2026年11月現在、日向坂46の歴代センターを振り返ると、グループの顔として長く活躍してきた小坂菜緒をはじめ、金村美玖、上村ひなの、正源司陽子、藤嶌果歩、大野愛実ら、世代ごとに異なる個性を持つメンバーが重要なポジションを担ってきたことが分かる。
特に注目したいのが、2026年9月30日に発売された18thシングル「イチャイチャ虫」だ。センターには四期生の正源司陽子が選ばれ、11th「君はハニーデュー」、12th「絶対的第六感」に続く3度目の表題曲センターとなった。小坂菜緒の表題曲センター8回という実績や、2026年に初めてセンターを務めた大野愛実、藤嶌果歩の新たな挑戦と合わせて見ると、日向坂46の世代交代が鮮明に浮かび上がる。
【2026年最新】日向坂46の18thセンターは正源司陽子!歴代の顔ぶれは?
2026年11月5日時点で、日向坂46の最新シングルは18th「イチャイチャ虫」だ。2026年8月10日にフォーメーションが発表され、センターを務めるのは四期生の正源司陽子と明らかになった。
正源司が表題曲のセンターを担当するのは、11th「君はハニーデュー」、12th「絶対的第六感」に続いて3回目。12thでは藤嶌果歩とのダブルセンターだったため、今回の「イチャイチャ虫」は単独センターとしては2度目の挑戦となる。
Billboard JAPANの報道によると、正源司がセンターを務めるのは12th以来、6作ぶり。先輩たちがつないできたグループの歴史を受け継ぎながら、新しい日向坂46を表現する立場を担う。
一方、2026年のセンター交代を語るうえで欠かせないのが、16th「クリフハンガー」の大野愛実と、17th「Kind of love」の藤嶌果歩だ。
16thでは五期生の大野愛実が初めて表題曲センターに抜てきされた。続く17thでは四期生の藤嶌果歩が初の単独センターを務めている。異なる期のメンバーが連続してセンターを担当したことは、グループの新しい可能性を示す動きだった。
つまり、2026年の日向坂46は、従来の中心メンバーを大切にしながら、四期生・五期生にも表題曲の中心を任せる段階に入っている。
【完全一覧】日向坂46歴代センターと表題曲・アルバムリード曲の発売日
日向坂46の歴代センターを正確に把握するには、シングル表題曲とアルバムリード曲を分けず、発売順に整理するのが分かりやすい。
けやき坂46時代の楽曲も含めると、対象となるのは表題曲18曲とアルバムリード曲3曲の合計21曲。12thと15thにはダブルセンターが採用されているため、センター担当回数を数える際には2人それぞれを1回として計算する。
以下が、2026年9月発売の18thシングルまでを網羅した歴代センター一覧だ。
| 作品 | 発売日 | 楽曲名 | センター |
|---|---|---|---|
| けやき坂46 1stアルバム | 2018年6月20日 | 期待していない自分 | 佐々木美玲 |
| 1stシングル | 2019年3月27日 | キュン | 小坂菜緒 |
| 2ndシングル | 2019年7月17日 | ドレミソラシド | 小坂菜緒 |
| 3rdシングル | 2019年10月2日 | こんなに好きになっちゃっていいの? | 小坂菜緒 |
| 4thシングル | 2020年2月19日 | ソンナコトナイヨ | 小坂菜緒 |
| 1stアルバム | 2020年9月23日 | アザトカワイイ | 佐々木美玲 |
| 5thシングル | 2021年5月26日 | 君しか勝たん | 加藤史帆 |
| 6thシングル | 2021年10月27日 | ってか | 金村美玖 |
| 7thシングル | 2022年5月11日 | 僕なんか | 小坂菜緒 |
| 8thシングル | 2022年10月26日 | 月と星が踊るMidnight | 齊藤京子 |
| 9thシングル | 2023年4月19日 | One choice | 丹生明里 |
| 10thシングル | 2023年7月26日 | Am I ready? | 上村ひなの |
| 2ndアルバム | 2023年11月8日 | 君は0から1になれ | 佐々木久美 |
| 11thシングル | 2024年5月8日 | 君はハニーデュー | 正源司陽子 |
| 12thシングル | 2024年9月18日 | 絶対的第六感 | 正源司陽子・藤嶌果歩 |
| 13thシングル | 2025年1月29日 | 卒業写真だけが知ってる | 小坂菜緒 |
| 14thシングル | 2025年5月21日 | Love yourself! | 小坂菜緒 |
