ラッツ&スターのトランペット奏者として知られる「クワマン」こと桑野信義さん。テレビ番組で食事をする姿が映るたび、視聴者の注目を集めてきたのが、箸を握り込むように持ち、逆手に近い形で食べ物をつまむ独特のスタイルです。
その理由が明らかになったのは、2014年12月10日放送のTBS系『水曜日のダウンタウン』でした。桑野さん本人は、父親の箸の持ち方を受け継いだことや、小学校・中学校時代の給食事情を説明。さらに料理番組での指摘をきっかけに矯正した経緯も明かしています。2019年には自身の公式ブログで現在の持ち方について報告し、2026年6月には田代まさしさんが桑野家の親子にまつわる意外な共通点を語りました。
【真相】クワマンの箸の持ち方が独特になった理由は父親だった

桑野信義さんの箸の持ち方が広く知られるようになった背景には、2014年の『水曜日のダウンタウン』があります。
2014年12月10日放送回では、小籔千豊さんがプレゼンターを務めた「クワマンの箸の持ち方 信じられない説」が取り上げられました。
番組では、桑野さんが箸を握り込むように持ち、通常とは異なる角度から食べ物をつまむ様子に注目。単なる食事中の癖なのか、それとも何か理由があるのか、本人への取材を通じて背景が明かされました。
父親の箸の持ち方をそのまま受け継いだ桑野さんが説明した理由は、非常にシンプルなものでした。父親も同じような箸の持ち方をしていたため、幼い頃からその姿を見て育ち、自分も自然に同じ持ち方になったというのです。
2014年12月11日付のRBB TODAYの報道でも、桑野さんの説明として、父親の影響が紹介されています。
「単純に父親がそうだったから」
つまり、桑野さんにとっては特別な理由があって選んだ持ち方ではありません。身近な大人の食事動作を見て覚えた、家庭内での習慣だったのです。
桑野さんの父親はプロのトランペッターとして活動していた人物です。桑野さん自身も1980年にシャネルズのトランペッターとしてデビューしており、音楽面でも父親の影響を受けています。
こうした背景を踏まえると、父親から受け継いだものとして本人が紹介した箸の持ち方は、家庭で身についた生活習慣の一つだったと考えられます。
小学校・中学校の給食ではフォークとスプーンを使用父親と同じ持ち方をしていたとしても、なぜ大人になるまで矯正されなかったのでしょうか。
その疑問に対して、桑野さんは当時の給食事情を説明しています。
「僕が小学校とか中学校行ってるときは給食って一回もご飯が出なかった。フォークとかスプーンだから別に全然問題なかったんですよね」
本人の説明によると、小学校・中学校時代の給食ではフォークやスプーンを使っており、箸の持ち方を意識する機会が少なかったそうです。
家庭でも父親と同じ持ち方をしていたため、周囲から特別な注意を受けることなく、そのまま成長したという流れです。
ここで重要なのは、給食でご飯が出なかったという話は、あくまで桑野さん自身が経験を振り返って語った内容だという点です。当時の学校給食全体が同じ状況だったという意味ではありません。
家庭での習慣と学校での食事環境。この二つが重なったことで、独特な箸の持ち方が長年続いたと考えられます。
【矯正の経緯】料理番組での指摘がクワマンを変えた
桑野さんが箸の持ち方を見直すことになった直接的なきっかけは、料理番組への出演でした。
料理番組で「その持ち方をやめてください」と指摘2014年の『水曜日のダウンタウン』で桑野さんは、近年、料理番組に出演した際、独特な箸の持ち方について注意を受けたことを明かしています。
音楽番組やバラエティ番組であれば、箸の持ち方が大きく取り上げられる機会は限られます。しかし、料理番組では食べる動作そのものが番組の見どころになります。
料理を口に運ぶ場面が繰り返し映る環境では、独特な箸使いも目立ちます。加えて、子どもが視聴する番組であれば、出演者の食事動作が手本として受け取られる可能性もあります。
桑野さんは、こうした番組出演を通じて箸の持ち方を直すことになったと説明しました。
矯正直後はまだぎこちなかった2014年の放送では、桑野さんが通常の箸の持ち方を実演する場面もありました。
ただし、長年身についた習慣を変えるのは簡単ではありません。本人も矯正後の状態について、まだ十分に慣れていない様子を見せていました。
その際に口にしたのが、「ようやくスタート地点に立った」という趣旨の言葉です。
