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黒帯・大西進とは何者?年齢や経歴、M-1とTHE SECOND 2026の現在を徹底解説

各務 亮 各務 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

お笑いコンビ「黒帯」の大西進(おおにし・すすむ)は、どのような芸人なのか。大阪を拠点に活動し、独自の漫才スタイルと長年にわたる賞レースへの挑戦で知られる大西は、2025年のM-1グランプリで初の準決勝進出を果たし、2026年には「THE SECOND~漫才トーナメント~」のグランプリファイナルにも進出した実力派漫才師だ。

1988年1月31日生まれ、大阪府東大阪市出身。相方のてらうちとは高校時代の柔道部で出会い、松竹芸能から吉本興業への所属変更など、独自のキャリアを歩んできた。YouTubeチャンネル「黒帯会議」でも活動を続けており、劇場漫才とインターネット配信の両方に力を入れている。

【プロフィール】黒帯の大西進は何歳?出身地や基本情報を紹介

黒帯大西

大西進は、吉本興業に所属する漫才コンビ「黒帯」のメンバー。相方のてらうちとともに大阪を活動拠点とし、漫才を中心にライブや劇場公演、動画配信などに取り組んでいる。

吉本興業の公式プロフィールによると、大西の基本情報は次のとおりだ。

  • 名前:大西進(おおにし・すすむ)
  • 生年月日:1988年1月31日
  • 年齢:38歳(2026年11月5日時点)
  • 出身地:大阪府東大阪市
  • 身長:176cm
  • 体重:66kg
  • 血液型:B型
  • 趣味:映画鑑賞、街歩き
  • 特技:漫才
  • 所属:吉本興業
  • コンビ名:黒帯

誕生日は1月31日で、2026年の誕生日を迎えた時点で38歳になっている。出身地は大阪府東大阪市。相方のてらうちも同じ東大阪市出身で、2人には地元だけでなく高校時代からのつながりがある。

大西進はどんな芸人?ネタ作りを担うコンビの中心人物

大西の特徴の一つは、漫才のネタ作りに深く関わっていることだ。

過去のDOMOぱどのインタビューでは、大西がネタのアイデアとなる種を持ち込み、そこから2人で内容を組み立てていく制作スタイルを説明している。最初から完成したネタを一人で作るというより、相方とのやり取りを通じて漫才を仕上げていく形だ。

趣味は映画鑑賞と街歩き。公式プロフィールの特技欄には「漫才」と記載されている。派手なテレビ露出だけを追いかけるタイプというより、劇場でネタを磨きながら自分たちの笑いを追求してきた芸人といえる。

【結成秘話】相方てらうちとの関係は?高校時代から続くコンビの絆

黒帯の大西とてらうちは、高校時代の柔道部で出会った同級生だ。2人とも柔道の初段を取得しており、コンビ名の「黒帯」も、この柔道経験に由来している。

単なる芸人仲間ではなく、学生時代から互いの性格を知る関係が、現在のコンビの土台になっている。

大西が芸人に誘い、てらうちが決断した

2人の結成経緯については、過去のインタビューで本人たちが詳しく語っている。

高校卒業後はそれぞれ別の大学へ進学したが、大学生活に満足できなかったこともあり、将来について考える時期があった。

もともと中学生のころから深夜のお笑い番組を見ていた大西は、お笑いへの関心が強かった。そこで、親しい友人だったてらうちを芸人の道に誘ったという。

当初のてらうちは誘いを断っていた。就職活動をして就職先も決まっていたためだ。しかし、最終的にはその仕事に魅力を感じられず、お笑いの養成所へ進むことを決めた。

大西がインタビューで説明したコンビ結成の理由も興味深い。自身は内向的な性格で、社交的なてらうちと組めば互いの足りない部分を補えると考えたという。

性格の異なる2人が長年コンビを続けている背景には、こうした相互補完の関係がある。

黒帯というコンビ名の由来

コンビ名は、2人が高校時代に所属していた柔道部と、そろって取得していた黒帯にちなんだものだ。

格闘技のような力強い響きを持つ名前だが、実際の漫才は会話を中心に展開するスタイル。コンビ名の由来を知ると、2人の出会いと芸名が自然につながる。

【所属事務所の変遷】松竹芸能から吉本興業へ移籍した理由

黒帯のキャリアを語るうえで欠かせないのが、松竹芸能から吉本興業への所属変更だ。

2人は2009年10月に松竹芸能のタレントスクールへ入学。その後、松竹芸能に所属して活動を始めた。しかし、2014年4月に松竹芸能を退所し、約1年間のフリー期間を経て、2015年9月に吉本興業のオーディションに合格した。

