100均3社は、それぞれ異なるタイプのランドリー用品を展開しています。価格だけでなく、持ち運びやすさや収納力、洗濯機で使用できるかどうかにも違いがあります。
ダイソー:大容量から2WAYタイプまで選択肢が豊富公式ネットストア掲載商品を確認
ダイソーのランドリーバッグは、洗濯物を運ぶためのトート型から、収納場所を取らないポップアップ型まで種類があります。
特に注目したいのが次の3商品です。
1. コインランドリー用トートバッグ(税込330円)
- サイズ:約48×27×50cm
- 素材:ポリプロピレン
- 重量:約141g
- 持ち手と肩ひもの2WAY仕様
- 耐荷重の目安:約6kg
肩に掛けて運べるため、自宅からコインランドリーまで洗濯物をまとめて持っていきたい人に向いています。
濡れた洗濯物も染み込みにくい仕様ですが、完全防水ではありません。水が漏れる可能性のある使い方には注意が必要です。
2. ランドリーバッグ(2WAYタイプ・税込330円)
- サイズ:約37×40×20cm
- 素材:ポリエステル
- 重量:約119g
- 肩ひも付き
- 洗濯ネットとしても使用可能
- ドラム式洗濯機対応
- 乾燥機使用不可
こちらは洗濯物を運ぶだけでなく、バッグごと洗濯機に入れられるタイプです。
ファスナーカバーも付いており、洗濯中にファスナーがほかの衣類に引っ掛かるリスクを抑える設計になっています。
3. ポップアップランドリーバッグ(税込550円)
- サイズ:約38×38×53cm
- 素材:ポリエステル、スチール
- 折りたたみ収納可能
- 持ち手付き
広げると自立しやすく、洗濯物を一時的にまとめておく用途に便利です。
ただし、濡れた衣類は入れないよう公式の商品説明で案内されています。洗濯機に入れるタイプではなく、収納・運搬用として使う商品です。
これらの仕様はダイソーネットストアの各商品情報に掲載されています。
セリア:旅行用と普段使いの両方に便利セリアでは、旅行や温泉、スポーツジムなどに持っていける薄型のランドリーバッグが注目されています。
2026年7月9日公開のサンキュ!の記事では、セリアの「トラベル用ランドリーバッグ」が紹介されました。
トラベル用ランドリーバッグ(税込110円)
- サイズ:約26×35×5cm
- 素材:ポリエステル
- カラー:グレー、パープル、グリーン
- 持ち手付き
- バッグごと洗濯できるタイプ
マチが約5cmの薄型設計なので、旅行用バッグやキャリーケースに収納しやすいのが特徴です。
使用後の衣類を入れて持ち帰り、自宅に戻ったら洗濯機に入れるという使い方ができます。
洗濯時は容量の3分の2程度を目安に衣類を入れると、詰め込みすぎを防げます。
また、洗濯物をまとめて保管したいなら、セリアのランドリーバスケットも候補です。
2026年8月18日更新のイチオシの記事では、次のような商品が紹介されています。
- ランドリーバスケットL:税込110円、約44×40×25cm
- 折りたたみランドリーBOX:税込110円、約35×25×25cm
ランドリーバスケットLは45Lのポリ袋が収まるサイズで、ポリプロピレン製。持ち手があり、使わないときは折りたたんで保管できます。
キャンドゥ:メッシュ・撥水・折りたたみタイプが充実キャンドゥの公式ネットショップには、ランドリーバスケット・メッシュバッグの専用カテゴリーがあります。
2026年11月時点で確認できる掲載商品には、次のような種類があります。
折り畳みランドリーバッグGY(税込330円)
- 使用時:約30×55×17cm
- 収納時:約17×18×1cm
- 素材:ポリエステル、ポリプロピレン
- 撥水性のある素材
- グレーカラーで中身が見えにくい
コインランドリーへの持ち運びを想定したバッグ型の商品です。
使用しないときは小さく折りたためるため、収納場所を確保しにくい家庭にも向いています。
メッシュポップアップランドリーBK(税込550円)
- サイズ:約35×35×48cm
- 容量:約40L
- 素材:ポリエステル、スチール
- 持ち手付き
- 折りたたみ可能
洗濯物をまとめて入れられる容量が特徴です。
ただし、洗濯やアイロン掛けには対応していません。また、ワイヤーの反発力で勢いよく広がることがあるため、開く際は顔や身体から離す必要があります。
キャンドゥには「そのまま洗えるランドリーバスケット」(税込330円)も掲載されています。こちらはポリエステルとEVA樹脂を使用し、洗濯機には対応していますが、ドラム式洗濯機と洗濯乾燥機では使用できません。
3社の商品を一覧で比較各社の代表的な商品の特徴を整理すると、次のようになります。
価格・仕様は各公式商品情報および2026年掲載の紹介記事に基づく。店舗在庫や販売状況は変動する。
比較から見える選び方の違い
- 大量の洗濯物を運びたいなら、ダイソーのコインランドリー用トート。
- 旅行先で使用済み衣類を管理したいなら、セリアのトラベル用。
- 撥水性とコンパクト収納を重視するなら、キャンドゥの折り畳みタイプ。
- 自宅に大容量の洗濯物入れを置きたいなら、キャンドゥの40Lタイプも候補です。
なお、100円ショップの商品は、すべてが税込110円とは限りません。330円や550円の商品も含めて、機能と価格のバランスを確認しましょう。
【種類別】メッシュ・折りたたみ・防水・大容量は何が違う?