長年の癖を一度の注意で完全に変えられるわけではなく、意識して使い続けることが必要だったのでしょう。
このエピソードは、箸の持ち方が単なる知識ではなく、日々の動作として身についている習慣であることをよく表しています。
桑野さんの箸の持ち方をめぐる出来事を時系列で整理すると、最初に話題になった時期、本人が矯正を明かした時期、現在の持ち方を公表した時期が分かります。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 幼少期~学生時代 | 父親の影響 | 父親と同じ独特な箸の持ち方が身につく。給食ではフォークやスプーンを使用。 |
| 2014年12月10日 | 水曜日のダウンタウン | 本人が父親の影響や給食事情、料理番組での指摘について説明。 |
| 2019年8月26日 | 公式ブログを更新 | 現在は基本どおりに箸を使っていると本人が明言。 |
| 2023年6月20日 | 相席食堂に出演 | 宮崎県日南市でグルメロケに参加。箸の持ち方も話題になった。 |
| 2023年9月13日 | 水曜日のダウンタウンに再出演 | 以前よりも大げさな箸の持ち方を披露。本人は番組用の演出だと説明。 |
| 2026年6月 | 田代まさしさんが箸の持ち方に言及 | 父親・桑野さん・息子にも共通する持ち方があると紹介。 |
この年表から分かるのは、2014年に矯正を明かした後も、箸の持ち方が桑野さんのテレビ上のキャラクターとして残っていたことです。
実際に、本人は2019年に公式ブログで現在の持ち方を説明しています。つまり、昔の映像だけを見て、現在も同じ握り箸を続けていると判断するのは正確ではありません。
【現在の姿】クワマンは箸の持ち方を本当に矯正した?
結論からいえば、桑野さん本人は箸の持ち方を矯正したことを公表しています。
2019年の公式ブログで現在の持ち方を明言2019年8月26日、桑野さんは自身の公式ブログ「桑野信義&MASAオフィシャルブログ」で、箸の持ち方について投稿しました。
タイトルは「Look!It’s the same as me!」。映画『崖の上のポニョ』を見ていた際、登場するキャラクターの箸の持ち方が昔の自分と似ていたことに触れ、懐かしそうに振り返っています。
そして、現在の箸使いについて次のように説明しました。
「今は基本通りに箸を使ってますから」
これは、2014年のテレビ番組での説明に続く、本人自身による重要な報告です。
単に番組内で一度だけ正しい持ち方を実演したのではなく、その後も基本的な持ち方を使っていることをブログで伝えていたのです。
2023年の『相席食堂』でも箸の持ち方が話題に2023年6月20日放送のABCテレビ『相席食堂』では、桑野さんが宮崎県日南市を訪れ、グルメロケに参加しました。
この出演では、トランペット演奏によって歯のトラブルが発生するというハプニングもあり、食事シーンが注目されました。
番組の視聴記録では、スタッフから箸の持ち方について触れられた際、桑野さんが昔の握り箸を再現し、現在は通常の持ち方をしていることを説明した場面も紹介されています。
こうした出演内容からも、かつての独特な箸使いは、現在の食事動作とは区別して考える必要があります。
2023年の水曜日のダウンタウンでは、さらに奇抜な持ち方を披露2023年9月13日放送の『水曜日のダウンタウン』では、桑野さんが再び登場しました。
この回は「久々に見た芸能人のキャラが3倍増しになっててもまぁそんなもんかと思っちゃう説」という企画で、桑野さんは仕掛け人として参加しました。
以前の箸の持ち方をさらに大げさにした、鉤爪のようなスタイルを披露。囲碁将棋やパンサーの尾形貴弘さんらを驚かせました。
放送後、桑野さんは自身の公式ブログで撮影の裏側を説明しています。
「な訳ないから」
「難しかったこの持ち方」
つまり、2023年の奇抜な箸使いは、本人が日常的に使っている持ち方ではなく、番組企画のために演じたものです。
このエピソードは、ネット上で見かける過去の映像や切り抜きだけでは、現在の実態を正しく判断できないことを示しています。
【2026年最新】田代まさしが明かした父親・桑野信義・息子の共通点
2026年6月、桑野さんの箸の持ち方について、もう一つ興味深い話題が報じられました。
元タレントの田代まさしさんが、YouTubeチャンネル「井口・谷本・島やんのながら見チャンネル」に出演し、桑野さんの独特な箸の持ち方について語ったのです。