移籍のきっかけは松竹芸能の先輩芸人の退所

2024年のENCOUNTのインタビューで、大西は松竹芸能を離れることになった経緯を説明している。

当時、さらば青春の光など、松竹芸能の主要な先輩芸人が事務所を離れる動きがあった。先輩たちに世話になっていたこともあり、自分たちも環境を変えることを考え始めたという。

加えて、吉本興業のインディーズライブに出演する機会が増え、吉本所属の芸人との交流が深まっていたことも移籍を考える理由になった。

吉本興業を選んだ背景には大阪のお笑い事情も

大西とてらうちは、吉本興業への所属を決めた理由として、大阪のお笑い市場における事務所の影響力にも言及している。

大西は、M-1グランプリの大阪予選では吉本芸人を知っている観客が多く、他事務所やフリーの芸人が短い持ち時間で観客をつかむ難しさを感じていたと説明した。

つまり、移籍は単なる所属先の変更ではない。劇場で漫才を続け、賞レースに挑戦するための活動環境を整える選択でもあった。

2015年9月に吉本興業への所属が決まり、2人はNSC大阪32期扱いとして芸歴を再スタート。その後は大阪のよしもと漫才劇場を活動拠点の一つとして、舞台経験を積み重ねていく。

【経歴・賞レース】M-1グランプリからTHE SECOND 2026までの歩み

黒帯は、長年にわたりM-1グランプリに挑戦してきたコンビだ。決勝進出には届かない時期が続いたものの、2025年のラストイヤーに初の準決勝進出を達成。その後、2026年にはTHE SECONDで新たな挑戦を見せた。

主な経歴と転換点を時系列で整理すると、次のようになる。

時期 出来事 内容・意義
2009年10月 松竹芸能の養成所に入学 芸人としての活動を開始する土台を築く。
2010年10月1日 黒帯を結成 大西進とてらうちによる漫才コンビが誕生。
2014年4月 松竹芸能を退所 所属事務所を離れ、フリーに。
2015年9月 吉本興業に所属 オーディション合格を経て活動を再スタート。
2017年6月 黒帯会議を開設 YouTubeでの継続的な発信を開始。
2018年以降 M-1準々決勝進出 2018年に初進出。2024年の取材時点で6年連続の進出が紹介された。
2025年 M-1初の準決勝進出 ラストイヤーに大きな結果を残す。決勝進出はならず。
2026年4月 THE SECOND 16→8を突破 セルライトスパに293対253で勝利。
2026年5月16日 THE SECONDグランプリファイナル ファイナリスト8組に進出。一回戦でタモンズに敗退。

なお、結成年については、よしもと漫才劇場の所属芸人紹介ページに2009年結成という表記がある。一方、吉本興業のタレントプロフィールは2010年10月、M-1公式サイトは2010年10月1日を結成年としている。詳細なコンビ情報では、M-1公式の2010年10月1日という記録が確認できる。

M-1グランプリ2025で初の準決勝進出

黒帯にとって大きな節目となったのが、2025年のM-1グランプリだ。

2025年は、結成から15年以内というM-1の出場資格を満たす最後の大会だった。過去には準々決勝で敗退する年が続いていたが、最後の挑戦で初めて準決勝へ進出した。

2025年11月21日付の日刊スポーツは、準決勝進出が決まった際の2人の喜びを報じている。大西はSNSで喜びを伝え、てらうちも準決勝進出者のリストに自分たちの名前があることを喜んだ。

その後、12月4日の準決勝では決勝進出を逃し、12月21日の敗者復活戦にも出場した。敗者復活戦ではCブロックでミキに敗れ、M-1決勝の舞台には届かなかった。

それでも、初の準決勝進出は長年にわたる挑戦の集大成となった。決勝進出こそ実現しなかったものの、最後の年に大きな結果を残したことは、黒帯のキャリアにおける重要な転換点だ。

THE SECOND 2026ではファイナリスト8組に選出

M-1への出場資格を終えた黒帯が2026年に挑戦したのが、結成16年以上のプロ漫才師を対象とするTHE SECONDだ。

黒帯はノックアウトステージ16→8でセルライトスパと対戦。100人の観客審査員による採点で293対253という結果を残し、グランプリファイナル進出を決めた。

2026年5月16日のグランプリファイナルでは、タモンズとの一回戦に臨んだ。結果は黒帯283点、タモンズ289点。わずか6点差で敗退となった。

したがって、黒帯は2026年のTHE SECONDで優勝したわけではない。正確には、最終決戦に出場する8組のファイナリストに選ばれ、一回戦で敗退したという成績だ。

それでも、16→8で293点を獲得したことは注目に値する。100人の審査員のうち93人が3点を付け、残る7人も2点を付けていた。幅広い観客から高い評価を得たことが数字にも表れている。

