テレビとレコーダーをつなぎたい、ゲーム機の映像を大画面で楽しみたい、パソコンを外部モニターに接続したい。そんなときに必要になるHDMIケーブルは、実はダイソーでも購入できます。2026年11月現在、ダイソーの公式ネットストアでは、税込330円の4K対応モデルから、8K対応モデル、USB Type-CからHDMIへ映像を出力する商品まで、複数の関連商品が確認できます。
ただし、HDMIケーブルはすべての商品が同じ性能というわけではありません。価格だけで選ぶと、4K映像が希望するリフレッシュレートで表示できなかったり、スマートフォンとテレビを接続できなかったりすることもあります。店舗での取り扱いや在庫の調べ方、HDMI変換アダプタとの違い、100均商品を選ぶ際の注意点まで、購入前に知っておきたい情報を整理します。
【2026年最新】ダイソーでHDMIケーブルは売ってる?取り扱いの実態

結論からいえば、ダイソーではHDMIケーブルを購入できます。100円ショップだからHDMIケーブルは取り扱っていない、という認識は現在の商品ラインアップには当てはまりません。
ダイソーの公式ネットストアには「4K対応 プレミアムHDMIケーブル」や「8K対応 ウルトラハイスピードHDMI スリムケーブル」などが掲載されています。テレビやブルーレイレコーダー、ゲーム機、パソコンとモニターを接続する一般的な用途に対応する商品がそろっています。
ダイソーで販売されている主なHDMIケーブル代表的なのは、1.5mの4K対応プレミアムHDMIケーブルです。税込330円という価格で、4K・60Hzに対応する仕様が公式商品情報に記載されています。
長さが必要な場合は2.5mモデルも選べます。加えて、高解像度や高リフレッシュレートを意識する人向けには、8K対応のウルトラハイスピードHDMIケーブルも用意されています。
注目したいのは、ダイソーの商品が単純な低価格ケーブルだけではなく、利用目的に応じた複数の選択肢を持っている点です。テレビとレコーダーの接続だけなら330円の商品で足りる可能性がありますが、ゲームや高性能モニターでは、より高い伝送性能が必要になることがあります。
HDMIケーブルの売り場はどこ?店舗で探す場合は、まず電気用品・AV関連用品の売り場を確認してください。店舗によっては、スマートフォン周辺機器やパソコン関連アクセサリーのコーナーに置かれている場合もあります。
ダイソー公式ネットストアでは、HDMIケーブルは「電気」カテゴリーに分類されています。ただし、ネットストアのカテゴリーと実店舗の棚割りが必ず一致するわけではありません。
大型店と小型店では電子機器関連商品の品ぞろえにも差があるため、見つからない場合は商品名やJANコードを店員に伝えて確認する方法が確実です。
【価格比較表】ダイソーのHDMIケーブル・変換アダプタはいくら?
ダイソーのHDMI関連商品は、ケーブル本体と変換・延長用アクセサリーで価格帯が異なります。2026年11月時点で公式ネットストアの商品情報から確認できる主な価格と仕様をまとめました。
| 商品名 | 価格(税込) | 長さ・主な仕様 | 用途・特徴 |
|---|---|---|---|
| 4K対応 プレミアムHDMIケーブル | 330円 | 1.5m・4K/60Hz | テレビ・レコーダー・一般的な映像接続 |
| 4K対応 プレミアムHDMIケーブル | 550円 | 2.5m・4K/60Hz | 機器同士の距離がある場合 |
| 8K対応 ウルトラハイスピードHDMIスリムケーブル | 770円 | 2m・8K対応 | 高解像度映像や対応ゲーム機の接続 |
| HDMIケーブル延長アダプタ | 110円 | HDMI Type-A中継 | 2本のHDMIケーブルを接続 |
| HDMI L型アダプタ | 110円 | 上下左右の向きに対応する商品あり | テレビ裏などの配線整理 |
| USB Type-C to HDMIケーブル | 1,100円 | 約1m・最大4K/30Hz | 対応スマホ・タブレット・PCから映像出力 |
※価格は公式商品情報に掲載された税込価格です。延長・L型アダプタについては、公式のセット販売ページで確認できる1個当たりの価格を記載しています。販売形態や実店舗の取り扱いは商品によって異なります。
出典:ダイソーネットストアの商品情報。4K対応1.5mモデルはJANコード4550480089157、2.5mモデルは4550480089485、8K対応モデルは4562380816245、Type-C to HDMIケーブルは4550480610443です。
