「それって!?実際どうなの課」は、世の中に広がるもうけ話や都市伝説、日常生活の疑問などを、出演者が実際に体験しながら検証するバラエティ番組です。
制作を担当したのは愛知県名古屋市に本社を置く中京テレビ放送。日本テレビ系列で毎週水曜日の深夜に放送され、正式な番組ジャンルはリアルドキュメントバラエティとされていました。
番組の大きな特徴は、単に専門家の解説を紹介するのではなく、出演者が時間や労力をかけて実際に試すことです。検証の結果が予想どおりになるとは限らず、期待した成果が出ない場合も含めて紹介する構成が採用されていました。
主な出演者と番組内での役割番組の中心となったのは、俳優の生瀬勝久と、お笑いコンビの博多華丸・大吉、森三中の大島美幸、女優の森川葵らです。
- 生瀬勝久: 番組MC。「どうなの課」の課長という立場で進行を担当。
- 博多華丸・大吉: スタジオ出演者として検証企画を盛り上げる。
- 大島美幸(森三中): グルメ企画などで活躍。「バカヤロー飯」も代表的なコーナーの一つ。
- 森川葵: さまざまな技術や競技に挑む「ワイルド・スピード森川」で人気を集めた。
- 緑川静香: フリマアプリを使った不用品販売などの調査企画で出演。
番組開始時の出演者情報は、中京テレビの2019年4月1日付の新番組発表資料にも記載されています。なお、上記は代表的な出演者であり、すべての放送回に全員が出演していたわけではありません。
どんな企画を放送していた?番組内容は、生活に密着した検証から特殊な技能への挑戦まで幅広く展開されました。
代表的な企画は次のとおりです。
1. もうけ話の実態調査: YouTuberやフリマアプリ、不用品販売など、本当に利益が出るのかを検証。
2. ダイエット・食生活の検証: 食べ方や生活習慣によって体重にどのような変化が起こるのかを調査。
3. ワイルド・スピード森川: 森川葵が達人の技を短期間で習得できるか挑戦。
4. バカヤロー飯: 大島美幸が話題のグルメをリポートする企画。
5. 職業・生活実態の調査: 特定の仕事や高額物件に住む人など、普段は知る機会の少ない世界を調べる。
中京テレビが番組開始時に公表した企画意図は、世の中にあふれる「気になるウマイ話」や真偽不明の情報を、実際に検証して届けることでした。SNSで見かける情報をそのまま信じるのではなく、実験や体験を通じて確かめるという点が、番組の基本的なコンセプトだったのです。
【放送期間・年表】2019年4月3日から2024年3月27日までの経緯
それって!?実際どうなの課の放送期間は、2019年4月3日から2024年3月27日までです。開始から終了まで約4年11か月、ほぼ5年間にわたって放送されました。
放送枠は水曜日の23時59分から翌日0時54分までの55分間。深夜帯のレギュラー番組でありながら、特別番組としてゴールデンタイムに進出した実績もあります。
番組の歩みを理解するうえで重要なのは、放送開始、人気企画の定着、ゴールデン特番、終了発表、最終回という流れです。
放送開始から終了までの時系列この年表から分かるのは、日本テレビ系列での番組終了と、検証バラエティの企画そのものの終了は同じ意味ではないということです。2024年6月にはTBSで関連する番組が登場し、同年10月にはレギュラー化されています。
番組を取り巻く関係者・関連番組の関係放送終了の経緯を理解するには、制作会社、放送局、出演者、後続の関連番組を区別する必要があります。
| 関係する名称 | 番組との関係 | 確認できる事実 |
|---|---|---|
| 中京テレビ | 制作局 | 旧番組の制作著作を担当 |
| 日本テレビ | 放送系列 | 2019年から2024年まで放送 |
| 生瀬勝久 | MC | 旧番組とTBSの関連番組でMCを担当 |
| 博多華丸・大吉 | 出演者 | 旧番組の主要出演者 |
| 大島美幸 | 出演者 | 旧番組とTBSの関連番組に出演 |
| 森川葵 | 出演者 | ワイルド・スピード森川企画で活躍 |
| TBS | 関連番組の放送局 | 2024年に特番、同年10月にレギュラー番組を開始 |
| それって実際どうなの会 | 関連番組 | 検証企画の基本コンセプトを引き継ぐ番組 |
特に注意したいのは、TBSの「それって実際どうなの会」を、日本テレビ時代の番組と完全に同一の放送番組として扱わないことです。タイトル、出演者、企画の共通点はありますが、放送局と番組名が異なります。
【終了理由の真相】なぜ人気番組は2024年春に終了したのか?
