2024年7月から9月にかけて放送された夏ドラマは、話題性の高いオリジナル作品から人気シリーズの続編、社会派サスペンス、医療ドラマ、ラブコメディーまで、幅広いジャンルがそろったシーズンだった。目黒蓮主演の『海のはじまり』、松本若菜主演の『西園寺さんは家事をしない』、二宮和也主演の『ブラックペアン シーズン2』など、放送終了後も振り返りたい作品が多い。
この記事では、2024年夏ドラマ一覧を2026年時点のまとめとして整理。月曜日から日曜日までの曜日別に、放送開始日、放送局、放送時間、主演・主要キャストをまとめる。加えて、深夜ドラマやBS作品、主題歌、あらすじ、視聴率ランキングまで紹介し、当時のドラマシーンを振り返る。
【2024年夏ドラマとは?】7月期の放送期間と注目された作品の特徴

2024年夏ドラマは、一般的に2024年7月期、つまり7月から9月に放送された連続ドラマを指す。
ビデオリサーチが公表した2024年夏ドラマの集計対象期間は、2024年7月1日から9月29日まで。19時台から24時台に放送された15分以上のレギュラードラマが対象となっている。
ただし、夏ドラマの番組表には6月下旬から始まった作品も含まれる。『笑うマトリョーシカ』は6月28日、『あの子の子ども』は6月25日に放送を開始しており、7月期の作品でも初回放送が6月になるケースがあった。
また、NHKの朝ドラや大河ドラマのように、春から放送を継続して夏にまたがった作品と、7月に新しく始まった作品は区別しておきたい。
2024年夏クールを特徴づけたのは、次のようなジャンルの多様性だ。
- ヒューマンドラマ: 『海のはじまり』
- 家族・生活コメディー: 『西園寺さんは家事をしない』
- 医療・サスペンス: 『ブラックペアン シーズン2』『新宿野戦病院』
- 政治サスペンス: 『笑うマトリョーシカ』
- ミステリー・社会派ドラマ: 『降り積もれ孤独な死よ』『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』
人気俳優の主演作だけでなく、脚本家や原作の個性を前面に押し出した作品も目立ったシーズンだった。
【曜日別一覧】2024年夏ドラマの放送日・時間・放送局・主演キャスト
ここでは、2024年7月期の主要な地上波ドラマを曜日別に整理する。
放送時間は通常のレギュラー放送枠を掲載。初回拡大や特別編成などによって、実際の放送時間が異なる場合がある。
この一覧から分かるように、ゴールデン・プライム帯では21時台から22時台に注目作が集中していた。
特に月曜21時の『海のはじまり』、火曜22時の『西園寺さんは家事をしない』、水曜22時の『新宿野戦病院』、日曜21時の『ブラックペアン シーズン2』は、主演俳優と作品のテーマの両面で話題を集めた。
なお、上記の主要作品以外にも、23時台や深夜帯には多くの連続ドラマが編成されていた。BSやWOWOWの作品も含めると、夏ドラマの選択肢はさらに広がる。
【深夜ドラマ・BS作品】2024年夏に放送された注目タイトル
2024年夏ドラマを振り返る際、ゴールデン帯だけを確認すると見落としてしまう作品がある。
テレビ東京の深夜ドラマ、MBS制作のドラマ、BS朝日やBS-TBSの作品などにも、原作ファンや特定ジャンルの視聴者から支持されたタイトルが並んだ。
月曜日- 『夫の家庭を壊すまで』:7月8日開始、テレビ東京系、23:06。松本まりか主演の復讐サスペンス。
- 『タカラのびいどろ』:7月1日開始、BS朝日、23:24。岩瀬洋志、小西詠人出演の恋愛ドラマ。
- 『あの子の子ども』:6月25日開始、フジテレビ系、23:00。桜田ひより主演。
- 『さっちゃん、僕は。』:6月11日開始、TBS系、23:56。木村慧人主演。
- 『どうか私より不幸でいて下さい』:7月9日開始、日本テレビ系、24:24。吉谷彩子、浅川梨奈出演。
- 『星屑テレパス』:6月25日開始、テレビ東京系、24:30。佐藤綺星主演。
- 『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』:7月3日開始、BSテレ東、24:00。樋口日奈主演。
- 『ひだまりが聴こえる』:7月3日開始、テレビ東京系、24:30。中沢元紀、小林虎之介出演。
- 『A Table ~ノスタルジックな休日~』:7月3日開始、BS松竹東急、23:00。
- 『クラスメイトの女子、全員好きでした』:7月11日開始、日本テレビ系、23:59。木村昴主演。
- 『量産型リコ-最後のプラモ女子の人生組み立て記-』:6月27日開始、テレビ東京系、24:30。与田祐希主演。
- 『あいつが上手で下手が僕で-巡巡決勝篇-』:7月18日開始、日本テレビほか、24:59。