330円の4K対応モデルはどんな人に向いている?税込330円の1.5mモデルは、一般的なテレビやレコーダー、HDMI対応モニターを接続したい人にとって、価格と機能のバランスを取りやすい商品です。
公式商品情報には、4K/60Hz、3D映像対応、ハイスピード対応などの仕様が記載されています。また、プレミアムHDMI認証品として紹介されています。
ケーブルの直径を抑えたスリムタイプなので、テレビ台の裏やデスク周辺の配線をまとめたい場合にも使いやすいでしょう。
550円の2.5mモデルを選ぶべきケーステレビとレコーダーの距離が離れている場合や、パソコン本体をデスクの下に置いている場合は、1.5mでは長さが足りないことがあります。
2.5mモデルは税込550円で、こちらも4K/60Hz仕様です。価格差は220円なので、設置場所に余裕を持たせたい場合は、無理に短いケーブルを選ぶ必要はありません。
770円の8K対応モデルは何が違う?「8K対応 ウルトラハイスピードHDMI スリムケーブル」は、2mで税込770円の商品です。ダイソー公式商品情報では、PS5、PS4、Nintendo Switch、ブルーレイレコーダー、テレビ、プロジェクターなどの接続用途が案内されています。
8K対応という表示は、4K・60Hzモデルとは異なる伝送性能を意識した選択肢です。ただし、ケーブルだけを交換すれば8K映像や4K・120Hz映像が表示できるわけではありません。接続するゲーム機やパソコン、テレビ、モニターのすべてが必要な映像出力に対応している必要があります。
110円のHDMI変換アダプタは何ができる?ダイソーには、ケーブル本体以外にもHDMI延長アダプタやL型アダプタがあります。
延長アダプタは、HDMIケーブル同士をつなぐための中継部品です。USBをHDMIに変換する機能はありません。公式商品情報では4K/60Hz対応とされている一方、接続するケーブルの組み合わせによって解像度が低下したり、映像が正常に表示されなかったりする可能性も説明されています。また、ケーブルの総延長は5m以内にするよう案内されています。
L型アダプタは、HDMI端子の向きを変えるための商品です。テレビを壁に近づけて設置している場合など、ケーブルが背面で強く曲がるのを避けたいときに役立ちます。上向き、下向き、右向き、左向きなど、設置方向に合わせた商品を選ぶ必要があります。
なお、110円の商品でも、USB Type-CからHDMIへ映像を出力する機能を持つとは限りません。アダプタという商品名だけで判断せず、何と何を変換する商品なのかを確認してください。
間違えやすい「4K・8K接続ケーブル」にも注意ダイソーの商品には「4K・8K接続ケーブル」という名前の税込550円の商品もあります。しかし、これはHDMIケーブルではありません。
公式商品情報によると、同商品はテレビのアンテナ端子に接続するF型端子付きの同軸ケーブルです。衛星放送や地上デジタル放送などのテレビ信号を伝送するためのもので、HDMI端子に接続する映像ケーブルとは役割が異なります。
商品名に4K・8Kと書かれていても、必ずしもHDMI接続用とは限らない点は、購入前に押さえておきたいポイントです。
【在庫確認】ダイソーのHDMIケーブルが売ってないときの探し方
ダイソーでHDMIケーブルを探しても見つからない場合、すぐに販売終了と判断する必要はありません。店舗ごとの品ぞろえや在庫状況によって、店頭で見つからないことがあります。
方法1:DAISOアプリで店舗在庫を確認する最も実用的なのが、ダイソー公式アプリを利用する方法です。
ダイソーの公式FAQでは、店舗の在庫を確認したい場合、DAISOアプリで近隣店舗の在庫を確認するよう案内しています。
探す際は、次の商品名やJANコードを使うと確認しやすくなります。
- 4K対応 プレミアムHDMIケーブル1.5m:4550480089157
- 4K対応 プレミアムHDMIケーブル2.5m:4550480089485
- 8K対応 ウルトラハイスピードHDMIケーブル:4562380816245
- USB Type-C to HDMIケーブル:4550480610443
商品名が似ている場合もあるため、JANコードで照合すると別商品を購入するリスクを減らせます。