それって!?実際どうなの課の終了理由を調べると、最も重要なのは、番組終了が報道された事実と、終了に至った個別の経営判断や編成上の理由を分けて考えることです。
2024年1月1日付の日刊スポーツは、番組が同年春に終了すると報道しました。その記事では、日本テレビが同じ深夜帯の「午前0時の森」などの終了も含めて積極的な番組改編を進めていた状況が紹介されています。
つまり、終了時期が2024年春の番組改編と重なっていたことは、当時の報道から確認できます。ただし、日本テレビや中京テレビが「視聴率低迷」「制作費」「出演者の事情」などを個別の終了理由として公式に発表したわけではありません。
理由1:日本テレビの番組改編が進んでいた2024年春は、日本テレビ系列で複数の番組が終了する改編期でした。
日刊スポーツの2024年1月1日の報道では、「それって!?実際どうなの課」に加えて「午前0時の森」の終了も取り上げられ、局全体で積極的な改編が進められていたと伝えられています。
このことから、旧番組の終了は、個々の出演者や特定の企画だけに原因を求めるよりも、放送局の番組編成という大きな枠組みの中で捉える方が自然です。
理由2:番組の人気と終了は必ずしも矛盾しない番組が終了したからといって、視聴者からの評価が低かったと決めつけることはできません。
実際、2023年11月28日に放送されたゴールデン2時間スペシャルは、放送批評懇談会が選定する2023年11月度のギャラクシー賞月間賞を受賞しています。
受賞対象となったのは「それって!?実際どうなの課 ゴールデン2時間SP」です。森川葵がスポーツスタッキングに挑戦した企画などが注目された時期でもありました。
この受賞歴は、少なくとも番組の企画内容や放送作品としての評価が認められていたことを示す材料です。人気や作品評価と、レギュラー枠の継続判断は別の基準で動く場合があります。
理由3:出演者の問題や不祥事が原因だったのか?番組終了に関連して、出演者の不祥事やトラブルが原因だったのではないかと考える人もいる可能性があります。
しかし、2024年春の終了を伝えた報道からは、特定の出演者の不祥事が直接の原因だったと確認できる情報はありません。
むしろ、最終回では森川葵の特別企画が組まれ、番組として5年間の歩みを締めくくる内容が放送されました。
終了理由についての事実と推測の整理| よくある見方 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 視聴率が悪かったから終了 | 個別の終了理由として公式確認できない |
| 出演者の不祥事が原因 | そのような原因を裏付ける公表情報は確認できない |
| 日本テレビの番組改編 | 2024年春の積極的改編が報道されている |
| 番組自体の人気がなくなった | ゴールデン特番の受賞実績がある |
| TBSに移ったから終了した | TBSでの特番は旧番組終了後の2024年6月に放送 |
したがって、現時点で最も妥当な理解は、日本テレビ系列での放送は2024年春の番組改編によって終了し、具体的な個別理由は公表情報から特定できないというものです。
【最終回の内容】2024年3月27日、ワイルド・スピード森川が最後の挑戦
それって!?実際どうなの課の最終回は、2024年3月27日水曜日の23時59分から放送されました。
最終回の中心となったのは、森川葵による「ワイルドスピード森川・ファイナルミッション」です。番組公式サイトでも、5年間にわたって挑戦を続けてきた森川葵の最後のミッションとして紹介されていました。
森川葵の挑戦が番組の象徴になった理由「ワイルド・スピード森川」は、森川葵がさまざまなジャンルの達人から技術を学び、短期間で難しい技に挑戦する企画です。
通常なら長年の練習が必要とされる技に、未経験の状態から挑戦する姿が番組の見どころになりました。森川が驚くようなスピードで技を習得するたびに話題となり、視聴者の間では「ワイルド・スピード森川」という呼び名が定着していきました。
特に注目されたのが、スポーツスタッキングへの挑戦です。カップを決められた形に積み上げ、再び崩すまでの速さを競う競技で、森川は韓国で開催されたアジア大会に出場。2023年11月の大会では金・銀・銅メダルを獲得したことが番組でも紹介されました。
この挑戦は、単なる芸能人の体験企画を超えて、実際の競技大会に参加するところまで発展した点で印象的でした。
最終回直前にも特別企画を放送2024年3月20日には「8時間ならどれだけ食べても太らない?ザ・ファイナル」が放送されました。
そして3月27日の最終回では、森川葵がこれまでの挑戦を振り返り、過去に成功できなかった競技にも再挑戦する内容が組まれました。
中京テレビの番組告知には「全力で走り続けた5年間」という趣旨の紹介があり、長期にわたる企画の締めくくりとして位置づけられていました。