- 『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』:7月19日開始、テレビ東京系、20:00。中島健人主演。
- 『伝説の頭 翔』:7月19日開始、テレビ朝日系、23:15。高橋文哉主演。
- 『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』:7月12日開始、テレビ東京系、24:12。賀来賢人、柄本時生、落合モトキ、岡田将生出演。
- 『晩酌の流儀3』:6月28日開始、テレビ東京系、24:42。栗山千明主演。
- 『青島くんはいじわる』:7月6日開始、テレビ朝日系、23:00。渡辺翔太、中村アン出演。
- 『顔に泥を塗る』:7月13日開始、テレビ朝日系、23:30。高橋ひかる主演。
- 『嗤う淑女』:7月27日開始、フジテレビ系、23:40。内田理央主演。
- 『団地のふたり』:9月1日開始、NHK BS、22:00。小泉今日子、小林聡美出演。
このほか、NHK BSやWOWOWでも『Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ―』『完全無罪』『密告はうたう2 警視庁監察ファイル』などが放送された。
特に『団地のふたり』は、長年の友情や日常生活を描いた作品として、ゴールデン帯の大作とは異なる魅力を持つ。
深夜ドラマは放送時間が遅い一方、漫画原作、恋愛、青春、サスペンスなどジャンルが細分化されている。主要作品だけでなく、自分の好みに合った作品を探したい視聴者にとって、見逃せない時間帯だった。
【注目5作品を振り返る】あらすじ・キャスト・主題歌の見どころ
2024年夏ドラマのなかでも、作品のテーマやキャストの組み合わせが際立っていた5作品を詳しく紹介する。
1.海のはじまり|目黒蓮が演じる父親と娘の物語
放送情報
- 放送局:フジテレビ系
- 放送期間:2024年7月1日~9月23日
- 放送時間:毎週月曜21:00
- 主演:目黒蓮
- 主題歌:back number「新しい恋人達に」
『海のはじまり』は、Snow Manの目黒蓮が主演を務めたオリジナルヒューマンドラマ。
主人公の月岡夏は、かつて交際していた南雲水季の葬儀で、自分に血のつながった娘がいることを知る。娘の海と向き合うことになった夏の姿を中心に、親子の関係や家族のあり方を描いていく。
主要キャストは次のとおり。
- 月岡夏:目黒蓮
- 百瀬弥生:有村架純
- 南雲海:泉谷星奈
- 南雲水季:古川琴音
- 津野晴明:池松壮亮
- 南雲朱音:大竹しのぶ
本作の注目点は、目黒蓮と有村架純だけでなく、泉谷星奈、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶという実力派キャストが物語を支えていたことだ。
脚本は生方美久。『silent』の制作陣が再集結した完全オリジナル作品という背景も、放送前から注目された理由の一つだった。
主題歌の「新しい恋人達に」はback numberが担当。物語の親子愛というテーマと重なる楽曲として、作品の印象を強めた。
2.西園寺さんは家事をしない|松本若菜と松村北斗の共演
放送情報
- 放送局:TBS系
- 放送期間:2024年7月9日~9月17日
- 放送時間:毎週火曜22:00
- 主演:松本若菜
- 主題歌:BUMP OF CHICKEN「strawberry」
『西園寺さんは家事をしない』は、ひうらさとるの同名漫画を原作とするラブコメディー。
松本若菜が演じる西園寺一妃は、家事をしない生活を徹底的に追求する仕事のできる女性。家事を効率化するアプリを企画するなど、自分らしい暮らしを実現していた。
ところが、松村北斗演じる楠見俊直と、その娘との出会いによって生活が一変する。
主要キャストは以下のとおり。
- 西園寺一妃:松本若菜
- 楠見俊直:松村北斗
- 横井和人:津田健次郎
- 宮島陽毬:野呂佳代
- 武田英美里:横田真悠
作品の大きな特徴は、血縁関係だけでは説明できない家族の形を、コミカルな展開と日常の問題を通して描いた点にある。
また、仕事と家事の両立、育児、生活の分担など、視聴者自身の暮らしにも重ね合わせやすいテーマが盛り込まれていた。
主題歌はBUMP OF CHICKENの「strawberry」。作品の柔らかな世界観を音楽面から支えた。
3.ブラックペアン シーズン2|二宮和也が演じる新たな天才外科医
放送情報
- 放送局:TBS系
- 放送期間:2024年7月7日~9月15日
- 放送時間:毎週日曜21:00
- 主演:二宮和也
- 主題歌:小田和正「その先にあるもの」