| 15thシングル | 2025年9月17日 | お願いバッハ! | 金村美玖・小坂菜緒 |
| 16thシングル | 2026年1月28日 | クリフハンガー | 大野愛実 |
| 17thシングル | 2026年5月20日 | Kind of love | 藤嶌果歩 |
| 18thシングル | 2026年9月30日 | イチャイチャ虫 | 正源司陽子 |
この一覧から見えてくるのは、初期の小坂菜緒中心の体制から、複数のメンバーが主役を担う体制への変化だ。
特に2019年のデビューから4thまで、小坂菜緒が4作連続でセンターを務めた点は大きい。その後、加藤史帆、金村美玖、齊藤京子、丹生明里、上村ひなのへと担当者が広がり、2024年には四期生の正源司陽子と藤嶌果歩がダブルセンターに選ばれた。
2025年の13th・14thでは小坂菜緒が再びセンターに立ち、15thでは金村美玖とのダブルセンターを実現。2026年には大野愛実、藤嶌果歩、正源司陽子が続けて表題曲の中心を担った。
【回数ランキング】小坂菜緒8回!金村美玖・正源司陽子らの担当回数
日向坂46のセンター回数ランキングを確認する際には、集計対象を明確にする必要がある。ここでは、シングル表題曲18曲を対象に、ダブルセンターもそれぞれ1回として数える。
2026年11月現在の表題曲センター回数は次のとおりだ。
1位:小坂菜緒(8回)
2位:正源司陽子(3回)
3位:金村美玖(2回)・藤嶌果歩(2回)
5位:加藤史帆(1回)・齊藤京子(1回)・丹生明里(1回)・上村ひなの(1回)・大野愛実(1回)
小坂菜緒:歴代最多の8回日向坂46の表題曲センター最多記録を持つのが二期生の小坂菜緒だ。
1st「キュン」から4th「ソンナコトナイヨ」まで4作連続でセンターを務め、その後7th「僕なんか」で復帰。さらに13th「卒業写真だけが知ってる」、14th「Love yourself!」、15th「お願いバッハ!」でもセンターに選ばれた。
15thでは金村美玖とのダブルセンターとなり、単独センターとは異なる形で作品の中心を担った。
小坂菜緒の8回という記録は、初期の日向坂46を象徴する存在であることに加え、グループが新しい体制へ移行した後も中心的な役割を任されてきたことを示している。
金村美玖:単独センターとダブルセンターを経験金村美玖は6th「ってか」で初めて表題曲センターを担当した。2025年の15th「お願いバッハ!」では小坂菜緒とともにダブルセンターに選ばれ、表題曲センター経験は合計2回となっている。
写真や映像での表現力にも定評があり、パフォーマンスだけでなくビジュアル面でもグループを支える存在だ。小坂菜緒とは異なる個性を持つ二期生の中心メンバーとして、重要な役割を担ってきた。
正源司陽子:18thで3回目のセンター正源司陽子は、11th「君はハニーデュー」で初めて単独センターを務めた四期生だ。
12th「絶対的第六感」では藤嶌果歩とのダブルセンターを経験。18th「イチャイチャ虫」で再び単独センターに選ばれ、表題曲センター回数は3回となった。
18thでは、初センターから約2年を経て再びグループの中心に立つ。単に若手メンバーを抜てきする段階から、経験を重ねたメンバーに次の作品を託す段階へと変化していることが分かる。
藤嶌果歩:2026年に初の単独センター藤嶌果歩は12th「絶対的第六感」で正源司陽子とともにセンターを担当した。
さらに17th「Kind of love」では初の単独センターに抜てきされ、表題曲センター経験は合計2回となった。
2026年4月6日、藤嶌は自身の公式ブログで17thのセンターを務めることを報告。グループを照らす存在になれるよう、センターとしての役目を果たしたいという思いを伝えている。
上村ひなの・大野愛実:世代を代表するセンター経験者上村ひなのは10th「Am I ready?」でセンターを担当した三期生だ。表題曲でのセンター経験は1回だが、期別楽曲などでも中心的な役割を経験している。
一方、大野愛実は五期生として16th「クリフハンガー」で初めて表題曲センターに抜てきされた。2026年の新しい体制を象徴する存在の一人であり、五期生がグループの中心に加わった転換点となった。
なお、アルバムリード曲も含めた集計では、佐々木美玲が2回、佐々木久美が1回のセンター経験を持つ。卒業生を含めるかどうか、対象を表題曲だけにするかどうかによってランキングは変わる。
【センター経験者36人】表題曲と全楽曲のランキングは何が違う?