最終回後に森川葵が伝えた感謝最終回の放送後、森川葵は自身のSNSを通じて番組への感謝を伝えました。
日刊スポーツが2024年3月29日に報じた内容によると、森川は番組スタッフや共演者について、挑戦する出演者を思いやりながら面白い番組を作ろうとするチームだったと振り返っています。
また、アジア大会への出場など、番組がなければ経験できなかった世界を見せてもらったことへの感謝も表明しました。
こうした最終回後の発信からも、番組が森川にとって単なるテレビ出演ではなく、長期的な挑戦を続ける大切な経験になっていたことがうかがえます。
【2026年現在】それって!?実際どうなの課は終了後どうなった?TBS版との違い
2026年11月現在、日本テレビ系列で放送されていた旧番組「それって!?実際どうなの課」は、2024年3月27日の最終回をもって終了しています。
ただし、番組の中心だった「世の中の気になるウマイ話を実際に検証する」という企画コンセプトは、その後も別の番組で展開されています。それがTBSの「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」です。
2024年6月にTBSで特別番組がスタート旧番組の終了から約3か月後の2024年6月、TBSは「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」を特別番組として放送しました。
この番組は、タイトルだけでなく、企画の方向性や出演者にも旧番組との共通点がありました。生瀬勝久がMCを務め、大島美幸も出演。世の中の疑問やもうけ話を実際に検証する構成が引き継がれています。
2024年7月の日刊スポーツによるTBS定例会見の報道では、TBSの三城真一コンテンツ戦略局長が今後の放送にも意欲を示しました。一方、個別番組の編成や制作過程については詳細な説明を控えています。
そのため、メディアで使われる「TBS移籍」という表現は、出演者や制作体制、番組内容の共通性を指すものとして理解するのが適切です。旧番組そのものが日本テレビからTBSへ正式に移転したという意味ではありません。
2024年10月9日からレギュラー番組に2024年9月5日、TBSは番組改編説明会で「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」のレギュラー化を発表しました。
レギュラー放送は2024年10月9日にスタートし、毎週水曜日の20時から放送する番組として展開されました。
出演者は生瀬勝久、大島美幸、満島真之介ら。特番時代からの好評を受けてレギュラー化されたことが、日刊スポーツの報道でも伝えられています。
旧番組と比較すると、深夜帯からゴールデンタイムへ放送時間が変わったことが大きな違いです。より幅広い視聴者層に向けて、同じ検証型のエンターテインメントを届ける形になりました。
2026年11月の最新状況2026年11月5日時点で確認できるTBSの番組情報には、11月4日放送回が掲載されています。
同回では、納豆・オクラ・長芋・メカブなどのネバネバ食材を食べると太りにくくなるのかという双子検証や、赤字続きの団子店でホットドッグを販売すると利益が出るのかという企画が紹介されていました。
これは旧番組が終了した後も、実験や体験によって世の中の疑問を検証する番組が継続していることを示しています。
つまり、2026年現在の状況を整理すると、次のようになります。
- 日本テレビ系列の「それって!?実際どうなの課」:2024年3月27日に放送終了。
- 中京テレビ制作の旧番組:旧タイトルでのレギュラー放送は終了。
- TBSの「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」:2024年10月からレギュラー化。
- 2026年現在:TBSの関連番組は放送実績が続いている。
「それって!?実際どうなの課は現在も放送されている?」という疑問への答えは、旧番組は終了しているものの、関連する検証バラエティはTBSで継続している、ということです。
【評判・人気の理由】それって!?実際どうなの課が視聴者に支持されたポイント
それって!?実際どうなの課の魅力は、一般的なバラエティ番組とは少し異なる検証スタイルにありました。
視聴者が日常生活で感じる疑問を出発点にして、出演者が実際に行動し、その結果を見せるという構成です。専門的なテーマであっても、出演者の体験を通して理解しやすくなる点が特徴でした。
1. 身近な疑問を番組の題材にしていた「本当にもうかるのか」「食べ方を変えると体重に影響するのか」「家の不用品はどこまで売れるのか」といったテーマは、視聴者自身の生活にも関係します。
こうしたテーマを扱うことで、単に出演者を笑わせるだけではなく、実際に役立つ情報や意外な発見を提供する番組になっていました。
2. 森川葵の挑戦が強い個性になった特に森川葵の企画は、番組を象徴する存在でした。