『ブラックペアン シーズン2』は、2018年に放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。海堂尊の小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』を原作としている。
前作から6年後の物語で、二宮和也が演じるのは天城雪彦。前作の渡海征司郎とは別の人物でありながら、渡海とうり二つの容姿を持つ世界的な天才外科医だ。
天城は高い手術技術を持つ一方、手術を受ける患者に独特の条件を提示する人物として描かれる。
主要キャストは以下のとおり。
- 天城雪彦:二宮和也
- 世良雅志:竹内涼真
- 花房美和:葵わかな
- パク・ミンジェ:キム・ムジュン
- 猫田麻里:趣里
- 高階権太:小泉孝太郎
- 佐伯清剛:内野聖陽
前作から引き続き登場する人物と新たな主人公の関係性が、物語の大きな見どころだった。
主題歌は小田和正の「その先にあるもの」。シーズン1に続く『ブラックペアン』シリーズとの再タッグであり、TBSの発表によると、本作のために書き下ろされた新曲だった。
4.笑うマトリョーシカ|水川あさみが挑む政治サスペンス
放送情報
- 放送局:TBS系
- 放送期間:2024年6月28日~9月6日
- 放送時間:毎週金曜22:00
- 主演:水川あさみ
- 主題歌:由薫「Sunshade」
『笑うマトリョーシカ』は、早見和真の同名小説を原作とするヒューマン政治サスペンス。
水川あさみが演じる新聞記者・道上香苗は、若くして大臣となった人気政治家・清家一郎と、その政務秘書官・鈴木俊哉の関係に疑問を抱く。
取材を進めるうちに、政治家の表向きのイメージとは異なる過去や、周囲で起きる不審な出来事が浮かび上がってくる。
主要キャストは次のとおり。
- 道上香苗:水川あさみ
- 鈴木俊哉:玉山鉄二
- 清家一郎:櫻井翔
- 謎の女:高岡早紀
特筆すべきなのは、政治家本人だけでなく、秘書との関係性を物語の中心に据えたことだ。
政治家が発信する言葉や表情だけでは見えてこない、権力と人間関係の複雑さを新聞記者の視点から描いた。
主題歌は由薫の「Sunshade」。原作小説を知っている人も、ドラマ独自の人物描写や展開を楽しめる作品だった。
5.新宿野戦病院|小池栄子と仲野太賀が描く歌舞伎町の医療現場
放送情報
- 放送局:フジテレビ系
- 放送期間:2024年7月3日~9月11日
- 放送時間:毎週水曜22:00
- 主演:小池栄子・仲野太賀
- 主題歌:サザンオールスターズ「恋のブギウギナイト」
『新宿野戦病院』は、宮藤官九郎が脚本を担当したオリジナルの救急医療エンターテインメント。
舞台は東京・新宿歌舞伎町にある聖まごころ病院。さまざまな事情を抱えた人々が集まる場所で、医療を通して人間の生き方や社会の問題を描いていく。
小池栄子が演じるヨウコ・ニシ・フリーマンは、アメリカ国籍の元軍医。戦地での医療経験を持ち、日本の病院にやって来る。
一方、仲野太賀が演じる高峰享は美容皮膚科医。異なる価値観を持つ2人が出会うことで、病院や周囲の人々にも変化が生まれる。
主要キャストには橋本愛、平岩紙、岡部たかし、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明らも名を連ねた。
本作の特徴は、歌舞伎町という多様な人々が交錯する街を舞台に、医療だけでなく貧困、孤立、外国人、地域社会といったテーマも扱ったことだ。
主題歌はサザンオールスターズの「恋のブギウギナイト」。フジテレビの発表では、同グループが同局のドラマ主題歌を担当するのは、2004年の『大奥~第一章~』以来20年ぶりだった。
2024年夏ドラマの主題歌にも注目このシーズンは、ドラマの内容だけでなく音楽面でも話題性の高い組み合わせが実現した。
代表的な主題歌を整理すると次のとおり。
- 『海のはじまり』:back number「新しい恋人達に」
- 『西園寺さんは家事をしない』:BUMP OF CHICKEN「strawberry」
- 『ブラックペアン シーズン2』:小田和正「その先にあるもの」
- 『笑うマトリョーシカ』:由薫「Sunshade」
- 『新宿野戦病院』:サザンオールスターズ「恋のブギウギナイト」
- 『南くんが恋人!?』:ゆず「伏線回収」
- 『マウンテンドクター』:Official髭男dism「Sharon」
主題歌は作品の世界観を補強するだけでなく、ドラマを見終わった後に楽曲を聴き直すきっかけにもなる。2024年夏は、幅広い世代に知られるアーティストとドラマの組み合わせが印象的だった。
【視聴率ランキング】2024年夏ドラマで最も数字を集めた作品は?