田代まさしが語った親子三代の共通点2026年6月7日付のスポニチの報道によると、動画内では実業家の島やんさんが桑野さんの箸の持ち方を話題にしました。
田代さんはその話に反応し、桑野さんの父親も同じような持ち方だったことに触れています。
加えて、田代さんが語ったのは、桑野さんの息子にも同じ特徴が見られるという内容でした。
報道された発言の要旨は、次のとおりです。
父親も桑野さんも、そして息子も同じような箸の持ち方をしているという話。
2014年の『水曜日のダウンタウン』で桑野さん自身が明かした父親からの影響に加え、2026年には息子にも共通点があるという話が登場したことになります。
息子もクワマンと同じ箸の持ち方なのかこの話で興味深いのは、家庭内で身についた習慣が次の世代にも受け継がれる可能性です。
子どもは家庭で食事をする際、親や祖父母の動作を日常的に目にします。箸の持ち方も、そうした生活環境のなかで覚えることがあります。
桑野さんの場合、2014年に父親から受け継いだと説明しており、2026年には田代さんが息子にも共通する特徴があると語りました。
ただし、2026年の情報は田代さんによる説明として報じられたものであり、桑野さん本人が同年に息子との共通点を改めて発表したという内容ではありません。息子の具体的な持ち方や矯正状況についても、詳細は公表されていません。
また、2019年の公式ブログでは桑野さん自身は基本どおりの箸使いに直したと説明しています。父親や息子についての話と、本人の現在の持ち方は分けて理解する必要があります。
【仕組みと評判】クワマンの握り箸はなぜ注目されたのか?
桑野さんの箸の持ち方が話題になったのは、一般的な箸使いとの違いが視覚的に分かりやすかったためです。
一般的な持ち方と握り箸の違い通常の箸使いでは、2本の箸をそれぞれ異なる役割で使います。
上の箸は親指・人差し指・中指で支え、下の箸は薬指などで固定します。食べ物をつまむ際には上の箸を動かし、下の箸は基本的に動かしません。
一方、桑野さんが若い頃に使っていたスタイルは、箸を握り込むような形で、通常とは異なる角度から食べ物を挟むものでした。
そのため、一般的な持ち方に比べて指先の動きが見えにくく、箸を操作する仕組みそのものが違って見えます。
ネット上での評判は賛否だけではなかった箸の持ち方は食事のマナーと結びつきやすいテーマです。そのため、桑野さんの独特なスタイルについても、一般的な箸使いとの違いを指摘する声が出てきました。
一方、本人は2019年のブログで過去の持ち方をユーモラスに振り返っており、長年話題になってきた特徴を自虐的な笑いに変えていました。
2019年のJ-CASTニュースも、桑野さんの公式SNSで箸の持ち方をネタにした投稿が紹介されたことを報じています。
また、2023年の『水曜日のダウンタウン』では、以前の特徴をさらに誇張した演出に参加。本人も難しかったと振り返っており、箸の持ち方がバラエティ番組でのキャラクターとして活用されていたことが分かります。
つまり、話題の中心は単純なマナー批判だけではありません。本人の個性、番組の演出、視聴者の驚きや笑いが重なって、長く記憶されるエピソードになったのです。
正しい箸の持ち方と矯正方法桑野さんのエピソードをきっかけに、自分の箸の持ち方を見直したい人もいるでしょう。
農林水産省が紹介する基本的な箸の持ち方は、次の手順で練習できます。
1.上の箸を鉛筆のように持つ
親指・人差し指・中指の3本で、箸を軽く支えます。強く握り込最初に、指先を使える状態にします。
2.下の箸を固定する
下の箸を中指と薬指の間に通し、親指の付け根などで支えます。食べ物をつまむ際も、下の箸は基本的に動かしません。
3.上の箸だけを動かす
人差し指と中指を使い、上の箸を上下に動かします。箸先がきれいに開閉するように練習します。
4.簡単なものからつまむ
最初から豆などの小さな食材をつまむ必要はありません。柔らかいスポンジなど、つかみやすいものから始めると練習しやすくなります。
農林水産省も、箸の練習では焦らず段階的に取り組むことを勧めています。
大人になってから持ち方を直す場合も、まずは1本の箸で指の動きを練習し、次に2本を組み合わせる方法が取り入れやすいでしょう。
桑野さんのように長年の習慣を変える場合には、食事中だけでなく、短時間でも繰り返し練習することがポイントです。
【プロの結論】クワマンの箸の持ち方から分かる生活習慣と矯正の本質