方法2:公式ネットストアの商品掲載を確認する実店舗へ行く前に、ダイソーネットストアで商品が掲載されているかを調べる方法もあります。
ただし、商品ページが存在することと、近隣店舗に在庫があることは別問題です。公式ネットストアの商品ページでは、在庫状況の確認にログインが必要な場合があります。
また、ネットストアのFAQによると、店舗価格とネットストアの商品価格は同じです。一方、ネットストアでの注文は税込770円以上が条件となっているため、330円のHDMIケーブルを1本だけ注文する場合は注意してください。
方法3:店員に商品名とJANコードを伝えるアプリで見つからない場合や、店頭で商品を発見できない場合は、店員にJANコードを伝えて確認するのが効率的です。
特に、HDMIケーブルは電気用品、モバイル用品、パソコン周辺機器など、店舗によって陳列場所が異なる可能性があります。
ダイソー公式FAQでは、在庫切れ商品の入荷予定について個別回答できず、予約や入荷後の連絡サービスも行っていないと説明しています。欲しい商品が見つからない場合は、別店舗の在庫を確認するほうが現実的です。
在庫確認で知っておきたい注意点在庫表示は確認した時点の情報であり、実際に店舗へ到着するまでに売り切れる可能性もあります。公式ネットストアでも、注文時に在庫が確保できない場合があると案内されています。
特定の商品を目当てに遠方の店舗まで出かける場合は、事前にアプリで確認し、必要に応じて店舗へ問い合わせることをおすすめします。
【購入前の基礎知識】HDMI端子の見分け方と4K対応規格
HDMIケーブルを購入する際、価格以上に重要なのが端子の形状と対応規格です。接続する機器の端子とケーブルが合わなければ、そもそも接続できません。
HDMI端子には主に3つの形状がある一般的なテレビやパソコン、家庭用ゲーム機で使われるのは、標準サイズのHDMI Type-Aです。端子の先端は横長で、上下の辺が少し斜めになった台形に近い形状をしています。
小型機器ではMini HDMIやMicro HDMIが使われる場合もあります。
- HDMI Type-A:テレビ、レコーダー、一般的なゲーム機、モニターなどで使用する標準サイズ。
- Mini HDMI Type-C:一部のデジタルカメラや小型機器などに採用される小型端子。
- Micro HDMI Type-D:一部の小型カメラやタブレットなどで使用される、さらに小さい端子。
Type-A、Type-C、Type-DはいずれもHDMIの端子規格ですが、物理的なサイズが異なります。形状が違う場合は、対応する変換アダプタや専用ケーブルが必要です。
また、USB Type-CとHDMI Type-Cは別物です。どちらもType-Cという名称を含みますが、端子形状や通信方式は異なります。
4K対応と8K対応では何が違う?HDMIケーブルの性能を比較するときに確認したいのが、解像度、リフレッシュレート、伝送帯域です。
4Kは一般的にフルHDの約4倍の画素数を持つ映像解像度です。しかし、4Kに対応しているという表示だけでは、60Hzや120Hzなどのリフレッシュレートまで保証されるわけではありません。
HDMI Licensing Administratorの公式資料では、ケーブルの種類によって伝送性能が区別されています。
- High Speed HDMI Cable:最大10.2Gbpsの帯域幅に対応し、4K・30Hzなどの用途に対応するカテゴリー。
- Premium High Speed HDMI Cable:18Gbpsの帯域幅に対応し、4K・60HzやHDRなどを想定した認証カテゴリー。
- Ultra High Speed HDMI Cable:最大48Gbpsの帯域幅に対応し、4K・120Hzや8K・60Hzなどの用途を想定したカテゴリー。
ダイソーの4K対応プレミアムHDMIケーブルは、4K・60Hzを想定する用途に適した選択肢です。8K対応モデルは、さらに高い伝送性能が必要な用途を意識した商品です。
ただし、8Kや4K・120Hzを実際に利用する場合は、テレビやゲーム機側の対応状況も確認する必要があります。HDMIケーブルだけを高性能なものに交換しても、出力機器が対応していなければ表示性能は上がりません。
HDMI規格のバージョンとケーブルの種類は別々に考えるHDMI 2.0やHDMI 2.1という表記を見たことがある人も多いでしょう。