通常、芸能人が挑戦する企画は、失敗や苦戦も含めて笑いにする構成が多く見られます。しかし、森川の場合は、達人の技を短期間で習得してしまうという予想外の展開が魅力になりました。
その挑戦がスポーツスタッキングのアジア大会出場にまで発展したことは、番組の企画力を示す象徴的な出来事です。
3. 検証結果をそのまま楽しめる構成検証番組の面白さは、必ずしも成功することだけではありません。
期待していた効果が出なかったり、予想外の結果になったりすることで、視聴者が持っていた先入観が変わることもあります。
生瀬勝久は2023年の放送200回に関するインタビューで、過剰な演出をしていないところを番組の魅力として挙げています。こうした番組の姿勢も、企画の面白さを支える要素でした。
【プロの結論】番組終了から読み取れるテレビバラエティの変化この番組の歴史から見えてくるのは、テレビ番組の寿命と企画コンセプトの寿命は必ずしも一致しないということです。
「それって!?実際どうなの課」は、日本テレビ系列で約5年間放送された後、番組名と放送局を変えた関連番組がTBSでレギュラー化されました。
この展開は、一定の視聴者に支持される企画フォーマットが、放送局や放送時間の枠組みを変えながら展開される可能性を示しています。
また、深夜帯で育った企画がゴールデンタイムに進出し、別の放送局でもレギュラー番組として成立したことは、出演者の個性だけでなく、企画自体に継続的な魅力があったことを示す材料です。
視聴者にとっては、番組のタイトルだけを追うのではなく、制作体制、放送局、出演者、企画内容をそれぞれ確認することが、現在の番組を正確に把握するポイントになります。
【よくある質問】それって!?実際どうなの課に関するFAQ
Q1:それって!?実際どうなの課はいつからいつまで放送されていましたか?
A1:2019年4月3日に放送を開始し、2024年3月27日に最終回を迎えました。中京テレビ制作、日本テレビ系列の番組で、約5年間にわたり放送されました。
Q2:それって!?実際どうなの課の終了理由は何ですか?
A2:2024年春の日本テレビの番組改編と時期が重なっています。ただし、番組固有の終了理由について、視聴率や制作費などを原因とする公式な説明は確認できません。
Q3:それって!?実際どうなの課の最終回はいつでしたか?
A3:2024年3月27日です。森川葵の「ワイルドスピード森川・ファイナルミッション」が放送され、過去に挑戦した技への再挑戦などが紹介されました。
Q4:それって!?実際どうなの課はTBSに移籍したのですか?
A4:旧番組がそのまま移籍したわけではありません。2024年6月にTBSで「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」が特番として放送され、同年10月9日からレギュラー化されました。出演者や企画内容に共通点があります。
Q5:2026年現在、それって!?実際どうなの課は放送されていますか?
A5:日本テレビ系列の旧番組は放送終了しています。一方、関連するTBSの「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」は2026年にも放送情報が掲載されています。
Q6:それって!?実際どうなの課のMCは誰でしたか?
A6:俳優の生瀬勝久です。博多華丸・大吉、森三中の大島美幸、森川葵らも主要出演者として番組を支えました。
Q7:それって!?実際どうなの課の森川葵の最終企画は何でしたか?
A7:「ワイルドスピード森川・ファイナルミッション」です。達人の技を短期間で習得する企画の集大成として、最後の挑戦が放送されました。
「それって!?実際どうなの課」は、2019年4月3日から2024年3月27日まで、中京テレビ制作・日本テレビ系列で放送されたバラエティ番組です。
生瀬勝久をMCに迎え、博多華丸・大吉、大島美幸、森川葵らが出演。世の中の気になる疑問やもうけ話を実際に検証する企画で人気を集めました。
終了に関しては、2024年春の日本テレビの番組改編が背景として報じられています。ただし、視聴率低迷や出演者の問題など、特定の原因が公式に発表されたわけではありません。
最終回では、森川葵の「ワイルドスピード森川・ファイナルミッション」が放送され、約5年間の番組の歴史に幕を下ろしました。
一方、2024年6月にはTBSで「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」が特番として登場し、同年10月からレギュラー化。2026年現在も関連番組の放送が確認できます。
押さえておきたい要点は、「それって!?実際どうなの課」という旧番組は終了したものの、番組が培った検証型バラエティのコンセプトは、その後の関連番組へとつながっているということです。放送終了の事実と、その後の番組展開を分けて理解すれば、2026年現在の状況も正確に把握できます。