された栗林は大会前のメンバー発表に含まれていましたが、腰の張りによって離脱しました。
代わって登録されたのが、背番号63の山﨑颯一郎です。
4. 大谷翔平の背番号は16大谷翔平は2023年大会で背番号16を着用しました。
2026年大会でも背番号16で指名打者として登録されています。背番号だけで大会を判別するのではなく、開催年とポジションを合わせて確認することが大切です。
【前回WBCメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月時点で前回のWBCは何年の大会ですか?
A1:2026年3月に開催された第6回大会です。日本は準々決勝でベネズエラに5対8で敗れ、ベネズエラが優勝しました。2023年大会は前々回に当たります。
Q2:2023年WBCの日本代表メンバーは何人でしたか?
A2:最終登録メンバーは30人です。投手15人、捕手3人、内野手8人、外野手4人という構成でした。
Q3:2023年WBCで鈴木誠也は出場しましたか?
A3:出場していません。左脇腹の負傷により2023年2月28日に辞退が発表され、代替選手として牧原大成が招集されました。
Q4:2023年WBCの日本代表監督は誰でしたか?
A4:栗山英樹監督です。日本代表を率いて7戦全勝で大会を制し、3大会ぶり3度目の優勝に導きました。
Q5:2023年WBCで大谷翔平が着用した背番号は何番ですか?
A5:背番号16です。投手と打者の両方で出場し、大会MVPにも選ばれました。
2023年WBCの日本代表は、大谷翔平、ダルビッシュ有、佐々木朗希、山本由伸、村上宗隆、吉田正尚、ラーズ・ヌートバーらを擁した30人のチームでした。
鈴木誠也の辞退、牧原大成の追加招集、栗林良吏と山﨑颯一郎の入れ替えなど、大会直前から大会期間中にかけてメンバー変更もありました。
それでも栗山英樹監督のもとでチームがまとまり、決勝でアメリカを3対2で破って世界一を達成しました。
2026年11月現在、2023年大会は前々回に当たりますが、侍ジャパンが3度目の世界一を獲得した歴史的な大会であることに変わりはありません。
選手一覧を調べる際は、最初の発表メンバーと大会直前の最終登録メンバーを区別することが大切です。特に鈴木誠也と牧原大成、栗林良吏と山﨑颯一郎の関係を押さえておけば、2023年の代表構成を正確に理解できます。