これはHDMI機器や接続システムの仕様を示す情報です。一方、ケーブル選びではHigh Speed、Premium High Speed、Ultra High Speedなどの正式なケーブル名称を確認が必要です。
HDMI Licensing Administratorは、認証ケーブルのパッケージに公式のケーブル名称や認証ラベルを表示する仕組みを設けています。特に高解像度・高リフレッシュレートを必要とする場合は、パッケージの認証表示や対応帯域を確認してください。
端子の形状だけでなくINとOUTも確認するHDMI端子には、映像を出力する側と受け取る側があります。
ゲーム機やレコーダー、パソコンなどは基本的にHDMI OUTから映像を出力します。テレビやモニターはHDMI INで映像を受け取ります。
端子の形が同じでも、出力側と入力側を逆に考えると接続できません。機器本体の背面や側面にある「HDMI OUT」「HDMI IN」の表記を確認することが大切です。
【接続方法】テレビ・レコーダー・ゲーム機・パソコンをHDMIでつなぐ
HDMIは、映像と音声をデジタル信号で1本のケーブルにまとめて伝送するインターフェースです。
従来のアナログ接続では、映像用と音声用に複数のケーブルが必要になる場合がありました。HDMIでは映像と音声をまとめて送れるため、配線がシンプルになります。
テレビとブルーレイレコーダーの接続方法テレビとレコーダーを接続する場合は、次の手順で進めます。
- テレビとレコーダーの電源を切る。
- レコーダー側の「HDMI OUT」端子を確認する。
- テレビ側の「HDMI IN」端子を確認する。
- HDMIケーブルの片側をレコーダー、もう片側をテレビに接続する。
- 両方の機器の電源を入れる。
- テレビのリモコンで、接続したHDMI入力番号に切り替える。
例えば、テレビのHDMI入力2に接続した場合は、入力切換でHDMI 2を選択します。正しく接続されていても、テレビ側の入力設定が違っていると映像は表示されません。
ゲーム機とテレビを接続する方法PlayStation 5やPlayStation 4、Nintendo Switchなどをテレビに接続するときも、基本的な手順は同じです。
ゲーム機側のHDMI出力端子とテレビのHDMI入力端子をケーブルで接続します。Nintendo Switchの場合は、テレビ出力に対応したドックを使用する必要があります。
ゲーム用途では、ケーブルの対応解像度とリフレッシュレートが特に重要です。
一般的なテレビゲームで4K・60Hzまで利用できれば十分なケースもありますが、PS5などで4K・120Hzの映像を利用したい場合は、ゲーム機、テレビ、HDMIケーブルのすべてが必要な性能に対応していなければなりません。
また、ゲームで映像の遅延や画面のちらつきが気になる場合は、ケーブルだけでなくテレビ側のゲームモードや映像設定も確認してください。
パソコンとモニターを接続する方法パソコンと外部モニターをつなぐ場合は、パソコン側のHDMI出力端子とモニター側のHDMI入力端子を接続します。
ノートパソコンの場合、HDMI端子が搭載されていないモデルもあります。その場合はUSB Type-CからHDMIへ変換する方法があります。
ただし、USB Type-C端子があるからといって、必ず映像を出力できるわけではありません。端末がDisplayPort Alternate Modeに対応している必要があります。
ダイソーのUSB Type-C to HDMIケーブルも、このDisplayPort Alternate Modeへの対応が使用条件として記載されています。購入前にパソコンやスマートフォンのメーカー仕様を確認しましょう。
スマートフォンの映像をテレビに映す方法スマートフォンの画面をテレビに映したい場合は、通常のHDMIケーブルだけでは接続できません。
USB Type-C端子を搭載するスマートフォンの場合、映像出力に対応したUSB Type-C to HDMIケーブルを使う方法があります。
ダイソーの公式商品「USB Type-C to HDMIケーブル」は税込1,100円で、約1mのケーブルです。最大4K・30Hz、音声出力に対応し、HDCP1.4にも対応しています。
ただし、端末側のDisplayPort Alternate Mode対応が必要です。また、HDCP1.4に対応していても、動画配信サービスやアプリによっては著作権保護の制約で映像を出力できない場合があります。
USB Type-Cの充電専用端子や映像出力に対応していないスマートフォンでは、ケーブルを購入しても映像が表示されません。