2024年夏ドラマの人気を振り返るうえで、視聴率は一つの参考指標となる。
関東地区の全話平均世帯視聴率を集計した公開データでは、上位に次の作品が並んだ。
1. ブラックペアン シーズン2:11.3%
2. 海のはじまり:7.6%
3. 科捜研の女 season24:7.3%
4. 西園寺さんは家事をしない:6.6%
5. スカイキャッスル:6.6%
6. 新宿野戦病院:6.4%
7. マウンテンドクター:6.1%
8. GO HOME~警視庁身元不明人相談室~:5.9%
9. 笑うマトリョーシカ:5.3%
10. ギークス~警察署の変人たち~:4.7%
このランキングでは、二宮和也主演の『ブラックペアン シーズン2』が2位以下を大きく引き離した。
一方、『海のはじまり』も7%台を記録し、月9ドラマとして存在感を示した。『西園寺さんは家事をしない』や『新宿野戦病院』も上位に入り、作品のジャンルが異なっていても安定した視聴を獲得していたことが分かる。
ビデオリサーチの総合視聴率では順位が変わるここで注意したいのが、平均世帯視聴率と総合視聴率は別の指標だという点だ。
ビデオリサーチが2024年10月15日に公開した夏ドラマの総合視聴率ランキングは、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴を対象としている。
同社のデータでは、掲載された放送回の上位は次のようになった。
| 順位 | 作品 | 放送回 | 個人全体 | 世帯 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ブラックペアン シーズン2 | 7月7日 | 12.3% | 20.7% |
| 2位 | 新宿野戦病院 | 7月3日 | 10.2% | 17.9% |
| 3位 | 光る君へ | 7月14日 | 9.9% | 17.7% |
| 4位 | 海のはじまり | 7月8日 | 9.7% | 16.8% |
この結果からも、『ブラックペアン シーズン2』と『新宿野戦病院』の存在感が確認できる。
加えて、タイムシフト視聴率だけを見ると、『新宿野戦病院』が1位となり、『ブラックペアン シーズン2』が2位、『海のはじまり』が3位だった。
つまり、放送時間にテレビの前で視聴した人だけでなく、録画などを利用して後から視聴した人の動向も考慮すると、作品の評価は違った見え方になる。
なお、上記の総合視聴率は各作品の該当放送回の数値であり、全話平均の数字ではない。異なる集計方法の数値を同じランキングとして比較することはできない。
【2024年夏ドラマの傾向】作品選びで見えてきた3つの特徴
2024年夏クールのラインナップを振り返ると、作品のジャンルや制作背景にいくつかの特徴があった。
1.続編と完全オリジナル作品が共存『ブラックペアン シーズン2』のような人気シリーズの続編が注目を集める一方、『海のはじまり』『新宿野戦病院』などのオリジナル作品も存在感を示した。
続編には前作からのファンを取り込める強みがある。登場人物や世界観を知っている視聴者が、物語の新たな展開を期待して視聴するためだ。
対して、オリジナル作品は先の展開を予測しにくく、毎週の放送を追う楽しみがある。
2024年夏は、両方のタイプの作品が同時に話題を集めたシーズンだった。
2.家族や人間関係を掘り下げた作品が目立った『海のはじまり』は親子愛、『西園寺さんは家事をしない』は家事や育児と新しい家族の形を描いた。
一方、『笑うマトリョーシカ』は政治家と秘書、新聞記者の関係性を通じて、人間の欲望や権力の構造に迫った。