ランドリーバッグは、形状や素材によって使い勝手が大きく変わります。
商品名だけで選ぶと、購入後に「思ったより入らない」「洗濯機で使えなかった」という問題が起きることもあります。
ランドリーバッグのメッシュタイプメッシュ素材のランドリーバッグは、通気性を確保しやすいことがメリットです。
洗濯前の衣類を入れておく場合、空気が通りやすい構造なら、密閉型の袋に比べて湿気がこもりにくくなります。
また、洗濯ネットとして使える商品もあります。
ただし、メッシュなら何でも洗濯機に入れられるわけではありません。
確認したいのは次のポイントです。
- 洗濯機で使用できる商品か
- ファスナーが付いているか
- ファスナーカバーがあるか
- メッシュの目が細かいか
- 洗濯物を入れる容量に余裕があるか
下着やストッキングなどをまとめる場合は、細かいメッシュタイプが便利です。
ランドリーバッグの折りたたみタイプ折りたたみ式は、使わないときに収納スペースを節約できるのが魅力です。
特に一人暮らしの部屋や、洗面所が狭い住宅では使いやすい形状です。
折りたたみタイプには大きく分けて2種類あります。
- 袋状に折りたためるタイプ
- ワイヤーで形を保つポップアップタイプ
ワイヤー入りは広げると自立しやすい反面、開くときに勢いがつくことがあります。
ダイソーやキャンドゥのポップアップ商品でも、周囲を確認してから広げるよう注意事項が記載されています。
防水・撥水タイプ濡れた衣類やタオルを持ち運ぶなら、素材の撥水性にも注目しましょう。
ただし、ここで区別しておきたいのが「撥水」と「完全防水」です。
| 性能 | 特徴 |
|---|---|
| 撥水 | 表面で水を弾きやすい |
| 水が染みにくい | 短時間の持ち運びなどで水分が外に伝わりにくい |
| 完全防水 | 水の侵入を防ぐ構造・仕様が必要 |
キャンドゥの折り畳みランドリーバッグGYは水を弾く素材を採用しています。
一方、ダイソーのコインランドリー用トートは濡れた洗濯物が染みにくい仕様ですが、公式情報でも完全防水ではないと説明されています。
したがって、濡れた水着や水分の多いタオルを入れる場合は、バッグの内側に別の防水袋を併用すると安心です。
ランドリーバッグの大容量タイプ家族分の洗濯物をまとめる場合は、大容量タイプが便利です。
目安になるのは、商品に記載された容量と実際の寸法です。
例えばキャンドゥのメッシュポップアップランドリーは約40L。ダイソーのコインランドリー用トートは約48×27×50cmです。
ただし、同じ容量でも、衣類の厚さや形状によって入る量は異なります。
冬物のパーカーやジーンズなどを運ぶ場合は、容量だけでなく開口部の広さも確認しましょう。
【用途別に解説】ランドリーバッグ・洗濯かご・洗濯ネットの違い
100均で洗濯用品を探していると、ランドリーバッグ以外にも、洗濯かごや洗濯ネットが並んでいます。
見た目が似ていても、それぞれ役割は異なります。
ランドリーバッグは持ち運びに適したアイテムランドリーバッグは、洗濯物をまとめて運ぶための袋型アイテムです。
持ち手や肩ひもが付いている商品なら、洗濯機までの移動やコインランドリーへの往復が楽になります。
また、旅行用の商品は使用済み衣類と清潔な衣類を分ける用途にも便利です。
ランドリーバスケットは洗濯物の一時保管向きランドリーバスケットは、脱いだ衣類や洗濯前の衣類をまとめておくための収納用品です。
自立する構造の商品が多く、洗面所や脱衣所に置いて使用します。
セリアのランドリーバスケットLや、キャンドゥのメッシュポップアップランドリーなどが代表例です。
洗濯ネットは衣類を保護しながら洗うためのもの洗濯ネットは、衣類を洗濯機に入れる際に、絡まりや摩擦などを軽減するためのアイテムです。