サウンドバーを接続する場合はARC・eARCを確認テレビの音声をサウンドバーやホームシアターから出したい場合は、ARCまたはeARCという機能にも注目してください。
ARCはAudio Return Channelの略で、テレビから音声をHDMIケーブル経由で対応機器へ戻す機能です。eARCはその拡張機能に当たります。
テレビ側とサウンドバー側の対応端子を確認し、必要に応じて「ARC」「eARC」と表示されたHDMI端子同士を接続します。単にHDMIケーブルを挿せばすべての音声機能が利用できるわけではありません。
【100均比較・代用品】ダイソー以外の選択肢と失敗しない選び方
HDMIケーブルを急いで購入したい場合、ダイソー以外の100円ショップや家電量販店、ネット通販も選択肢になります。
ただし、100円ショップの商品はすべて110円というわけではありません。ダイソーでもHDMIケーブル本体は330円以上の商品が中心で、変換・延長用アクセサリーとは価格帯が異なります。
100均のHDMIケーブルと家電量販店の商品を比較購入先を選ぶときは、価格だけでなく、用途に対して必要な性能を満たしているかを比較が必要です。
- ダイソー:330円から770円程度のHDMIケーブルが公式掲載されており、日常的な映像接続やコスト重視の用途に向いている。
- ほかの100円ショップ:店舗や時期によって商品構成が異なるため、取り扱いの有無や対応規格を個別に確認する必要がある。
- 家電量販店:長さや規格、認証表示、メーカーなどを比較しながら選びたい人に向いている。
- ネット通販:長尺ケーブルや高性能モデル、特殊な端子形状の商品を探しやすい。
100均のHDMIケーブルが必ず低品質というわけではありません。ダイソーの4K対応プレミアムHDMIケーブルは4K・60Hzを想定した仕様が掲載されています。
一方、4K・120Hz、VRR、高度なHDR機能などを重視する場合は、認証表示や帯域幅を確認したうえで、必要に応じて専門メーカーの製品を選ぶほうが安心です。
HDMIケーブルの代用品はある?HDMIケーブルの代用品を探す場合は、接続する機器が持つ映像出力端子によって選択肢が変わります。
代表的な方法は次のとおりです。
- USB Type-C to HDMI:映像出力に対応したUSB Type-C端子を持つパソコンやスマートフォンに使用できる。
- DisplayPort to HDMI:パソコン側がDisplayPort出力に対応している場合に利用できる。方向や変換方式の確認が必要。
- VGA変換器:古いパソコンやプロジェクターなど、VGA端子を使用する機器との接続に利用できる。映像変換に加え、音声用の別接続が必要になる場合がある。
- ワイヤレスミラーリング:対応テレビやストリーミング端末を使って、無線でスマートフォンやパソコンの画面を表示する方法。
ただし、これらはHDMIケーブルと完全に同じものではありません。特にUSB Type-Aの充電・データ通信ケーブルを使っても、一般的にはそれだけでHDMI映像出力ができるわけではありません。
USB Type-CからHDMIへの変換も、端末側が映像出力に対応していなければ使用できません。端子の形が合うことと、映像信号を伝送できることは別の問題です。
テレビとパソコンを無線でつなぐ方法もあるケーブルを使わずに映像を映したい場合は、ワイヤレスディスプレイや画面ミラーリング機能を利用する方法があります。
対応するテレビやストリーミング機器を使えば、スマートフォンやパソコンの映像を無線で表示できます。
ただし、無線接続はネットワーク環境によって遅延や画質の変化が起こることがあります。ゲームやリアルタイムの操作では、HDMIケーブルによる有線接続のほうが適しているケースもあります。
ダイソーのHDMIケーブルをおすすめできる人・できない人ダイソーの商品が向いているのは、必要な規格が明確で、できるだけ購入費用を抑えたい人です。
例えば、一般的なテレビとレコーダーの接続、4K・60Hz対応のモニター接続、HDMIケーブルの予備を用意したい場合には、330円や550円の商品が候補になります。
反対に、4K・120Hzや8Kの高性能環境を確実に構築したい人、長距離配線を行いたい人、映像制作や業務用途で安定性を重視する人は、必要な規格を満たす認証済み製品を慎重に選ぶべきです。