日向坂46のセンターについて調べると、「センター経験者は36人」という数字を目にすることがある。
これは、表題曲だけでなく、カップリング曲、期別楽曲、ユニット曲なども含めた全楽曲のセンター担当者を対象とするデータベース上の集計だ。
一方、今回の歴代センター一覧で扱ったのは、表題曲18曲とアルバムリード曲3曲。こちらの範囲では、卒業生5人と現役メンバー6人の計11人がセンターを経験している。
つまり、36人という数字と11人という数字は矛盾していない。単純に集計範囲が違うのだ。
全楽曲を対象にすると、普段は表題曲のセンターとして名前が挙がらないメンバーにも注目できる。期別楽曲やユニット曲は、メンバー個人の表現力や新しい魅力を発見する機会にもなっている。
例えば、四期生の楽曲では正源司陽子や藤嶌果歩だけでなく、平尾帆夏、小西夏菜実、渡辺莉奈、山下葉留花、竹内希来里らもセンターを経験している。
三期生の上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世にも、それぞれセンターを担当した楽曲がある。
こうした楽曲まで含めて見ることで、日向坂46のセンター制度が、特定の人気メンバーだけに固定されているわけではないことが分かる。
センター経験者を調べるときの3つの注意点1. 表題曲センターと全楽曲センターを区別する。
シングルの顔として選ばれた回数と、カップリング曲を含めた担当曲数は別の指標だ。
2. ダブルセンターは2人とも1回として数える。
12th「絶対的第六感」と15th「お願いバッハ!」のような作品では、2人それぞれにセンター経験が加算される。
3. 卒業生を含めるかどうか確認する。
現在のメンバーだけを対象にしたランキングと、卒業生を含む歴代ランキングでは順位や人数が異なる。
【歴代メンバー別】けやき坂46から日向坂46へ続くセンターの系譜
日向坂46の歴代センターを理解するうえでは、前身グループであるけやき坂46の時代も重要だ。
けやき坂46時代:佐々木美玲がアルバムリード曲の中心にけやき坂46時代の代表的なリード曲が、2018年6月20日発売の1stアルバム「走り出す瞬間」に収録された「期待していない自分」だ。
センターを務めたのは佐々木美玲。日向坂46として独立する前から、グループの楽曲を象徴するポジションを担当していた。
なお、けやき坂46時代には、日向坂46として独立した後のようなシングル表題曲の発売体系とは異なるため、当時のセンターを調べる際はアルバム曲や各種収録曲を分けて見る必要がある。
2019〜2020年:小坂菜緒がデビュー期をけん引2019年3月27日、日向坂46は1stシングル「キュン」でデビューした。
センターを務めたのは小坂菜緒。その後も「ドレミソラシド」「こんなに好きになっちゃっていいの?」「ソンナコトナイヨ」と4作連続で表題曲センターを担当した。
この時期は、小坂菜緒を中心とするグループのイメージが確立された時代だ。デビューから続く楽曲の流れを考えても、彼女が日向坂46の初期を象徴するメンバーであることは間違いない。
2021〜2023年:複数メンバーがセンターを経験2021年の5th「君しか勝たん」では加藤史帆、6th「ってか」では金村美玖がセンターに選ばれた。
2022年には小坂菜緒が7th「僕なんか」で復帰し、8th「月と星が踊るMidnight」では齊藤京子が担当。2023年には丹生明里が9th「One choice」、上村ひなのが10th「Am I ready?」のセンターを務めた。
加えて、2ndアルバム「脈打つ感情」のリード曲「君は0から1になれ」では、当時のキャプテンだった佐々木久美がセンターに選ばれた。
表題曲のセンターだけでなく、グループを支えるメンバーにも重要な楽曲の中心を任せた点が、この時期の特徴だ。
2024〜2026年:四期生・五期生へ広がる新しい体制2024年5月発売の11th「君はハニーデュー」では正源司陽子が初センターを担当した。
続く12th「絶対的第六感」では藤嶌果歩とのダブルセンターを実現。四期生がグループの新しい顔として存在感を示した。
2025年には小坂菜緒が13th・14thで再びセンターを務め、15thでは金村美玖とともにダブルセンターに選ばれた。
そして2026年には、16thで五期生の大野愛実、17thで藤嶌果歩、18thで正源司陽子がセンターを担当した。
この流れは、特定のメンバーにセンターを固定するのではなく、グループの成長に合わせて異なる世代へ役割を広げていることを示している。
【プロの結論】日向坂46のセンター回数から見える本当の評価とは?