桑野信義さんの箸の持ち方をめぐるエピソードには、生活習慣がどのように形成され、どのように変わっていくのかという興味深い要素があります。
家庭で見た動作が習慣になる桑野さんの説明で最も重要なのは、父親の箸の持ち方を自然に受け継いだという点です。
子どもにとって、家庭は食事の動作を覚える身近な環境です。毎日見ている親の姿は、言葉で教えられる内容以上に、日常的な行動の手本になることがあります。
桑野さんのケースは、箸の持ち方が単なる本人の好みではなく、家庭内の習慣として身についた可能性を示しています。
長年の癖でも見直すことはできるもう一つ注目したいのが、2014年に矯正を明かし、2019年には公式ブログで基本どおりに使っていると報告したことです。
幼少期から長年続けてきた動作でも、本人が必要性を感じ、意識して練習すれば変えていくことができます。
料理番組での指摘は、桑野さんにとって自分の習慣を見直す機会になりました。加えて、テレビ出演を通じて視聴者にも変化が伝わりました。
昔の映像と現在の姿を混同しないクワマンの箸の持ち方を調べる際に注意したいのが、過去の映像と現在の実態を混同しないことです。
特に2023年の『水曜日のダウンタウン』では、本人が企画用に誇張した持ち方を披露しています。これを現在の日常的な食事スタイルと受け取るのは誤りです。
本人の2019年の公式ブログ、2023年の番組出演後の説明、2026年の田代さんの発言を時系列で整理すれば、それぞれの情報が何を示しているのかが分かります。
芸能人の特徴的な癖は、テレビで繰り返し取り上げられることで、実際の生活以上に強いイメージとして定着することがあります。桑野さんの箸の持ち方は、その典型的な例といえるでしょう。
【クワマンの箸の持ち方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:クワマンこと桑野信義の箸の持ち方が独特なのはなぜですか?
A1:父親も同じような箸の持ち方をしていたためです。2014年の『水曜日のダウンタウン』で本人が父親から受け継いだ習慣だと説明しました。
Q2:クワマンは現在も握り箸を使っているのですか?
A2:本人は2019年8月の公式ブログで、現在は基本どおりに箸を使っていると明言しています。2023年の『水曜日のダウンタウン』で披露した極端な持ち方は、番組企画用の演出でした。
Q3:桑野信義の息子も同じ箸の持ち方なのですか?
A3:2026年6月、田代まさしさんがYouTube出演時に、父親・桑野さん・息子にも共通する持ち方があると語ったことが報じられました。ただし、これは田代さんによる説明であり、息子本人の詳しい状況は公表されていません。
Q4:クワマンの箸の持ち方が話題になったのは何年ですか?
A4:大きく注目されたのは2014年12月10日放送の『水曜日のダウンタウン』です。「クワマンの箸の持ち方 信じられない説」として取り上げられました。
Q5:桑野信義はどのように箸の持ち方を矯正したのですか?
A5:料理番組で持ち方を指摘されたことがきっかけです。本人は2014年の番組で矯正したことを明かし、2019年には公式ブログで基本どおりに使っていると報告しています。
クワマンこと桑野信義さんの独特な箸の持ち方には、父親から受け継いだ家庭内の習慣と、学生時代の給食事情という二つの背景がありました。
2014年の『水曜日のダウンタウン』では、本人がその理由を説明。料理番組での指摘をきっかけに矯正したことも明かしています。
その後、2019年の公式ブログでは基本どおりの箸使いをしていると報告。2023年の番組出演で見せた極端な持ち方も、企画上の演出だったことが本人の説明から分かります。
そして2026年6月には、田代まさしさんが父親・桑野さん・息子に共通する箸の持ち方について語り、再び話題になりました。
長年の習慣が家庭から家庭へと受け継がれる一方で、本人が必要性を感じれば変えていくこともできる。桑野さんのエピソードは、箸の持ち方という身近なテーマを通じて、生活習慣と家族の影響を考えさせるものです。
昔の映像だけで現在の姿を判断せず、本人の発言や時系列を確認すること。それが、クワマンの箸の持ち方をめぐる話題を正しく理解するポイントです。
主な確認資料: RBB TODAY(2014年12月11日)、桑野信義&MASA公式ブログ(2019年8月26日・2023年9月)、スポニチ(2026年6月7日)、農林水産省の食育資料、J-CASTニュース。