100均では、次のような種類が見つかります。
- 角型洗濯ネット
- 円筒型洗濯ネット
- 下着用洗濯ネット
- 毛布用洗濯ネット
- 大型メッシュネット
通常のランドリーバッグとは違い、洗濯機での使用を前提に設計されています。
ただし、最近はバッグと洗濯ネットの機能を兼ね備えた商品もあります。
ダイソーの2WAYタイプや、セリアのトラベル用ランドリーバッグは、その代表的な例です。
3つのアイテムを使い分けるなら、次の組み合わせが便利です。
- 自宅で洗濯物をためる:ランドリーバスケット
- 洗濯機やコインランドリーへ運ぶ:ランドリーバッグ
- デリケートな衣類を洗う:洗濯ネット
役割を分けて考えると、必要な商品を選びやすくなります。
【失敗しない選び方】サイズ・素材・持ち手の5つの確認ポイント
ランドリーバッグを購入するときは、見た目や値段だけでなく、実際に使う場面を想定することが大切です。
1. ランドリーバッグのサイズを確認するまずは、何をどれだけ入れるのかを考えます。
| 用途 | 選び方の目安 |
|---|---|
| 下着・靴下 | 薄型の小型バッグ |
| 一人暮らし | 20〜30L程度を目安に検討 |
| 旅行・出張 | 収納しやすい薄型タイプ |
| 家族の洗濯物 | 40L前後など大容量タイプ |
| コインランドリー | 肩掛けできる大型トート |
容量の数値はあくまで比較の目安です。
実際には、バッグの幅・高さ・マチも確認しましょう。
特に厚手の衣類を入れる場合は、マチが狭いと収納しにくくなります。
2. ランドリーバッグの素材を確認する素材によって、通気性や耐久性、手入れのしやすさが異なります。
| 素材 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ポリエステル | 軽くて扱いやすい | 一般的な持ち運び |
| メッシュ | 通気性がある | 洗濯ネット兼用 |
| ポリプロピレン | 水分が染み込みにくい製品もある | 洗濯物の運搬 |
| EVA樹脂 | 水分対策を考えた製品に使用 | 洗濯用品 |
| スチール入り | 形状を保ちやすい | 自立型バスケット |
素材だけで性能を判断するのではなく、商品ごとの説明を確認することが大切です。
3. 持ち手や肩ひもの強度を確認する洗濯物は、見た目以上に重くなることがあります。
特に濡れたタオルやジーンズを複数入れる場合、持ち手に負荷がかかります。
確認したいのは次の4点です。
- 持ち手の縫い付け部分がしっかりしているか
- 肩掛けできる長さがあるか
- 手で持ったときに底が地面に擦れないか
- 耐荷重の表示があるか
コインランドリーまで距離があるなら、手持ちより肩掛けタイプの方が移動しやすい場合があります。
4. 洗濯機に対応しているか確認するここは特に要点です。
ランドリーバッグの中には、洗濯物を運ぶためだけに作られた商品もあります。
見た目がメッシュでも、ワイヤーや硬いパーツが付いていれば洗濯機で使えるとは限りません。
購入前に次の表示を確認しましょう。
- 洗濯機使用可能
- ドラム式洗濯機対応
- 乾燥機使用不可
- 漂白剤使用不可
- 使用できる洗濯容量
例えばダイソーの2WAYタイプはドラム式洗濯機に対応していますが、乾燥機は使用できません。
一方、キャンドゥの「そのまま洗えるランドリーバスケット」は、洗濯機には対応するものの、ドラム式と洗濯乾燥機は使用不可です。
同じ「そのまま洗える」という商品名に近い表現でも、対応条件は異なります。
5. 収納場所と使いやすさを考えるランドリーバッグは、使用しない時間の方が長い家庭もあります。
そのため、収納方法も大切です。
- 洗面所が狭い:薄型・折りたたみタイプ
- 洗濯物を分別したい:複数個を使い分ける