共通しているのは、単純な事件解決や恋愛の成就だけではなく、登場人物同士の関係性そのものが物語を動かしている点だ。
そのため、あらすじだけでなく、誰が誰とどのような関係にあるのかを把握すると、作品をより深く楽しめる。
3.深夜ドラマのジャンルがさらに多彩に深夜帯では、漫画原作の恋愛作品や青春ドラマ、復讐劇、サスペンスなどが放送された。
『青島くんはいじわる』のような恋愛作品から、『伝説の頭 翔』のような個性的な設定の作品まで、プライム帯とは異なる企画がそろった。
深夜ドラマは放送時間だけで判断するのではなく、原作、出演者、テーマを基準に選ぶと、自分に合った作品を見つけやすい。
【プロの結論】視聴率だけでは分からない2024年夏ドラマの価値2024年夏ドラマを振り返る際、視聴率ランキングだけで作品の優劣を決めるのは適切ではない。
リアルタイム視聴率は放送時間帯の影響を受ける一方、タイムシフト視聴率は録画視聴などの需要を反映する。加えて、作品のジャンルによって視聴者層や楽しみ方も異なる。
作品を選ぶ際は、次の3つを判断基準にするとよい。
- 物語重視なら: 『海のはじまり』『笑うマトリョーシカ』など、人物関係や心理描写を楽しめる作品。
- エンターテインメント重視なら: 『ブラックペアン シーズン2』『新宿野戦病院』など、展開や演出に勢いのある作品。
- 気軽に楽しみたいなら: 『西園寺さんは家事をしない』『青島くんはいじわる』など、日常や恋愛を題材にした作品。
2024年夏ドラマは、視聴率上位の作品だけでなく、深夜やBSの作品まで含めて振り返ることで、そのシーズンならではの多彩な魅力が見えてくる。
【夏ドラマ2024一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2024年夏ドラマで最も視聴率が高かった作品は?
『ブラックペアン シーズン2』です。公開されている関東地区の全話平均世帯視聴率の集計では11.3%を記録し、2024年7月期の主要ドラマのトップとなりました。
Q2:2024年夏ドラマで月曜日に放送されていた作品は?
主な作品は『海のはじまり』『マウンテンドクター』です。また、23時台には『夫の家庭を壊すまで』、BS朝日では『タカラのびいどろ』も放送されました。
Q3:2024年夏ドラマのなかで深夜ドラマには何があった?
『あの子の子ども』『さっちゃん、僕は。』『ひだまりが聴こえる』『青島くんはいじわる』『伝説の頭 翔』『晩酌の流儀3』などがあります。地上波だけでなくBSやWOWOWにも注目作品がありました。
2024年夏ドラマは、『海のはじまり』『西園寺さんは家事をしない』『ブラックペアン シーズン2』『笑うマトリョーシカ』『新宿野戦病院』など、ジャンルの異なる注目作がそろったシーズンだった。
曜日別に振り返ると、月曜のヒューマンドラマ、火曜の家族・恋愛作品、水曜の医療ドラマ、金曜の政治サスペンス、日曜の大型医療ドラマなど、それぞれの放送枠に個性があったことが分かる。
また、視聴率では『ブラックペアン シーズン2』が全話平均世帯視聴率でトップとなった一方、タイムシフト視聴では『新宿野戦病院』が1位を獲得している。視聴率の種類によって作品の順位が変わる点も、2024年夏クールを振り返るうえで興味深い。
2026年に過去の作品を見直すなら、放送曜日や主演俳優だけでなく、あらすじ、主題歌、ジャンルを基準に選ぶのがおすすめだ。 配信サービスの取り扱い状況は変わるため、視聴前には各サービスの最新作品情報も確認したい。
2024年夏ドラマは、話題作を改めて見直す人にも、当時見逃した作品を新しく探す人にも、振り返る価値のあるシーズンとなっている。