歴代センターの回数を比較すると、小坂菜緒の8回という記録が突出している。しかし、センター回数だけでメンバーの人気や実力を順位付けするのは適切ではない。
センターは、作品の世界観、選抜メンバーとのバランス、グループが打ち出したい方向性など、さまざまな要素を考慮して決まるポジションだからだ。
例えば、小坂菜緒は初期の4作連続センターによってグループの知名度を高め、その後も節目となる作品で中心を務めた。一方、金村美玖は単独センターとダブルセンターの両方を経験し、正源司陽子は四期生の新しい顔として複数回選ばれている。
藤嶌果歩の17th単独センター、大野愛実の16th初センターも、それぞれ異なる世代の可能性を示す出来事だった。
センターの歴史を分析するなら、次の3つの視点が役立つ。
第一に、担当した作品の種類を見ること。
表題曲、アルバムリード曲、期別楽曲では、それぞれ求められる役割が異なる。
第二に、単独センターとダブルセンターを区別すること。
同じ1回でも、作品の構成やメンバー同士の関係性によって意味合いが変わる。
第三に、担当した時期とグループの状況を合わせて見ること。
新メンバーの加入や卒業、選抜制度の変化などによって、センターに求められる役割も変わっていく。
小坂菜緒の8回は歴史的な実績であり、正源司陽子の3回や藤嶌果歩の2回は次世代の成長を示す数字だ。大野愛実の初センターも、五期生が新しい時代を担う可能性を感じさせる。
【日向坂46のセンター】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日向坂46でセンター回数が最も多いメンバーは誰?
A1:2026年11月現在、シングル表題曲のセンター最多は小坂菜緒の8回。デビュー曲「キュン」から4作連続で担当したほか、7th、13th、14th、15thでもセンターを務めている。
Q2:2026年最新のセンターは誰?
A2:18thシングル「イチャイチャ虫」のセンターは正源司陽子。2026年9月30日に発売され、正源司にとって3回目の表題曲センターとなった。
Q3:金村美玖のセンター回数は何回?
A3:表題曲では2回。6th「ってか」で単独センターを務め、15th「お願いバッハ!」では小坂菜緒とのダブルセンターを担当した。
Q4:正源司陽子と藤嶌果歩は何回センターを務めた?
A4:表題曲では正源司陽子が3回、藤嶌果歩が2回。正源司は11th・12th・18th、藤嶌は12th・17thでセンターを担当している。
Q5:大野愛実が初めてセンターを務めた曲は?
A5:2026年1月28日発売の16thシングル「クリフハンガー」。五期生として初めて表題曲センターに選ばれた。
Q6:日向坂46のセンター経験者36人とはどういう意味?
A6:表題曲だけでなく、カップリング曲や期別楽曲などを含む全楽曲を対象にした集計を指す。表題曲とアルバムリード曲だけに絞った場合のセンター経験者数とは異なる。
Q7:けやき坂46時代のセンターは誰?
A7:代表的なアルバムリード曲「期待していない自分」のセンターは佐々木美玲。2018年6月20日発売の1stアルバム「走り出す瞬間」に収録されている。
日向坂46の歴代センターを振り返ると、小坂菜緒が8回という最多記録で初期から現在までグループを支えてきたことが分かる。
その一方で、金村美玖、上村ひなの、正源司陽子、藤嶌果歩、大野愛実らがセンターを経験し、グループの中心となるメンバーは着実に広がってきた。
2026年の16th「クリフハンガー」、17th「Kind of love」、18th「イチャイチャ虫」は、その変化を象徴する3作品だ。五期生の大野愛実、四期生の藤嶌果歩、そして正源司陽子へとセンターが引き継がれたことで、新しい日向坂46の輪郭が見えてきた。
今後のセンターを予想するときは、単純な人気や過去の担当回数だけでなく、最新シングルのフォーメーション、期別楽曲での活躍、作品ごとのコンセプトにも注目したい。
小坂菜緒が築いた歴史を受け継ぎながら、次の世代がどのような作品を生み出すのか。日向坂46のセンターの変遷は、これからもグループの成長を読み解く重要な手掛かりとなる。
参照した主な情報源
- 日向坂46公式サイト:18th「イチャイチャ虫」の発売・収録情報。
- Billboard JAPAN:18thのフォーメーションと正源司陽子のセンター起用。
- 日向坂46公式ブログ:17thの藤嶌果歩のセンター発表、2ndアルバムの佐々木久美のセンターに関する記録。
- 日向坂46楽曲データベース:歴代表題曲・アルバムリード曲および全楽曲のセンター一覧。
- 2026年11月更新の坂道グループ表題曲センター回数集計。