- 洗濯機の横に置きたい:自立型
- 旅行にも使いたい:ファスナー付きのバッグ型
毎日使うものなら、取り出しやすさも重視したいところです。
【プロの結論】100均のランドリーバッグは用途に合わせて選ぶのが正解
100均のランドリーバッグは、価格を抑えながら洗濯物の管理や持ち運びを便利にできるアイテムです。
ただし、すべての商品が同じ性能を備えているわけではありません。
用途ごとに考えると、選び方は次のように整理できます。
コインランドリーを頻繁に利用する人
ダイソーのコインランドリー用トートがおすすめ。大きな開口部と肩ひもが便利です。
旅行や出張が多い人
セリアのトラベル用ランドリーバッグが候補。使用済み衣類をまとめて持ち帰れます。
収納スペースを節約したい人
キャンドゥの折り畳みランドリーバッグが候補。使わないときは小さく収納できます。
家族分の洗濯物をまとめたい人
40Lのメッシュポップアップタイプなど、大容量で自立する商品が便利です。
一方、次のような人には、100均の商品だけでは物足りない可能性があります。
- 毎日大量の濡れた洗濯物を運ぶ人
- 重い衣類や寝具を頻繁に持ち運ぶ人
- 長期間の使用を想定して耐久性を最優先する人
- 完全防水や高い防臭性能を必要とする人
こうした用途では、ホームセンターや専門メーカーの製品も比較するとよいでしょう。
また、洗濯機で使用する場合は、衣類の洗濯表示と洗濯機の取扱説明書も確認してください。消費者庁の洗濯表示制度では、洗濯や乾燥などの処理条件が記号で示されています。
【100均のランドリーバッグ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ランドリーバッグは100均のどこに売っていますか?
A1:ダイソー・セリア・キャンドゥなどで取り扱いがあります。洗濯用品売り場のほか、旅行用品や収納用品のコーナーも確認してみましょう。店舗によって品ぞろえや在庫は異なります。
Q2:100均のランドリーバッグは洗濯機でそのまま洗えますか?
A2:商品によって異なります。セリアのトラベル用ランドリーバッグや、ダイソーの2WAYタイプなど、洗濯ネットとして使用できる商品があります。一方、運搬専用の商品やワイヤー入りのバスケットは洗濯機に入れられません。必ず商品表示を確認してください。
Q3:100均で大容量のランドリーバッグは買えますか?
A3:購入できます。ダイソーには約48×27×50cmのコインランドリー用トート、キャンドゥには約40Lのメッシュポップアップタイプがあります。家族分をまとめたい場合は、容量だけでなく耐荷重や持ち手の強度も確認しましょう。
ランドリーバッグは100均でも購入でき、2026年11月現在、ダイソー・セリア・キャンドゥには、それぞれ特徴の異なる商品がそろっています。
ダイソーは大容量や2WAYタイプ、セリアは旅行用の薄型バッグ、キャンドゥは撥水タイプやメッシュのポップアップ型が選択肢になります。
購入時に確認したいのは、価格だけではありません。容量、サイズ、素材、持ち手、撥水性、洗濯機への対応を総合的に判断することが大切です。
特に注意したいのは、ランドリーバッグと洗濯ネットは必ずしも同じものではないという点です。洗濯物を運ぶだけなら通常のバッグ型で十分ですが、バッグごと洗濯したいなら洗濯機対応の商品を選ぶ必要があります。
まずは自分が使う場面を明確にし、必要な機能を備えた商品を探してみてください。110円の商品でも用途が合えば十分活躍しますし、330円や550円の商品を選ぶことで、持ち運びや収納の負担を減らせる場合もあります。
100均のランドリーバッグは、価格の安さだけでなく、毎日の洗濯をどれだけ快適にできるかという視点で選ぶのがおすすめです。