特に重要なのは、価格の安さだけでなく、実際に利用する解像度とリフレッシュレートを基準に選ぶことです。
【プロの結論】ダイソーのHDMIケーブルで失敗しないための判断基準
ダイソーのHDMIケーブルは、低価格で基本的な映像・音声接続を実現できる実用的な商品です。公式商品情報を確認すると、4K・60Hz対応モデルが330円から販売されており、8K対応モデルやUSB Type-C to HDMI商品まで選択肢があります。
ただし、HDMIケーブル選びで最も避けたいのは、価格や商品名だけで判断してしまうことです。
購入前には、次の5項目を確認してください。
- 接続端子:両方の機器がHDMI Type-Aなのか、Mini HDMIやMicro HDMIなのかを確認する。
- 必要な解像度:フルHD、4K、8Kのどれを利用するのかを決める。
- リフレッシュレート:4K・60Hzで十分なのか、4K・120Hzが必要なのかを確認する。
- ケーブルの長さ:設置場所を測り、余裕を持った長さを選ぶ。
- 変換機能:USB Type-Cなど別の端子から映像を出力する場合は、機器側の映像出力対応を確認する。
また、ダイソーの商品は店舗によって取り扱いや在庫が異なります。購入予定の商品名やJANコードを用意し、DAISOアプリで近隣店舗の在庫を確認してから出かけると、無駄足を減らせます。
安価なHDMIケーブルで十分な用途と、専門メーカーの高性能ケーブルを選ぶべき用途を見極めることが、結果的に最も費用対効果の高い買い方につながります。
【ダイソーのHDMIケーブル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ダイソーにHDMIケーブルは110円で売っていますか?
A1:HDMIケーブル本体の主な公式掲載商品は税込330円からです。110円で販売されている商品には、HDMI延長アダプタやL型アダプタなどがあります。ケーブル本体とアクセサリーを混同しないようにしましょう。
Q2:ダイソーのHDMIケーブルは4Kテレビに使えますか?
A2:公式商品情報に4K・60Hz対応と記載されたプレミアムHDMIケーブルがあります。1.5mは税込330円、2.5mは税込550円です。ただし、テレビや接続機器側も4K出力・表示に対応している必要があります。
Q3:ダイソーのHDMIケーブルでスマホをテレビに映せますか?
A3:通常のHDMIケーブルだけでは接続できません。USB Type-C to HDMIケーブルなどを使用する必要があります。ダイソーには税込1,100円の該当商品がありますが、スマートフォン側がDisplayPort Alternate Modeに対応していることが条件です。
Q4:ダイソーのHDMIケーブルが売っていない場合、在庫はどこで調べられますか?
A4:DAISO公式アプリで近隣店舗の在庫を確認できます。商品名だけでなくJANコードも用意しておくと、同じシリーズの別商品との取り違えを防ぎやすくなります。
Q5:ダイソーのHDMIケーブルはPS5やNintendo Switchにも使えますか?
A5:HDMI出力端子を備えた対応機器とテレビを接続する用途に利用できます。ただし、PS5で4K・120Hzなどの高性能表示を利用したい場合は、ケーブルだけでなくテレビとゲーム機の対応規格も確認してください。Nintendo Switchはテレビ出力対応のドックが必要です。
2026年11月現在、ダイソーではHDMIケーブルを購入できます。公式ネットストアでは、4K対応の1.5mモデルが税込330円、2.5mモデルが税込550円、8K対応の2mモデルが税込770円で掲載されています。
また、110円の延長・L型アダプタや、税込1,100円のUSB Type-C to HDMIケーブルなど、ケーブル以外の接続用品も用意されています。
テレビとレコーダーの接続や一般的な4K・60Hz環境なら、ダイソーの商品は価格を抑える選択肢になります。一方、4K・120Hzや8Kなどの高性能環境では、必要な帯域幅や認証表示を確認して購入することが欠かせません。
購入前に確認するべきなのは、端子の形状、映像規格、必要な長さ、機器側の対応状況です。加えて、店舗在庫はDAISOアプリで事前に調べておくと安心です。
「100円ショップの商品だから性能が低い」「4K対応と書いてあればどんな4K機器でも使える」といった思い込みを避け、接続する機器に合った商品を選ぶことが、無駄な買い直しを防ぐ最も確実な方法です。