【2026年最新】黒帯会議の活動と漫才の評判・現在の立ち位置

2026年現在の黒帯は、劇場での漫才だけでなく、YouTubeやラジオなどを通じた情報発信にも力を入れている。

YouTube「黒帯会議」は2017年から継続

黒帯のYouTubeチャンネル「黒帯会議」は2017年6月17日に開設された。漫才動画だけでなく、企画動画やラジオ形式のコンテンツなど、2人のトークを楽しめる内容が中心となっている。

チャンネル概要では、企画動画を毎週火曜・木曜・土曜に更新する方針を掲げ、ラジオも毎週日曜日を目安に配信している。漫才動画はネタがたまったタイミングで公開する形式だ。

2026年11月5日のユーチュラ集計では、チャンネル登録者数は約3万300人、総再生回数は約1,837万回、動画本数は1,511本に達している。

テレビ出演や劇場公演だけに活動を限定せず、自分たちのチャンネルでファンとの接点を維持していることが特徴だ。

動画には後輩芸人や先輩芸人との交流、劇場での出来事、日常的な話題なども登場する。漫才のネタだけでは見えにくい2人の性格や関係性を知ることができる点も、チャンネルの魅力になっている。

黒帯の漫才はなぜ評価される?

黒帯の漫才は、関西のお笑いファンを中心に、玄人好みの味わいがあるしゃべくり漫才として紹介されてきた。

DOMOぱどのインタビューでは、大西がネタの種を持ち込み、てらうちとの共同作業で完成させる制作スタイルが明かされている。また、てらうちのツッコミの特徴に合わせてネタを作ることも、2人の漫才の個性につながっている。

一方、ENCOUNTの2024年の取材では、黒帯自身がM-1準々決勝の大きな客席を巻き込む難しさについて語っていた。自分たちの面白さを理解してくれる観客だけでなく、会場全体に笑いを届けることが課題だったという。

この自己分析は、2026年のTHE SECONDでの結果を考えるうえでも興味深い。16→8で100人中93人から最高評価を受けたことは、観客全体に笑いを届けるという課題に対して、一つの成果を示したものと考えられる。

黒帯の現在を評価する3つのポイント
  • 漫才の継続力:2010年の結成から長年にわたってコンビを維持し、劇場を中心にネタを磨いてきた。
  • 賞レースでの実績:M-1のラストイヤーに初の準決勝進出を果たし、2026年にはTHE SECONDのファイナリストになった。
  • 独自の発信力:黒帯会議を通じて、劇場に来ない視聴者にも継続的にコンテンツを届けている。

黒帯の魅力を知るなら、まずは劇場での漫才を見るのがおすすめだ。2人の掛け合いやネタの構成をじっくり楽しみたい人には、YouTubeの漫才動画も向いている。一方、コンビの素顔や芸人同士の関係性に興味がある人は、黒帯会議の企画動画やラジオから入ると、より深く楽しめる。

【黒帯の大西進】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:黒帯の大西進は2026年現在何歳?
A1:1988年1月31日生まれで、2026年11月5日時点では38歳。大阪府東大阪市出身の芸人です。

Q2:黒帯の大西とてらうちはどのような関係?
A2:高校時代の柔道部で知り合った同級生です。大西が芸人になることを提案し、てらうちが後から決断。2010年10月に漫才コンビを結成しました。

Q3:黒帯はM-1やTHE SECONDで優勝した?
A3:M-1グランプリでは2025年に初の準決勝進出を果たしましたが、決勝進出はありません。THE SECOND 2026ではファイナリスト8組に選ばれましたが、一回戦でタモンズに6点差で敗れています。

黒帯の大西進は、大阪府東大阪市出身の38歳。高校時代からの友人であるてらうちと2010年10月にコンビを結成し、松竹芸能から吉本興業への移籍を経て、現在まで漫才を中心に活動している。

2025年のM-1グランプリではラストイヤーに初の準決勝進出を実現。さらに2026年にはTHE SECONDのファイナリスト8組に選ばれ、長年磨いてきた漫才を大きな舞台で披露した。

大西のネタ作りと、てらうちの個性を生かした掛け合い。そしてYouTube「黒帯会議」で見せる自然体のトーク。これらを組み合わせることで、黒帯は劇場の外にもファンを広げている。

今後の注目点は、THE SECONDで得た経験をどのように新しい漫才へ反映させるか、そして黒帯会議を含む独自の発信をどう発展させるかだ。賞レースの結果だけでは測れない、長く漫才を続けてきた2人の実力と関係性にも注目したい。

主な事実確認資料: 吉本興業公式プロフィール、M-1グランプリ公式記録、フジテレビ「THE SECOND 2026」公式結果、ENCOUNT・日刊スポーツのインタビューおよび報道、DOMOぱどの芸人インタビュー、ユーチュラのチャンネル集計。

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各務 亮

アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

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